エンタメ最高マンの家庭用ゲームブログ

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名探偵コナン

「コナンと平次の鵺伝説(爪跡編)」感想

原作三話完結の二回目に当たる今回。
今回は静岡県警から横溝警部が登場。
最初は巨大な鵺の話を全く信じていませんでしたが、蘭や和葉がいろいろと説明しているうちに、ついに「鵺はいたんですよ、この森に!」とかいう有様(笑)

いやあ、コナンたちが言うようにこれはなかなかの天然キャラというかへっぽk・・・。もともと切れ者という感じのキャラではないですけどねw小五郎のことを信奉しているくらいですしw

でもよくよく考えてみると、そもそもコナンや平次がいれば別に刑事が有能ではなくてもあまり関係ないような気はします。目暮さんみたいにいろいろと指示をテキパキだして推理を手伝ってくれるのが一番助かるのではないかとw

本筋の方は全く分かりませんね。
鵺の正体も分かりませんし、外国人が残したnueの意味も不明。
丹沢さんがどのようにやられたのかも謎です。
あの犬が何か鍵を握っているのは確かだと思うんですが・・・。でも看板というか立て札にあれだけの跡がつくって一体どういうこと?

そんなわけで解決編はそれらの謎の解決はもちろんですが、平次と和葉の関係に何か進展があるのか、そのあたりにも注目ですね。
ロンドンに対抗意識をあらわにしている平次ですが、果たしてw
まあ、おそらく今回もギャグで終わるのはほぼわかりきっていますけど(笑)

それにしてもやはり原作は雰囲気がいいですね。
なんというか、いつも言っているような気がしますが、キャラが生き生きしています。
会話の面白さと設定の凝り方がやはりアニメオリジナルとは違います。
さすがだなあと今回も思わされましたね。

それとここ最近のBGMの流し方は結構気に入っていたりします。
ただ07アレンジではなく、原曲が解禁されればそれこそ最高なんですけどね・・・どうかよろしくお願いしますm(__)m
(特に初期~中期の曲でアレンジされていないものも多いので、それらをまた使ってほしいんですよね・・・)

そんなこんなでまた次回!

名探偵コナン2017年10月の放送予定

2017年10月の名探偵コナンの放送予定が判明しましたので、以下まとめておきます。

10月7日    機械じかけの目撃者 アニメオリジナル
10月14日  交差する運命の二人 アニメオリジナル 
10月21日  赤鬼村火祭 デジタルリマスター再放送
10月28日  試着室の死角(前編) 原作
(11月4日  試着室の死角(後編) 原作)

というわけで前半は1話完結のアニメオリジナルが二話。
後半は初期のデジタルリマスター再放送と原作の前後編が放送されることになります。

機械じかけの目撃者ってロボットでも出てくるんでしょうか?
工場あたりが舞台になるんでしょうかね?

交差する運命の二人というのはなんだかコナンらしくないタイトル(笑)
どんなお話になっているのか気になりますが、推理というより切ない系のストーリーだったり?

原作は一か月開いて、来月の終わりから。
試着室編が放送ということで、原作とは放送順序が入れ替わるようですね。時期的なことを考慮してのことかもしれません。

(以下原作を読んでいない方はネタバレ注意)
さて、それから以下は放送予定とは関係ありませんが・・・。
「紅の修学旅行編」、完結しましたね!(サンデー原作のお話です)
いやあ、相変わらず焦らすこと、焦らすこと。
今回こそは・・・!?と思っていましたが、タイミング悪く・・・。(まあ灰原さんにとってはセーフ?w)
まあ、一番いい場面は最終回にでもとっておくつもりなのかもしれませんけど。

そしてラストはまさかの方向へ。
次回からまた「ブラック」なお話になっていくことを感じさせる終わり方でした。
コナン君、大ピンチ・・・?
ドキドキさせるような流れになりそうで、今後の展開が本当に楽しみですね。ラム編もついに佳境に差し掛かっているのかもしれません。

それでは!

「コナンと平次の鵺伝説(鳴声編)」感想

原作・鵺伝説シリーズの第一話目となる今回。三話完結の一話目でしたが、さすが原作らしく、ちょっと不気味な世界観と生き生きしたキャラクターたちの会話は相変わらず素晴らしいですね。

冒頭は喫茶ポアロからスタート。
安室さんや梓さんなども登場。裏切りシリーズの続きという形なんですね。

さて今回は徳川埋蔵金の発掘という依頼を受けて平次と和葉がコナンたちとともに静岡県の宿里村へ。
村長さんが自ら食事を作るというのは新しいw
でも料理上手の蘭が美味しそうに食べているってことは、見かけによらず(?)なかなかの腕なのかもしれませんね(笑)

それにしても新一がビッグベンで蘭に告白したことに対抗して、平次も和葉にロマンチックな場所で告白しようと画策しているのは「らしい」ですねw
というのも基本的に平次はコナン(新一)のことをライバル視していますから。信頼する友人関係となって、今は昔ほどそれを表には出さなくなりましたが、心の中ではやはりお互いを意識している。特に平次は新一には負けたくないという思いがかなり強いのではないでしょうか。

そして二人はなんだかんだ言って似た者同士。
和葉や蘭をたぶらかそうとするルポライターに苛立ちを隠せない様子にニヤニヤしてしまいましたw
和葉もこういうところから平次の気持ちを察してもいいところですが・・・まあ二人とも自分のことになると天然というか。
(まあコナンの女性陣は基本的に天然ですねw はっきりしているのは宮本由美さんくらいでしょうw)

メインのストーリーの方はタイトル通り鵺がテーマ。
鳴声がなかなか独特ですが、鳥なんですかね。実際に現れたあのデカいやつは一体・・・。そして爪跡も気になります。

おそらく現実的には大きな犬をどうこう・・・ということになるのだと思いますが、それだと以前放送された魔犬の話と似ていますし。いったいどんなトリックを使ったのか、楽しみにしたいと思います。

次回は静岡ですし、横溝参悟さんが出てきますよね?
でもそうだとしたら小五郎がいなくてがっかりしそうですねw

「ノブナガ450事件」感想&新OP映像の感想

いわゆるミステリーツアー編と似た感じ、旅情ミステリー風の雰囲気で始まった今回のお話。
ただ一話完結であることもあり、物語自体は非常に簡素なつくりだった気がしますが・・・。

この脚本家さんは最近コナンをはじめ、メインの登場人物を危機的な状況に置く話ばかり書いている印象(笑)もう少し謎解きに力を入れた作品も書いてほしいところです。

岐阜県を観光した気分になれる美しい背景は見事でした。
今年はノブナガの岐阜入城450年記念ということで作られた企画ということですが、こうした地域とのタイアップはこれからも続けていってほしいですね。
鵜飼いの様子もなかなかリアルでした。

松代刑事の登場にはちょっと驚きましたね。
彼は「愛と幽霊と地球遺産」にて登場した刑事(原作には未登場)で、顔が山村警部に似ていることで親戚なのではないかと言われていますw

内容面にも触れておくことに。
まず気になったのは光彦のキャラクターです。
ご当地ヒーロー「ノブナガイザー」という好きな物を目の前にして興奮する気持ちは分かるんですが、あそこまでテンションMAXなのはちょっと違和感が・・・。

