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大量に押し寄せるアリやクモ、怪獣にエイリアンといった”地球外生命体”を一挙殲滅していくアクションゲーム地球防衛軍シリーズ。現在その最新作であるPS4/地球防衛軍5を絶賛プレイ中です。
(ちなみに私はシリーズのファンで、過去作では2や3を最高難易度「インフェルノ」までプレイしてやりこんでいました。)

このシリーズの面白さの核になるのはやはり「爽快感」、そしてアクションゲームであるにも関わらずかなりの「戦略性」を要求されること、さらには武器・兵科によって全くプレイ感覚が異なることによって味わえる「新鮮さ」、協力プレイで味わえる「共闘感」などが挙げられます。
(無双的な作品を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、まったく別物です。)

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本作ではオーソドックスな歩兵である「レンジャー」、空を自由に飛行できる「ウィングダイバー」、空爆の要請ができる「エアレイダー」、そして前作から登場した重装備の「フェンサー」の4つの兵科を選択可能。

私は過去作ではエアレイドが好きだったのですが、一人プレイではなかなか立ち回りが難しいので、強力な武器が集まるまではレンジャーやウイングダイバーでプレイすることにしました。(フェンサーはまだ使ったことがありません。)難易度はHARDでプレイ。

そんなわけで現在のプレイ状況はミッションの進行度的には4分の1ほど、いまだ序盤という感じですが、個人的にはすでに「過去最高傑作間違いなしなのでは!?」と思っています。その理由を簡単な感想を交えながら書いていきたいと思います。

相変わらずの中毒性

シリーズならではの魅力は本作でも健在!
新しく強力な武器を手に入れたらすぐに試してみたくなるので、やめどきが見つかりません。一つ一つの武器が本当に個性的で、ミッションごとの相性や戦い方に応じてとっかえひっかえするのが楽しいんですよね。
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敵の出現場所を頭に入れた上で、どの敵から倒すべきか、どんな位置取りをすべきか、どの武器が適しているか、戦車などの乗り物をいつ使うかといったことをしっかり考えないとすぐにゲームオーバーになってしまう高難易度なので、(もちろん難易度設定と自分の体力(アーマーポイント)にもよりますが)かなり頭を使う戦略的なゲームだと思います。

一方で敵もシリーズ通してかなり賢いのが特徴……なんですが本作のエイリアンは特に賢い!ビルの裏に回って死角を突いてきたり、一度距離を取って態勢を整えたり。いやはや、憎らしいです。難易度的には過去作よりも難しめなのではないでしょうか。(同一難度比)

従来作から様々な改善!

シリーズ過去作から多数の改善点があります。
箇条書きにしてみると、
  1. 武器に個体差の概念が登場。同じ武器を拾うと性能が強化される。これによってハクスラ的な武器集めがさらに熱くなった。
  2. 使っていない兵科のアーマーや武器も出現するようになった。
  3. ミッションに失敗してもアーマーや武器を一定量回収できるようになった。
大きな変更ポイントはこの辺り。
いずれも過去作で不満に思っていたことばかりで、これらを一気に修正してきたところは高く評価したいです。「過去作でできていたのに本作でできない」といった要素が見当たらないのもGOOD!

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お馴染みの巣穴ミッションも健在。強い火炎放射器が早く欲しい…。

ド派手な演出、大迫力のプレイ!

やはりPS4専用となった本作は、ハードの性能を生かしたド派手な演出も素晴らしい。2や3と比べると思っていた以上にパワーアップしている印象を受けました!例えば敵の部位が破壊されて体液などが建物に飛び散るような描写もあり、戦いがよりリアルに。(こうした演出が苦手な方は注意が必要かも。ただしこの記事ではそういった画像は使っていません。)

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手強いカエル型のエイリアン。こんなにいたら絶対無理…!
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……ズドーン!!!!!!!!!!!!

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敵が無限湧きする塔。この数を全部破壊しなければいけないのかと思って一瞬ビビりました(笑)

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円盤がなんだか妙にリアルですごく不気味。

私はスナイパーライフルで遠くから敵を狙撃したり、ロケットランチャーをぶっ放して誤射して自爆したり、細道に敵を誘い込んでレーザーで一挙殲滅したりするのが好きです。あ、前作でお世話になりまくったC70爆弾は今作にもあるのかな?

ストーリー性が強まった

本作では味方の隊員たちがいろいろとしゃべりますし、ニュースや上官からの命令などを通じて世界的な戦況が語られます。過去作でもこうした要素はありましたが、本作ではさらにそれが強化されている印象で、主人公たちの置かれた絶望的な現状が克明に伝わってきます。まさに特撮の世界ですね。

これによって地球を防衛してやるぞ!というプレイヤーとしての戦意が高まるのは、動機付けとしてとてもいいアイディアだと思います。

ちなみに仲間たちは指揮下に入れることで一斉に回復させられることもあり、クリアするまでに全滅していることが多かった過去作と比べて共闘感が高まっています

おまけ
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これ、小さくて分かりにくいかもしれませんが、カエル型のエイリアンがポケモンのロケット団ばりに回転しながら空の彼方へと吹き飛んで行った一枚。

特に私が攻撃したわけでもなく、突然空中に舞い上がったと思ったら砲丸投げの要領でグルングルン廻ながらお空に消えていきました。何が起きたのか分かりませんが、たぶんバグでしょうね(笑)

一部始終を動画で撮りたかったのですが、撮り方が分からず断念……。ともあれ、こいつの行方を知っている方がいましたら情報提供をお願いしますw


というわけで地球防衛軍5のここまでの評価を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。レンジャーやウィングダイバーのアクションの操作性も良好ですし、エアレイダーの一斉掃射で自らの手を汚さないプレイも早くやりたい(笑)
「爽快で戦略的なアクション」「ハック&スラッシュ的な武器収集」といった言葉が琴線に触れる方、本作は手放しでおすすめですぞ!


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