エンタメ最高マンの家庭用ゲームブログ

RPGにADV、アクションにシミュレーションなど、幅広い家庭用ゲーム(携帯ゲーム機ソフト含む)のおすすめ作品とレビュー、そして新作情報やゲーム関連のコラム(&コナンのTVアニメの感想)を書いていくブログです。 いただいたコメントにはその全てに返信いたします。ぜひお気軽にご意見・ご感想をお寄せください!

ご覧いただきありがとうございます! 全力で良質な家庭用ゲーム作品をご紹介していきます!

家庭用ゲームレビュー

PSVRで迫力ピンボール!「Pinball FX2 VR」レビュー!

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今回レビューするのはPSVR専用のピンボールゲーム「Pinball FX2 VR」です。
2017年12月12日に発売されたばかりの作品で、本編の価格は1599円。また追加コンテンツとして「シーズンワンパック」が2099円、「ウォーキングデッド」を題材としたステージが楽しめるものが599円で配信されています。
(なお、本編とシーズンワンパックをセットにしたものも2599円と割安で配信中。)

本編には3つの台(Secrets of the Deep、Mars、Epic Quest)を収録。
シーズンワンパックには5つの台(CastleStorm、Wild West Rampage、BioLab、Paranormal、Earth Defense)を収録。
そしてウォーキングデッドパックにも複数のステージ(St. John’s Dairy Farm、Travelier Motel、Bell Tower、Train & Level Crossing、RV)が収録されています。
(追記/どうやらここでの”ステージ”は”台”という意味ではないようです。台そのものは1つとなるみたいなのでご注意ください。)

私は現段階で追加コンテンツは未購入で、本編である3つのステージのみをプレイしましたが、これは”本編とシーズンワンパックのセット”を買っておけばよかったと後悔しています。たった1000円で5つもステージが追加されるなんてお得すぎますもん。(本編単品で買ってしまったらシーズンワンパックが割高になってしまいます。)
なので、もし興味がおありでこれからご購入される方は、セット購入をおすすめします。

さて、そもそも私はピンボールが結構好きで、家庭用ゲームでは「カービィのピンボール」を3dsでちまちま遊んだり、小さい頃はパソコンでできる無料のピンボールに熱中していた時期もありました。来年予定のSwitch「閃乱カグラピーチボール」も密かに楽しみにしています(笑)
(ちなみにゲームセンターなどは滅多にいかないので、いわゆる筐体のピンボールはご無沙汰です。)

しかし最近はなかなかピンボールで遊ぶ機会はなかったのですが、VRのダウンロード専売タイトルとして本作が目に留まり、「VRでピンボールってどんな感じだろう」という興味から購入してみました。

まず結論から言って、買ってよかった!

まさにピンボールの台が家にやってきたという感覚。
VRの効果で台の前に立ってプレイしている臨場感があり、小さな画面でプレイするのとはまた違う没入感と迫力を感じられます。

さらに特筆すべきはそれぞれの台ごとに異なるVRならではの演出!
例えば海を題材とした「Secrets of the Deep」では周りをサメやクラゲが泳いでいたり、RPG風の「Epic Quest」では騎士が歩き回っているんです!
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そのためその台ごとに雰囲気が異なり、新鮮なプレイ感覚が味わえるんですね。まさにこれはVRならではと言えるのではないでしょうか。

また私はまだそれぞれの台のルールを把握しているわけではないですが、条件次第でボーナスモードに突入することもあります。
この辺はきっちり理解してスコアアタックをしたりするとさらに面白いと思います。(その意味ではゲーム内に解説のようなものが欲しかったかも。)

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ちなみに私が今のところ3つの台で一番気に入っているのは「MARS」。”火星”というタイトルらしく、炎による演出が美しく、またボーナス中(?)などプレイしている途中で宇宙船が飛んでくるなど、視覚的に楽しめるのがいいなと思います。

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こちらは現段階での私のハイスコア。多分ハイでもなんでもないと思いますが、とりあえずはこれの更新をしていくのが目標です(笑)

というわけでいつでも手軽に自宅で仮想ピンボールが楽しめるというのは、ピンボール好きにはたまらないのではないかと思います。一人で遊ぶのももちろん楽しいですが、ご家族や友人とスコアを競うのもアリ。またその性質上、視点を固定してプレイするタイプの作品なので、VR酔いなども少ない印象。オーソドックスで丁寧に作られたじっくり楽しめるピンボール!なかなかおすすめですぞ!







3dsダウンロードソフトのおすすめタイトル総まとめ!お手軽傑作の宝庫(一言レビュー集)

本記事は2016年10月10日に公開した記事を、2017年12月17日にリメイクした記事となります。読みやすさを意識して簡単に装飾を加えたほか、扱うタイトルもいくつか増やしています。また紹介文も一部修正をしています。

3dsのダウンロードソフトは実は意外な傑作・名作の宝庫です。
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一昔前まではパッケージで展開されていたような意欲的な新規作などが多数展開されているほか、海外のインディーズタイトルのローカライズ、小粒で手軽なミニゲームチックなタイトル、小型のスピンオフタイトル、ダウンロードソフトとして人気シリーズ化したタイトルなど、本当に大量の作品がリリースされているんですね。その数は数百タイトルにも及びます。

でもそれだけありますと当然のことながら埋もれてしまう作品も大量に存在します。そこでこの記事では、私の遊んだことがあるすべてのダウンロードソフトを一言レビューと五段階の採点(S,A,B,C,D)を添えてご紹介していきたいと思います!
採点はコスパなども考慮して総合的に判断しています。

(注・紹介順はおすすめ順ということではありません。発売順でもありません。)

プチノベルシリーズ「収穫の12月」~「収斂の12月」(全13作)
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3dsでは珍しい恋愛ADV。複雑な人間関係、土地神の存在、友情の崩壊などいくつかのテーマをうまくまとめた名作です。1作目は5時間ほど遊べて100円とかなりお得なので、独特の世界観・語り口を味わうにはうってつけです。13作の連作形式となっており、四季によってメインテーマが変わります。(注・2作目以降は200円です。)
評価:S

マーセナリーズサーガ 2 / 3
マーセナリーズサーガシリーズはタクティカル・シミュレーションRPG。見た目こそチープですが、重厚な戦記ストーリーと戦略的なバトルが楽しめる、いわゆるファイアーエムブレムライクな作品。各500円と安価な割にボリュームも十分です。
評価:A

タッチバトル戦車シリーズ(1~4) 
かなり売れているらしい戦車を操作する見下ろし型のシューティング。操作は簡単ですが味気無さも感じるのが欠点とも言えるかもしれません。 価格は500円。
評価:C

チャリ走シリーズ(DX・DX2ギャラクシー・超チャリ走あつめて!超獣ハンター)
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自転車を走らせ、ジャンプして障害をよけて進んでいく2D横スクロール型アクション。アプリなどで有名な作品で、単純なシステムながらも地味にダラダラプレイしてしまう中毒性も兼ね備えています。価格は各600円・600円・680円。
評価:B

ひゅーストン・新ひゅーストン
ポイソフトの名を知らしめた作品。石を井戸に落とし、それをうまく操作して奥底を目指すという独特なゲーム性で、3D機能も生かされていてなかなかの完成度。500円。案外難しく、コースを覚えるレースゲームのようなところがあります。
評価:B

王だぁランド!
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パワプロのサクセスモードのように様々なイベントを通して勇者を育て、その勇者で世界を冒険できる本格RPG。またRPGでおなじみの王様になって世界を支配するモードも収録。1000円にしてかなりの遊び応えです。現在はSwitch版も配信中。
評価:S

殺人ミステリー切り裂きジャック
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切り裂きジャックの事件を捜査して推理するADV。不気味な雰囲気や恐怖演出は悪くないですが、特に考察的な内容が含まれているわけではなく、ストーリー的な意味では多少薄さを感じる内容です。
評価:C

巡界のクレイシア 
異世界に呼び出された主人公の冒険を描いたRPG。最近のラノベなどでよくある設定ではありますが、ケムコの作品らしい丁寧さを感じる作品でもあります。価格は1080円。
評価:B

魔女と勇者1 / 2
わらわらと出現する敵を勇者が体当たりで倒し、魔女を守るドット絵アクション。タワーディフェンスチックな作品ですが、爽快感抜群で戦略性もあり。かなりおすすめできる作品です。各400円と安いのもいいですね。
評価:S

@SIMPLE DLシリーズVol.21 THE鑑識官
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D3パブリッシャーの人気シリーズ・シンプルシリーズの一つで、個性的なキャラクターが多数登場する推理ADVが本作です。証拠を調べたり専門家に情報を聞いたりと、鑑識ならではの科学捜査を楽しめる一風変わった作品。価格は500円です。
評価:A

不思議の国の冒険酒場
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フィールドを探索して食材を集め料理を作り、国一番の酒場を目指していく経営RPG。価格は648円と安価ですが、思っていた以上に冒険ができるという印象で、なかなか遊べる内容になっています。
評価:B

不思議の国のラビリンス
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こちらは不思議の国の冒険酒場の関連タイトル。ですがジャンルはローグライクで、いわゆる不思議のダンジョンシリーズのシステムとなっています。手軽にダンジョンに潜れるのでこの手のジャンルが好きなら損はしないでしょう。価格は648円。
評価:S

Q 
スマホでも展開されているQ。様々なお題をクリアしていく物理演算パズルで、思考力やひらめきを必要とするアクションパズルゲームです。スマートデバイス版に100ステージが加えられているとはいえ、700円というのは少々割高に感じるのが惜しいところでしょうか。
評価:B

大盛り!いきものづくりクリエイトーイ
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任天堂のいわゆるバカゲー枠。自分で作ったヘンテコな生き物を動かして冒険できるというクリエイト系の作品。うまく作れば人気キャラなども作れ、それを他人からもらったりあげたりすることもできます。私もクレヨンしんちゃんのマサオ君やレイトン教授など、いろいろなキャラを作りました。今度それを紹介する記事を書いても面白そう、などと思っています。非常にオススメです。
評価:S

ナゾのミニゲームちょいがえ
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戦闘ではなく、多種多様なミニゲームをプレイすることでキャラがレベルアップするという異色なRPG。そのミニゲーム1本1本の完成度が高いのが魅力で、ボリューム的に500円とはとても思えません。甲南電気製作所のタイトルはどれも手が込んでいるように感じます。
評価:S

ハングリーバーガー
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上から落ちてくる様々な食材をうまく重ねて客の注文通りのハンバーガーを作るアクション。バランスが悪いと崩れてしまうのですが、この挙動を見ているだけでも楽しい。400円と手頃ですし、おすすめです。
評価:A

電波人間のRPG 1 / 2 / 3 / Free
電波人間を捕まえてそのキャラ達で冒険する本格RPG。画面からいろんな種類の電波人間を見つけて捕まえるのは「ポケモンGO!」を彷彿とさせます。無料版もありますが、私は3がおすすめ。価格はそれぞれ800円・1000円・1000円です。
評価:A

タケヤリマン
とにかくハリボテを突きまくる、ただひたすらそれだけのアクションゲーム。響きが卑猥?なんのことでしょうか。価格は300円とお安く意外と楽しいのですが、数回繰り返すと飽きてしまうのが惜しいところ。
評価:C

メゾン・ド・魔王
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魔物たちにマンションを貸す経営シミュレーション。可愛らしい魔物たちの生活を俯瞰的に眺める楽しさに加え、敵が攻め込んできたときにその魔物たちを上手く操作する戦略性も求められます。なかなかの良作。価格は864円。現在はスイッチ版も配信されています。
評価:A

神創世界グリンシア
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こちらはケムコのRPG。トレジャーハンターの主人公一家が宝を狙う冒険を描いています。グラフィックや演出は若干チープですが、戦闘バランスをはじめとしてシステム的な部分は相変わらず丁寧。価格は1080円です。
評価:B

@SIMPLE DLシリーズVol.26 THEテニス
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シンプルシリーズのテニスアクションゲーム。非常にオーソドックスでノーマルなテニスが楽しめます。マリオテニスのようなド派手なショットは打てませんが、価格相応に遊べる内容になっています。400円。
評価:A

一騎当千!スマッシュヒーローズ
猫が無数の敵を吹っ飛ばす爽快なアクションゲームです。キャラごとに操作性が違うのはいいのですが、全体的に飽きが早いような気もします。とはいえお安いのでそこまで気にはならないか。価格は400円です。
評価:C

クルりんスッシー / にかくでスッシー
前者は寿司を回転させて三つ揃えて消していくパズルゲーム。後者は同じものを二つ揃えて消していく二角取りゲームです。コンボで寿司を消せたときはなかなか気持ちよく、またコミカルなキャラによるゆるゆるなストーリーも楽しめます。価格はいずれも400円。
評価:B

EYERESH(アイレッシュ)for ニンテンドー3ds
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3Dの立体映像を見たり、ミニゲームをプレイしたりして眼をストレッチ&トレーニングできるタイトル。本作の魅力はなんといっても半端じゃない3Dの飛び出し!これは驚きます。3dsでここまで飛び出す映像が作れるのかということを体感するためだけに購入するのもアリ。価格は1500円とお高めですが、それも許せる内容です。
評価:A
関連記事リンク:3dsで本当に飛び出る3D映像!「EYERESH」レビュー!

