今年の家庭用ゲームの年末商戦はかなりビッグタイトルがそろっているように思います。
この記事では昨年の12月に発売されたソフトラインナップと今年の12月に発売予定のソフトラインナップを比較し、今年の年末商戦の盛り上がり具合を分析していきたいと思います。

(ここで取り上げているのは一定の売り上げを記録したタイトル、もしくは一定の売り上げが見込めるタイトルということになります。記事の趣旨からこのようにしています)

<2015年12月1週目>
マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX
ドラゴンクエスト10 オールインワンパッケージ
マインクラフト PS4エディション
妖怪ウォッチダンス JUST DANCE スペシャルバージョン

<2016年12月1週目>
ファイナルファンタジー15(正確には11月29日発売ですが、発売週はこちらとして扱いました)
ウォッチドッグス2
デジモンユニバースアプリモンスターズ
スーパーマリオメーカーforニンテンドー3DS


第一週目の比較。FF15はなんといってもミリオンを狙えるタイトルですし、マリオメーカーもクリスマスプレゼントに選ばれそうな予感。売り上げ予想としてはFF15が100万本、スーパーマリオメーカーは30万本。全体としては昨年の一週目のタイトルを大きく超える成績となるのは間違いがないでしょう。


<2015年12月2週目>
レインボーシックスシージ
シュタインズ・ゲート・ゼロ
ヴァルキリードライブ  ビクニ
アイドルマスター MUST SONGS 赤盤/青盤
英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution

<2016年12月2週目>
人喰いの大鷲トリコ
龍が如く6 命の詩。
ぷよぷよクロニクル
Miitopia ミートピア
めがみめぐり


第二週目の比較。龍が如くが2~30万本を狙えるほか、Miitopiaに注目。トモコレのような予想外のヒットを飛ばす可能性があります。すでにCMも放送していて任天堂がかなり力を入れていることも伝わってきますね。うまくいけば50万本クラスの売り上げをたたき出すポテンシャルがありそう。一方で不確定要素であるMiitopiaを除いたとしても、昨年のタイトルが比較的小粒であることから、ここも今年のラインナップに軍配か。


<2015年12月3週目>
フォールアウト4
ジョジョの奇妙な冒険 アイスオブヘブン
イグジストアーカイブ
電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION
ミラクルガールズフェスティバル
モンスターストライク

<2016年12月3週目>
妖怪ウォッチ3 スキヤキ
アキバズビート
サガ スカーレット グレイス
実況パワフルプロ野球 ヒーローズ


第三週目の比較。この週は妖怪ウォッチ。年末&完全版でどこまで売り上げを伸ばすかに注目。予想としては70万本としておきます。サガは20万本、パワプロは8万本というところか。昨年は初動でモンストが40万本、フォールアウト4が10万本ほどを売り上げているほか、ジョジョやイグジストなど粒ぞろいで、全体的にはほぼ互角と言えるでしょう。


<2015年12月4週目>
機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE
メダロット9 カブトVer./クワガタVer.
幻影異聞録#FE

<2016年12月4週目>
桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!
よるのないくに2 新月の花嫁
不思議の幻想郷 TOD RELOADED
おそ松さん 松まつり!


第四週目の比較。昨年は機動戦士が約10万本。桃鉄は久しぶりの新作でどれほど売れるか未知数ですが、パーティーゲームとしては最高の発売時期。20万本規模と予想します。この週も今年のラインナップの方が強力ということになりますね。


~総括~

さて、ということでここまでラインナップの比較をしてきました。今年の方が四週とも、売り上げとしてみたときのラインナップが良いということが言えそうです。

いくつか注意点としては、昨年は11月28日にモンスターハンタークロスが出ています。それに加えスプラトゥーンやスーパーマリオメーカーなどWiiUの旧作が活躍した年でもあります。

今回の比較では旧作を考慮に入れていませんので、ただ単純に月比較での売り上げで今年が勝るかどうかははっきりとは言えません。(もっとも今年は11月にポケモンサン・ムーンもありますし、昨年の水準は最低限クリアしてもらいたいとは思っています。)
 
とにもかくにも家庭用ゲームの一番盛り上がる時期ですから、私もソフトをたくさん買って貢献したいと思っていますよ!(笑)


 

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