(2の感想を中心に多少追記しています。)
この記事では討鬼伝シリーズを取り上げます。2のプラットフォームはPS4/PSVITA。
討鬼伝(第一作)
討鬼伝極(第一作のリメイク+大幅なボリュームアップ版。これをやれば無印版をやる必要はありません)
討鬼伝2(第二作)
![1471140141711 [45390]](https://livedoor.blogimg.jp/entertainment3150man/imgs/6/4/648531c1-s.jpg)
コーエーテクモゲームスが贈るハンティングアクションゲームである本シリーズ。ハンティングアクションと言えばモンハンがその先駆け的な存在ですが、そのゲーム性は勿論大きく異なります。
まずは討鬼伝シリーズがどんな作品なのかということから。
<その1 とにかく鬼を狩る!>
![1471140165775 [45392]](https://livedoor.blogimg.jp/entertainment3150man/imgs/0/9/0957c4de-s.jpg)
↑依頼を受けてその依頼の鬼を狩るという流れですね。ただし2ではストーリーに合わせた目的地に行くとストーリー上の鬼が出現するという形に変更されています。
![1471140198323 [45393]](https://livedoor.blogimg.jp/entertainment3150man/imgs/2/c/2c0296f7-s.jpg)
モンハンがモンスターを狩るのと同じで、討鬼伝ではその名前の通り鬼を狩ることになります。鬼は初作はその種類が少なかったのですが、極では倍ほどに。そして2では極と同じくらい新規鬼はいますが、リストラされた鬼もいます。世界観は純和風です。
<その2 ストーリーがある!>
![1471140293248 [45394]](https://livedoor.blogimg.jp/entertainment3150man/imgs/1/d/1d4deada.jpg)
鬼に襲われる里を舞台に、魅力的なキャラクターたちの紡ぐ物語が展開。キャラクターも魅力的です。
<その3 戦い方のカスタマイズ>
これもモンハンと同じで豊富な武器種(双剣や鎖鎌、弓や銃など。2では鞭や盾剣が追加されています)から好きなものを選びます。
ですが討鬼伝とモンハンの違いはここから。討鬼伝ではミタマという歴史上の人物の魂も装備します。
ミタマにも種類があり、回復特化のミタマや罠を仕掛けられるミタマなど、ミタマによってさらに戦闘のスタイルが変わるということになります。
さらにミタマは同じスタイルでもそれぞれ持っているスキルが異なります。ですから自分の戦い方にあったミタマをゲットして育てていく、いわばハクスラのような楽しみ方ができるんです!
単純なモンハンクローンとは一線を画したこのシリーズ。2ではマップがオープンワールドとなり、さらに進化を遂げています(ただこれについては面倒な要素が増えたと感じる方も多いようで賛否あります)
ここでは討鬼伝極をベースにしたレビューをしたいと思います
<レビュー>
おすすめポイント
・スピーディーなアクション
いちいちモンハンと比べてしまい恐縮ですが、討鬼伝はどちらかというとシンプルな操作で豪快にプレイすることが可能です。ミタマの選択によってアクションの感覚も大きく変わるのもとても良いですね。またミタマで回復をするので、回復アイテムなどは一切不要です。つまり出発前の準備はほとんどありません。
・部位破壊の気持ちよさ
必殺で必ず部位を壊せるなど、本シリーズはとにかく部位破壊をしまくります。部位破壊したときのSEやグラフィックも作り込まれていてとても爽快です。
・ハンティングアクションなのに物語が重視されている
アクションメインとなるとストーリーはおろそかになりがちですが、討鬼伝ではストーリーも作り込まれています。仲間の過去や戦いで得た絆。鬼の行動の理由や里の存亡など考えさせられるストーリーになっています。
・仲間が強い
モンハンのオトモのアイルーと違い、このシリーズでは一人プレイでもキャラクターがついてきます。そしてこれがまた強い。放っておいても倒してくれるんじゃないかと思うほどですねwアクションが苦手でこういうのは・・・という方でも全く問題なくプレイできます(一人でやらなくてはいけないものもいくつかはありますが)
・通信プレイが楽しい
通信協力がハンティングアクションの醍醐味。本作でもそれは健在です。
このシリーズは力尽きても仲間が時間以内に助けてくれれば復活できますので、モンハンより気楽です。その分助けた時、助けてもらった時に協力していることを実感できます。
・和風の世界観・美しいグラフィック
平安時代風のマップや戦国時代風のマップなど日本の歴史を感じさせる素晴らしい作り込み。景色を眺めているだけでも楽しいくらいです。
またキャラデザも素晴らしく、愛着がわくこと間違いありません。個人的には無印・極では桜花が、2では椿がお気に入りです。
(追記・2に関して)
・鬼の手が非常に爽快!