ファタモルガーナの館
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フリューのビジュアルノベルレーベル「カタルヒト」から展開されたインディーズADV。館の過去を探り謎を解き明かしていくテキストADV作品です。価格は950円。PSVITAでは新規シナリオ・外伝作品などを収録したパッケージ版も発売されていますが、サクッと遊びたいという場合は安価なこちらもおすすめ。
評価:A

もののけ探偵 信太のあやかし事件帳
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大正時代の花の帝都を舞台に、舞い込んでくる妖しい事件を解決していくというADV。妖怪が登場するなど、設定や雰囲気はとても良いのですが、ストーリーはいささかありきたりな感もありました。価格は800円。
評価:B

キルカドライブ
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デッキを組んでリアルタイムに進行する戦いをこなしていくカードバトルゲーム。「パックを買ってデッキを組んで対戦をする」というカードゲームらしい楽しさは本作でも味わえます。リアルタイムバトルなのでちょっと忙しいのが好みの分かれるポイントにはなるかもしれません。シナリオも明るく王道でまずまずの内容です。800円。
評価:A

サバクのネズミ団!
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移動要塞サバクフネをパワーアップさせ、ネズミたちの生活を操っていくシミュレーションゲーム。シムシリーズや前述のメゾンド魔王に近い作品です。道中様々なイベントが発生する本作は、冒険を楽しむ要素もあり、アークシステムワークス渾身の出来。処理落ちが勿体ないところではありましたが、2017年12月21日発売予定のスイッチ版では修正されているといいですね。
評価:S
 
クリムゾンシュラウド 
ファイナルファンタジータクティクスで知られるゲームクリエイター・松野泰巳さんの手掛けた骨太RPG。ダイスによって展開が変わるというテーブルトークRPG風の作品です。硬派ですが濃密なファンタジーといった作品で、はまればかなり楽しめる作品です。価格は800円。
評価:A 

レンタル武器屋deオマッセ 
レベルファイブのギルド01に収録されていたうちの一つ。武器をリズムゲーム風に鍛冶。勇者のその後は作った武器次第という異色の経営シミュレーション。軽いノリですが意外な展開もあり、なかなか楽しめる作品です。ツイッターならぬ”ドナイナッター”での勇者たちのつぶやきを見るのも面白い。価格は800円です。
評価:A

解放少女
こちらもギルド01に収録されていたタイトル。爽快なシューティングが楽しめるタイトルです。ボリュームこそ多くありませんが、かなり濃密な時間が過ごせる作品です。価格は800円。本作の世界観を存分に生かした続編・解放少女SINがPSVITAでアドベンチャーゲームとして展開されています。キャラや世界観・テキストADVにに抵抗がなければ、セットでプレイされることをおすすめします。
評価:A








ワールドエンドエコノミカ1・2・3

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フリューのカタルヒトレーベルのインディーズADV。経済(というか株)をテーマに熱い物語が繰り広げられます。意外と勉強になることも多々。エピソードは1・2・3で続き物となっており、現在は完結しています。価格は各800円。
評価:A

脱出アドベンチャーシリーズ(旧校舎の少女・魔女の住む館・悪夢の死神列車・シアワセの赤い石・終焉の黒い霧・呪いの数列・神降しの占い盤・第七の予言)
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シリーズ全8作が展開されている人気の脱出ADVタイトル。閉じ込められた場所で暗号や謎を解き、脱出を目指すだけでなく、かなり力の入ったストーリーが売りになっています。価格は600円~820円、第七の予言のみ1500円となっています。
評価:S

蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト無印・爪
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ロックマンの生みの親・稲船さんが監修する横スクロールのアクションゲーム。ストーリーはライトノベルチックな展開。アクションは比較的気軽に楽しめるシステムになっています。各1960円。2作まとめたパッケージ版も3dsとニンテンドースイッチで発売中です。
 評価:A


 

疾風すりぬけアナトウス
ブロックを回転したり移動させたりして、決められた形の穴に通していくアクションパズルゲーム。2人対戦にも対応しており、素早い判断が重要になるゲームです。価格は800円。
評価:B

ニンテンドー3DSガイド ルーヴル美術館
ルーブル美術館に所蔵されている絵画を鑑賞できるタイトル。30時間以上という大ボリュームの作品解説の音声も収録され、それ以外にも仮想体験ソフトとして様々な機能を搭載しています。価格は税抜で1714円。なおこちらはゲームタイトルではないので評価は控えます。

スバラシティ
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タッチでブロックをまとめてハイレベルな建物を作り「スバラシティ」を目指していく町づくりパズ
ル。単純操作と奥深さを両立した中毒性の高いゲームとなっています。価格は500円です。
評価:S

クエストオブダンジョンズ
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4つの職業のキャラから一人を選択してダンジョンを探索するRPG。いわゆる自動生成のローグライク形式の作品で、難易度も高め。戦略的な動きを求められる内容となっています。現在はスイッチ版も配信中。価格は800円。
評価:B

RPGツクールフェスプレイヤー
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RPGツクールフェスでプレイヤーが作成したRPG作品を自由にダウンロードして楽しめる、プレイ専用ソフト。無料で大量の作品が遊べるので、ある意味最強のソフトと言えるかも。私もオリジナルRPGを配信中です。
評価:S
関連記事リンク:ツクールフェスでのRPG制作・完成報告!!オリジナル作品の配信を開始しました!!
関連記事リンク:エンタメ最高マンが制作したRPG!「救国の英雄戦記」攻略!

TRUE REMEMBERANCE 記憶のかけら
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悲しい記憶を忘却させることができる”記憶封士”である主人公・”クロメ”と、記憶を消してもらうために彼の元に訪れたヒロイン・”ラ”が紡ぐ感動的なストーリーの本格ノベルゲーム。価格は510円です。おすすめです。
評価:S

アスディバインクロス
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盗賊団・ブルーアイズに所属する主人公が王女を助け、それをきっかけに数奇な運命に巻き込まれていく物語が展開されるケムコのRPG。なかなかのボリュームで遊びごたえがあります。価格は1080円。
評価:A

ということで大量の3dsダウンロードソフトのレビュー・紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。ダウンロードソフトはまだまだ無数のタイトルが眠っています。これだけあると発掘する楽しさがありますね

もし皆さんにも何かおすすめがあれば教えてくださいね!



ゼノブレイド2のネタバレなし序盤レビュー!なんだこの面白さは!?

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ニンテンドースイッチで発売された任天堂製RPG(モノリスソフト開発)である「ゼノブレイド2」。
私は現在10時間ほどプレイして、第三話を攻略中。本作の凄まじいボリュームを考えると、まだまだ序盤も序盤ですから、正式なレビューなどが書けるはずもありませんが、購入を悩んでいる方もいらっしゃると思いますので、各項目について簡単に感想を書いていきます。
クリア後に力を入れたレビューも書きますので、それはしばらく(長らく?)お待ちください_(._.)_

(※ネタバレはしないように配慮しているつもりですが、念のためご注意ください。)

物語性

物語は冒頭からドラマチック
プレイ開始から間もない段階で、「これはクライマックスかな???」と思うようなシーンがあったりして、今のところ私は文句なく世界に入り込めています。

世界観も非常に完成されており、昨今珍しい壮大なファンタジー調のRPGとして、貴重な存在であると言えるでしょう。

キャラクター

私はもともとアニメチックなデザイン面については肯定的なので、ここではあえてその点を抜きにしますが、キャラのモデリングはなかなかのものです。

特にWiiUのゼノブレイドクロスはモデリング面で不満を覚えたために購入を見送った、という経緯がありましたが、今回は概ね満足しています。ちなみに敵と味方のデザイン担当が違うことによる違和感について、はじめは少し気になりましたが、意外とすぐ慣れました。

会話イベントではギャグ要素も多く、シリアスな場面とほのぼのした場面が行ったり来たりする印象です。個人的には特に問題なしですが、テンポを気にする方はもしかすると冗長に感じてしまうかも?
(とはいえギャグシーンも長々やっているわけではないですし、ストーリー重視の方は全く気にならないポイントかと思います。)

キャラごとの感想はまだ今の時点では語れませんが、ホムラとニア最高。まじ最高。
そしてレックスは心配していましたが、思っていたほど幼い感じではなく、まずまず気に入りました。じっちゃんもいい味出してるね!(笑)

演出

キャラクターひとりひとりの動きがとても滑らかであることに加え、特筆すべきはその表情の豊かさ!細かな感情の機微をここまで繊細に表現してくるとは、ちょっと脱帽です。おかげでストーリーがより深みを持ち、没入感を高める効果を発揮しています。

グラフィックス

据え置きモードに関しては十分に現行ハードとしての水準に到達していると思います。これだけ広大な世界に大量のオブジェクトを設置しながら、このクオリティを出しているのですから、大作RPGの名に恥じぬ見栄えです。

一方で若干気になったのは携帯モードの画質。実質的には前世代機にあたる3dsと比べれば格段に高画質ですが、スイッチの他のソフトと比べると多少ぼやけてしまっている印象。おそらく性能限界まで作りこんでいるからだと思いますので、ネガティブに言うつもりは全くありませんが、メインストーリーの重要なイベントは据え置きモードでプレイするのがいいかもしれません。逆にサブクエストやちょっとした探索・おつかいなどは気軽に携帯モード、といった感じで使い分けることでハードの真価を発揮するように感じています。

戦闘システム

このシリーズの戦闘はMMORPGのようなシステムだとよく言われていますが、今作も方向性としては同じ。例えるなら「ソードアートオンライン ホロウフラグメント」などのシステムと少し近いといえるでしょうか。

複雑で最初はとっつきづらい、というイメージを抱いている方もいらっしゃるかもしれませんが、序盤のチュートリアル戦闘で少しづつ仕組みを教えてくれますし、基本的な部分はそこまで難しくないと思います。

一方で様々なコンボやキャンセル技に慣れてくると、戦略性が一気に出てきて戦闘がとても楽しくなりますし、これでもかというくらいに豊富な育成要素のおかげで繰り返しの戦闘が苦にならないのも個人的な高評価ポイントです。

音楽

相変わらず場面場面にあった素晴らしい音楽が盛りだくさん!ゲームミュージックとしてのレベルもずば抜けています。個人的には今のところアヴァリティア商会の音楽と大平原での音楽が特に気に入っています。

ブレイド同調システム

今作はブレイドをいわゆるガチャ形式で入手できます。ガチャといってもゲーム内アイテムで回すことができ、課金要素などは一切ありませんのでご安心を。

スマホゲームの広まりとともに「ガチャは悪」という見方も広がってしまいましたが、ガチャの仕組み自体は古典的な楽しさを提供してくれるものであり、課金がなく世界観と合ってさえいれば問題はないと考えています。実際ハクスラ的な楽しみ方ができますし、本作の同調システムにも好意的です。でも私にはレアブレイドが出ないのはどうにかしてもらいたい。

クエスト

ちまちまクエストをこなしていると本来の目的を忘れてしまうから困る。やりこみ要素としては十分に役割を果たしていると思います。
ただ複数のクエストを同時にアクティブ状態にできるようにしてくれていたら便利だったのでは?という気はしています。(逆に混乱する?)

フィールドの作りこみ

はじめたてなので、まだまだフィールドを語れるほど冒険していませんが、

迷子になった…まあいいや、ちょっとあっちに行ってみよう→あ、サルベージポイント発見→あ、ランドマーク発見→あの敵のレベル高いな…倒せるかな?→強すぎまじむり\(^o^)/→あ、雲海落ちた→こんなところに道が!→あ、ランドマーク発見→以下ループ→あれ、なにしてたんだっけ?→あ、ランドマーク発見→以下ループ

となるくらいには探索が面白いです。というか広大過ぎる上にマップがお世辞にも見やすいとは言えませんので、迷うことが前提の作りだと思います。ただその点はあちこちにあるランドマークと呼ばれるポイントに一瞬でワープできるシステムによってカバーされているとは思いますけどね。

街の作りこみ

概ねフィールドの感想と同じで、完成度は高いのですが、こちらはおつかいで何度も走り回る場面があるだけに、全体マップをもう少し見やすい形で用意してほしかったとも思ったり。


というわけでだいたいこんな感じでしょうか。
簡単に書くつもりが結構長くなってしまいましたが、今の時点でも十二分に本作の魅力は伝わってきています。RPGの盛り上がりどころである中盤後半~終盤までプレイしたらどんな評価になってしまうのでしょうか!?(笑)

RPGが好きな方、ストーリー重視のゲーマーの方、戦略的なバトル好きの方、というかむしろJRPGが苦手という方以外にはどなたにでもおすすめできる出来なのではないでしょうか!


PSVRを体験するのに最適!つみきBLOQ VRレビュー!非常にコスパよし!

今回はPSVR専用ソフトであるつみきBLOQ VRを簡単にレビューしていきます。ダウンロード専売タイトルで、価格は1080円。思っていた以上によくできていたのと、VR入門用ソフトとしてピッタリな作品だと思ったので、取り上げてみることにしました。
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本作は積み木をバランスよく積んでいくというシンプルなゲーム性のアクションゲームです。
安価ではありますが、シングルプレイの豊富なステージ(70ステージ以上)と対戦モードが収録されており、クリア条件・ルールも様々。そのため飽きることなく、「あともう1ステージ」とダラダラ遊んでしまう魅力があります。

積み木なんて現実で遊べばいい?
――ノンノン。
積み木がVRになった没入感は予想以上でした。

それと先に言及しておきたいのは、前述の通り本作がVRの体験に慣れるのに適しているということ。

私はゲームであまり酔いを感じたことはなかったのですが(乗り物酔いはもともとかなりする方です)、VRは最初すごく酔いました。どうしても視点を合わせるために頭を動かしたり、画面が揺れ動いたりすることで乗り物酔いに似た症状が出てしまったんですね。

まだ激しいゲームはなかなか辛いものがありますが、最近はようやくVRにも馴染んできて、動画であったり視点移動がそこまで多くない作品については酔わなくなりました。要は慣れが肝心で、おそらくもう少し経てばアクションゲームなどもちょっとずつプレイできるようになる気がしています。

そんな中、本作は固定された視点でつみきブロックを積んでいくだけの内容なので、酔う心配があまりないと言えます。一方で目の前に並んだ積み木ブロックはリアリティーがあって、本当に自分で積み木を持ったり載せたりしている感覚は感じられ、VRらしい体験をすることは可能になっていますので、「VRを買ったはいいものの、さて何のソフトで遊ぼう?」という方に最適なんです!

