GOTY2023~ESM~、今年も発表です!
GOTYとは”Game of The Year”の略称で、その年のゲームタイトルのうち、最も評価の高い作品が選ばれる賞のことを意味しています。
今回の「エンタメ最高マンの選ぶGOTY2023」記事では、私が今年購入・プレイした作品をダウンロード専売作品も含め、全作品一覧形式でご紹介した上で、簡単なランク付けをしていきます!
(この記事の内容はすべて私の嗜好・独断・偏見によって構成されていますので、そこはあらかじめご了承ください)
それではまず今年プレイした全作品を一挙にご紹介!
(GOTY~ESM~では今年発売された作品に限らず、私が今年購入(ダウンロード含む)したものをすべて含めさせていただきます。おすすめゲーム紹介的な側面も兼ねていますのでご理解ください。一方で昨年以前からプレイしている作品は、原則として除いています)
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2023年に購入・ダウンロード・プレイしたタイトル一覧
・スーパー野田ゲーPARTY(Switch)
・SCARLET NEXUS(PS4)
・サマータイムレンダ Another Horizon(Switch)
・絆きらめく恋いろは(PS4)※
・7 days end with you(Switch)
・パワプロ WBSC(Switch)
・紅月ゆれる恋あかり(Switch)
・パラノマサイト(Switch)
・空のつくりかた(Switch)
・どうぶつ将棋(Switch)
・お絵描き心理テスト(Switch)
・はたらくUFO(Switch)
・雲上のフェアリーテイル(Switch)
・ビビッター(Switch)
・逃走中(Switch)
・戦闘中(Switch)
・ハッピーダンガンロンパS(Switch)
・蒼の彼方のフォーリズム(Switch) ※再プレイ
・蒼の彼方のフォーリズム extra1S(Switch)
・蒼の彼方のフォーリズム extra2S(Switch)
・Deep One(Switch)
・リッチマン11(Switch)
・ROOT(Switch)
・レッツプレイ!オインクゲームズ 追加コンテンツ(Switch)
・Tools Up(Switch)
・インバーサス(Switch)
・ヴァンパイアサバイバーズ(Switch)※
・幻影異聞録#FE(Switch)
・ウイングスパン(Switch)
・ミニメトロ(Switch)
・アルパカボール(Switch)※
・フラットヒーローズ(Switch)※
・探しものは、夏ですか。(Switch)
・シオリノコトハ(Switch)
・ボクと彼女(女医)の診察日誌(Switch)
・トロンボーンチャンプ(Switch)※
・スイカゲーム(Switch)
・エンジェルウィスパー(Switch)※
・シロナガス島への帰還(Switch)
・フローラル・フローラブ(Switch)
・不器用ラッシュ(Switch)※
・人は金成り(Switch)※
・闇鍋人狼(Switch)
・スターオーシャン セカンドストーリーR(Switch)
・アオナツライン(Switch) ※現在プレイ中
(※がついているソフトはまだあまり遊べていないタイトル、機種はプレイ・購入したハードのみ記載)
合計すると47本ということになりました。
昨年は全部で33本でしたので、購入数は増加。一昨年は39本でしたので、ここ最近では多めの年となりました。比較的安価なパーティー系の作品のダウンロードが多かったのが要因だと思います。
さて、ここからTGAなどのGOTYにならって、各部門(「ストーリー部門」「世界観部門」「アイデア部門」「音楽部門」)の受賞作・ノミネート作を発表します。
「世界観部門」は今回から新設しました。
注・ノミネート作品は黒字、受賞作品は赤字としています。評価はSSS,SS,S,A,B,Cの6段階でつけています。
ストーリー部門
Deep One(Switch)パラノマサイト(Switch)
サマータイムレンダ Another Horizon(Switch)
ストーリー部門は、物語の完成度を評価する部門となります。
Fateシリーズなどを彷彿とさせる厨二系ファンタジックバトルADV。
