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九月二週目、ゾンビが囲む別荘(中編)の感想です。青山先生による原作・ゾンビシリーズ第二話です。以下ネタバレしていますので、見ていない方はご注意ください。
前編の感想はこちらになります。



前回のおさらい~OP
最近はおさらいのBGMで謎解き(その2)が流れることが増えていますね。完全に一昔前の定番の流し方を意識していて懐かしいです。

本編

死んだ内藤監督の弟の両手の指に、爪がはがれるほどに何かを強く引っ掻いた痕があった。
監督の弟は部屋で餓死したはずなんですが、これは一体・・・?
どこかに隠れていてそこから脱出しようとしたら、扉が開かなくなり、それを全力で開けようとした・・・とかでしょうか。
それにしても痛そうですね

車を運転できるのは、死んだプロデューサーの原脇さんだけ。スマホは圏外、小五郎は毒キノコでダウン中、平次のバイクはガス欠。
お約束のクローズドサークルがいとも簡単にいっちょ上がりですねw 
でもいまどき圏外なんてあるんですね。後編の予告で群馬県警の山村警部が出てきましたから、群馬の山奥なんでしょうね。


そんな中カメラマンの恭子が何か思わせぶりな口調。うーん、これがまたおそらく死亡フラグですねえ。(実際その予想は当たりましたね(笑)) 

それから和葉はトイレに一緒に行こうと蘭に。 和葉も怖いものは案外苦手なんですね。ホラー映画を楽しみと言っていたり、蘭よりは平気なのかなと思っていましたが、実際のところは似たり寄ったりなようですw
そしてその途中足音が!
そーっと後ろを振り返ると・・・

ゾンビが! 
 
と思いきやゾンビのように真っ青な小五郎(笑)なんか本当に死にそうなんですが、二人ともあんまり真剣に心配してない?
小五郎がここまで辛そうにしているのってかなり珍しいような気がしますけどね。あれだけ麻酔銃撃ち込まれてもピンピンしているのに、毒キノコ一口で一発とはw 

そんな小五郎は必死に外にゾンビがいると言っています。もちろん誰も信じないですが、窓からジロリ。二匹のゾンビが! あんなのを見た日にはショックで心臓が止まりそうですねw
しかし平次がカーテンを開けてついにゾンビを発見!
窓を割って入ろうとしてくるなんて怖い!! 

コナンはモップを手に応戦。小学生がモップを手に・・・いやかわいいんですが戦力外ですね、明らかにw
ちなみに元の姿だったとしたら、新一はこういう時どうやって戦うんでしょうかね?やっぱりキック?蘭の回し蹴り以上の威力が出るのかは謎ですが(笑)

ゾンビブレードを武器にゾンビを薙ぎ払う平次。いろんな窓からどんどん沸いてくるゾンビ。
もはや別アニメになっていますw
そしてついに平次がゾンビの首を切り落とす!ゾンビブレード、なかなかの切れ味w

さてゾンビたちは原脇さんのブログをみて集まったエキストラ候補だったことが分かります。いいゾンビなら続編に出られると言われていたとか。ここで「満月の夜の二元ミステリー」のカットが一瞬出ましたね!
なんだかもう一度あの話も見たくなります。(345話ですね)ベルモットに関していろいろと判明した傑作組織編です。

そのあと二階に避難していた蘭たちの悲鳴。
ゾンビが二階から入ってきたんだろうと思っていたコナンたちですが、なんと部屋の中で殺害された恭子さんの姿が。やはり死んでしまいましたね、恭子さん。

そして殺害されたときの様子がまたスマホで録画されていた。なんと犯人は原脇さん!?
これは一体どういうことなんでしょう・・?
恭子さんと示し合わせてあらかじめ撮っておいた?でも血痕の問題もありますしね。うーん、謎です。

そして死んだはずの人間が動くはずがないと、原脇さんの遺体があった部屋へ。しかしそこからは原脇さんが消えていた。
謎だらけ!(驚愕)

エキストラの証言では恭子さんの部屋の窓から逃げ出した犯人はいなかった。原脇さんの遺体のあった部屋から遺体を運び出した者もいなかった。

そして部長が姿を忽然と消したのもその部屋であることが告げられます。その部屋じゃないとできないトリックなんですかね?でも隠し通路はなさそうですし・・・

ということでかなり複雑な展開になってきました。恐るべし、長編原作。
真相が気になって後編が待ちきれませんねえ。でも先にコミックを読むのは我慢します。一回目はアニメで見るというのがポリシーなんですw

個人的な評価:10 (満点10)

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