各ステージを新鮮に楽しめる

本作はつみきブロックを一定の高さまで積んだり、指定されたブロックをバーにぶつからないように効率的に並べたり、ブロックでレーザーの向きを変えてスイッチを起動させたり、爆弾をセットしてブロックを遠くに飛ばしたりと、ステージごとにクリア条件が様々ですので、単純な操作性ではありつつも、すぐに飽きてしまうという心配が少ないのが特徴です。むしろ非常に中毒性があって、難しいステージでも「チクショー!!!」と言いながら遊び続けてしまいます(笑)

またステージの隠しブロックを見つけるおまけ要素があるほか、ただクリアするだけではなくより良いクリアを目指す要素もあったりしますので、パズルゲーム的な楽しみ方もできます。
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どんどん高く積んでいくステージ。
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崩れないようにできる限り多くの積み木を台の上に載せていくステージ。
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レーザーを上手く反射させていくステージ。
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爆弾を設置してできる限り遠くまでブロックを吹き飛ばすステージ。

上の3つはあくまで一例で、これ以外にも斜めった台座にブロックを積んだり、橋をかけるためにブロックを積んだり、とにかくあの手この手でブロックを積ませてきます(笑)進めば進めるほどギミックも登場して手強くなっていきます。

ガイドのロボットがよくしゃべる

いい・悪いは抜きにして、ガイドのロボットが独特の口調でよくしゃべります。慣れてくるとだんだん心地よくなってくる不思議。いわゆる”うざかわいい”というやつでしょうかw

というわけでこの積み木ゲーム、なかなか面白いっす。
1080円と安いっすから、超おすすめっす。
積み木を実際に積む機会ってあんまりないっすけど、VRなら何かを用意する必要もないっすから、気軽にブロックが積めるっす。
ちなみにパズルが苦手な人でも、一番簡単なブロンズクリアのハードルは低めっすから、そんなに心配はいらないっすよ。シルバー・ゴールドクリアを目指すとやりこみもできそうっす。
ルールの説明は若干不親切なところもあるっすけど、それはガイドが悪いっす。でもプレイヤーがちょっと苦労するだけっすから許してもらえるっすよね。


…ガイドロボットの口調とノリはこんな感じです。
最初はうざいっすけど…あ、移ってしまった。








HD振動はどんな感じ!?シノビリフレ閃乱カグラをレビュー!

本日レビューするのは「シノビリフレ 閃乱カグラ」です。
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本作はニンテンドースイッチのダウンロード専売タイトルで、今日から配信されている作品。価格は1000円。(追加コンテンツとしてキャラDLC・雪泉や衣装DLCも用意されています。)

閃乱カグラシリーズでお馴染みの飛鳥をマッサージするという、コミュニケーションゲームとなっている本作。売りはSwitchのギミック・HD振動で、マッサージの感触を振動で再現するという高木Pならではの着想。

さて、このタイトルをこれだけ早くレビューしてしまうと、読者のみなさんの私へのイメージが「HENTAI」に なってしまうのではないか。

そんな危惧と戦うこと3分。

でも本作については「感想はよ!」と思っておられる同志の方が多いのではないかと考え、サクッと書くことに決めました

とはいえ先に弁解しておきますが、あくまで私はスイッチのギミックである”HD振動”をフル活用した本作が気になったのであって、別にやましい気持ちなど少ししかありませんでした。それだけはあらかじめご承知おきを!

ゲームの進行内容
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メインモードはリフレクソロジーです。ミニリフレは自由にマッサージ、ジオラマはいろいろな角度からキャラを鑑賞できます。以下はリフレクソロジーの流れを簡単に紹介。

スタンダードリフレ~ハンド~
手をマッサージするパート。ここはHD振動で感触どうこうというよりも、心臓の鼓動が伝わってくるということを表現しているように思われます。

スタンダードリフレ~ボディ~
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どこでも好きなところをマッサージ可能。……あとは何も言うまい。

ファビュラスリフレ
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ブルンブルン震える感触の再現はなかなかのもの。ローラーマッサージやブラシマッサージ、電動マッサージが可能。はい。

会話デモ
シチュエーションに応じて意外とパターン数は用意してある印象。

だいたいこんな感じです。いずれのパートもボタン操作、またはジョイコンによる体感操作が可能となっています。個人的にはボタン操作の方が振動を感じやすかったです。(ここらへんは個人差があるようです。)
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気になるHD振動は?

個人的な満足度は100点満点で70点、といったところでしょうか。
期待のしすぎこそ禁物ですが、HD振動できちんと柔らかい感触を再現していることは十分評価できると思います。特にタッチの威力はなかなか…。(どこをタッチしたかはご想像にお任せします。)

1000円という非常に安価な値段設定であること、開発期間がそこまで長くなさそうであることなども考慮すれば、興味がある方にはネタソフトとして十分オススメできる水準になっていると思います。

ボリュームは?

もともと長く遊ぶことを重点に置いた作りではないことは明らかですが、意外とゲーム要素はあります。少なくとも5分・10分体験して終わり、ということはなく、用意されたいくつかのシチュエーションごとに気分を変えながらプレイすることができます。少なくとも数時間は楽しめそうです。

飛鳥が可愛い!

私はカグラシリーズの本編は一作もプレイしていません。
しかしそんな私でも「飛鳥、かわいい!」となっています。
その大きな理由は動きのリアルさだと感じています。低価格ソフトではありますが、マッサージによる揺れや仕草などが丁寧に作られていることで、キャラにリアリティが生まれています。


繰り返しになりますが、1000円という価格としては一定のクオリティに到達しており、万人に勧めるわけにはいきませんが、プレイしてみたい!と思っておられる方については購入されてもおそらく損はないかと思います。
これはパッケージで発売される?「PEACH BALL 閃乱カグラ」も楽しみになってきましたよ(笑)








特大ボリュームの爽快リズムゲーム!Switch版VOEZレビュー!

(2017年11月17日追記あり)
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ニンテンドースイッチのロンチで発売されたソフトのレビューをちょこちょこ公開していますが、この記事ではダウンロード専売タイトルとしてフライハイワークスから配信されたリズムアクションゲーム「VOEZ」の感想を書いていきたいと思います。

本作はニンテンドーeショップで2500円で配信されており、もとはスマートフォンアプリとして人気の作品だったそうです。そのためタッチ操作専用で、 携帯モードのみに対応しています。(TVモードでは遊べません。)

ちなみに本作のレビューは他のソフトのレビューと合わせて公開しようと思っていたのですが、あまりにも出来がよく、特におすすめしたいソフトだったので単独の記事にすることにしました。 

(追記)
現在も続々と新曲が無料アップデートによって追加されています。その数は今や160曲以上!
これでもまだコラボ楽曲などを追加していくとのことなので、なんというコスパ!
パッケージ版も2018年1月25日に発売予定となっており、ますます目が離せませんね♪

<おすすめポイント>

心地いいタッチ操作で爽快感が抜群

プレイして最初に感じたのはレスポンスの良さと演出のスタイリッシュさ
システムとしては音楽に合わせてリズムよく画面上から流れてくる「ノーツ」というアイコンをタッチしていきます。
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この際、タッチの感度がいいのはもちろんですが、タッチしたときに表示される波紋のようなマークでタイミングが合っていたか確認することができます。

このタイミングがいい意味でゆるく、ちょっと早すぎたかな?という場合でもコンボが途切れなかったりするので、リズムゲームが下手な私でも上手くなった気分になります。
また本作は爽快さが重視された作りのようで、多くの方は自分が何かの楽器をノリノリに演奏している錯覚に陥るのではないでしょうか。

大量に収録された曲数
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2500円というダウンロードタイトルとしては高めの設定ではありますが、本作はこれでもかなり安い、お買い得な内容であると断言できます。

100曲以上収録された音楽はバラエティに富んでいて、多種多様な嗜好に応えられる豪華さ。ニンテンドースイッチ版独占の楽曲も追加されているそうです。
はっきり言ってパッケージタイトルでフルプライス販売してもいいのでは?と思えます。

チュートリアルが終わると自動的にすべての楽曲がすぐに好きなように遊べますので、突然100曲以上が解禁されてどれからプレイするか悩んでしまいましたねw

誰でも楽しめるいい意味での単純さと、上級者にとっての奥深さ

ノーツは普通にタッチするもの、スライドしてつなげるもの、長押しするもの、フリックで方向操作するものがあります。
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どれも30秒ほどで終わるチュートリアルで説明されますが、直観的な操作ができるようになっていますしシンプルなので、誰でも気軽に始められると思います。

難易度はEASY、HARD、SPECIALの三段階用意されていて、リズムゲームが苦手な方も得意な方も、自分に合った難易度で楽しめます。

ちなみにこの作品の魅力の一つとして、曲によってノーツが落ちてくるレーン(軌道)が重なったり移動したり増えたり減ったりと、曲の雰囲気に合わせて自在に変化することが挙げられます。
レーンが目まぐるしく動いている様子は新鮮な感覚でしたね。

ストーリーモードも搭載
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蘭空町と呼ばれる架空の町を舞台に、蘭空高校の男女六人がバンドを結成し活動していくストーリーモードも搭載されています。
基本的にはキャラ同士のSNSでのやり取りを見る形式で、楽曲で一定の評価を上げるなどして解禁していきます。

あくまでおまけのモードという位置づけだとは思いますが、世界観を示す美しい一枚絵などが多数存在し、集めたくなります。

リズムゲームのおもちゃ箱のような印象

ハイテンポな曲からしんみりとした曲、何かのRPGのラスボス戦のような曲にボーカロイド系の曲まで、本当に幅広いジャンルの曲が詰まっています
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また曲選択画面では曲名が羅列されているのではなく、その曲のイメージ画像が表示されているので、いろいろとその曲の世界観を想像しながらプレイすることができ、より音楽自体が魅力的に感じられるようになっています。

<気になるポイント>

・ゲームオーバーの概念がない

本作は最後まで譜面が終了すると、評価が判定される仕組みとなっています。(C~Sまでの4段階?)
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↑私は下手なのでハードでもC判定・・・(笑)特訓中です。

いくらミスを重ねても最後までプレイすることができるため、ラストまで演奏できた!という達成感はありません。とはいえもちろんS評価をゲットすることは動機付けになりますし、私は特にきになりません。(というよりこの仕様の方がありがたいです)

・TVモードでは遊べない 

完全にタッチ操作オンリーなので、物理キーでの操作はできません。念のためお気を付けください。
(追記・パッケージ版では物理キーでの操作も追加されるようです。)
 
<総括>

私は普段からリズムゲームをそんなに多くプレイするわけでもありませんが、いままで遊んだリズムゲームの中で一番面白いと感じるソフトの一つになりました。 

耳に残るいい曲が揃っていますし、お気に入りの曲を探すのも楽しい本作。
まだソフトが揃っているとは言えないニンテンドースイッチですが、「やるソフトがない・・・」という方におすすめしたいですね。まさにお買い得です。
 







スーパーマリオオデッセイを購入!序盤をプレイした感想

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本日発売されたスーパーマリオオデッセイと真・女神転生ディープストレンジジャーニーの二作を早速買ってきました!メガテンはかなり時間がかかりそうなので、現在はとりあえずマリオオデッセイの方をプレイ中。
ちなみに私がソフトを購入した家電量販店ではニンテンドースイッチ本体が普通に売られていました。マリオに合わせてかなり出荷されているのかもしれませんね♪

というわけでこの記事では序盤までのレビューとプレイしての印象を本当に簡単にではありますが書いていきます!(現在湖の国までクリア。次は森の国に行くところです!)
またちゃんとしたレビューは本作をクリア後に公開する予定です。

キャプチャーアクションがやっぱり斬新!

月並みですが、やはり本作の肝はキャプチャーアクションでしょう。
序盤からPVに登場していた恐竜やキラー・クリボー・プクプクといったおなじみの敵キャラ、ミルゾウなど多数のキャラに変身することができ、多彩なアクションができるようになっています。

これによって様々な新しいギミックが生まれ、3Dの世界を探索していく楽しさが割り増しされています。

また帽子アクションは変身だけでなく、踏んでジャンプしたり回転攻撃したりなどそれ以外にもいろいろと可能で、上手く使い分けながら進んでいくことが必要になります。とはいえ操作は直感的にできるので、そこまで難しくはないと思います。(回転攻撃だけはいまだ慣れませんwジョイコンを振ろうとして焦って誤爆してしまうことが多々w)

ステージは思っていたよりも広く密度も濃い!

