今日は復活を望むゲームシリーズの第二弾ということで、5つのゲームシリーズ(タイトル)を挙げていきます。
トルネコの大冒険や幻想水滸伝シリーズなどをピックアップしたvol.1はこちら。

戦場のヴァルキュリアシリーズ






戦場のヴァルキュリアシリーズはアクションとシミュレーションを融合させた斬新な戦闘システム、国家間の戦争をテーマにした重厚な物語などが高く評価され、今でも名作として知られるシリーズです。

アクティブシミュレーションRPGというジャンルが示している通り、戦闘自体はSRPGのようなターン制でありながら、移動や銃撃時はTPSアクションゲーム風に進行する「BLiTZ」というシステムは、戦略とちょっとしたアクション操作を両立させ、このシリーズならではのプレイ感覚を生み出しています。

特に評価が高いのは1と3。どちらも同じ戦争を描いていますが、1はその光の部分。3はその影の部分というように、一つの歴史を二つの側面から映し出しています。

PSPで3が展開されて以降音沙汰がなかった本シリーズですが、ここ最近はようやく動きが見え始めています。その一つがPS4で発売された一作目のリマスタータイトル。そしてもう一つが2017年1月19日に発売されることが発表されたPS4/PSVITAの「蒼き革命のヴァルキュリア」です。

とはいえこの蒼き革命~はレギュラーRPGということで、戦闘システムはまったくの別物。世界観を共有する別シリーズということになりそうで、戦場シリーズ・革命シリーズと分けて展開されていくそうです。

ですがこれが売れれば戦場のヴァルキュリア4にも期待がもてるでしょうし、とりあえずはこの新規作を応援したいと思います。

私としては本作単体としてもかなり期待をしていて、すでに予約済みだったりします。

コロコロパズル ハッピーパネッチュ!(シリーズではありませんが・・・)
コロコロパズル ハッピィパネッチュ!






一作しか出ていないのでシリーズということはできませんが、あえてここで挙げさせていただいたのがGBA用のパズルアクションゲーム・コロコロパズル ハッピーパネッチュ!です。

いわゆる任天堂のバカゲー枠で、前回vol.1でピックアップしたチンクルシリーズや、今でも人気を博しているリズム天国シリーズなどと通ずる、任天堂がちょくちょく展開する一癖も二癖もあるタイトル群の一つだといえるでしょう。

本作のシステムは簡単。同じ色のパネッチュ(作品内の謎の生物・上のパッケージにいる奴らですw)を3つ合わせて消していくよくある仕組みです。

ただ本作の斬新さはその先にあります。
このパネッチュたちをいわゆるジャイロ操作(ゲーム機を傾ける操作)で動かして消していくんですね。これがもう気持ちいいのなんの。適当に傾けているだけでもジャンジャン連鎖して13連鎖や15連鎖なんていうのもそう難しくはありません。

パネッチュを消せば消すほどボム置き場にボムがたまり、今度はこのボムをくっつけていきます。一定個数くっつけるごとにボムの見た目は進化して攻撃力もアップ。対戦にすごく向いたシステムだと思います。

まったくゲーム性の異なる5つのモードが収録されて遊び応えも十分な本作。オンラインをはじめとして、マルチプレイがこれだけ進化した今だからこそ、新作がほしいと願わずにはいられない名作パズルアクションなんです。

ガガーブトリロジー三部作/英雄伝説シリーズ

次は英雄伝説 ガガーブトリロジー三部作。(上記リンクはPSP版です)
プレイ順は白き魔女→朱紅い雫→海の檻歌の順となっています。

この英雄伝説シリーズという名前を今はほとんど聞かなくなりましたが、実は今でも大人気の軌跡シリーズはもともとこの英雄伝説シリーズでした。

例えば空の軌跡は英雄伝説 空の軌跡ですし、最新作も英雄伝説 閃の軌跡2といった具合です。
しかし「~の軌跡」がかなりの長期シリーズとなっていることで、軌跡シリーズとして独立色を強めている形となっているんですね。

脱線してしまいましたが、軌跡シリーズの原型となったシリーズであるということで、特に空の軌跡のような雰囲気・世界観を彷彿とさせる展開がガガーブトリロジーには多く含まれています。ですから初期の軌跡シリーズが好きだという方にはかなりおすすめしたい作品ということになります。

この三部作に関しては新作がほしいというよりも、いわゆるEVOLUTIONシリーズとしてリメイクをお願いしたいですね。PSVITAでよみがえったガガーブトリロジーが遊びたいです。

レイトン教授シリーズ
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ds時代に生まれ、ブームにまでなったレイトンシリーズ。
シリーズ自体については別記事で紹介していますので、そちらをご覧いただきたいと思います。

レイトンシリーズは最新作・超文明Aの遺産を最後にシリーズ展開が止まっています。全盛期に比べると売り上げが落ち込んだことが原因だと思いますが、それでもADVとしては破格の売り上げだと言えます。

そんなレイトンシリーズでは来年の春にレディレイトンなるタイトルが3dsで発売されることが決定しました。
なんと主人公はレイトンの娘。ナゾを解きながらストーリーを楽しむシステム自体は変わりないようですが、壮大な謎を解いていく従来作とは違い、オムニバス形式で小さな謎を次々に解き明かしていく形式になるのだとか。

新作がどんな形であれ出ないに越したことはありませんが、やはり今まで通り”レイトンの新作”がプレイしたいと思う気持ちはどこかにありますね。

ワイルドアームズシリーズ
ワイルド アームズ


ワイルドアームズシリーズはSCE(現SIE)西部劇とSFを融合させたような世界観で展開されるロールプレイングゲームシリーズです。
シリーズ展開は以下のような感じです。(Wikipediaからの引用)

ワイルドアームズ / WA (PS、1996年12月20日)
ワイルドアームズ セカンドイグニッション / WA2 (PS、1999年9月2日)
ワイルドアームズ アドヴァンスドサード / WA3 (PS2、2002年3月14日)
ワイルドアームズ アルターコード:エフ / WA:F (PS2、2003年11月27日)
ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター / WA4 (PS2、2005年3月24日)
ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード / WA5 (PS2、2006年12月14日)
ワイルドアームズ クロスファイア / WAXF (PSP、2007年8月9日)

戦闘システムはオーソドックスなターン制バトルですが、MPとはまた別のフォースポイントを使った攻撃や、ガーディアン装備の変更など、独自のシステムを多数搭載し、ただ単純な戦闘システムとは一線を画しています。

開発者の方々のインタビューなどでは「本シリーズは完結していない」、「今後に期待してほしい」など、シリーズの新作への意欲は十分のようで、PS4/PSVITAでぜひ新たな展開を見たいですね。

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