コナンや博士が光彦を一人でテントに向かわせたのも原作ならあり得ないような展開。真っ暗な夜に観光地で小学一年生を一人きりにするなんて、ちょっと考えづらいですよね。(いくら危険地帯・米花町ではないとはいえw)

またノブナガイザーが防犯カメラに決めポーズをしているシーンでは吹いてしまいましたよw
あれで工作のつもりとは・・・。

ラストはコナンあるあるの「左利き」「右利き」によって真相が明らかに。
原作・アニオリ問わず、本当に良く出てきますね(笑)

というわけで岐阜の雰囲気は良かった、ただし内容とキャラがちょっと・・・というのが個人的な感想です。

<OP新映像について>

使いまわし映像から新規の映像に切り替わった今回。
ですがうーん。

始めから終わりまでずっと枠の中にキャラを入れ替わり立ち替わり、というのは若干手抜き感を覚えてしまいます。
わがままな視聴者で恐縮ですが、背景を考える手間を省いたように感じられてしまいました。

とはいえ、にぎやかに様々なキャラを入れていたこと、過去の名シーンを題材にした描写があること、テンポよくキャラの変遷をまとめていることなどはよかったと思います。
繰り返し見ていると、少しずつ「これはこれでありかも」と思えてくるような演出に感じました。

名探偵コナン2017年9月の放送予定

名探偵コナンの2017年9月の放送予定が分かりましたのでまとめておきます。

9月2日   ノブナガ450事件 アニメオリジナル

9月9日   コナンと平次の鵺伝説(鳴声編) 原作

9月16日 コナンと平次の鵺伝説(爪跡編) 原作

9月23日 コナンと平次の鵺伝説(解決編) 原作

9月30日 不思議な予知仏像 アニメオリジナル

一週目に放送されるのは「岐阜市」とのコラボレーションによって実現した、ミステリーツアーを彷彿とさせるようなアニオリ。一話完結なので”簡潔”な内容になっているかもしれませんが(^^;

二週目から四週目はついにアニメ化「鵺伝説編」。
久しぶり(?)という印象も薄いのですが、平次が登場する原作話です。
三話完結というのはいつ以来でしたかね。
なかなか大がかりなお話で、私好みの設定なので期待しています。

そして五週目は一話完結のアニメオリジナル。
予知仏像とはまた特殊なタイトルになっていますねw
どんな話になるか楽しみです。

ちなみにOP映像が9月より変更されるとの情報がありました。(諏訪チーフプロデューサーのツイッターにて)

現在のOPは過去OPの総集編のような形でどうしても新鮮味がなく、はっきり言って手抜き感がありましたので、これは朗報だと思います。
(純粋に製作が遅れてしまったんでしょうか?)

というわけで、新OP映像も楽しみですね。

個人的な希望としては、鎌仲さんが絵コンテ・演出を担当されているといいなあ・・・。(山本監督だとまた謎の大木が出てきそうなので(笑)さすがに既視感がすごいです(^^;)

「断崖に消えたコナン(後編)」感想

先週に引き続き、アニメオリジナル後編の感想となります。
以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

まずOP映像は特に変更ありませんでしたね。
まあ、予想通りですが、少し残念。

それはさておき、中身の感想です。
まず前編で断崖から転落したコナンと狙われる男。
先週予想した通り、ボール射出ベルトで助かった、というオチでした。
うーん、なんとも普通(笑)もう少し凝った展開を期待していたんですけど・・・。
というか、コナンはいつでもあれを身に着けているんですかねw(まあ必ず何かしら遭遇するのだから必需品か・・・)

感情を一番表に出して心配していたのは蘭と歩美、そして小五郎。
小五郎はこういう本音を出すときがいいんですよね。捜索は明日の朝からと言っていた警部に今から!!と懇願するシーンはよかった。
(でも目暮警部はちょっと冷たいのでは・・・?(^^; 原作だったらもっと焦っていると思うんです。)

一方灰原はクールで、あまり気にしないように見せかけながら、「見つかっていないのだからまだ!」と自分を鼓舞して、一人でコナンの捜索に向かっています。
こういう姿を見るとやっぱり、「あー、灰原っていい子だなあ」って思うんですよね。そしてやっぱりコナンのことが好きなんだと。

さてコナンたちが助かってからは急展開。
ゾロが次に狙う場所が判明し、コナンたちが先回り。
あんな危ない現場で小学生と、命を狙われた重要な人物を真っ先に矢面に出す警察に笑ってしまいましたよw

話としてはゾロたちがあっさりとお縄になっておしまいと思いきや、もう一幕。
なんとコナンが助けた男、実はゾロ達の金を奪うために、家族の写真をでっち上げていたんですね。
コナンが命がけで助けてあげたというのに、何の反省もしていないとは、これはもう救いようがありません。

そんなわけで内容自体は非常にシンプルかつ、特に推理要素もなし。
コナンのピンチと、周りのキャラの反応を楽しむ回だったということでしょう。
エンディング後の追いかけまわされるコナンは気の毒ですが、心配させられた方はたまったもんじゃないでしょうからね。全員に高級うな重をおごったれ(笑)

さて次回はデジタルリマスター再放送。
初期に放送された「資産家令嬢殺人事件」が前後編の形で二週にわたりプレイバックされます。次回予告の神谷明の小五郎に「やっぱりいいなあ」としみじみ。
小山さんが悪いわけではないんですけど、個人的には小五郎としてはちょっと二枚目ボイス過ぎる気がしてならないのです。

ともかくストーリー自体も名作ですから、次回も楽しみにしたいと思います。

「断崖に消えたコナン(前編)」と新主題歌「Lie Lie Lie」感想

まずは断崖に消えたコナン(前編)の感想から。ネタバレご注意ください。

このお話は宮下準一さんが脚本を手掛けられるアニメオリジナル前後編ということでした。
ゾロのメンバーのうち一人が狙われ、たまたま探偵団が博士とやってきたキャンプ先でその倒れている男を発見するという相変わらずの超展開(笑)

というか仲間は毎回金で契約するということですが、なんかそれってすぐにボロが出そうな気もしますけどね。いや、出た方がコナンたちのためにはいいんですけどw

コナンはその男を助けようとして断崖から転落。
どうやって助かるのか?というところが次回のキーポイントになりそう。
普通に考えればサッカーボールをふくらませてクッションに・・・というのがよくあるパターンですが、たしかボール射出ベルト着けていませんでしたよね?