未完結で1ルートのみの収録ということで、あまり一般的な評価は芳しくない作品なのですが、物語や設定そのものは非常に魅力的で、またバトルシーンはかなり気合の入ったド派手な演出で盛り上がります。やや小難しい地の文は好みが分かれるかもしれませんが、重厚でシリアスな展開にはぴったり。私は本家といえるFateシリーズよりもむしろ好きかもしれない。
スクエニの手掛ける完全新規のオカルトホラーADV。
昭和の時代の本所を舞台としており、その世界観が不気味さを見事に引き立てている一本。呪いの力を得た主人公たちが、別の呪いを操る怪しげな面々と対峙し、時には対立、時には協力しながら、七不思議の謎に迫っていく物語が展開されます。
複雑に絡み合う思惑やに人間関係をザッピングシステムによって解き明かしていく、その構成の妙にも感心させられました。
メディアミックス作品としても人気のサマータイムレンダのゲーム版。
自分とそっくりの存在であるドッペルゲンガーの脅威と幼馴染の死の真相、主人公のループ能力など、様々な謎を孕んだサスペンスホラーADVとなっています。
和歌山の離島が舞台となっており、方言や景色などその空気感も含め、序盤から一気に物語に没入させる仕掛けが盛りだくさん。原作を一切知らずとも楽しめる良作です。
世界観部門
パラノマサイト(Switch)Deep One(Switch)
スカーレットネクサス(PS4)
世界観部門は、作品の空気感やデザインを評価する部門となります。
先述の通り、不気味な空気感が素晴らしいんです。
魔導書や旧家の家督争いなど、その設定はよくあるように思わせつつ、新鮮な部分もしっかりありました。
念力という特殊な力を駆使して、怪異と呼ばれる異形の生命体と戦うドラマチックなアクションRPG。
スタイリッシュな戦闘システム、洗練されたゲームデザイン、ノンストップに展開されるストーリー、魅力的なキャラクターたち。そして脳に関わるテクノロジーの発達した、独特な近未来系SFの世界観。その1つ1つがかなり高いレベルで融合しており、完全新規作品と思えない高クオリティを実現しています。ボリュームもなかなかのもので、サブイベントなども豊富。難易度は高めで、じっくり進める必要がありました。
アイデア部門
スイカゲーム(Switch)超探偵事件簿 レインコード(Switch)
ハッピーダンガンロンパS(Switch)
アイデア部門は物語性・アクション性・ゲームシステム・ジャンルなどを問わず、作品のアイデアそのものの素晴らしさを評価する部門となります。
ゲーム配信者が火付け役となり、一挙大フィーバーを起こしたスイカゲーム。
いわゆる落ちもの系のパズルゲームで、同じ果物同士をくっつけていき、スイカを作ることで高得点を目指す作品となっています。
誰しもがすぐにプレイできる単純なゲーム性に加え、運の要素も大きいシステムである一方で、ハイスコアにはテクニックや戦略も必要となるという絶妙なバランス。とんでもない中毒性を秘めた見事なゲームデザインの一本です。240円という価格設定もコスパ抜群。
ダンガンロンパの開発陣が集結して制作されたミステリーADV。
雨の止まない町・カナイ区を舞台に起こる殺人事件の捜査を進めていく中で、町そのものの謎に迫っていくという物語。超探偵というそれぞれが特殊能力をもつ探偵たちは大変個性的で、また謎解きは謎迷宮というダンジョンを攻略していくことになるなど、システム面も斬新です。
ただ、超がつく名作シリーズであるダンガンロンパの後継作品としては、少々物足りなさを感じてしまったのも事実。事件の完成度のムラ、演出の冗長さなどは気になりました。この時代にミステリー作品を作ってくれることに強く感謝しつつ、さらなるパワーアップを遂げた続編に期待したいです。
ダンガンロンパのシリーズキャラクターたちが一堂に会する、スゴロク系の育成ゲーム。
パワプロのサクセスモードとスゴロクを融合させたようなシステムで、育成したキャラクターをバトルモードに使用することができるなど、モチベーションづくりが上手。
個性的なキャラクターたちの平和なイベントを多数見られるので、ファンディスクとしても優秀な作品だと思います。
音楽部門
パラノマサイト(Switch)幻影異聞録#FE(Switch)