箱庭のマリオはステージが狭い印象でしたが、本作の砂漠の国・アッチーニャは結構な広さだったと思います。(ワープ機能もありますし移動も気軽にできます。)
そもそもオープンワールド系のタイトルとは違い、3Dの箱庭マリオはとにかく密度が重視されると考えていますが、スーパーマリオオデッセイはギミックがぎっしりと詰まっている、濃縮果汁みたいなイメージを受けました。

例えばキーアイテムとなるパワームーンはそれぞれの国に大量に隠されていて、これをすべて見つけるのは相当大変そう。もっともすべてを集めなければいけないというわけではなく、ノルマの個数さえ見つければ先に進めるので、サクサク進めたい人も安心です。

ちなみにパワームーン探しはちょっとしたスロットや音符集めといった簡単なミニゲームをクリアすることでゲットできたり、隠し通路の奥など思いがけないところに潜んでいたり、謎を解いたり店で購入したりボスを倒すことで手に入ったりと様々。

ノルマに必要な分くらいは簡単に見つかりますが、たまに「これは自分で気付く人少ないんじゃ!?ムフフ」とひとり勝手に悦に入ったりしておりますw
(スフィン・クイズとかちょっと嬉しくなりました(笑))

いい意味でマリオらしからぬ世界観

本作プロデューサーである任天堂の小泉さんがインタビューで言っていましたが、今回のマリオはテーマが「旅」になっています。

テンポよく雰囲気の全く異なる様々な国に旅行感覚で移動できるのは新しいと思います。またそれぞれの地域の説明や設定などもあり、魅力的なステージと相まって冒険したくなる世界観を構築できているのではないかと思います。
一方でボス戦が簡単なのは相変わらずですねw

またやられてしまってもすぐにリスタートできるのはありがたいです。
チェックポイントから大きなペナルティなしで再開できるので、のんびり楽しめます。ちなみに私はあちこちから転落しまくっていますw


というわけで全体的に私はかなり楽しめています♪
従来作品をそこまでプレイしているわけではない私でも、本作がスイッチならではの作品であることは伝わってきます!
特にジョイコンの分離操作はとてもピッタリ合っていますし、HD振動もなかなかいい感じ。特にワンワンの鎖や汽笛はしっかり感触が伝わってきました







FE無双のクリア後レビュー!いつもの無双に戦略性が加わった傑作!

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ファイアーエムブレム無双をようやくクリア!
あまり無双シリーズに縁や思い入れのなかった私ですが、ストーリーモード(ハード)だけで約15時間ほど、最後までだれることなくじっくりと楽しむことができました!
この記事ではそのクリア後の感想を書いていきます♪(若干のネタバレにご注意ください。)

(本作の関連記事)
FE無双で意外と知られていない(?)出撃キャラの変え方など、ちょっとしたお役立ち情報
FE無双が面白い!簡単レビュー!&その他ゲーム情報[2017年9月30日のゲームプレイ日記]
(※リンクの簡単レビューで触れたことの一部は本レビューでは省略しています。)

まずビックリしたのが、そのモデリングの完成度。
シリーズでお馴染みのキャラクターたちが本編のデザインのまま再現されていることに驚きました!
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FE覚醒からクロム、リズ、ルキナのスクリーンショット。
これ以外にもたくさんいますがいやあ、全員素晴らしい再現度!
ちなみにFE ifからもカムイ(女)、リョウマ、サクラ、カミラなど多数、そしてFE暗黒竜と光の剣/紋章の謎からマルス、シーダも登場しています。
(ストーリーモード以外ではFE エコーズのセリカなども登場)

また今作オリジナルのキャラは主人公(男女選択可能)がプレイアブルキャラとして参戦しています。
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正直主人公のデザインが一番私としてはハマらなかった・・・(笑)

世界観は異界の英雄たちの力を借りて主人公シオン/リアンがアイトリス王国を邪竜から守っていくという物語。さすがに本編と比べれば単純な世界観・設定ではありますが、この手のコラボものにしては予想以上にしっかりした展開で、まさに王道中の王道というストーリーでした。
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章選択画面。ここで難易度や装備変更・ショップの利用などが可能です。
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物語は各章のはじめと戦闘中、CGムービーとアドベンチャー形式の立ち絵で進みます。

FEらしい戦略性

FEシリーズといえばシミュレーションRPGですから戦略性が命のゲーム。
そしてそのマインドはしっかり本作でも感じられました。
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各キャラに行動を指示、3すくみがあるので有利な兵科をどのタイミングでどの敵にぶつけるかがとても重要になってきます。またキャラの切り替えをして効率的に敵を蹴散らしていく必要もあり、戦況をみて指揮をとる楽しさがあります。まさに軍師になった気分

無双らしい爽快感

一方でもちろん無双ならではの敵を一騎当千する気持ちよさは健在!
無双ゲージを使った強力な必殺技や覚醒ゲージを使ったパワーアップなどもゲージがどんどん溜まるので、惜しみなく放つことができます。
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ぞろぞろ現れる敵を一気に弾き飛ばすとストレス解消!

武器の強化や主人公の育成など、やりこみ要素もかなり充実
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武器には特性をつけることができ、その中には最初は封印されているような強力なものも。一定数んp敵を倒すことで発動するようになり、別の武器に付け替えることもできます。
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主人公たちはマスタープルーフを使って上級職にクラスチェンジさせることができますし、素材を使って紋章を作ることで受けるダメージを減らしたりコンボ技を増やしたり、またステータスをアップさせたりなど、育成要素も豊富。キャラが多数登場することもあり、やりごたえがあります。キャラを思う存分強化して、クリア後に解放される最高難易度・ルナティックをプレイするのも楽しそうです♪

ヒストリーモードの搭載

ストーリーモード以外にもヒストリーモードがあり、過去作の名場面をプレイすることも。
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とはいえ若干作業感は強いのですが、ボリューム的な意味では結構なものがあります。

キャラクターがかなり絞られている

発売前から言われていましたが、本作はまさに「FE”覚醒if”無双」です。
マルスたちを除けば、登場キャラはほぼ覚醒・ifからがほとんど。これはシリーズの古くからのファンにとってはマイナス要素といえるかもしれません。
(一方で覚醒/イフが好きな方にとっては、かなり楽しめると思います。)
この辺は続編で追加されることに期待ですね。

大型のボス戦がもっとあっても良かった?
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これはあくまで個人的な趣向ですが、最後の邪竜イビルザーク戦がとても楽しかったので、大勢で入り乱れて強大な敵と戦うシチュエーションがもっとあっても良かった気がしました。
(無双のコンセプトとはちょっとずれているかもしれませんが・・・w)
過去の英雄たちと共闘している感が「コラボ!」って感じがしたんですよね。本作はクロスオーバー的な側面は薄いので、なおさらそのように感じました。


というわけで、冒頭に書いた通り、私は本作かなり楽しめました!
無双とFEの相性がこれだけいいとは思わなかった!一作目でこの完成度であれば、二作目三作目はどうなるのか。本作を1本で終わらせてしまうのはもったいないように思います。
普段無双シリーズを一切プレイしない生粋のエムブレマーの方でも「あ、FEだ!」と感じるような出来になっているのではないでしょうか。
(効果音や画面構成の影響ももちろんありますけどねw)

ファイアーエムブレム無双
コーエーテクモゲームス
2017-09-28







Switchでド派手に再誕!ぺんぎんくんギラギラWARSレビュー!手軽に楽しめる快作!

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アーケードのアクションゲームとして生まれ、ファミコンやゲームボーイといった家庭用ゲームとしても何作品かがリリースされている「ぺんぎんくんWARS」シリーズ。

その最新作がゲーム機向けとしては30年近くの時を経て、最新ハードであるNintendo Switchでまさかの復活!その作品がこの記事でレビューしていく「ぺんぎんくんギラギラWARS」です!(本作は1800円のDL専用タイトルです。)
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私はもともとこのシリーズ自体を知らなかったのですが、PVを見て面白そうだと購入を決意。
実際に遊んでみるとこれが単純明快・シンプルなんですが、派手で楽しい対戦ツールとして素晴らしい出来になっていました。絵面もそうですが、色使いなどもお洒落で不思議な魅力がたっぷり!

そもそもペンギンくんウォーズってどんな作品なの?というところから説明します。
(詳しくは一番下の動画を見ていただくと手っ取り早いかもしれません。)
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ゲーム画面はこのような感じ。
基本的には10個のボールを投げ合い、相手にぶつけることでダメージを与えていって、HPをゼロにした方が勝ちというルール。簡単に言ってしまえば「ドッジボールとホッケーの融合」という印象です。
(相手にボールを当てるドッジボール要素、両端の壁の反射の角度を調整してボールの跳ね返りでの攻撃を狙えるホッケーの要素)

ただし”溜め投げ”(Yボタン)やステージ上に出現する”反射板”や”爆弾”、”とげボール”といった多様なギミック、そして”必殺技”、全ボールを相手陣地に送った際に発動する”全ボールアタック”といった要素が、この単純な作品に戦略性と意外な奥深さ、リプレイ性を生み出しています。
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小さな画像で見づらくて恐縮ですが、一番上にはカーリングのように滑って敵陣に到着すると爆発するアイテム、真ん中にはボールを弾き返す反射板、一番下には書かれた方向にボールが加速するギミックが登場しています。

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↑必殺技の際にはちゃんとカットイン演出があります。これはペンギン(レイリー)ですが、これ以外にも異なる必殺技・ため攻撃を持つキャラが多数登場します。

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本作では一人プレイ専用のストーリーモード、自由にルールを設定しローカル対戦モード、インターネットによるオンライン対戦モードが収録
上の画像はストーリーモードでの”挑戦状”選択画面。
ここで誰と戦うかを選んだり、ショップでボールや能力を購入したりすることができます。

ストーリーモードは1vs1はもちろん、2vs2のタッグマッチや3人勝ち抜き戦、条件を満たすとプレイできるボス戦など、いろいろなシチュエーションでバトルを進めていきます。
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バトルで集めた”キャンディー”を使ってキャラクターの移動速度やボールのスピード、攻撃力や防御力といったステータスをアップさせることができます
しっかりとここでぺんぎんたちを鍛えておかないと、なかなか厳しい戦いになります(笑)
(あとからリセットも可能なので、熟練のプレイヤーは縛りプレイもいいかもしれません。)

おすすめポイント

対戦ツールとしてかなり使えそう!

1800円という安価な値段ですが、おすそわけプレイによって一本あればジョイコン4つまでを一台に登録して最大4人でプレイ可能
またニンテンドースイッチを縦に置き、見下ろすようにして対面でプレイするモードもありますので、二人プレイなら画面を分割することなくプレイすることができます

ギミックなどルールの設定や1vs1にするかダブルスで2vs2にするかなど、好きな形で対戦プレイ・協力プレイが楽しめるのも評価できます。
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↑2vs2の対戦の様子。画像のようにボールを全部とげボールに変えることもできます。

しっかりと実力が反映されるシステム

見た感じ、ただボールを適当に投げるだけにも見えるかもしれませんが、溜め撃ちで気絶させたところへ反射を利用して続々と追撃したり、溜め撃ちばかり狙う相手にスピーディーにボールを投げて全ボールアタックで大ダメージを与えたりと、テクニックもしっかり要求される作りになっていると思います。
今のは上手くいったな!というコンボ攻撃ができるととても爽快です♪

タイトルの通りギラギラしたペンギンのキャラがいい!
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このデザインがなかなかツボです(笑)
本作のちょっとふざけた世界観というかゲーム性にばっちりフィットしていますw

耳に残る音楽
これは動画でも一部流れていますので、興味ある方は実際に聞いてみてください。


手軽にマルチプレイを楽しめる良作となっていますので、わいわい対戦を楽しむのに向いたソフトだと思います。なかなかオススメです!



project オクトパストラベラーの「DEMO Ver」レビュー!これは名作になりそう…!

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スクウェア・エニックスがニンテンドースイッチ向けに発売を予定(開発はアクワイア)している完全新規の独占RPGproject OCTOPATH TRAVERER」の体験版ソフト、DEMO ver.を一通りプレイしましたので、この記事でレビューしていきます! 

本作はブレイブリーデフォルトシリーズの開発チームが手掛ける、ドット絵のグラフィックスが懐かしいオールドタイプのコマンドRPG。
しかしただのオールドRPGではなく、しっかり現代に受け入れられる「古き良き、新しいRPG」となっているように感じました。
というわけで、以下もう少し掘り下げて感想を書いていきたいと思います。
(今回の体験版では8人の主人公のうち、踊り子と騎士の二人の物語の序章を遊ぶことができます。)
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王道のファンタジー感が漂う世界観の素晴らしさ
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RPGって最初にその作品の世界観に馴染むまで意外と時間がかかったりするものですよね。
しかし本作は不思議なくらいスッと最初から物語に溶け込むことができました!

その一つの要因はドット絵のキャラクターと調和した美しく幻想的な街並みにあるように感じます。
私は本作のミニチュアのように精巧な世界に一目惚れしてしまい、しばらく景色を眺めてしまいました。私はリアル調の背景よりも、ファンタジーど真ん中のグラフィックが好きなんですよね。久々にズキューンときましたよ!
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砂漠の歓楽街。この雰囲気が大好き!
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山間の村もいい感じ!

とはいえもちろん本作の世界観の良さは町並みだけではありません。
私は初めに踊り子・プリムロゼを選びましたが、彼女の設定がいきなりストーリーに関わってきます。
踊り子と劇場と権力者である支配人。先が気になる展開が冒頭から続き、彼女の物語をもっと追いたい!と思いました。

キャラ固有のフィールドコマンドシステムが新しい!
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主人公8人はそれぞれ別々に特別なコマンドを持っています。
例えば踊り子のプリムロゼは「誘惑」。
街の人を誰でも誘惑し、どこへでも連れ歩くことができ、戦闘にも参加させることができます。それぞれ使える技や強さが違いますので、製品版ではいろいろなキャラを連れ回す楽しみがありそうです。

一方で騎士のオルべリクは街の人々と「試合」でバトルをけしかけることができます
経験値を稼いだり、アイテムをもらえたりと、どんどんいろいろな相手と戦いたくなりますね。

またこうした特殊コマンドを用いてサブクエストを進める要素もあるようです。
かなり開発工数がかかりそうな大掛かりな要素ですが、残り6人にどんな能力があるのかワクワクします!