となると運よく木か何かに引っ掛かったとか、波に乗って洞窟に流されたとか、「強運」の一言で片づけられてしまう可能性もありますけど。でもそこはやっぱりちょっと予想を裏切るような展開を期待。

一方で酔っ払いおっちゃんと蘭も現地へ。
蘭の「嫌な予感」はだいたい当たりますね。それだけ新一(コナン)のことになると敏感なんでしょう。ラストで泣き崩れたシーンはグッときましたね。

灰原や探偵団はその一部始終を見ていて「驚愕」の表情。
やっぱり灰原にとってコナンはもうなくてはならない存在なんだなとしみじみ。やっぱコナンのキャラってみんな感情が豊かで好きだなあ。

それにしても、この脚本家さんはコナンだったり歩美ちゃんだったり蘭だったり、メインキャラのピンチを描くお話が多い気がします。ミステリーというよりはサスペンスが得意な方なんでしょうね。
ともかく次回がとにかく気になる楽しい内容でよかったと思います。

<OPについて>

大黒摩季さんがコナン初担当。
ラテン?風のリズミカルでテンポのいい曲調で私はこの曲好きですね。
歌詞も「ロジカル」「謎を解けば」「真実」などコナンのことをしっかり意識して作られたことが分かって好感。

いくつか問題点は歌そのものではなく、演出面。
まずOP映像が過去の使いまわし。
これはちょっとがっかりしましたね。全部が既視感で覆いつくされてしまって、新鮮さを感じられませんでした。間に合わないから一週間だけこれで!ってことなら許せますが、来週以降も変わらないのだとするとうーん、残念。

それとラストで楽曲がぶつ切り。それもサビのところで。
曲の長さとタイミングが合わなかったのでしょうけど、もう少しやりようはあったのではないかと思います。さすがにちょっと適当だったのではないかと感じますね。

ということで、曲はいいのになんだか勿体ない!というのが私の個人的な感想です。
(追記:9月から新映像になるようですね。)

名探偵コナン2017年8月の放送予定&裏切りのステージ前編/後編の感想

名探偵コナン8月の放送予定です。

8月5日 断崖に消えたコナン(前編) アニメオリジナル

8月12日 断崖に消えたコナン(後編) アニメオリジナル

8月19日 資産家令嬢殺人事件(前編) デジタルリマスター再放送

8月26日 資産家令嬢殺人事件(後編) デジタルリマスター再放送

というわけで前半二週はアニオリの前後編。
タイトル的にコナンがピンチになる話でしょうか?

最近のアニオリはトリックミステリーが非常に少なくなってしまっているので、せっかくの二話完結ものですし、本格的なトリックミステリーを期待したいです。

後半二週は過去の再放送となる「資産家令嬢殺人事件」。
最近のデジタルリマスターは超初期の話が多いですね。
この話はなかなか不気味で完成度も高かった印象があるので、楽しみにしたいと思います。

<以下「裏切りのステージ(前編/後編)の簡単な感想>
(ネタバレに注意してください)

ついに安室さんと赤井さんの因縁の真相が明らかに。
スコッチは自分で・・・。赤井さんがそう簡単に悪いことをするとは思えないので妥当というか予想通りではありますが。

安室さんがいつか真相を知ったとき、2人がどのような関係になるのかが楽しみですね。案外そのままライバルみたいな関係になるだけだったり?

内容自体は不可能な現場とはいえ、どのように一人で人ひとりを高いところに持ち上げたのか?ということだけが焦点でしたので、単純だと思っていましたが、難しいトリックでしたね・・・。(複雑ということではなく実行&視聴者にとっての理解が)
分からない!という方が多そうですが、原作をゆっくり見返してみるといいかもしれませんね。

さて、コナンとしては珍しい、真相が自殺というお話。
それにしてもコナン世界はコンタクトが証拠になりすぎな気が(笑)

ベルモットが蘭に言った言葉は、「蘭と新一だけがベルモットにとってたった二つしかない宝物」、ということですよね。
これはもちろんNYで助けてもらったのがきっかけなんでしょうけど(もしご存知ない方は、工藤新一 NYで検索ください)、それだけでは説明がつかないくらい二人に肩入れしているような。
実際に梓さんに変装し危険を冒してまで二人を見守りに来ていますし。うーん、そこに何か秘密がまだあるのか気になるところです。
(例えば組織を壊滅させるためにも、コナンには無事でいてもらわなければならない、とか?)

というわけで、組織に迫りそうでそこまで迫らないという、やきもきさせる話でした。
原作1000話を迎えてコナンが今後どのような形で進展していくのか、正直まったく予想ができないだけに楽しみです。

次回からはまたしばらくアニメオリジナルとデジタルリマスター再放送が続きます。
今度原作が放送されるのは九月以降ということになります。

名探偵コナン2017年7月の放送予定

コナンの2017年7月の放送予定です。

7/8  口の悪い九官鳥 アニメオリジナル(脚本・辻真先)

7/15 裏切りのステージ(前編) 原作

7/22 裏切りのステージ(後編) 原作

7/29 汽笛の聞こえる古書店 アニメオリジナル(脚本・不明)

裏切りのステージの前後編は赤井さんと安室さんが登場する原作重要回。
純黒の悪夢(ナイトメア)の公開と合わせて連載されていた話のアニメ化となります。二人の因縁の関係の秘密に触れる非常に核心に迫る内容となっています。もちろん沖矢さんも登場します。

内容自体はなかなか映像として伝えづらそうなお話ですので、アニメになってどのように演出されるのかが楽しみです。
ベルモットとあのキャラとの絡みも必見ですね。(ネタバレ回避のため人物名はここでは挙げません。)

口の悪い九官鳥はすでに放送済みですが辻真先先生によるオリジナル一話完結ミステリー。
アリバイ崩しのお話でしたが、一話の中にいろいろな要素がぎゅっと詰まっていて密度の濃いお話だったような気がします。
今から次回作も期待してしまいますね。

一方で29日放送予定の汽笛の聞こえる古書店はなかなか風情のあるタイトル。
どんな話になるか楽しみですが、脚本家がどなたなのかも気になります。
(追記・どうやらストーリーエディターを長年担当されている飯塚順一さんによる原案を、能塚裕喜さんが脚本に起こした作品だったようです。)

(ちなみに今月は1日はミュージック・デイなる特番放送につき、コナンの放送は休止されていました。ただその中で倉木麻衣さんが登場。から紅の恋歌の主題歌である「渡月橋ー君想ふー」を歌っていました。透き通るような歌声はさすがでした。)

名探偵コナン第861話「17年前と同じ現場(前編)感想」

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久し振りの原作回となる今回のお話。原作の中でも重要回独特の重々しい空気が漂う内容になっていましたね。
以下ネタバレしていますのでご注意ください。
(感想が一日遅れてしまい申し訳ありません。)

~OP

17年前にアメリカのホテルで起きた、プロ棋士である羽田浩司と資産家のアマンダ・ヒューズの殺人事件。
アマンダのボディーガードだった浅香(ASAKA)なる人物が事件後に姿を消したことから指名手配を受けている・・・。

いきなりコナンと灰原、そして博士が三人で話し合っているシーンからスタート。アニオリもいいですが、やっぱり原作のキャラが生き生きとした感じというのは青山先生じゃないとダメですね。OP前なのに一気に引き込まれてしまう導入はさすがです。

羽田浩司はAPTX4869による殺害リストに書かれていたことから、黒の組織による犯行であるのは確定的。しかし現場は荒らされていて組織のやり方らしくないと灰原。

ジンが現場をぐちゃぐちゃにしたまま立ち去る姿が想像つきませんもんねw
というかジンだったらホテルごと燃やしてしまうような・・・。

羽田浩司がハサミを握りしめていたこと、女性用のマスカラが現場に残っていたこと、洗面所の蛇口の水が出しっぱなしだったことなどが謎として提示されています。
そしてそれと同じような事件が奥穂町で発生したとか。

博士の発明のハサミを握っていた・・・ということはまさか犯人は博士!(違)

OP~

沖矢(赤井)「任せたぞ、キャメル」
この一言のために池田秀一さんを呼ぶとは贅沢な話ですねw

ハサミの機能はただ「チョキン」と音が鳴るだけ。
なんでこの高利貸しの被害者はわざわざこんなハサミを買ったんでしょうかw

現場は離れ。
二人のボディーガードが唯一の扉の前に立っていて、持ち物検査をしていた。また離れの中には鈍器のようなものはなかった。

今回は凶器消失系のトリックということになりそうですね。

第一発見者の仙波さんは床に落ちたガラスの破片をスリッパの上から踏んで左足を怪我してしまった。
しかしその時の証言が怪しい・・・。

おそらく犯人はこの人で間違いないでしょうね。
しかし一体凶器や返り血はどうしたのでしょうか?

