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ゾンビが囲む別荘(後編)の感想です。ネタバレしていますのでご注意下さい。


前回のおさらい~OP
OP後

ゾンビたちに囲まれて目がぐるぐる回っている蘭w
こんな蘭はなかなかレアですね。心配する和葉もかわいい。

やってきたのは山村警部。群馬県といえばもう間違いなくこの人。これでも警部ですから、殺人のような重要事件に駆り出されるのは当たり前なんですかね?笑
そもそも山村警部の登場はかなり久しぶりのような気がします。いつ以来でしたっけ?平次たちと同じく鎌鼬以来でしょうか。

しかし入ってきた瞬間にゾンビを見て悲鳴(笑)
やけにゾンビの絵がリアルでしたね。入っていきなりあんなのがいたら心臓が止まりそうですw

そして山村警部に事件の概要を説明する二人。
ちなみにここで流れていたBGMは暗殺者のテーマ・忍び寄る魔手Verでした。これを聞くたびにまた瞳の中の暗殺者が見たくなります。

原脇さんの自殺の映像や、原脇さんが恭子さんを噛み殺すように見える映像は八年前にとった映画のワンシーンかもしれないと考えるコナンたち。しかし映像を見たことのあるものはいない。部長が最後にまとめて見せるといっていたと。

しかし八年前に撮った写真は残っていた。
また和葉はトイレからトイレットペーパーの予備が一度消えてまた元に戻っていたことを証言。
地味にホラーですねw消えただけでなく復活するところがw

そしてその意味が分かると平次&コナン。なんでわかるのか私にはわからないよ、二人とも(笑)
たまにはわからないことだってあってもいいのよ?w

そして山村さん、何かの拍子に数珠を切ってしまう。その数珠が転がる様子を見てコナンと平次が真相に気が付いたようです。警部、お手柄。

コナン「灯台下暗しとはまさにこのことだな」
小五郎の事務所に新一が住んでいるとは、まさに灯台下暗しですよ、蘭ちゃんw

そして謎解きタイム。
やはり映像は八年前に撮ったもの。八年経ってもみんなあんまり変わってないというのはすごいですね。
それとひとつ気になったのは、タブレットの映像をスマホで撮ったのだとすると、かなり画質が悪くなりそうですよね。その辺で怪しまれてしまいかねないような気はしました。

トイレットペーパーは封筒の中を透かして見るために使った。
これ本当なんでしょうか?便利すぎるというか、悪用されたらやばそうですよね。ちょっと今度試してみようと思います。(すでに試された方もいるのでしょうか?)

そして原脇さんの遺体の在り処。
それは洋服ダンスの中。いやあ、これは大胆なトリック。大の大人があんなところに入れるのかな?と思いましたけど、引き出しを覗き込んで見たりしない限りは奥のほうは見えませんからね。そういう意味では納得しました。

そしてこんなトリックを使って連続殺人を起こした犯人は女優の理亜さん。理亜さんは部長がタンスの中に隠れていたことを知っていた。そして原脇さんに殺人だと脅されていた。恭子さんを殺したのはトリックがばれそうになったから。

うーん。なぜ理亜さんは八年前、飲みに行く前に部長のことをネタバラシしなかったんでしょうね。放置して帰ることはなかったのに。自分から抜け出せるはずの仕掛けなのでまさか閉じ込められているとは思わなかったんでしょうけど。でも部長の恨みの言葉はわからないでもないですね・・・まさかあんなところで餓死するなんて・・・。


ということでいくつか腑に落ちないところがないわけでもないですが、事件は無事解決。
そして相変わらず平次が出てくると、ラストは和葉との夫婦漫才(笑)この調子だと来年の映画はどんな感じになるんでしょうw

そして!

諏訪Pがつぶやいていた通り、二時間スペシャルの特報が流れましたね!
「青山剛昌完全監修」!
そう聞くだけでなんかテンションが上がります!
第一話を含めてどんな風に始まりの物語がよみがえるのか。本当に楽しみです。二時間スペシャルについては別記事で簡単にまとめていますのでよければどうぞ。


個人的な評価:9 (満点:10)

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