タイミングよく鬼をつかんで転ばせたり、鬼に飛び掛かって空中での攻撃を決めたり。立体機動のようなアクションが楽しめるようになりましたし、さらに爽快なアクションが可能となりました。
また部位の完全破壊ができるようになり、完全破壊をするとその部位が再生しなくなりました。これにより特定の部位を破壊するごとに鬼の行動が大きく変わるという仕組みが導入されています。これはなかなか新鮮で、非常にいいシステムだと思います。一つ気になったことは破壊後の行動の方が手強い鬼が多かったことでしょうかね(汗)。
・相変わらず魅力的な物語
鬼内とサムライによる二つの勢力間での争いを軸に展開されるストーリーはかなり引き込まれました。鬼と戦うことだけを描くのではなく、人々の感情や歴史を生かして物語が語られています。個人的に大好きな九葉が活躍するのもうれしかったですねw
減点ポイント
・鬼の種類が少ない(1無印と極)
ここはやはりモンハンには敵いませんね。増えたとはいえ、あと五匹くらいはほしかったです。ただし2ではあまりそれは感じませんでした。新規の鬼が多かったからだと思います。(極からリストラされた鬼も案外目立ちますが)
・鬼が固い(1無印と極)
鬼はある程度攻撃しないとダメージが通るようにならないという仕様もあり、けっこうな硬さです。一戦一戦が長くなりがちなので好みが分かれる可能性があります。(これは2ではあまり感じませんでした。表層体力が大幅に減らされているからかと思います。)
(追記・2に関して)
・オープンワールドのマップだが密度は低め
どうしても広いマップにするために従来のマップを薄めた感じが目立つ部分がありました。また瘴気の出ているところでは行動限界にならないよう、浄化ポイントに直行せざるを得ないため、探索の自由度や楽しさを損なっているような気もしましたね。
奥地で珍しい鬼と出会ったりする楽しさはありましたので、次回作でぜひさらなる進化を遂げてほしいです。
ということでこのシリーズ。ハンティングアクションというジャンルに新たな風を吹き込んでいることは間違いありません。
まだプレイされたことがない方はぜひ、まず極をプレイしてみてくださいね。
この記事では討鬼伝シリーズを取り上げます。2のプラットフォームはPS4/PSVITA。
討鬼伝(第一作)
討鬼伝極(第一作のリメイク+大幅なボリュームアップ版。これをやれば無印版をやる必要はありません)
討鬼伝2(第二作)
![1471140141711 [45390]](https://livedoor.blogimg.jp/entertainment3150man/imgs/6/4/648531c1-s.jpg)
コーエーテクモゲームスが贈るハンティングアクションゲームである本シリーズ。ハンティングアクションと言えばモンハンがその先駆け的な存在ですが、そのゲーム性は勿論大きく異なります。
まずは討鬼伝シリーズがどんな作品なのかということから。
<その1 とにかく鬼を狩る!>
![1471140165775 [45392]](https://livedoor.blogimg.jp/entertainment3150man/imgs/0/9/0957c4de-s.jpg)
↑依頼を受けてその依頼の鬼を狩るという流れですね。ただし2ではストーリーに合わせた目的地に行くとストーリー上の鬼が出現するという形に変更されています。
![1471140198323 [45393]](https://livedoor.blogimg.jp/entertainment3150man/imgs/2/c/2c0296f7-s.jpg)
モンハンがモンスターを狩るのと同じで、討鬼伝ではその名前の通り鬼を狩ることになります。鬼は初作はその種類が少なかったのですが、極では倍ほどに。そして2では極と同じくらい新規鬼はいますが、リストラされた鬼もいます。世界観は純和風です。
<その2 ストーリーがある!>
![1471140293248 [45394]](https://livedoor.blogimg.jp/entertainment3150man/imgs/1/d/1d4deada.jpg)
鬼に襲われる里を舞台に、魅力的なキャラクターたちの紡ぐ物語が展開。キャラクターも魅力的です。
<その3 戦い方のカスタマイズ>
これもモンハンと同じで豊富な武器種(双剣や鎖鎌、弓や銃など。2では鞭や盾剣が追加されています)から好きなものを選びます。
ですが討鬼伝とモンハンの違いはここから。討鬼伝ではミタマという歴史上の人物の魂も装備します。
ミタマにも種類があり、回復特化のミタマや罠を仕掛けられるミタマなど、ミタマによってさらに戦闘のスタイルが変わるということになります。
さらにミタマは同じスタイルでもそれぞれ持っているスキルが異なります。ですから自分の戦い方にあったミタマをゲットして育てていく、いわばハクスラのような楽しみ方ができるんです!