謎なのは、

・握られたハサミ
・遺体に塗られたハチミツ
・床で割れたコップ
・開きっぱなしの蛇口

ということですが、さっぱり分かりませんw

そして赤井修一がFBIになるきっかけとなったという17年前の事件との関連など、色々な要素が盛りだくさんのストーリー。本当に完成度が高くて脱帽です。
事件の謎と本筋の謎。来週も本当に楽しみです!

個人的評価:10満点10)


名探偵コナン2017年6月の放送予定

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コナンの6月の放送予定が分かりましたので以下にまとめておきます。

6/3   17年前と同じ現場(前編) 原作

6/10 17年前と同じ現場(後編) 原作

6/17 霊魂探偵殺害事件(前編) 原作

6/24 霊魂探偵殺害事件(後編) 原作

というわけでアニオリ月間だった今月から打って変わり、来月は久し振りに原作月間となっています♪
どちらのお話も結構核心に迫っている重要回で、ようやくアニメ化されることになりますね。
(羽田浩二や赤井修一、世良真純に安室透も関わって来るRUM編のお話で、昨年の劇場版・純黒の悪夢と合わせて連載されていました。)

ちなみに霊魂探偵編は初期を思わせるシンプルなタイトル付けになりましたね。なぜか”殺人事件”ではなく”殺害事件”のようですけど。
一方の「17年前と同じ現場」はそのまま感が・・・。
「よみがえる17年前の惨劇」とかどうでしょう(笑)

それと関係ありませんが、今年の劇場版「から紅の恋歌」が興行収入60億円を突破しました。昨年の記録まであと2億円ほどとなっていますので、今年も記録更新確実です。まさか5年連続過去最高を更新するとは思っていませんでした!

(最終興行収入はこのペースでロングランされれば70億円も視野に入ります。少なくとも65億円を超えることはほぼ間違いありません。)



名探偵コナン第860話「防犯システムの落とし穴」感想

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今週のコナンはアニメオリジナル一話完結。能塚裕喜さん(+飯岡順一さん)による脚本です。
以下ネタバレしていますのでご注意ください。

~OP

相変わらず美女に弱い小五郎。
犯人はこの女性かな?と思いながら見ていましたが今回は外れてしまいましたw

転落死していたのは北上さん。女性の隣人だとか。

OP~

目暮警部たちが登場。
遺体からアルコールや唐辛子の匂いがすると言っていますが、この唐辛子って事件と何か関係ありましたっけ??

被害者は自宅の前に防犯カメラ、警備会社も入れていた。
しかしそれもむなしく転落死してしまった。

実際は転落死ではなく角に頭を強打していたみたいですけどね。というか鑑識が調べればそれくらいは分かるのでは・・・(笑)

現場には大量のアルコールが。
小五郎は酒瓶の上に足が乗ってしまって事故死したと推理。
ですがそれだけだと遺体の全身の擦り傷やベルトの擦り傷は説明がつきませんよね。

高木刑事の聞き込みにいつの間にか同行したコナンは澤田さんというちょうど被害者の真下の部屋に住んでいる住人の元へ。
鍵にピッキングがあることを指摘したコナン。ベランダを見たりトイレを借りたりと相変わらず好き放題(笑)子供連れで捜査する刑事なんてコナン世界にしかいないでしょうねw

一方で北上さんの部屋からは小五郎の依頼人の女性のネックレスが発見。
北上さんが近隣で多発する空き巣の犯人だと判明します。

なんというか出来すぎなような・・・。

目暮警部たちが帰ろうとするとコナンが澤田さんの部屋に探偵バッジを落としたと騒ぎ出す。
「落としちゃったかも!(嘘)」
「取りに行ってもいい?」
「おじさーん、ついてきてくれないの?(甘え声)」
「一人じゃ心細いよ!(嘘)」

コナンのあざとすぎる可愛さwこういう時だけ小学1年生をフル活用しますね~(笑)

注)結果ついていった小五郎はコナンに麻酔銃をぶち込まれた挙句、催涙スプレーをかけられて目が大変なことに・・・(これぞまさに落とし穴?)

犯人は澤田さんでした。
澤田さんは宝石の強盗犯で、北上さんは空き巣。北上さんと澤田さんが鉢合わせして、その際に盗んだ宝石が見つかってしまう。口封じのために北上さんを殺害した、というシナリオ。

つまりアルコールは犯人による偽装だということですよね?なのになぜ被害者からお酒の匂いがしたのでしょう?あと唐辛子の匂いの意味は?偽装工作をしたときに防犯カメラに姿が映ったのでは?防犯システムはどうやって切った?などちょっと腑に落ちないことがあまりにも多いお話ですね。何か私が見落としているのか・・・?

ということで設定が出来すぎ&色々と伏線を残したままで今回のお話はちょっと消化不良ですね~。
(唐辛子だけに辛口の評価・・・なんちって・・・)

さて次回は「骨董品コレクター殺人事件」のデジタルリマスター再放送。かなり遺体が生々しいことで知られているお話ですね。これを再放送できるくらいなら普段の新作も以前のようにもっとダークに(不気味に)してもいいと思うんですけどね。
物語はだいぶ忘れてしまっているので楽しみです。

個人的評価:5(満点10)


名探偵コナン第859話「暗闇の山岳ルート」感想

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遅れましたが五月・六月のカレンダー。
「怪盗キッドVS最強金庫」を題材としたレイアウトですね。鈴木次郎吉の愛犬「ルパン」とコナン、キッドの3ショットです。

さて、今週のコナンは一話完結のアニメオリジナル。脚本は三上幸四郎さんが担当。
テンポのいいトリックミステリーで、密度の濃いお話だったと思います。
以下ネタバレしていますのでご注意ください。

~OP

自由研究にパノラマを作るとかで雲丸山にキャンプにやってきた少年探偵団と阿笠博士。
みんないつも一緒、楽しそうでいいなあ。殺人事件には遭遇しますけどw

そして不穏な関係の登山家四人組たち。この時点で山倉さんが被害者なのは一目瞭然でしたねw

OP~

そんな四人組(山倉さん除く)とカレーを一緒に食べる様子のコナンたち。まだ知り合ったばかりなのに三年前にあったという事故の詳細をいきなり問いただすコナンの神経はなかなかですw
それはそうと、ここの回想シーンの音楽は久し振りに使われたような気がします。というか最近のBGMの使い方は割と初期~中期を意識しているように思います。

