アトラスと言えばペルソナシリーズやデビサバシリーズ、世界樹の迷宮シリーズなど人気シリーズを多数抱え、コアな固定ファンを獲得しているソフトメーカーですが、そのアトラスの各シリーズの中でも原点と言えるのが女神転生シリーズです。(デビサバシリーズについてはこちらの記事もどうぞ)
前作の3ds・メガテン4の続編という位置づけですが、私はメガテン4はプレイしていません。ストーリーは多少つながっているほか、前作の主人公たちも登場はしていますが、本作は本作で独立した物語が展開されますし、世界観などは詳しく説明してくれますので、本作からプレイしても全く問題ありません。
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↑この真ん中が前作の主人公になります。
本作のストーリーのテーマは神々の戦争。大天使メルカバー(上の写真・左)と悪魔王ルシファー(上の写真・右)による覇権争いが勃発した東京。そこに現れたのは多神連合を率いる魔人クリシュナ。三つ巴の戦いの中、人外ハンターである主人公たちが神たちに抗い希望を見出していくという物語です。
こうして書いただけでも壮大です。半端じゃないです。詳しくは後述します。
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これが主人公です。私はしんいちと名付けましたw
でも結局ストーリーの間、ヒロインには別のあだ名で呼ばれ続けるという・・・(笑)
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こちらがヒロインのアサヒ。快活でやさしい典型的ヒロインです。メガテンシリーズだとしっかりしたヒロインがいること自体が珍しいような気もします。
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私の最終的な一軍キャラたちです。彼らと一緒に本作を冒険しました。
<レビュー>
おすすめポイント
・シリーズおなじみの悪魔合体システム
メガテンやその派生シリーズでおなじみ、二体以上の悪魔を合体し、より強い悪魔を生み出す悪魔合体。楽しすぎて夜も眠れませんでした

スキルはそれぞれの悪魔がもっているスキルから自由にカスタマイズ。ステータスや合体後の悪魔の得意属性などを吟味して自分だけの悪魔を作りだしていきます。
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最大八個のスキルを覚えられますので、コンボを決められる構成にしたり、MP回復手段などをつけて長期戦に備える構成にしたり。本当に時間泥棒です。
・メガテン独特!悪魔会話
悪魔を捕まえるために重要なのが悪魔会話。悪魔と戦闘になった際、コマンドで会話を選ぶと悪魔会話が発生します。
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こんな感じで仲間になってくれるのですが、このシステムもまた面白い!
悪魔会話は失敗すると敵に総攻撃をされてしまうんです。ですからリスクを常にもちながら交渉をするということになります。悪魔によってどんな返答をすればいいのかを選んでご機嫌をうかがうことになります。
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↑ものをねだってくる悪魔もいますね。
・完成度の高い物語
あらすじでも書いたように本当に壮大な物語です。神と神と神と人間の戦いです。勝てっこありません。勝てっこないのですが、そこが展開のうまさ。対立構造を逆手に取った見事なシナリオで人間の反撃を描いています。
阿修羅会やガイア教団など様々な勢力が出てくるのもミソ。
また本シリーズをプレイされたことのある方は、荒廃した世界の独特の陰鬱な空気感をご存知だと思いますが、それは本作でも健在。
とはいえストーリーはただ暗いだけというわけではありませんのでご安心ください。
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・戦略に富んだコマンドバトル
敵の行動を読んでスキルを選ぶ。上手く弱点を突いて追加行動をする。それが本作の戦闘の基本になります。本作では悪魔を最終的には30体ほど連れて歩けるようになり、また戦闘中自由に入れ替えが可能なため、控えもしっかり育てておくと安定した戦いができます。相手との相性によって仲魔を入れ替えながら戦うのは本当にわくわくしますよ!
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・駅構内やマップの探索
本作は新宿や池袋、錦糸町や上野など、東京の様々な駅が忠実に再現されています。実際に行ったことのある駅は、その構造を思い出しながら冒険することができます。
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これは錦糸町のマップです。拠点の一つになっています。
マップでは遺物を見つけてお金をゲットしたり、行方不明者を見つけてスキルポイントをゲットしたりと、探検する意義が様々に用意され、移動が苦になりません。もちろん各駅間はテレポートもできますので、とにかく親切で遊びやすい作品だと言えます。
・豊富なやりこみ
サブストーリーが楽しめるクエストが多数用意されているほか、いわゆるフィールドマップの誰も行かなさそうなところに宝物が隠されていたりと、大作RPGらしい寄り道要素も満載です。また本作はマルチエンドストーリーのため、様々なルートの物語を楽しめます。
減点ポイント
・散見されたバグ
目立った欠点はほとんどない素晴らしい作品ですが、唯一の問題がバグ。これが少し目立ってしまうのが残念でした。私の場合はなぜかクエストを開くたびにフリーズしてしまうバグに終盤見舞われ、結局最後のクエスト何個かができませんでした。
もっともこれらのバグは現在アップデートによってほとんど解消されているそうです。今からプレイする分には問題ありません。
ということで本作は3dsのRPGの中でも指折りの作品です。プレイして損はしないということは強く言い切ることができる出来になっていますので、興味のある方はぜひ。
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