今週のコナンは青山先生原作前後編の前編。以下ネタバレしていますのでご注意ください。

帝丹小学校のコナンたちのクラス”1年B組の副担任”として赴任してきた新任教師、若狭留美。
本堂瑛祐といい勝負ができそうなドジっ子ぶりですが、たぶん演技なんだろうなあ…と思わせる描写が複数ありました。組織のNo.2であるRUMである可能性は果たしてあるのか?でも灰原さんが組織の人間の”匂い”を感じていないですからね。うーん、どうなることやら。
(ちなみに若狭先生の声優さん、妙に聞き覚えがあると思ったら平成教育委員会のナレーションですねw)

さて、今回は特に事件がその場で発生するというような回ではなく、いわゆる暗号解読ものの回でした。でも10年近く学校の倉庫の地下に骸骨が眠っていただなんて怖すぎる…w
というか若狭先生がもしただの普通の先生だとしたら、こんな学校早く辞めたいと思うでしょうw
(実際のところは何らかの理由であえて探偵団に近付いたのだろうと思いますが。)

それにしてもコナンはだいぶ気が緩んでいましたね(笑)
若狭先生のドジぶりに油断したのかもしれませんが、「10年前から」「卒業式のとき、いや入学式のとき…」など失言を連発。この人が組織の人間だったらどうするんだ!w

一方で元太はいつにもましてギャグを連発。スキュタレー暗号のことを「スキヤキのタレ」やら、「うな重食べすぎ」というコナンの例文に真っ青になって、歩美には「うなぎさんになっちゃうよ」と(爆)。

ちなみにスキュタレー暗号は全然知らなかったのですが、これは確かにいい暗号ですね。すぐに作れる上に解読も意外と骨が折れそう。「あゆみちゃんはいつもげんきでやさしいおんなのこ」。コナンの言葉に頬を赤らめる歩美ちゃんが可愛かったです^^

骸骨が握っていたヒモに書かれた暗号もスキュタレー暗号であることは間違いないと思いますが、日曜日と7時間目まである謎の時間割表はどのように使うのでしょうね。ヒモの文字には月火水木金といった漢字があったような気がするので、何か別の文字に置き換えるとか?

暗号以外の謎としては、骸骨の人は一体どうしてあそこで亡くなっていたのか。石灰を盗もうとして転落したのではないかと白鳥警部は言っていましたが、校長先生が言っていた強盗との関係が気になるところ。コナンの記憶の中で魔封じどうこうと言っていた謎の男は何者なのかも気になります。あとはどうして白骨化するまで長年見つからなかったのか、ということもですね。

というわけで今回はキャラクター描写が多めで、原作力はもちろんですが、演出力を感じた回でした。若狭先生がどのように物語に関わってくるのか、後編もとても楽しみです♪(小林先生と白鳥警部のラブコメがもうちょっと見たかったw)

個人的評価:9(満点10)





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