観測用の気球の話が出てきましたから、これが今回のトリックの肝になるんですね。一つだと5~6㎏ほどの重さを飛ばせるのだとか。

元太の悪い寝相で起こされたコナン。
そしてちょうど三人が外に黙とうを捧げに行くところを目撃します。

この時点ですでに山倉さんが殺されているのかと思いましたが、電話で生存確認。
おそらくこの時間までは生きていたことを知らせるための電話だったんだろうなと思いながら見ていましたが、ちゃんと的中していて嬉しかったですw

歩美が怖い夢を見たと泣き顔で出てきたシーンは可愛かったですw
久し振りに年相応なところを見たようなw(基本探偵団は元太以外ませていますからねw)

翌朝。
元太がキャンプ場で倒れている山倉さんを発見。
コナンたちが走って現場に駆け付けるまで40分かかっています。
アニメで見ている感じだと10分くらいで着く感じなのかと思ったら随分遠いんですね。

やってきたのは警視庁。
つまり設定では東京ということですが、どこかモデルとなるところがあるんでしょうか?
高木刑事は流行りのドローンを持って登場(笑)

死亡推定時刻から犯行は二時間以内に行われたことが判明。
またキャンプ場から3㎞離れた林で破れた気球や犯行道具が発見。
山小屋にいた芦塚さんや栄子さんにはアリバイが成立するということに。

アリバイトリックのお話はアリバイがある人が犯人なので、ここで林田さんはシロ確定。
穿った見方だと言えるかもしれませんが、どうしてもミステリーはそんな風に見てしまうんですよねw(無邪気だった頃が懐かしい・・・) 

探偵団たちはアリバイ崩しにクライミングやカヌー、気球が関係しているのではないかと推理。
なるほど、最初のシーンはここの推理のための前振りだったんですね。一話完結にしては凝っています。

一方でコナンは飛んでいる鳥を見てトリックを思いついた様子。
関係ありませんが、真相に至ったときの”シャキーンと走る横に一筋の線”の演出(説明下手ですいませんw)ってここ最近ありましたっけ?なんだか久し振りにみたような気がしました。

さて今回は小五郎がいませんので阿笠博士の声で推理。
ここで一つ気になったのは博士がですます調でしゃべっていること。博士はいつも推理のシーンでは「~なんじゃ」「~だからのう」という語尾のはずなんですが、これは脚本家さんのミスでしょうか。

犯人は予想通り栄子さん。
気球で身体を浮かせるのではなく、落下速度を抑えて現場までショートカット。
そこから林田さんを犯人に仕立て上げる偽装工作をいくつか施した。

なかなかアクロバティックな犯人ですねw運動神経がいい人でないと自分が死にそうなトリックです(笑)

動機はやはり三年前の事故。亡くなった元木さんとひそかに付き合っていたため、彼が亡くなるきっかけをつくった山倉さんを殺害し、見て見ぬふりをした林田さんに罪を着せようとしたと。

ED~

集合写真のカメラマンを押し付け合う探偵団w
しかしそこでドローンを持った高木刑事が登場。ご褒美に取ってあげると。

本当に人がいいですねえ。ますます高木さんのことが好きになってしまいました(笑)

というわけで一話でキュッとまとまった話だった気がします。
演出も丁寧で、テンポのいい内容だったように思いますね。

個人的評価:8(満点10)


名探偵コナン第858話「米花町二転三転ミステリー(後編)」感想

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今週のコナンはアニメオリジナル二話完結の後編。
扇澤延男さんが脚本を手掛けています。以下ネタバレしていますのでお気を付けください。 

~OP

登場人物が多すぎて先週からいろいろ人の名前を忘れてしまっていましたw

OP~

千野さんは小説の新人賞の下読み?で徹夜することを喫茶店で話していました。
犯人はそれを聞いて、夜に犯行を決行することにした可能性が高いと。

千野さんにアリバイのないタイミングを犯行時間に選んだということですね。その時に喫茶店にいたのは第一発見者の福田さんと、杯戸大学に通う江崎さん。またウェイトレスの蒲生さんに店主である金満さんということで、モブが犯人になることがないことを踏まえると容疑者はこの四人。

しかし福田さんには夜勤をしていたアリバイがあり、江崎さんはただ不倫でこそこそしていただけだったようです。

一方で警察では千野さんへの事情聴取。
千野さんは番藤さんが先端恐怖症だと知っていたため、自分が犯人ならわざわざ凶器に千枚通しなど使わないと主張。
しかし逆にそう思わせるためにあえて千枚通しを使ったのではないか、と高木と千葉が推理しています。

珍しく二人が自分で推理していますが明らかに無理がありますよね・・・w
しかし二人は、

千葉「なんか今回自分たち凄いんじゃ?」
高木「自分でも怖いよ!どんどん推理が働く!」

とかいう訳の分からないことをおっしゃっています(笑)
 
こうなるとやはり俄然金満さんが怪しくなってくるな、と思っていた矢先。
彼女が喫茶店の本を回収。大事なものだからと。

大体この時点でこの人が犯人なのは確定しましたね。
コナンはそれらの本に載っていた作家「泥末闇世」が事件に絡んでいることに気が付きます。

それにしても凄い名前ですねw
ABC殺人事件をオマージュしているということでDを出したわけですが、なにも泥末なんて名前にしなくてもw

そして出版社に話を聞きに行くとその泥末の作品を読んだのは千野さんであることが判明。コナンは金満さんのところへ。

予想通り泥末の正体は金満さん。自分の書いた小説を目の前で千野さんに酷評され恨みを抱いた。
しかし千野さんのことを殺すのではなく、無関係な二人を殺害しその罪を彼に着せることで、殺すよりつらい目に合わせようと考えた。
その際千野さんが二人を殺す動機として、番藤さんの倉庫の宝の話を利用した。

大筋はこのような感じ。つまり初めに殺された天城さんは恨まれてこそいましたが、実はあまりこの事件とは関係なかったということになります。

うーん、殺すよりつらい目に合わせるために他の人を殺す金満さんの狂気。恐ろしいですね。

しかしそれより気になるのはそんな計画を実行するほど千野さんを恨んでいたはずなのに、ミステリー好きだからという理由で、証拠やヒントを提示する矛盾。そんなことをして犯行を暴かれたら無意味になってしまうのに・・・。

それはそうと今回も演出は凝っている、というよりちょっと特殊でしたね。泥人形のようなものが出てきたり。あと黒タイツマンが”X”のお面を被っていたのは笑ってしまいましたw

ED~

泥末の溶ける凶器は密室もの。
ナメクジに毒を塗って密室に放ち・・・ってひどすぎる・・・。
これを酷評した千野さんは普通の感性ですよw言い方の問題はあったんでしょうが。
(というかそもそも審査の過程は口外してはいけないはずw)

そしてこんな頓珍漢な内容の推理しか書けないはずの金満さんが実際の犯行でこれだけ計画的な事件を起こせるのも謎。今回の犯行をそのままミステリーとして書けばよかったのに、と思えてなりません。


というわけで全体的にミステリーとしては楽しめました。
しかし金満さんの行動や狙いなどいろいろと無茶苦茶なところも多かったように思います。扇澤さんらしい一風変わった脚本と言えばそうなのかもしれませんが、個人的にこの”ずらし方”は少々疑問が残ります。