戦闘が戦略的で楽しい!演出もド派手でGOOD!
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コマンドRPGですから、やはり戦闘システムは重要ですが、体験版の時点で戦闘がめちゃくちゃ楽しいではありませんか!

敵ごとに指定された回数だけ弱点をつくことでブレイク状態に突入し、相手は気絶して攻撃不可・防御低下状態になります。

また毎ターン、1つずつブーストゲージが溜まっていき、これを最大3つまで解放させることで攻撃回数を最大4回にしたり、技の威力を高めたりすることができます
一気に弱点を突いてブレイク状態にするか、ブレイク状態にしてから一気に行動を畳みかけるのか。上手く行動すれば相手に行動させずに完封できることもあり、プレイヤーがしっかり考えて楽しめる戦闘システムとなっています。これ、パーティーメンバーが増えるとすごいことになりそうです。

(ちなみにこのブーストはブレイブリーデフォルトシリーズの「ブレイブ&デフォルト」とは似て非なる仕組みです。「ブレイブ&デフォルト」の場合は行動を前借りしたり貯めておいたり、といった感じでしたが、ブーストは普通に行動しているだけで毎ターン溜まります。ですので、より攻撃的かつスピーディーに戦闘を進められるように思います。)
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演出が派手なのも見どころ。
ブーストを解放して技を放った際の画面のエフェクトの美しさが気持ちいい
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(ちなみに本作はランダムエンカウントとなっています。)

ダンジョン/フィールドの至る所に隠された宝箱

ダンジョンやフィールドも幻想的なデザインで・・・とどうしても視覚面に話が飛んでしまいますが、探索の楽しみを引き立てる宝箱がたくさん配置されているのがGOOD

特に宝箱までのルートが隠れていたりするので、「どうやって取るんだろう?」とダンジョン進行のモチベーションを高めてくれています。

個人的に要望したい点

HD振動をさらに増やして欲しい!
扉を開ける時やアイテムを購入する際にHD振動が使われているようです。
これがなかなかいい感じなので、もっといろいろな場面に対応してくれると嬉しいです。

主人公の移動速度を上げてほしい!
ちょっと移動にもっさり感を覚えたので、もう少しスピードをアップしてもいいような気がしました。

ボス再戦時にイベントスキップを!
コツを掴むまでプリムロゼ編のボスにやられてしまいましたが、その都度イベントを見るのは面倒でした。イベントスキップ機能は実装してほしいですね。

キャラの会話ウインドウに顔グラフィックを表示してほしい!

この意見には賛否あるとは思いますが、私としてはキャラの顔は常に見ながらプレイしたい派なので、このように感じました。「ドット絵で想像しながら楽しむのがいいんだ!」という方もいらっしゃると思いますので、ON・OFF機能を付けてくれればありがたいですね。

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さて、そんなわけでDEMOバージョンを評価してきましたが、私はとにかく製品版をすぐにでもプレイしたくなりました。王道のファンタジーRPGとして、すでにかなり完成度が高いように思います。これがさらにどのような形で進化していくのか、楽しみに待ちたいですね!

【Switch】ロストスフィア
スクウェア・エニックス
2017-10-12






【PS4】ロストスフィア
スクウェア・エニックス
2017-10-12

Splatoon2とSplatoon1の違いの総まとめ&レビュー![プレイ感想]

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Splatoon2を絶賛プレイ中のエンタメ最高マンです!
現在ナワバリバトルでランク10まで上げてガチマッチを解放、ヒーローモードは2つ目のエリアまでクリアしたところです。(サーモンランやガチマッチはまだほんの少し遊んだだけですね)

というわけでこれから本ブログではSplatoon2を様々な形でレビュー/攻略する記事を公開していきますが、その第一弾としてこの記事では、本作をプレイして前作と変わったポイント・気になったこと・ファーストインプレッションを書いていきます
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操作について

私は本作をジョイコンを用いたTVモードと、携帯モードの二種類で遊んでいます。(プロコントローラーは使用していません。)

TVモードに関しては、操作はほとんどWiiUゲームパッドと変わりありません。ジャンプボタンがXからBに変わっていて(本作ではXはマップを開くボタン)間違えてしまうことこそありましたが、1時間もすればあまり気にならなくなります。

スーパージャンプについては、タッチでジャンプできないのはどうだろう・・・と思っていましたが、マップを開いてジャイロで飛ぶ場所を選ぶのが思っていた以上に便利!またマップを常にチェックして戦況を確認するのがSplatoonでは重要ですが、これも安全な場所を移動しながらマップを開くことでどうにか対応できるかと思います。(初プレイの方はそこまで気にされる必要はありません。)

ゲームパッドは大きくて重いコントローラーでしたが、ジョイコンは非常に軽いため、そのあたりの感覚のすり合わせも必要ですが、これも数時間プレイする頃にはほとんど問題なく手にフィットしていたので驚きました。慣れるもんですね。

それと初めてプレイする方向け!
ジャイロは絶対にONでプレイされることをおすすめします!
Splatoonはジャイロ操作がもっとも操作しやすくなっています。最初は違和感があるかもしれませんが、一度コツを掴むとジャイロが手放せなくなります。スティックでの視点変更は明らかに不利だと断言できます。
ただし本作では最初の時点でジャイロの感度が-1に設定されています。これではジャイロの反応が鈍すぎるので、+1~+2程度にすることをおすすめします!

ナワバリバトルについて
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ルール・仕様はほぼ前作の通りなので、ここは割愛。
ガチマッチ解放のためにはここでランク10まで上げる必要があります。

※早くランクを上げる方法
連勝していくとチョーシゲージが上がっていきます。
この際、チョーシが5でランクポイントに3000のボーナス、またチョーシが10でランクポイントに確か4500のボーナスがありました。
つまりとにかくチームの勝利を最優先に考えた立ち回りをすることが、ランクを効率的に上げるのに重要だということになります。自らのキル数や塗りポイントだけにこだわらず、スーパージャンプしてくる味方を守ってあげたり、自軍近くを丁寧に塗ったりするなど、チームへの貢献を意識するといいのではないかと思います。

ステージについて

どのステージも広く、ギミックも多い複雑な構造となっています。
中央が開けていて、そこに至るまでに様々なルートがある”というステージが多めな気がしました。

個人的にはコンブトラックは気に入りましたね!

サーモンランについて
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新たなモードであるサーモンラン。
協力マルチプレイモードです。
このモード、まだあまり遊んでいませんが、かなりの可能性を感じています
高難度のミッションを協力してクリアしていくのは本当に楽しそうですね♪(オオモノシャケがどれも個性的で笑ってしまいましたw)

ガチマッチについて

ルールに関する変更点などは以前Splatoon2ダイレクトの内容をまとめた記事で紹介していますので割愛します。(ご覧になりたい場合は本ブログのSplatoon2カテゴリから参照ください。)

私はSplatoonで一番面白いモードは「ガチマッチ」であると常々思っています。
前作のプレイ時間の97%はガチマッチですし、おそらく今回もそうなると思います。初プレイの方は”ガチ”と聞いてちょっと尻込みしてしまうかもしれませんが、戦略・知略・技術の全てが問われる本当奥深いモードですので、ぜひとも遊んでみてください。

Splatoonの真の魅力はナワバリバトルではなく、むしろガチマッチにある!!!」(ナワバリバトルが好きな方を否定する意図は全くありません。あくまでも私個人の勝手な意見ですm(__)m)

ガチマッチに関しては近いうちに攻略記事を公開予定(アップデートの度にその時に応じた追加記事も予定)です!ご期待ください!
(まずは自分がウデマエを上げねば・・・)

ヒーローモードについて
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一人プレイ専用のモード。
今作ではシューターだけでなく、チャージャーやローラー、マニューバーにスピナーなど、様々な武器で各ステージをプレイすることができます
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新ギミックとして”ぴろぴろ”、”インクレールの飛び移り”、”でんでん”などが登場し、前作のギミックも序盤から余すことなく登場。各ステージはかなり凝ったものとなっており、パワーアップを実感します。
それにしても一つ目のエリアのボスの姿は想定外すぎて度肝を抜かれましたよw

ヒーローモードをプレイしないと解禁されない武器もありますし、各武器のエイムの練習にもなりますので、ぜひプレイしていただきたいモードです。
シオカラーズのアオリの行方も気になりますしね(笑)

その他

イカガール/ボーイのヘアスタイルなどを設定できるようになったこと、ギアの付け替えの仕組みの変更、新たなギアパワーと新武器種、お店での食事による効果、リズムのミニゲーム、テンタクルズの登場など、細かな変更点はたくさんありますが、これらは概ね前述した「Splatoon2ダイレクト」のまとめ記事でも言及していますので、ここでは省略させていただきたいと思います。

というわけで最後に三つだけ。

武器のモーションに関して

チャージャーのチャージキープは本当に上手い方が使うと化けそうな印象。
とはいえまだ使い手が少ないので現時点では何とも言えません。

ローラーの縦ぶりについては、これはある意味では弱体化であると感じました。
というのも、ローラーはエイムが若干甘くなっても敵を倒せるのが強みでしたが、縦ぶりに関してはある程度きっちりエイムを合わせなければいけなくなっています。(バケツ、ヒッセンと同程度だと思います。)
またモーションも大きいため、振りの早いカーボンローラーでさえ若干の硬直をはっきりと確認できます。狙い澄まして攻撃する必要があるということになります。
もちろん射程は長くなっていますので、使いこなすと恐ろしいのは言うまでもありません。

マニューバーのスライドはこれがなかなかどうして手強い
特にスライドを不規則かつ予測しずらい形で行われるとエイムが追い付かないこともしばしば。(単に私のシューターとしての実力があまり高くないことも理由だとは思いますが(^_^;))

スペシャルウェポンに関して

スペシャルウェポンに関してもイカスフィア以外、一通りすべて使ってみました。
個人的に今の時点で一番使いやすい&強力だと思ったのは「スーパーチャクチ」です!

一番弱そうだなあと思っていたスペシャルなんですが、これが実際は使いやすい!
というのも、敵に近接され攻め込まれている際に、一発逆転が可能となっているからなんです。
これまで前作のバリア・ダイオウイカの後継はインクアーマー・イカスフィアだろうと思っていましたが、見方を変えればこれらの真の後継はスーパチャクチであるような気がしてきました。

ジェットパック・ハイパープレッサーは難しいですが、上手く使えばかなり使えそう。
インクアーマーは発動に多少間があるので、ゴリ押しして使うことは難しくなりました。また攻撃を受けるとすぐに壊れます。とてもいいバランス調整だと思います。

一方でマルチミサイルは若干運が絡むような気がします。
そしてアメフラシは正直ガチエリア以外では弱め?な印象。

もちろんいろいろと使っているうちにまた変わって来るとは思いますが、現段階での個人的な評価はこんなところです。この辺については攻略系の記事でまた詳しく触れたいと思います。
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新曲について

バトル用BGMなど新たな楽曲が加わっています。
いずれも相変わらずのハイセンスでいい感じですね(笑)

まとめ

全体的に前作を正統に進化・変更させている感じの本作
前作を楽しめた方は間違いなく楽しめると思いますし、前作未経験の方でも少しずつ要素に触れていける工夫が随所に施されていますので、ぜひイカの世界に飛び込んでみてはイカがでしょうか。









ラジアントヒストリアパーフェクトクロノロジープレイ中!現時点での簡単な感想

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数日前からようやくラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジーをプレイ開始したところです。

現在正伝・異伝いずれも二章までプレイ。
私はDSでオリジナル版をプレイ済みですが、いかんせんだいぶ前のことだったので、いい感じにストーリーの重要なところは忘れていて、新鮮な気持ちで楽しめています。

というわけでこの記事では簡単にいろいろな要素を一言でレビューしていきたいと思います。
(しっかりしたレビューはクリアしてから書くつもりです)

ストーリー面

やはり非常に面白い。
「自分の望む世界にするため過去を書き換える」という設定は、それだけを聞くと”そんなこと勝手にしていいのかな?”という罪悪感に近いものを感じる方もいるかもしれません。

しかしそこで戦争というテーマと世界の滅亡という二つのキーワードがしっかり免罪符となっていて、ぐいぐい引き込まれる作り。

適度に謎がばらまかれたり、仲間とのひと時が描かれたりと、バランスよくプレイできるのも素晴らしいポイントだと思います。キャラクターもみんなすごくたっていてGood。

戦闘・探索面

本作は3×3のマスで敵を動かし、一か所にまとめた敵を一網打尽にするのが爽快なRPGです。
オリジナル版でもそうでしたが、毒を上手く使ってボスを倒したり、アトのトラップに全員を引っかけたりと、いろいろ工夫をしながら楽しめるのはいいですね。

行動の順序を変えてコンボを繋げるのが大事で、パズルチックな戦闘となっていますので、単純作業にはなりづらい気がします。(ただコンボの作り方自体が単純な作業になってしまう可能性もありますが・・・)

一方探索はそこまで重視されていない作品だと思います。
街・ダンジョンマップは簡素ですし、ストーリーを描くための必要最小限という感じ。
個人的にはあまり長大だと気疲れしてしまうのでちょうどいい塩梅だと思っています。

(宝箱が隠されて見えないものを含め、様々な箇所に設置されていますし、爆弾や物移動などフィールドアクションなどもいくつかありますので、探索がない・つまらないというわけでは決してありません。)

音楽面

下村陽子さんによる音楽が作品にぴったり合っていて相変わらず素晴らしい。
特に戦闘音楽と町や拠点で流れる曲、そしてボーカル付きのOPが好きですね。

総括

たくさんのRPGを常にやっている私ですが、以前プレイした際とほぼ変わらぬ面白さ。
完成された世界観・特殊なゲーム性・フルボイスでより魅力的になったキャラクター・謎多き物語・作品に合った音楽・取り返しのつかない要素のない安心感・豊富なクエスト・洗練されたインターフェース

新たに加わった時の牢獄も便利で強力なアイテム・武器・防具が手に入るのでいい仕組みだと思います。

演出面こそ若干の古くささがあるかもしれませんが、私にとってはやはり本作は最高のRPG作品の一つです!早く追加シナリオや追加DLCのシナリオも楽しみたいですね。


ARMSが難しい・・・!簡単レビュー!