スイカゲーム(Switch)
音楽部門は、耳に残る音楽、作品に合う音楽など、サウンドトラック・テーマ曲などを総合的に評価する部門となります。
2023年 期待の新作部門(発売予定日順)
期待度はSSS~Aの4段階で表記しています。記事公開時点で来年発売が明言されている作品からのみピックアップしています。赤字が現段階での「大本命」タイトルです。・すだまリレイシヨン(Switch/PS4)
期待度:S
・不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録(Switch)
・ゴブリンスレイヤー -ANOTHER ADVENTURER(Switch)
・ユニコーンオーバーロード: Chronos Alternate(PS5/XSX/XSS/Switch/PS4)
・アンビシャスミッション(Switch/PS4)
期待度:SS
・マブラヴ、マブラヴ オルタネイティヴ(Switch)
・鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚(Switch)
・メタファーリファンタジオ(PS5/XSX/XSS/PS4)
期待度:A
・RPG MAKER WITH(Switch)
第5回GOTY~ESM~に選ばれたのは!?
Deep One
ADV系をGOTYに選ぶのは珍しいかもしれませんが、パラノマサイトと悩んだ末に、Deep Oneを今年のGOTYと決めたいと思います。
こちらの作品はどちらかといえばマイナーですが、気合いの入った演出や高い文章力が魅力的な一本で、発売予定の続編にも期待したいです。
2023年 総合ランキング
1位 Deep One 評価:SSS
2位 パラノマサイト
評価:SSS
3位 スカーレットネクサス
評価:SS
4位 サマータイムレンダ
評価:SS
5位 幻影異聞録#FE
評価:SS
6位 超探偵事件簿 レインコード
評価:SS
7位 シロナガス島への帰還
評価:SS
8位 ハッピーダンガンロンパS
評価:SS
9位 雲上のフェアリーテイル
評価:SS
10位 スイカゲーム
評価:SS
11位 STAR OCEAN THE SECOND STORY R
評価:S
12位 闇鍋人狼
評価:S
13位 蒼の彼方のフォーリズム extra1+2S
評価:A
14位 紅月ゆれる恋あかり
評価:A
15位 シオリノコトハ
評価:A
16位以下は順位をつけず、評価のみを箇条書きで記していきます。
評価:B
・スーパー野田ゲーPARTY(Switch)
評価:B
・7 days end with you(Switch)
評価:C
・パワプロ WBSC(Switch)
評価:A
・空のつくりかた(Switch)
評価:B
・どうぶつ将棋(Switch)
評価:B
・お絵描き心理テスト(Switch)
評価:C
・はたらくUFO(Switch)
評価:B
・ビビッター(Switch)
評価:A
・逃走中(Switch)
評価:C
・戦闘中(Switch)
評価:C
評価:A
・ROOT(Switch)
評価:C
・Tools Up(Switch)
評価:B
・インバーサス(Switch)
評価:A
・ウイングスパン(Switch)
評価:B
・ミニメトロ(Switch)
評価:B
・探しものは、夏ですか。(Switch)
評価:A
・ボクと彼女(女医)の診察日誌(Switch)
評価:A
・フローラル・フローラブ(Switch)
評価:A
最後に
なかなかのボリュームの記事になってしまいましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました!今年は比較的小粒な作品ばかりをプレイしていたような気がしますが、来年は大型の期待作品も多いので、うまく時間を作ってプレイしていきたいです。
現在は「アオナツライン」をプレイ中なのですが、こちらはもしクリアできていたら上位に食い込んでいたであろう良作。こちらをクリアしたら、新年はまず待望の「風来のシレン6」を楽しみにしつつ、積みゲーを消化していきたいと思います。
近況は引き続きTwitterでつぶやいていきます!
今年も一年ありがとうございました。