(関係ありませんが今週は久々に「トリック’07」のBGMが聞けてうれしかったです。旧曲メインの選曲でしたね。)

個人的評価:7(満点10)


名探偵コナン第857話「米花町二転三転ミステリー(前編)」感想

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4月最終週となる今回のコナンはアニメオリジナル前後編。ユニークミステリーで知られる扇澤延男さんによる脚本で、タイトル通りかなり複雑な人間関係のお話でした。(アニオリの中では登場キャラが最多レベルでしたw)

ちなみに今回の話とは関係ありませんが、劇場版「から紅の恋歌」は歴代最高興行収入を記録した前作「純黒の悪夢」を大きく超える推移をしているということで、今年も過去最高を更新しそうな勢いになっています。20周年記念だった去年をさらに上回るとは予想していませんでしたw

それでは以下ネタバレしていますのでご注意ください。

~OP

開幕3秒で遺体発見。
千枚通しのようなもので刺されて殺されたのは天城達也。夜中のバイクによる騒音、ガラの悪さで近所全体から迷惑がられていたと。実際遺体を見に来た野次馬がみんな「ざまあみろ」的な顔・・・。

遺体は顔半分が小さな池のような水に浸かっているのが妙にリアルな描写です。今日は全体的に演出が凝っているような気がしました。(絵コンテに鎌仲さんがいるからかも?)

OP~

天城さんに抗議するように、近隣の住民は町内会長である番藤さんに直訴していた。そして現場にはその番藤さんの診察カード。
話を聞くために番藤さんのところに行きますが、なんと彼はすでに服毒死していました。

なかなか意外な展開。早々に二件目の事件が発生するとは、さすが二話もののアニオリですw

高木刑事や千葉刑事は番藤さんが護身用の千枚通しを持って抗議に行って、結局天城さんを殺害。その後逃げきれないと踏んで自殺した、と推理。
気弱な番藤さんですが、気の強そうな女子大生・江崎さんにせっつかれてやむを得ず抗議に行ったのだろうと。

しかし今度は喫茶・ブラウンの店主だという金満さんがそれはあり得ないと証言。
昨日喫茶店に来た番藤さんは思いつめた様子はなく、杯戸大学で日本史を教える千野にお宝の鑑定をしてもらっていたと。

この千野がお宝目当てに?と思いましたが、これはこの後で高木たちが推理しているのでないでしょうねw

というかウェイトレスにまで名前がちゃんと付いています。(蒲生さん)
つまりれっきとした犯人候補??

それから番藤さんの部屋に落ちていた千野さんのライターが昨日の夕方にはなかったと、彼の家政婦が証言。この家政婦さんも葉山と名前がついています。
改めて今週は何人登場するんでしょうか・・・ww 蘭とかはむしろ登場していないのにw

そしてなぜかKeep Outのはずの現場に付いてくる金満さんw
コナンはもはやお約束ですが、なぜこの喫茶店のおばさんまで?w目暮警部もさすがに緩すぎるのでは・・・と思いますw

そしてなんかこのおばさん、怪しいんだよなあ。なぜか意味ありげにABC殺人事件のことを持ち出したりしていますし。

おばさんに誘導され高木と千葉がたどり着いたのは千野犯人説。
実は番藤さんのところには宝があって、それを誤魔化すために彼を自殺に見せかけて殺害。彼が自殺する理由づくりのために面識のない天城さんを殺したと。

筋が通った推理だとは思いますがこの二人が前編で言っていることなので間違いなく外れでしょうね。(もっとも扇澤脚本なので一周回ってやっぱりそれが真相、なんてこともあり得るかもしれないと思っていたら、真犯人Xがいるとコナンが明言したので、今回はそれはなさそうです)

もちろん千野さん本人は否定。昨夜はミステリーの原稿を審査していたと。
ちなみにその応募原稿のタイトルが「罠にワナ」、「百回死んだ男」でしたねw後者はこの話と同じ人が脚本を書いた「四回殺された男」のオマージュでしょうが、前者はなんでしょうね?
 
ラストは江崎さんが謎の男と一緒に意味深なことを言っていたり、金満さんが後ろ姿で怪しげに映っていたり、第一発見者の福田さんが悪態をついていたりと全員何か裏がありそうな感じで描写されていました。今回の話は犯人当てが難しい!入り組んでいて練られた内容だったと思います!

個人的な犯人の予想は「金満さん」にしておきます。

個人的評価:9 (満点10)
 

名探偵コナン2017年5月の放送予定

コナンの五月の放送予定が明らかになりましたのでまとめます。

5/6   米花町二転三転ミステリー(後編) アニメオリジナル(第858話) 

5/13 暗闇の山岳ルート アニメオリジナル(第859話)

5/20 防犯システムの落とし穴 アニメオリジナル(第860話)

5/27 骨董品コレクター殺人事件 デジタルリマスター再放送(第16話)


ということで、アニメオリジナルとデジタルリマスターのみで原作の放送予定はなし。割と原作のストックはたまってきているんですけどね。

アニメオリジナルは米花町二転三転ミステリーの後編が放送される以外はいずれも一話完結ものということになっています。 

骨董品コレクター殺人事件は原作第六巻に収録されている放送初期のお話。最近のデジタルリマスターは映画連動の再放送話を除き、かなり昔の話が多いような気がしますね。どのような基準で流す話を決めているのか興味がありますw

それはさておき、タイトル的には「暗闇の山岳ルート」は結構面白そう気がしますが、どんなお話になっているのでしょうか。脚本が誰なのかが気になるところです。


名探偵コナン第856話「セレブ夫婦の秘密」感想

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今週のコナンはアニメオリジナルの一話完結。
脚本は能塚裕喜さん。以下ネタバレしていますのでご注意ください。

~OP

猫探しをする名探偵・小五郎(とコナン)。
コナンがいれば猫くらいすぐに見つかりそうですね。小五郎は顔中引っかかれていますけど(笑)
ともあれこの猫は今回のお話には直接関係はしないようです。 

(というかビラの「”ナーン”というと”ナーン”と答えるにゃんちゃん(男の子)」ってなにも手掛かりになっていないような・・・w)

OP~ 

ファミレスに食事に行こうとしているところで悲鳴が。
毎度のことながら、猫と一緒に事件を連れてきましたねw 

今回は部屋に二人の遺体。
30分ものにしては珍しい現場ですね。

関係ありませんが目暮警部(あと今回は高木と千葉)を見るとなんだか安心します。今年の映画には出ていませんでしたからね。それと久し振りに白鳥警部も見たいです。

亡くなっていたのはセレブの前原夫婦。
防犯カメラにはエントランスを出入りする不審な人物が映っていたと。 

今の時代は捜査も進歩していますから、変装をきっちりしていても身元がバレてしまいそうな気はしますね。なにせ、被害者の目に映った犯人の顔を解析できる時代だと言いますからね。ミステリーにとってはどんどん出来ることが限られてきて辛いところかもしれませんがw