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お久しぶりです・・・。
更新が滞り申し訳ありません。
体調不良と多忙のダブルパンチを食らってなかなか厳しい状況にあるエンタメ最高マンです 

といいつつゲームはいろいろちゃっかりやっているのですが・・・。
(スイッチでARMSとグーの惑星を、3dsでアスディバインクロスを、PSVITAで時計仕掛けのレイラインを同時進行中。)

さて、今日は少しプレイしてみたARMSを本当に簡単にレビューします。

コンピューターが強い!

いくつか他のブログでも書かれていたりしますが、本作は本当にガチの格闘ゲームだと製品版を遊び始めて5分で分かりました。
コンピューターのレベルを1~7で選べるのですが、標準レベルであるはずの4でボコボコにされる始末。初プレイでは敵の体力を半分削るのも覚束ない感じでした(笑)

オンラインプレイで他プレイヤーが強い!

オンラインプレイも少しプレイ。
のびーるウデだめしの時は結構勝てたんですが、製品版では10戦全敗!(^_^;)

私はもともと格ゲーが得意ではありませんが、それにしても安いプライドがちょこっと傷つきましたね。オンラインもすでにガチャプレイではどうにもならないのだと実感しました。

ヘッドロックが強い!

共闘やグランプリで登場するヘッドロックが強い!
必殺ラッシュが恐ろしすぎるんですよね。
高ランクのヘッドロックをこともなげに倒している方もいるようですが・・・。

投げ技が強い!

本作の投げ技って強くないですか??
投げられまくって一瞬で敗北・・・という試合が何度もありました。
敵の動きをよく見ないとダメなんでしょうね。上手く回避して反撃に持ち込む技術を早く会得したいところです。

総評

思った以上にパーティー性よりもプレイヤースキル重視のガチゲームで任天堂の作品としてはちょっと意外でした。
ただ身体を動かして敵を殴る爽快感は素晴らしいですし、上手くなると駆け引きもかなり奥深そうで、作品としては満足。マルチプレイ特化の対戦アクションゲームとして長く売れそうな内容となっているのではないでしょうか。


RPG色の強い異色作品!ファイアーエムブレムエコーズクリア後レビュー!

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先日ファイアーエムブレムエコーズ(以下FEエコーズ)を始めてから大体3週間/プレイ時間40時間ほどでようやくクリアしました!プレイ時間以上のボリュームを感じましたね。

本作は人気のSRPGであるFEシリーズの二作目にあたる「外伝」をリメイクした作品で、3ds向けFE作品としては覚醒・if(白夜王国・暗夜王国)に次ぐ三作目となります。

この記事ではこのエコーズのレビュー(感想)と、好きなキャラ・苦戦したステージなどプレイ日記的なものを合わせて簡単に書いていきます♪
ネタバレは極力避けているつもりですが、念のためご注意ください。

(本作を直近二作・覚醒/if と比較した記事も公開しています。よろしければご覧ください。)

おすすめポイントは赤い項目、減点ポイントは青い項目で記しています。

二人の主人公の目線から描いた戦争

ファイアーエムブレムシリーズはもともと中世風の戦記の世界観の作品ですが、近年は”キャラクターを重視した物語”となっているように感じていました。
しかし本作は変な言い方ではありますが「戦争をしている感」、「戦時中の重苦しさ」がどことなく伝わってくるシリアスなストーリー。キャラクターを全面に押し出すというよりも、世界観がシナリオを引っ張っているような印象を受けました。私はこの硬派な路線の方がFEらしいと思っているので、その点は最近のシリーズの中では高く評価しています。(キャラクターの描写が弱いというわけではありません。本作はむしろ魅力的なキャラが多いです。)

部隊が二つあるため最初はキャラを混同

序盤はアルム軍とセリカ軍を章ごとに交互に操作します。
そのためキャラクターをはっきりと覚えていないうちは「あれ、こいつ誰だっけ?」となることがありました。

ダンジョン探索や村の探索がアクセントに

FEシリーズはオーソドックスなシミュレーションRPGですから、基本的には戦闘→シナリオ→戦闘→シナリオという形で進んでいくのがお馴染みです。

しかし本作は戦闘と戦闘の合間にダンジョンを探索したり、村人たちと会話をしたり、アイテムを探したりと、一般的なRPGに非常に近い作りとなっています。まさに”ファイアーエムブレムのRPG”という表現がしっくりきます。
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    ↑ダンジョン探索       ↑村などでのアイテム探し

肝心の戦闘部分はグレードダウン

ファイアーエムブレムといえばシミュレーション戦闘がやはりメインですが、リメイク版ということもあってややグレードダウン。

具体的に書いていくと、本作にはまず”三すくみ”の概念がありません
また前作や前々作で好評を博したデュアルやダブルといったシステムもありません

そうした結果として、戦闘は従来までと比べると簡略化されたシンプルなものとなっています。
もちろんそれでも戦略性がないわけではありませんし、むしろシステムがシンプルであるために位置取りやマップの特性などを駆使してプレイする必要が出てきますので、”詰め将棋”的な一面は強くなっています

ここは好みの分かれるところだと思いますが、私は共闘していることを強く感じられるデュアル・ダブルの仕組みが好きだったので、「グレードダウン」という表現を使わせていただきました。
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戦闘の画面は覚醒などと同じ感じです。

細かなブラッシュアップ

本作は全編フルボイスとなっていたり、戦闘終了後に全キャラに経験値が入るようになったり、巻き戻し機能(ミラの歯車)が搭載されていたりと、これまでのシリーズにはなかった変更点があります。いずれも好意的に捉えています。

キャラクター育成&武器強化&アイテム選択が楽しい

クラスチェンジすることでキャラを強化したり、武器を鍛冶することで強化しスキルを身に付けたり、また様々な効果を持つ装備アイテムを選択したりと、軍の戦力をレベルアップさせていくのはとても楽しかったです。ここはシリーズでも最高峰だったと思いますね。

その他細かな不満点

主人公がやられたら即刻ゲームオーバーはひどい!
→主人公がやられたときにもミラの歯車で巻き戻しを指せてほしかったです。長期戦の場合、一番最初からやり直すのはつらいので。

祈祷師がずるい!
→無限に敵魔物を召喚し続ける祈祷師の存在にイライラ。2ターンに一度実質HP消費なしで大量の魔物を排出してくるので、時間がかかります。

マップ上に沸く敵との遭遇戦が面倒
→世界マップ上に頻繁に敵が沸くので、クラスチェンジのためにホコラに戻ろうとするたびに遭遇戦が発生します。フリーバトルでレベル上げができるのはいいんですが、どうでもいい場所(通過する必要のない場所)などに沸くようにしてほしかったです。

ダンジョンでエンカウントした敵からすぐに逃走できない
→シンボルエンカウントなので上手く避ければいいといえばそれまでですが、視点が変えづらいせいでぶつかってしまうことも多々。逃走は3ターン目からしかできないのはネックでした。


ということでいろいろ書いてきましたが、私は近年のFEの中では一番好きな作品になりました!
評価が分かれやすい作品であるとは思いますが、王道のシナリオとシンプルながら戦略的なバトル、キャラ育成の楽しさにRPG的な要素。それらが上手く噛み合った良作となっています。

<オマケ>
ここからはレビューとは関係ありませんが、いくつか。

好きなキャラクター
アルム・・・芯の通った主人公で好感。
セリカ・・・キャラデザインが好きですw
エフィ・・・アルムに一途なところが〇。
クレア・・・貴族でも人を見下していないところに好感。
セーバー・・・強い。とにかく強い。(セリカ軍ではセリカと並ぶ大活躍をしてくれましたw)

活躍してくれたキャラクター
アルム、セリカ、セーバーはもちろん、クリフ(ボウナイトにしました)、メイ(神官)、エフィ(神官)、ジェニー(聖女)辺りは本当に重宝しました。

全体的に弓や魔法といった遠距離攻撃がかなり強かったので、神官や聖女、ボウナイトばかり育てていましたね。
一つ特筆したいのは聖女の「イリュージョン」。
攻略に困ったらこれ一つで解決するかもしれないくらい強い技です。召喚した幻影兵はステータスこそ低いですが、おとりとしては超優秀。敵もほとんどがこの幻影兵を最優先で攻撃するので、打たれ弱いキャラを前衛に出さざるを得ないときにも役立ちます。

苦労したマップ

私の場合は断然「ヌイババ館」が一番苦労しましたね。
クリアしなくても進められるところではありますがせっかくなので・・・と迂闊に手を出したらこれがまた強い。味方の体力を強制的に1にしてしまう「メデューサ」の呪文に本当に苦戦しました。

その次はラスボス戦ですかね。まさか4の倍数回目でないと攻撃が通らないとは・・・。ここではセリカがメデューサ使いにやられて一度ゲームオーバーになってしまいました。

全体的にはアルム軍の方が難易度が低かったように感じます。セリカ軍の方はだいたい上述した祈祷師が出てきますし・・・(笑)







マリオカート8デラックス レビュー!対戦が熱いレースゲーム決定版!

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先日発売されたニンテンドースイッチ・マリオカート8デラックス
WiiUで発売されたマリオカート8に様々な新要素を加えたマリオカートの決定版タイトルです。 

マリオカート8からの主な進化のポイントは、

・バトルステージ/バトルルールの大幅追加
・WiiU版のDLCコースがすべて収録(16コース分)
・スプラトゥーンのボーイ、ガールなど使えるキャラクターが追加
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・アイテムを二個まで持てるように
・ウルトラミニターボが追加
・ハンドルアシスト機能を搭載(ONにするとコースを外れることがなくなる)
・200CCクラスが追加
・アイテムにハネやテレサなどが追加
・HD振動に対応。スタート時のエンジン駆動やオフロード時などに振動が伝わってきます。

という感じ。まさしくデラックスな完全版と言えるボリュームになっています。
(ちなみに私はマリオカート8は未プレイです。)

さて、そんなマリオカート8デラックスですが私は早速あるブログ様(http://kentworld-blog.com)の主催する大会に参加しました!4レース×3の全12レースでの得点を競うというのが概要。(結果はあまりよろしくありませんでしたが・・・(笑))
(また本日は第二回として今度はバトルモード12戦の大会も参加させてもらいましたw)

【結果発表】第1回マリオカート8 デラックス オンライン大会
【結果発表】第2回マリオカート8 デラックス オンライン大会

そんなわけでその大会含め、概ね10時間近く遊んだ現時点での感想を、モード紹介なども交えながら書いていきたいと思います♪

レースについて

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全部で48ものコースでレースを楽しめる今作のコスパは素晴らしいです。
グランプリやVS、タイムアタックなどいつものモードが楽しめます。
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試しに200CCのグランプリをやってみましたが、コースがまだほとんど頭に入っていないため何度も転落(笑)CPU相手ですが4位という結果でした・・・w

またアイテムが二つ持てるようになったことで、戦略が広がりました。私は戦略の前に技術が足りていませんが・・・w
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一つ気になるのは最下位でもキノコ1つ~3つなどしかもらえない場合があることでしょうか。

オリジナルの8でも言われていましたが、シリーズの中ではパーティーゲームというくくりの中でシビアな方に寄せたバランスなのかもしれません。もっともキラーで走っている途中に拾ったアイテムがスターなんてこともありますし、これは運であることに違いはありませんがw

バトルについて

今作では8つの専用ステージでふうせんバトル、パックンVSスパイ、ドッカン!ボムへい、あつめてコイン、いただきシャインの5つのルールのバトルが楽しめます!
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ちなみに私はドッカン!ボムへいが一番好きですね。ボムを大量に投げて敵をたくさん巻き込めた時の気持ちよさは半端じゃありません(笑)

また専用バトルステージの一つとして「デカライン高架下」が収録。音楽もSplatoonの曲が流れますのでスプラファンの方も見逃せませんよ!w

オンラインプレイについて

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インターネットでの対戦プレイは2人で同時に参加することも可能になっているため、合流の手間もかかりません。
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ロビーでは定型文によるチャットが可能。
ステージは各プレイヤーが選択したものからランダムで選ばれます。
サクサク快適なマッチングとなっている上、ロビーでカートマシンの選択も可能なのは便利ですね。

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↑若干分かりづらいのがハンドルアシストのON/OFFです。
説明書が付いていないため方法が分かるまで苦労しましたが、カート選択画面にて+,-ボタンを押すと、カートの性能の下の項目でジャイロのON/OFFなどとともにハンドルアシストの設定もできるようになっています。

参加した大会について

上述した私が参加させてもらった二回の大会は本当に盛り上がりました。
やはり大人数でプレイするマリオカートは最高に楽しいです!