単純なモンハンクローンとは一線を画したこのシリーズ。2ではマップがオープンワールドとなり、さらに進化を遂げています(ただこれについては面倒な要素が増えたと感じる方も多いようで賛否あります)
ここでは討鬼伝極をベースにしたレビューをしたいと思います

<レビュー>
おすすめポイント
・スピーディーなアクション
いちいちモンハンと比べてしまい恐縮ですが、討鬼伝はどちらかというとシンプルな操作で豪快にプレイすることが可能です。ミタマの選択によってアクションの感覚も大きく変わるのもとても良いですね。またミタマで回復をするので、回復アイテムなどは一切不要です。つまり出発前の準備はほとんどありません。
・部位破壊の気持ちよさ
必殺で必ず部位を壊せるなど、本シリーズはとにかく部位破壊をしまくります。部位破壊したときのSEやグラフィックも作り込まれていてとても爽快です。
・ハンティングアクションなのに物語が重視されている
アクションメインとなるとストーリーはおろそかになりがちですが、討鬼伝ではストーリーも作り込まれています。仲間の過去や戦いで得た絆。鬼の行動の理由や里の存亡など考えさせられるストーリーになっています。
・仲間が強い
モンハンのオトモのアイルーと違い、このシリーズでは一人プレイでもキャラクターがついてきます。そしてこれがまた強い。放っておいても倒してくれるんじゃないかと思うほどですねwアクションが苦手でこういうのは・・・という方でも全く問題なくプレイできます(一人でやらなくてはいけないものもいくつかはありますが)
・通信プレイが楽しい
通信協力がハンティングアクションの醍醐味。本作でもそれは健在です。
このシリーズは力尽きても仲間が時間以内に助けてくれれば復活できますので、モンハンより気楽です。その分助けた時、助けてもらった時に協力していることを実感できます。
・和風の世界観・美しいグラフィック
平安時代風のマップや戦国時代風のマップなど日本の歴史を感じさせる素晴らしい作り込み。景色を眺めているだけでも楽しいくらいです。
またキャラデザも素晴らしく、愛着がわくこと間違いありません。個人的には無印・極では桜花が、2では椿がお気に入りです。
(追記・2に関して)
・鬼の手が非常に爽快!
タイミングよく鬼をつかんで転ばせたり、鬼に飛び掛かって空中での攻撃を決めたり。立体機動のようなアクションが楽しめるようになりましたし、さらに爽快なアクションが可能となりました。
また部位の完全破壊ができるようになり、完全破壊をするとその部位が再生しなくなりました。これにより特定の部位を破壊するごとに鬼の行動が大きく変わるという仕組みが導入されています。これはなかなか新鮮で、非常にいいシステムだと思います。一つ気になったことは破壊後の行動の方が手強い鬼が多かったことでしょうかね(汗)。
・相変わらず魅力的な物語
鬼内とサムライによる二つの勢力間での争いを軸に展開されるストーリーはかなり引き込まれました。鬼と戦うことだけを描くのではなく、人々の感情や歴史を生かして物語が語られています。個人的に大好きな九葉が活躍するのもうれしかったですねw
減点ポイント
・鬼の種類が少ない(1無印と極)
ここはやはりモンハンには敵いませんね。増えたとはいえ、あと五匹くらいはほしかったです。ただし2ではあまりそれは感じませんでした。新規の鬼が多かったからだと思います。(極からリストラされた鬼も案外目立ちますが)
・鬼が固い(1無印と極)
鬼はある程度攻撃しないとダメージが通るようにならないという仕様もあり、けっこうな硬さです。一戦一戦が長くなりがちなので好みが分かれる可能性があります。(これは2ではあまり感じませんでした。表層体力が大幅に減らされているからかと思います。)
(追記・2に関して)
・オープンワールドのマップだが密度は低め
どうしても広いマップにするために従来のマップを薄めた感じが目立つ部分がありました。また瘴気の出ているところでは行動限界にならないよう、浄化ポイントに直行せざるを得ないため、探索の自由度や楽しさを損なっているような気もしましたね。
奥地で珍しい鬼と出会ったりする楽しさはありましたので、次回作でぜひさらなる進化を遂げてほしいです。
ということでこのシリーズ。ハンティングアクションというジャンルに新たな風を吹き込んでいることは間違いありません。
まだプレイされたことがない方はぜひ、まず極をプレイしてみてくださいね。
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