さて一方で非常階段の防犯カメラは数日前に壊された。タチの悪い悪戯だろうと管理人。

こんな重要そうなことを「事件とは関係ないでしょう」とさらっと流す小五郎&警部。これではコナンなくして事件は解決できませんねw

そんな中犯行に使われた道具がマンションのごみ捨て場から発見。変装道具からは被害者(妻)の毛髪などが採取され、自作自演をするために防犯カメラが壊されたことが分かります。
警部たちは早紀さんは自分で口をテープで止め、大量の洋服に埋もれ誤って窒息したのだろうと推理します。

いくらたくさん洋服があってもそれだけで窒息することはないような・・・w
相変わらずの穴だらけ推理ですw

一方コナンは犯行の道具が近くで見つかったこと、洋服が明らかに偽装工作であることから真相に至り、小五郎に麻酔をぷすり。

犯人は保利舞子さん。
早紀さんとは共犯関係にあり、本来は舞子さんがゴミ捨て場の道具を移動させるはずだったが、その時間がなくなってしまった。

コナンは基本的に原作で共犯の話がありませんから(青山先生のこだわりだと聞いたことがあります)、こういう結末はなかなか珍しい気がします。

ED~

結局ファミレスで大食いする小五郎。
しかしもうお約束?、猫探しの報酬の封筒をどこかに失くす失態w
最後まで小五郎らしいオチでした。

というわけでトリックなども特にないシンプルなお話でした。
遺体が二つ、犯人が二人というちょっと珍しい設定ではありましたね。

さて次回は「米花町二転三転ミステリー(前編)」。
アニオリは前後編の方が凝った内容になりやすいですし、次回の脚本は私が好きな扇澤延男さんなので楽しみです。

個人的評価:5 (満点10) 

 

劇場版名探偵コナン第21弾「から紅の恋歌」感想

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昨日公開された名探偵コナン・から紅のラブレター。
私は早速昨日、公開当日に見てきました!この記事ではそのレビューを書いていきます。
途中からネタバレあり感想も書いていますので、まだご覧になっていない方はご注意ください。

(ネタバレなし感想)

一言で言うとここ数年の傾向とは少し異なる、「コナンらしい映画」だったように思います。
具体的には過去二作のようなアクション偏重の映画ではなく、「ラブコメ要素」・「推理要素」がきっちり含まれたバランスのいい内容だったと思います。

また今回は大阪・京都が舞台で平次&和葉が主役。
二人のファンにとっては嬉しい映画であることは間違いありません。

映像も綺麗でしたし、新キャラである和葉の恋敵・大岡紅葉も嫌味がなく、私は早くも結構気に入ってしまいました。メインテーマ・OP演出・各種BGMなども和風で雰囲気に合っていました。

逆に少し気になったところはいくつかありますが、それはどうしてもネタバレを伴いますので、ネタバレあり感想に書いていきます。あ、一つだけ。ゲスト声優は・・・略。

(ネタバレあり感想)
以下ネタバレしています。ご注意を!
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まず事件について。
OP前でいきなり殺人事件が起こるのは異次元の狙撃手ぶりでしょうか。 

演出はとても生々しく、京都という雅な世界観にフィットした不気味な始まり方でした。ここら辺は初期の作風を少し意識しているような気がしましたね。

続いて起こるTV局の爆破事件。
ここではいきなりエンディングを迎えるかのように派手なアクション。
というか正直このシーンをラストに持ってくるような構成にした方が盛り上がったような・・・w

そこから和葉が競技カルタの試合に出ることになり、平次の母親の静華と猛特訓。
和葉がまさか合気道部とカルタ部を兼部しているとは知りませんでした(笑)
というか和葉がいきなり大会の決勝まで行く実力があったなんて・・・w

中盤はターゲットに送られる百人一首の和歌をベースにした謎解きパート。
例年以上に静かに展開する流れでしたが、ちょくちょく平次&和葉&紅葉の三角関係で笑わせてきて、退屈に思うことはありませんでした。競技カルタのシーンも迫力がありましたしね。

気になったのはゲストの宮川大輔さんが声優を務めたキャラクター。
演技のことはさておき、明らかにおかしな発言を連発して、もはや逆に怪しくないレベル。ここはもっと怪しいキャラとして描いておいて、「実は・・・」とやった方が驚きを与えられたのではないかと思います。 

終盤、事件の真相を明かすシーンはなんとバイクでの移動中。 
正直言って絵が移り変わりすぎて、平次とコナンがしゃべっていることに集中できない・・・。
ここはもう少し尺を取って落ち着いて描いてほしかったです。今回は事件の真相の裏に隠れた真実もあるわけですから。 

なぜ犯行予告に使われた和歌が5つだけだったのか(紅葉に関する和歌は6首ある)、皐月さんとの決戦の前日に現れた名頃さんがそれ以来失踪した理由、TV局の爆破事件と殺人事件の関わりなど、地味ながらもしっかりミステリーしていました。(トリックなどが特になかったのは少し残念ですが、事件の裏の悲しい真実はグッときました。)
 
ラストのアクションは正直絵が激しすぎて何が起きているのかよく分かりませんでした(笑)
派手にすればいいというものでもないと思うので、見やすく把握しやすい絵作りをしてもらいたいと感じてしまいましたね。
最後の最後は平次がバイクで爆風で大ジャンプするだけ、というのも天国へのカウントダウンをダウングレードさせたような印象でした。

ED・倉木麻衣さんによる「渡月橋~君想ふ~」は控えめに言っても最高でした!
やっぱりコナンは倉木麻衣さんが合います。背景で流れる実写映像も京都の美しい紅葉風景などいい雰囲気でした。今回の作品が思ったより観光的な要素がなかったので、なおさら見入ってしまいました。

ED後は平次&紅葉のギャグ劇場。
「強めに取ったる」を「嫁に取ったる」と聞き間違えていたとは・・・w
それからずっと平次に憧れてきたとは、紅葉さんは一途ですねえ。ちょっと当て馬感がかわいそうに思えましたw
こうなったら今後もたまに出てきてほしいです。

一方新一と蘭のラブコメもほんの少しだけ。
新一が蘭に「せおはやみ~」の和歌で返事をしたというのは粋な話ですね~。
 
全体を通してレギュラーキャラの出番が少なかったのは若干寂しかったです。
具体的には目暮警部・高木刑事・佐藤刑事ほか警視庁組は登場しなかったほか、灰原哀や阿笠博士は別行動。小五郎も途中から空気でしたw

(まとめ)
色々書きましたが、私は今回の映画、とても良かったと思います。
推理・ミステリーに期待をしている私としては、この路線で次回作以降も作っていってほしいと思います。テンポもよかったですし、バランスも取れていましたからね。 

ただラストシーンだけは若干盛り上がりに欠けたような気がしました。 
最後に必ず大きなアクションをするのはいいと思いますが、もう少し感情表現に気を使ってほしかったですね。しんみりとした終わり方の方が作品に合っていたような気がします。 

ちなみに来年の予告は日本全国の同時停電!?そして安室透の「ゼロ」という言葉。
サイバーテロのような大規模犯罪が巻き起こる派手な作品になるのでしょうか?今からもう楽しみです(笑)

個人的評価:85 (満点100) 


名探偵コナン第855話「消えた黒帯の謎」感想

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本日はついに劇場版名探偵コナン第21弾「から紅の恋歌(ラブレター)」の公開日!
私も早速見てきました!(詳しい感想などについては明日書く予定です。)