またTV画面を占有しなくても遊べるニンテンドースイッチはマリオカートのようなファミリー向けゲームと相性がいいことを改めて実感しました。出先でテーブルモードによるおすそ分けプレイができるのも素晴らしいと思います。

総括

シリーズのマリオカートの持っている魅力を見事に集約させた作品となっている本作。
私のように前作8をプレイされていない方は二作分に感じるほどのボリュームで最新作を楽しめるのではないかと思います。
本作がニンテンドースイッチというハードを大きく牽引してくれるといいですね。


スプラトゥーン2・先行試射会に参加した感想!

インクを塗り合うシューティング・アクションゲームであるスプラトゥーン
今や任天堂の一つのキラーコンテンツにまで成長し、ニンテンドースイッチでも最大の注目作となっています。

さてそんなスプラトゥーン2は今年の夏に発売予定ですが、2017年3月25日・26日の二日間、先行試射会(試写会ではありませんw)が行われました!
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バッテラストリートとフジツボスポーツクラブの新ステージふたつを舞台に、スプラシューター・スプラローラー・スプラチャージャーというお馴染みの三種に加え、新たな武器種・スプラマニューバーを合わせた4つから好きなものを選んでなわばりバトルをプレイすることができました。
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この記事では実際にプレイしてみてのレビュー・感想/評価を書いていきます!
(ちなみに参考までに私はWiiUでスプラトゥーンを1500時間近くプレイしているヘビープレイヤーです。前作をプレイされていない方にとっては”?”という箇所もあるかと思いますがご了承ください。)

操作性
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まず前提として、私はTVモードと携帯モードでプレイしました。TVモードについてはジョイコングリップにジョイコンをセットした状態での操作(プロコントローラーではありません)でのプレイです。

結論から言うと、二試合~三試合ほどはコツを得るのに苦労しましたが、すぐに慣れてWiiUゲームパッドでの操作とそこまで遜色なくプレイできました。

私は基本的にジャイロで視点を動かしつつ、Yボタンで視点リセットをする組み合わせで操作してきましたので、そこはほとんど変わりありません。

いくつか気になったのは右のスティックの位置が低い位置にあるため、初めは押しづらさを感じたこと。それとジャンプがXボタンからBボタンに変更されていたため、操作ミスを繰り返してしまったことくらいでしょうか。

いずれもWiiU版をやりすぎているために、身体にしみ込んでしまった癖が抜けきれなかっただけなので、本作からデビューするユーザーなどにとっては何ら問題はないと思います。(前作をやりこんでいるユーザーも慣れでどうにでもなると思います。)

ただ唯一私がどうしても気になるのはやはりマップについてです。

前作はWiiUゲームパッドを利用した操作で、常に手元のマップを確認しながら戦うことができました
しかし今回はニンテンドースイッチでの発売ということで、マップは常時表示されているわけではありません。マップを開くためにXボタンを押さなければならないんですね。

スプラトゥーンではある程度ウデマエが上がってくると(具体的にはS帯以上)、マップを見て敵の行動を把握するのが大切になります。
塗られた道を見て"裏取り"されていないかチェックしたり、さらには塗られ方によって近づいている武器の種類の判断もつくようになります。

しかしこれは本当に瞬間的な判断を要するため、「Xボタンを押してマップ画面を確認、再びXボタンでマップを閉じる」というタイムラグが発生するのは致命的で、これまで以上に慎重な立ち回りが要求されることになると言えます。
よく捉えれば新たなゲームバランスとなった、とも言えますが、前作をやりこんだ方ほど戸惑うポイントになっています。

(逆にスーパージャンプについてはこれまで以上に利便性が上がったと言えるように感じました。ボタン操作の分、リスタート地点の位置を記憶しておく必要がなくなったので。)

新武器・スプラマニューバ―

二丁拳銃のような新武器種スプラマニューバ―。
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インクに潜った状態でZRボタンを押すことで、二回まで指定した方向に”スライド”できます
その後若干の硬直時間があり、動けなくなるのが弱点ですが、この武器がまた爽快な操作。
上手く使えば敵を翻弄できる武器となっています。(私はしっかり練習しないと下手くそすぎて駄目でしたが・・・w)

新スペシャルウェポンについて

今回の試写会の武器で使えたスペシャルウェポンは4つ。
スプラシューターはマルチミサイル
スプラローラーはスーパーチャクチ
スプラチャージャーはハイパープレッサー
スプラマニューバ―はジェットパック
です。
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マルチミサイルは敵を照準に入れると、自動追尾するインクを大量発射するウェポン。
遠距離攻撃系のスペシャルで、なかなか使い勝手もよく強力な印象でした。
敵が固まった地点に発射すると一挙に巻き込むこともできそうです。

スーパーチャクチはその名の通り、着地時に周囲にいる敵を倒す近距離攻撃系のスペシャル。
スーパージャンプ時にも使えるということで、もし本作にもガチヤグラがあるなら脅威となりそうです。
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ハイパープレッサーはビームを発射する遠距離攻撃系スペシャル。
これは本当に操作していて楽しく、今回使えたスペシャル武器の中で一番好きでした。
小さなメガホンレーザーを動かしながら撃てるような感覚でしょうか。
かなり遠くの敵にもヒットする一方で、何発か当てなければいけないため、バランスも取れています。
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ジェットパックも個性的なスペシャル。
空中を浮いてロケットランチャーのようにインクをぶち込みます
こちらは前作のスーパーショットに近い位置づけな気がしますが、スーパーショットよりもしっかり狙って打つ必要がある感じで、使う人によって強さが大きく変動しそう
浮いている間はチャージャーなどに狙われやすくなりますので、そこらへんの対策もポイントになりそうです。

その他

戦闘BGMは新曲が流れていました。ユーチューブなどで聞くことができますが、いずれも相変わらず耳に残る曲調。
とはいえ前作に曲がいまだ頭にこびりついているので、今回の曲がどこまで気に入るかはまだ分かりません。

なわばりバトルのルールは前作のまま。特に変更点は見られませんでした。
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結果発表を担当するジャッジ君も健在。しかしもう一匹、小さな”チビジャッジ君”(正式名称は知りませんw)が登場していました。(画面右端で倒れている子です。)

ステージに関しては、今回プレイできた二つのステージはいずれも広めだったと思います。特にバッテラストリートは様々な方向から攻め込める大きなステージで、前作にはあまりなかったタイプに感じました。

まとめ

基本的には前作から大きく変更された箇所はなく、前作の別バージョンという印象を受けました。
前作自体がかなり完成された作品だったので、その意味では大きく変えていないことについてはあまり気にならなかったです。(むしろ私は少し安心しました。)

そもそも私の中ではスプラトゥーンと言えばガチマッチなので、新たなステージ・ウェポン・スペシャルによって戦略性ががらりと変わったガチマッチを楽しみにしています。その意味で個人的に期待したいのはガチルールの追加(変更)。ガチエリア、ガチヤグラ、ガチホコのルールが一新されたりしていれば、続編としての価値が大きく高まるように思います。


ニンテンドースイッチ/ロンチタイトル簡単レビュー<ぷよぷよテトリスS、スーパーボンバーマンR>編

ゼルダ、1-2-Switchに次いでロンチタイトル二作品を簡単にレビューします。
今回はスーパーボンバーマンRとぷよぷよテトリスSです。いずれも有名IPですので、スイッチというハードでの遊び心地という観点を重視して書いています。 

ぷよぷよテトリスS
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二大パズルゲームの競演

落ち物パズルゲームとして人気のぷよぷよとテトリス。
ぷよぷよは同じ色をいくつか揃えて消すことで、テトリスは横一列にブロックを敷き詰めて消すことで相手を攻撃します。

本作ではその二つのシリーズがコラボレーションしており、片方のプレイヤーがぷよぷよで、片方のプレイヤーがテトリスで戦う、といったフレキシブルな対戦設定が可能となっています。
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すでに3dsやVITA、PS4などでも発売されているタイトルのニンテンドースイッチ版なので、ゲーム自体の面白さやボリュームは保証されています。
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Joy-Conを使ったおすそわけプレイに対応!
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本作はニンテンドースイッチのテーブルモードに対応しており、本体に二つ付いたジョイコンを使うことで、スイッチ一台とソフト一本で二人までのマルチプレイに対応しています。

私も京都まで向かう新幹線の中で友人と”おすそわけプレイ”をしてみましたが、これは好評。普段から滅多にゲーム機で遊ばない友人ばかりだったので、一台で完結して遊べることに驚いていました。(ぷよぷよを消した時の細かな振動にも感動していましたよ!)
ちなみに私はどちらも絶望的に下手なのでほぼ負けっぱなしでした(;ω;)(全体的にツムツムなどで鍛え上げられている模様です・・・)

一つ気になったのは操作性。
ぷよぷよテトリスRでは割と細かな操作が必要になりますので、ジョイコン一つを両手持ちするとさすがに少し操作しづらかったように思います。
慣れもあるでしょうし、ジョイコンストラップもつけていなかったのも理由ですが、ミスが続いて十字キーで操作したくなってしまいましたね。

まとめ

この作品は本当にスイッチと相性がいいタイトルだと感じました。
いつでもどこでも誰とでも、一台あればすぐにぷよぷよとテトリスの様々なルールで遊べる、というのは大きな魅力で、後発のマルチタイトルですがかなりの差別化ができています。

本作に限らず、携帯性やおすそ分けプレイによる手軽なマルチプレイはニンテンドースイッチというハードにとって大きな強みとなることが改めて実感できたタイトルになりました。

※ちなみに私はテーブルモードにおいて、一台の小さな画面を複数人でのぞき込むのはきついのでは?と懐疑的に見てしまっていたんですが、実際にやってみると問題なくプレイできました。ソフトの内容にもよるとは思いますが、近い距離・横並びで見る分にはそこまで見づらさは感じられませんでした。

スーパーボンバーマンR> 

ファン待望の新作

久し振りに登場した家庭用機向けのボンバーマン最新作。
ハドソンがコナミに吸収されたことで悲観的な向きが強かったですが、昨年の3ds「桃太郎電鉄」や本作など、ようやくハドソンブランドにも動きが見えてきました。
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ボンバーマンシリーズは時間で爆発するボムを配置し、敵を倒すシンプルながらも爽快で奥深いアクションゲームシリーズです。 
シリーズファンにとっては新ハードロンチでの展開ということで、喜ばれている方も多いでしょう。 

ギャグ性の高いフルボイスストーリーモード
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50以上のステージをクリアしていくストーリーモードはギャグ全開のストーリーが展開。
フルボイスでなかなか楽しめる内容となっています。

おすそ分けプレイ対応

本作でもおすそわけプレイでのマルチプレイが楽しめます。
最大八人まで楽しめますし、対戦アクションとしては魅力的だと思います。

ネット対戦/ジョイコンコントローラーでの遅延
 
本作の大きな欠点がこちら。
コナミも把握しているとのことで、今後のアップデートで改善される可能性もありますが、現段階では大きなマイナスポイントとなっています。 
(本体の問題ではないかという声もあるようですが、ほかのソフトでは特にラグなどを感じることは私はありませんでした。)

モードが少ない 

基本的にはストーリーモードと対戦モード(一人プレイも可能)だけという割り切った作りとなっているため、ボリュームがあるとは言えません。ただ本作は対戦ツールとしての位置づけで購入される方も多いでしょうし、その意味ではモードの少なさは気にならない方もいるとは思います。

まとめ

操作性が向上されればいつものボンバーマンを最新ハードで存分に遊べる内容ということで、まずはラグを解消するアップデートを早いうちにしてほしいところです。
全体的には良くも悪くも昔ながらのボンバーマン、といった感じです。
 

スーパーボンバーマンR
コナミデジタルエンタテインメント
2017-03-03
 

ニンテンドースイッチ/ロンチ作品簡単レビュー<ゼルダ ブレスオブザワイルド、1-2-SWITCH>編

ニンテンドースイッチで早速「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」、「1-2-スイッチ」の2作品をプレイしています!画面写真はネタバレ防止のため少なくしています。

今日はこの2本について簡単なレビューを掲載します。まだ遊びきっているわけではもちろんありませんので、簡単な手触りをニンテンドースイッチというハードの感想も込めて書いていきたいと思います。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
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広大な世界の冒険感

私はそこまでたくさんのオープンワールドゲームをプレイしているわけではありません。
しかし本作の作りこみにはただただ感嘆しています。

というのも本作の世界は、やりたいことが何でもできる世界。 
さすがに誇張に感じる方もいるかもしれませんが、私は本気でそう感じました。
目的地がマップに表示はされますが、あちこちの気になるポイントを巡っていると全くの逆方向に向かって迷子になってしまう、なんてことの繰り返し。 

それくらいフィールドの探索が魅力的で、橋を架けたり、素材や武器を集めたり、岩壁をよじ登ったり、点在する祠(ダンジョン)を巡ったり、敵と戦ったり逃げたり・・・etc、本当に書ききれない自由度です。

もちろんできることが多くて難しいのでは?広すぎて面倒なのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、自分のやりたいようにできるのが本作のいいところ。また広すぎて迷ってもワープ機能があるから安心です。

謎解き要素もいい意味でゆるく
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私はゼルダシリーズを遊び尽くしているような大ファン、というわけではありません。
こう言ってしまうとファンの方には失礼ですが、長大なダンジョンでの謎解きは若干面倒に感じてしまうことがあったんです。

