年内最後となるコナンの放送。
今週は探偵団はヤブの中の後編。青山先生の原作ストーリーです。
以下ネタバレしていますのでご注意ください。
~OP
探偵団の証言がバラバラなこの事件。
今回でB'zの「世界はあなたの色になる」は聞き納めです。聞き納めといってもかなり長い期間この曲だったんですけどね。
OP~
コナンたちは何を慌てているのか忘れていましたが、前編の終わりに店員も犯人を見ていたかも!ということになっていたんでしたね。
そこでマネキンを持ったスタッフとすれちがい、光彦が犯人を見たとき周りにマネキンがあったことを思い出します。
それにしてもこのスタッフさん、子供たちに「業務用エレベーター使えないのに主任が~」とか愚痴らないでほしいところw
目的の店員のところに到着し話を聞くコナン。
歩美と二人で犯人を待ち構えていたがコンタクトがずれてはっきり顔をみていないと。
コンタクトがずれていなければ事件は解決なので、コナン的にはコンタクトがずれてくれてよかったですね(違)
階段が逆光だったが、犯人はその場で少し立ち止まり、足の裏の何かを取っていた。 そのあとは中高生の集団に紛れて顔が見えなかった。
マネキンに学生の集団に逆光に。犯人が神懸かり的に守られている不思議な世界(笑)そもそも年末のデパートのように人の多いところで犯行に及ぶのが、この犯人の大胆なところですね。まあ逆に人がたくさんいた方が逃げやすいと考えたのかもしれませんが。
しかしその店員の「隠して見える」という言葉で犯人と、証言の矛盾の謎が解けたコナン。
そしてそれにいち早く気が付く灰原。
灰原さんはおそらくずっとコナンのことを観察しているんでしょうね。前に新一の母親である有希子が出てきたときも、灰原さんがずっとコナンのことを見ていたと言ってましたし。たぶん無意識のうちに見つめてしまっているのかな?
真相は博士の声で推理ショー、かと思いきや、コナンが誘導する形で自分で推理。
警部への声や口調と、探偵団へのそれがまるで違うんですが、もはやそれは誰も気にしない(笑)
前まで歩美や光彦などがツッコんでいたんですが、もう慣れたんでしょうw
まずは身長の証言の矛盾。
元太が見たときはバスケ部の背の高い人たちに囲まれて、犯人が小柄に見えた。
光彦が見たときは逆に小さなマネキンに囲まれて 、犯人が大柄に見えた。
次に服の色の証言の違い。
光彦が見たときは背景が高明度の白だったため、グレーが薄く見えた。
歩美が見たときは背景が低明度の黒だったため、グレーが明るく見えた。
明度対比というらしいですね。
コナンを見ていると雑学が増えていきますよねw
しかし服がたまたまグレーだったため、千葉刑事に持ち上げられたり高校生に囲まれたりと推理に使われまくった灰原(笑)反応がとてもかわいかったですねw
ちなみに歩美が犯人を女の人だと思った理由は足の裏の覗き方。
確かに言われてみると男女で違いますよね。なるほどと思いました。
そして元太の見た数字。
これは米花の花の字がバッグで隠れて2に見えたと。言われてみればそう見えるので納得です。
でもそんな細かいところを見ているなら顔を見ておいてほしかったなあ(笑)
犯人は鎌谷さん。証拠はヘリウムガスの容器の口についた唾液ということで、ある意味証言の謎が解けなくても被疑者の一人になった時点でチェックメイトだったんですね。
動機はバイトをしていた店に彼女と行ったときに、料理長の言葉で恥をかいて彼女に幻滅されフラれたから。
すごくワケが分かりませんw
自分で見栄を張ろうとして誤爆しただけですから。そんなことで刺された料理長がかわいそすぎます。
一命をとりとめただけでも良かったですね。
それにしても犯人が自首するまで犯人を名言しないなんて優しいですね。
正直犯人に同情の余地がないので罪を軽くしてあげる価値もない気がしますが。
次回はアニオリ前後編となる「絶体絶命暗闇のコナン」。新年1月7日に放送です。
個人的評価 : 7 (満点 10)
探偵団は来年も事件まみれの年になりそうだなぁ・・・(大半が殺人事件になりそうですが・・・)