今日のTVアニメはそのから紅のビフォーストーリー、いわゆる前日談となっています。脚本はもちろん劇場版と同じく大倉崇裕さん。
以下映画のネタバレはしていませんが、今日のアニメの内容はネタバレしていますのでお気を付けください。 

~OP

コナン作品内で肉弾戦ならば最強の男・京極さんが登場ですw

OP~

今回のお話で劇場版・純黒の悪夢のBGMが解禁されていましたね。
純黒のテーマがアニメで流れることに期待。

さて園子とコナンはUSJに行った蘭や探偵団たちとは別行動。京極さんの道場にやってきています。
この二人のコンビはなかなか珍しい組み合わせですねw
他のみんなはUSJで現在期間限定で開催されているコナンのアトラクションに参加していたりして・・・w
 
この道場・天神流空手の当主として出てきたのが高見達人(たつひと)。名前が達人とはすごいw
京極さんが子供のころにお世話になった人だそうです。

ちなみに角田弘樹、川口克人、小橋法雄に三人の子供たちだけ名前が出たところを見ると、この三人が事件に関わりますね(邪推)。
 
子どもたちがランニングに出かけたところへやってきたのは闇金の取り立て屋。
金を返さないなら道場の土地を売るようにと迫っています。高見さんはもうあきらめてしまっているようです。

しかしそんな中でトロフィーや黒帯を入れている棚の鍵が壊される音。
そしてその目の前に・・・京極の姿! 

まあ京極さんが悪いことをするはずはないので、黒帯を盗った子供たちのことをかばっているんだな、ということは予測できますが(笑)

コナンはいつものごとく園子を眠らせます。
この時に園子が水の入ったバケツに足を突っ込み、バケツの水で全身水浸しになって風邪をぶり返したんですねwコナンのせいだったとはw

謎自体はとても単純なもの。
先に帰った法雄と弘樹がランニング中に入れ替わり、弘樹が黒帯を天窓から盗み出す。 そして公園に戻ってきた克人がその黒帯を身に着けて隠したと。

法雄と弘樹が入れ替わる必要性がいまいち分かりませんでした。初めから弘樹が先に帰っちゃ(帰るふりをしちゃ)ダメだったんでしょうか?(そもそも帰ったはずの法雄がランニングに合流してたら誰かが気付くのでは・・・?) 

動機は道場を閉めないでほしかったから。
子どもたちはこの道場が好きだったんですね。

面白いのは三人が成長した理由。
弘樹身体が柔らかくしたのは天窓によじ登るため、気の弱い克人が初段を取ったのは黒帯を巻けるようにするため、苦手なランニングを頑張るようになったのは弘樹の代わりに走るため。
(それだけ頑張る時間があったら高見さんに直談判すればよかったのでは、などという野暮なことは言いませんw)

そしてそんな子供たちの本心に触れた高見さんは一撃で三人の取り立て屋を脅しあげ、見事退散させます。あれだけできるならまだまだ道場もやっていけるでしょうね(笑)

ED~

ヘリで運ばれる園子お嬢様(笑)
京極さんもちゃんと一緒に乗っていきましたねw

というわけで前日談でありながらあまり映画と絡む要素はありませんでした。
百人一首とか出てくると思っていたんですが、それは本編を見てのお楽しみ、ということですね。
 
個人的評価:6 (満点10)

 

[デジタルリマスター]第221話「偽りだらけの依頼人(後編)」感想

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今週のコナンはデジタルリマスター再放送の後編。
映画に合わせて放送されているお話です。
以下ネタバレしていますのでご注意ください。

~OP

謎の和装美女とコナンに呼ばれる池波静香。
先に書いてしまいますが平次のお母さんですね(笑) 

OP~

凶器の木刀が発見される。
柴田四朗さんがしつこい訪問販売を撃退するために置いていたと奥さん。
それって軽く恐喝なのでは・・・(^_^;)

横溝刑事は静華が犯人で写真を奪い取るためにやってきたと推理。
静華が木刀で四朗を殴り倒すも、まだ息絶えておらず、最後の力を振り絞って犯人を示す写真を握ったのだろうと。

しかしそれを聞いても全く動じない静華さん。
仮にも知り合いが亡くなっていて、なおかつ何故か自分の写真を遺体が握りしめている異常事態なのに、と考えると凄い胆力ですね・・・wさすが平次の母親なだけはあります。
(推理力も小五郎よりはありそうw)

一方でコナンは遺体の手を観察して真犯人に至ります。
ナチュラルに蘭に後ろから抱きかかえられていますが、事件のことで頭がいっぱいで何とも感じていない様子。うーん、けしからん(笑)

静華と横溝警部の板挟みで困る小五郎を瞬時に寝かせるコナン。
小五郎は相変わらず美女に弱いですね。(そういえばなんとなく静華さんは妃さんに雰囲気が似ているような気もします。) 

犯人は奥さんである柴田恭子。
コナンでアリバイ絡みのお話で、かつ唯一アリバイがある人がいたら、それが犯人です(笑)

夜中の五時前に四朗さんに夜食を出し、その途中で廊下に呼んで殺害。
それから夜の七時すぎ、コナンたちがやって来る直前に帰ってきた。そして朝刊を食べかけの食事の横に置いて、それが朝食の食べかけであると錯覚させてアリバイを完成させた。

トリックはこんな感じですが、夜食を深夜の五時に食べさせるってなかなかないような気もします。
それに朝刊を置いただけで本当にアリバイが認められるのかも疑問。帰ってから置いただけだ、と判断されるような・・・?
たまたまコナンたちが7時過ぎに来てくれたため、偽装がバレ難くなったと考えるべきでしょうね。

被害者が手で握っていたのは結婚指輪。奥さんが犯人であることを示すものでした。
恭子さんはこの結婚指輪を回収し、不自然な手をごまかすために、たまたま目についた静華さんの写真を握らせたと。

なんという神がかり的タイミング・・・w
そして持たせるものは何でも良かったんですね。

犯行を解き明かされ、自殺しようとする恭子さんを止める静華さん。
「命に人のも自分のもあらへん。奪ったらあかん大事なものや。それを絶つアホはみんな人殺しと同じやねんで。なんぼそれが自分のものでもな!」
厳しい内容ではありますが、考えさせられるセリフですねえ。

ED~

静華がついていた4つのウソ。
どれも自分の正体を隠すためだった。
別にその4つがバレても正体までは分からないような・・・(^_^;)念には念を入れたんでしょうかw
 
彼女が毛利小五郎の元にやってきたのは平次が小五郎といるとよくケガをするから。
心配になって小五郎の人となりを確認しに来たそうです。
思い立ってそこまでするとは、息子に溺愛しているんですねw
ただそれにしてもすごい行動力です(笑) 

というわけで事件は若干腑に落ちないところがありますが、静華の登場をミステリアスにしたところはとても面白かったなと思います。初めて見たときは結構ドキドキしましたね。

そして次回はついに劇場版「から紅の恋歌」公開日ということで、そのプレストーリー「消えた黒帯の謎」が放送されます。
例年通りなら映画脚本の大倉崇裕さんが脚本を手掛けられているはず。映画も公開初日に見に行く予定ですよ♪ 

個人的評価:7 (満点10)

 
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