この記事ではシュタインズ・ゲートをご紹介します!

シュタインズ・ゲートとはゲームやアニメ、小説とメディアミックス展開されている、タイムトラベルサスペンスものの作品群です。
科学的ADVシリーズの2作目にあたる作品ですが、1作目にあたる「カオスヘッド」と直接的な関係はありません。

ゲーム展開はpsvitaをはじめとして様々なプラットフォームに移植されていて、関連作・続編も発売されているシリーズタイトルとなっています。具体的には、

シュタインズ・ゲート
シュタインズ・ゲート線形拘束のフェノグラム
シュタインズ・ゲート比翼連理のダーリン
シュタインズ・ゲートゼロ


の四作品が展開されています。いずれもpsvitaやps3などでプレイできます。(シュタゲゼロはps4でもプレイできます、またシュタゲゼロのps4初回限定版には無印シュタゲがついているそうです)

またゲームはプレイされないという方、そんなに時間が取れないよという方はアニメの方もおすすめです。全25話ですので、ゲームよりだいぶ簡潔にまとめられています。とはいえストーリーはきっちり追うことができますのでご安心を

ということでそもそもシュタゲって何?という方のために概要から説明します。

シュタゲの舞台は秋葉原。厨二病をこじらせた大学生の主人公・岡部倫太郎が主催するサークル「未来ガジェット研究所」でひょんなことからタイムリープを可能にする発明をしたことが、とんでもない事態に発展していくという物語です。(ネタバレを防止するためあえて曖昧な表現にしています)

バタフライエフェクトという映画を見たことがある方も多いと思いますが、本作のテーマはまさにそれ。タイムパラドックスや多世界解釈、事象の収束などタイムトラベルものの定番を押さえつつ、本作独自の切り込みで壮大な物語を矛盾なく描き出しています。

キャラクターデザインが独特であることもあり、興味はあるけど手が出せずにいるという方もいらっしゃると思います。僕もはじめはそうでした。

ですが今では・・・
人生で一番好きな作品の一つにまでなっています

何がそこまで面白いのか。それを以下で書いていきますね。

<レビュー>

おすすめポイント

神懸かり的なストーリー
謎自体はすぐにいくつか提起されるものの、最初の方は何のことはないだらだらとした日常が続いていきます。ですがそこで投げたりしないでください!
全ては後々のための伏線。要らないでしょ、ここと思っていた場面や設定がこれでもかというくらいに生きてきます。ゲームで言うと10時間、アニメで言うとだいたい6話を超えたあたりから、その片鱗が垣間見えるようになっていき、おそらくそこまで来ると見るのを中断するタイミングすら失くしてしまうのではないかと思います!
全てがひっくり返る展開には目が離せません

個性に溢れるキャラクター達
主人公は厨二病。正直これは慣れるまで少し辛いです。「なんなんだ、こいつは」と皆さん誰もが思うかと汗
でも・・・(これ以上は言えません)
主人公の周りにいるキャラも最高です。幼馴染のまゆり。天才ツンデレ科学者・牧瀬紅莉栖。変態ハッカーのダル。

これ以外にも何人かいますが、とにかく誰もが最高の味を出しています。一生忘れない自信があるくらいの濃さですね笑

耳に残る音楽
明るい場面、シリアスな場面、謎を考察する場面、そしてメインテーマにOP/ED曲(いとうかなこさんが歌っています)。どれも本当に名曲。ちなみにアニメでもゲーム内で使われている音楽が流れています。

減点ポイント

とっかかりのテンポ
先に書いた通り、はじめは少し退屈に感じる方もいらっしゃるかもしれません。もっともアニメやゲーム・ネットが好きな方は楽しめると思いますが、ネットスラングや他作品のオマージュなどが満載でそういうのが嫌いという方もいると思います。主人公うぜーと思う方もいるでしょうね。
ですがそこでやめないで!
それはすべて伏線なんですね。ぜひまずはゲームで10時間、アニメなら8話くらいまで何とか見てください。そうすればきっとびっくりするはずです。別作品になりますから。


さてシュタゲを全力で推してまいりましたがいかがでしょうか。
この作品、プレイされた方からよくこう言われています。

記憶を消してもう一度やりたい!

ほんとに同感です。あの鳥肌をまだ味わっていない方が羨ましいくらいです
ハードルあげすぎた気もしますけど、それくらいおすすめです。


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