しかし本作ではフィールド間での移動は謎を解かずゴリ押しで進むことも可能ですし、ダンジョンは100以上存在する一方で一つ一つはサクサククリアできる短さになっています。
携帯機モードで寝転がって遊べることも相まって、「いざダンジョンへ・・・!」というちょっとした気構えをせず、気楽にダンジョン探索ができるようになりました。

フィールドを好き勝手に走り回り、気が向いたときにサクッとダンジョンも巡る。
そんなプレイができるのは、私のような”ゆとりゲーマー”にはありがたい仕様です。

美しいロケーション、グラフィック/自然な挙動
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携帯機でもあるスイッチですが、ドックモード(TVモード)/携帯モードいずれも素晴らしいグラフィックスです。とくに世界の背景やリンクの繊細な動きは見事だと思います。

総括

簡単レビューなはずがちょっと長くなってしまいました(笑)
本作を私なりに一言で表現するなら、半端ではなく広大な世界を、”気軽に”それでいて”奥深く”冒険できる凄みといったところでしょうか。これを持ち運べて、一瞬でTV画面と切り換えられるというのは驚きの一言です。

購入してよかったと心から言える出来でした。ゼルダファンではない方、アクションゲーム好きというわけではない方でも購入して損をされることはない傑作になっていると思います。(逆にファンの方ならこれだけのためにスイッチを買うのもありだと思います。)

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ここからは簡単にいきます!(まだ詳細レビューをするほど遊べていないのが主な理由です)

多彩なミニゲーム
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一通り遊んでみましたが、28種類のゲームというのは思っていた以上に多く感じます。
どれも一発ネタという感じで、長く遊べるか?と聞かれると答えづらいところですが、遊ぶ相手(機会)がたくさんいる(ある)のであれば、盛り上がるとは思います。
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チームマッチなら大人数でも楽しめますね。

HD振動について

カウントボールは確かにジョイコンの中に玉が入っているような不思議な感覚
乳しぼりは私は実体験がないのでどれほど再現されているのかよく分かりませんでした(^_^;)
ただ全体的に一度体験すればいいかな・・・という感じ。誰でも遊べるようにするためか、ゲーム性が低いので、HD振動がゲームとしての底を深くしているというわけではないような気がします。

少し補足すると、HD振動は一見一発ネタと相性の良いギミックに思えますが、実際に遊んでみるとシチュエーションや没入感との相互効果が楽しそうで、むしろゲーム性の高い作品との相性がいいような気がしました。ぜひともそうした作品の登場を期待したいですね。

面白いミニゲーム

ガンマン、ウィザード、カウントボール、ピンポンなどは楽しく感じました。
一方一度やればいいかなというものもチラホラ。

総括

最初に書いた通り、複数人で盛り上がって遊ぶ環境がある方にはおすすめできる作品。
ゲームは一人で遊びたい、という方にはおすすめしませんし、やりこみ性の無さもあってかなり評価も分かれそうです。
ニンテンドースイッチの機能を体感したい、という場合はアリですが、そのために5000円程度を払えるかということが分かれ目でしょう。
私自身は購入して損をしたとは思っていません


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任天堂
2017-03-03

現代のミステリーADVとして再登場!「かまいたちの夜 輪廻彩声」感想!

(2017年2月23日・記事一部改変しました。)

スパイク・チュンソフト(旧チュンソフト)の名作サウンドノベルゲームとして名高いホラーサスペンスADV「かまいたちの夜」。
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原作はキャラクターが影で表されているのが特徴で、ホラー成分が強めの作品として知られていましたが、そのリメイク作に当たる本作「かまいたちの夜 輪廻彩声」(PSVITA)はフルボイス化・キャラクターデザイン追加といった挑戦的な要素を加えています。

これはいろいろと賛否の声が分かれて話題になりましたが、原作未プレイの私としてはキャラが付くことを非常に歓迎している立場、ということを前提に考えてください。

本作の舞台は外界から隔絶された雪山のペンション
そこで主人公たち、ペンションにいた人間が次々と殺されていく、という物語です。いわゆるクローズドサークルもののミステリーですね。

以下ネタバレは控えつつレビューをしていきますが、閲覧は念のため自己責任でお願いします。

<おすすめポイント>

ミステリー好きならワクワクしないはずのないロケーション/物語展開

雪山のペンションに主人公たちが閉じ込められる。
いい響きです。(変人?)

物語は様々な形に分岐しますが、そのうち初めにプレイできるミステリー篇は、ペンションで起こる連続殺人事件の犯人やトリックを解き明かしていく内容。
この事件の真相はまさに盲点を突くもので、推理もの好きである私も唸ってしまいました。(もともと推理力自体は全くないんですが・・・w)

特定の選択肢によって展開が大きく変わり、サスペンスとしても楽しめるドキドキ感もなかなかのものでした。ホラー要素はキャラが影で無くなったことで薄れたという声もありますが、キャラの顔が分かることで感情移入度は増し、サスペンス要素はむしろ濃くなったのではないかと考えています。

夜中にプレイすることが多かったので、残虐なシーンの後、お手洗いに行くのが少し怖くなってしまったのは内緒です(笑)

膨大に分岐するシナリオ

まさかここまで分岐するとは・・・w
少しなめていましたね。
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フローチャートがすごいことになっています。上の画像はほんの序の口ですw

私はシナリオの細かすぎる分岐には否定的で、どちらかというと一本道が好きなのですが(一本道は否定されがちですが、濃い物語を描くには優れた手法だと思っています)、本作に関してはむしろ好意的に捉えることができました。

というのも、このフローチャートが便利で、いつでも好きな場面に飛べるんですね。
別の選択肢をすぐに確認することができるので、シナリオを埋める作業が苦になりませんし、ヘンテコな選択肢も気軽に選べるのでよかったです。

またこの仕組みに伴って大量のバッドエンドが収録。
「選択を誤るとこうなるよ」、という予言を見ているようで、とても引き込まれましたね。

キャラが魅力的、音楽や背景グラフィックもGood!

物議を醸したキャラデザインですが、先述の通り私はアリだと思います。
この絵師さんがとても好きだということもありますし、原作をプレイしていないため先入観や思い入れがないこともあるのですが、何といってもキャラクターが立っているために名前も憶えやすいですし、愛着の沸いたキャラの安否に一喜一憂する楽しさがありました。

(ちなみに私は主人公・透と、ヒロイン・真理が大好きになりました。あと香山さんや啓子さんも地味に好きですw)
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↑真理はほんとに美人ですね~。(笑)

また音楽や背景は作品の雰囲気を盛り立てる不気味なものが多く、視覚的に訴えてくるものがありました。ただ確かに影でない分、怖さは半減していたのかもしれません。

ボリュームがある

ミステリー篇だけなら5時間ほどあればコンプリートも可能になっていますが、これ以外にもギャグあり、恋愛あり、サスペンスありの様々なストーリーが収録されています。全部遊べば十分元が取れるボリュームになっていると思います。(約20時間前後?)
ひぐらしのなく頃にでお馴染み、竜騎士07さんによる新シナリオは突拍子もない感じで、私は正直中途半端なものに感じてしまいましたね。

<減点ポイント>

タッチ操作非対応

VITAのノベルゲームのほとんどに搭載されているタッチによるページ送りですが、本作は非対応。
タッチ操作は片手で楽々できるのがメリットなので、搭載しておいてほしかったです。
(これ以外のインターフェース面は素晴らしかったんですが・・・)

影でないのはやはり賛否あるかも

繰り返しになりますが、原作に思い入れがあればあるほど影でないことの違和感を覚えるかもしれません。キャラデザが受け付けないという方はなかなか難しいかもしれません。

一部グロテスクな描写がある

そもそもCERO Z指定(18歳以上)のソフトなので購入する場合は注意が必要です。
ただし、私自身はそこまでグロテスクに感じた描写はありませんでした。特に苦手だという方以外は問題ないとは思います。

 
というわけで万人におすすめというタイプの作品でないのは承知していますが、原作以上に間口が広がったのではないかと思います。ゲームでは珍しい設定の作品になっていますので、ぜひともこの系列でも新作を出していってほしいと感じましたね。購入してよかったです!

 

「ニューダンガンロンパV3」クリア後レビュー(核心的ネタバレなし)

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大ボリュームだったダンガンロンパ最新作、「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」。
ついさきほどようやくクリアしましたので、レビューを公開したいと思います。

※以前公開したダンガンロンパ関連の記事のリンクを合わせて貼っておきます。

最恐のミステリー?ダンガンロンパシリーズ!

ダンガンロンパシリーズ二作品の事件を一つずつ振り返る

ニューダンガンロンパV3を買ってきました!一章までプレイした感想!(ネタバレなし)
核心的なネタバレには配慮しているつもりですが、未クリアの方はお気を付けくださいませ。(ダンガンロンパ風)

<総括>
はじめに総括から書くというのもおかしな話ですが、本作のレビューは普通には書けないということで、全体的な感想から。

まず本作は1章と6章がすごいことになっています。
そしてこの二つの章はとにかく賛否が分かれるのが明らかだと思います。

私自身がこの二つの章についてどう思ったか、単刀直入に書くならば・・・

1章・・・いい意味で驚き。ゲームでこういうことをやる挑戦心に感心しました。
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「嘘」をテーマにしたのはこういう意味があったのか、と納得。裁判での「偽証」演出のためだけに「嘘」を活用したわけではないところはさすがだなと思いましたね。

そして、6章。
ここは正直に書きます。あくまでも私個人の意見なので、不愉快に思われる方がいたらごめんなさい。

6章・・・「やってしまった」というのが第一印象。メタにメタを重ねるような超展開。シリーズファンの一部は冷めてしまうのではないかと感じました。一線を越えてしまった気がしましたね。

ただし一つフォローをさせてください。
この超展開こそがダンガンロンパの真髄だとも思いますし、決してこの作品自体が残念なものだということではありません。

私は本シリーズを今では貴重になってしまった純粋なミステリーADVとして追いかけていたため、「奇をてらったことをするのではなく、堅実にシリーズを続けて欲しい」と考えていたんですね。

しかしプレイされた方は分かると思いますが、「続編が作れるような終わり方ではありません」
もちろん何事もなかったかのように”V4”が出てくる可能性はゼロではありませんが、多少テンションが下がってしまうのは避けられないと思います。

こうなったら「小高さんの次回作としては、まったく生まれ変わった新しいものが見たい」という気持ちも。
ミステリ―好き・推理好きとしては、それが再びミステリーであることを祈るのみです。

<各事件について>
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気を取り直してそれぞれの事件についても書いていきます。
とはいえネタバレはできないので、それぞれ一言ずつ簡単に触れるだけにしておきます。(過去二作の事件同様、各10点満点で点数も書いておきます。)

第一の事件・・・トリックはかなり強引な気がしました。しかしこの強引さが無駄ではないのがやはり上手い。5点。(6章後では8点。)

第二の事件・・・この事件はかなり気に入りました。無理のある部分がないわけではありませんが、奇想天外な発想と、裁判の面白さを買いたいです。9点。

第三の事件・・・不気味な事件。こういう雰囲気にワクワクする変人なので、あの怖さがよかった。ただトリックが微妙な気はしましたね。6点。

第四の事件・・・事件自体は非常に面白いと思います。仮想世界だからこそできる謎解き。ただ裁判の序盤でネタが読めてしまうほどに、トリックが簡単なのが難点。8点。

第五の事件・・・二転三転の展開。前作の第五の事件を彷彿とさせる内容でした。真相が予想できた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。いくつか消化不良な点こそありますが、十分な出来だと思います。9点。

私としては事件5つに限ってみれば、前作2の方が完成度が高いような気がしました。とはいえ、ミステリーものというのはシリーズを重ねれば重ねるだけ難しくなるものですし、シリーズのハードルが高くなりすぎている中、これだけのボリュームで、これだけ楽しめる謎をたくさん作ってくれた小高さんに頭が下がる思いです。

<システム面>

第一章までの感想記事でも書いた通り、裁判での新しい様々なシステムはどれもいいアクセントになっていましたが、複雑になりすぎている感もありました。
しかしアドベンチャーゲームとしてここまでシステムの凝ったゲームはありませんし、制作陣に拍手を送りたいですね。

<キャラクター面>

新キャラであるモノクマーズのくすりとしてしまう掛け合いは本当に小気味いいものでした。あのわらわら感がないと物足りない身体になってしまいましたね(笑)

16人のメインキャラは今回もみんな個性が際立っていました。特にハルマキ。(春川魔姫さんですw)
徐々に主人公たちに心を開いていく姿はとてもよかったですね。

<まとめ>

最初は少し辛辣に書きましたが、推理ADVとしてみれば今作も素晴らしい完成度の作品だと思います。
また本筋の展開も、ラストこそ私は「・・・」でしたが、そこに至るまでの過程は先が気になってのめり込んで楽しめるものでした。

次回作はあるかもしれませんし、ないかもしれませんが、もし続編が出るなら迷うことなく購入しますし、全く新しい新作が出るなら、それはそれで応援したいと思っています。

前作のように誰にでもおすすめできる作品とは言えなくなってしまいましたが、相変わらずの高品質なアドベンチャーゲームです。おまけモードもおまけとは言えないボリュームですし、本編含めて50時間は軽く遊べる作品となっています。シリーズのファンの方、ミステリー好きの方、二転三転し先の見えない展開が好きな方におすすめしたい作品ですね。
 
 
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