一昨日Twitterでつぶやいた通り、ゼノブレイド2をクリアーーー!(レビュー、一日遅れてしまって申し訳ありません。)
クリアまでのプレイタイムはおよそ80時間。クエストなどは半分ほどを残し、どちらかというと駆け足でプレイしてこれなので、そのボリュームはやはり半端じゃなかったですね~♪
さて、そんなわけで遅ればせながら、ゼノブレイド2、ちょっといつもより力を入れてレビューしていきます。こちらの記事では物語のネタバレもしてしまいますので、未クリアの方・プレイ予定の方はご注意ください!
※ネタバレなしの序盤レビューも公開しています。こちらは未クリアの方でも安心して読んでいただけるかと思います。
関連記事リンク:ゼノブレイド2のネタバレなし序盤レビュー!なんだこの面白さは!?

<物語>
最初から最後までなんと熱い物語なんですか!
主人公レックスとヒロインのホムラ(&ヒカリ)の王道的なボーイ・ミーツ・ガールのストーリーではありますが、キャラクターひとりひとりの複雑な境遇、そこから生まれる絆と葛藤。人間とブレイドの在り方。国家間(アルス間)の争い。
こうした様々なテーマを孕んで、それを天の聖杯のドライバーとしての主人公を軸にまとめ上げた秀逸なシナリオでした!
また本作の物語がいわゆる勧善懲悪的な話ではなく、敵側のキャラたちの行動原理にも一定の共感・同情を抱かせるところもミソ。これによって主人公たちの戦いがよりリアルなものになっているように感じました。
特にシンが絶望の中、自らの命を絶とうとしなかった理由にはウルウルしてしまいましたね。
全体を通して、これだけ長大なボリュームであるにも関わらず、進めていくにつれてどんどんスケールが大きくなっていき、常に先が気になる展開となっていたことに脱帽です。なんといっても引力がすごかった。
<イベント>

ラストシーン、レックスの持つコアクリスタルが光ってホムラとヒカリが帰ってきた時の感動を、私はしばし忘れられそうにありません。
<キャラクター>
まずは主人公のレックス。最初は多少幼さも感じますが、経験を糧として精神的に大人びていく、格好よくなっていく。そんな成長が感じられるのが素晴らしかった。
ラストでホムラ(ヒカリ)と離れ離れになるシーンがありますが、物語序盤のレックスだったなら、もっと駄々をこねていたに違いありません。彼女たちの思いを正面から受け止められるようになったからこそ、あの場面で彼女たちに背を向けることができたのだと思います。
そしてホムラ&ヒカリ。もうね、最高としか言いようがない。


ゲームの終盤で”3人目の天の聖杯の人格”をホムラとヒカリ、どちらで呼ぶかということを選ばされます。「こんなん鬼畜や……選べんよ……」とは思いつつ、性格がホムラに似ていそうだったためホムラを選択しました。
「じゃあどっちが好きなのか」って?
それはもちろんホムリ……いやええとヒカラ……決められません!
それ以外にも魅力的なパーティーキャラが多数。ニアももちろん超好きですし、メレフやハナも大好き。亀ちゃんやサイカ、トラ、カグツチなどもそこそこ好きですし、逆に嫌味なキャラが見当たりませんでした。ミニじっちゃんも可愛いですしね。ただヴァンダムのおじちゃんが序盤に退場となったのはちょっとびっくりしました(^^;
ちなみに私は基本レックス・ニア・トラの3人でほとんど進めました。トラがタンク役、ニアが回復役をしつつ、レックスでとにかく攻撃。これが一番単純というか安定感があった気がします。



こんな感じのパーティー。ニアは回復ブレイド3人でマスターヒーラーとして大活躍。彼女をブレイドにして使うこともできますが、やっぱり回復は任せた方が楽でした。でも3人技をしたければそうも言っていられませんけどねw
<戦闘>

これだけ面白いRPGの戦闘もなかなか珍しい!これぞまさにコマンドとアクションとシミュレーションを融合させたような最高のバトルシステムでしょう!
(コマンドは技選択と技連鎖、アクションはQTE/クイックタイムイベントや技キャンセル、シミュレーションは位置取りとブレイドスイッチなど。)
序盤はあまり親切とは言えない説明で、システムを理解しきれていませんでしたが、ひとたびブレイドコンボ・属性玉のシステムを理解した暁には、私はこの戦闘システムのとりこになっていました。
特にブレイドが増えてきて、様々な属性の必殺技を打てるようになると、属性玉が4つ、5つ簡単につけられるようになります。そして上の画像のようにそれらを反属性攻撃を用いて1ターンに1個、すべて割っていくと、バーストゲージがその都度増加。最後にはフルバーストを発生させることができます。
このフルバースト状態まで行くと、ダメージは桁違いに増加しますから、それこそ数百万ダメージを一気に与えることができます!

これが上手くいくと自分よりレベルが5~10高いような格上の敵も面白いように撃破可能。例えばレベル65程度でもレベル70のラスボスを軽々倒せます。(ホムラを覚醒させた状態でフルバーストまで行けば、画像のラスボスの体力の6割近くを一挙に削れる。)
戦略的に戦闘をこなし、冒険の道中で格上の相手を倒していると、特にレベル上げをすることなく、スムーズにラスボスまで行くことができるバランス調整もお見事というほかありません。
<フィールド>

広大なアルストのフィールドの密度の濃い作りと美しさに感銘を受けたのは私だけではないでしょう!様々なロケーションが用意されていて、景色に見飽きてしまうことがありませんでした。


私の撮ったベストショットを紹介w
そしてなんといっても「ちょっとあっちに行ってみよう」という出来心から、いつの間にか冒険の目的を忘れて秘境にたどり着いていたり、見えているのに行き方が分からない宝箱とにらめっこしていたり、二つ名付きのユニークモンスターと戦っていたり、未知のランドマークを見つけたり、クエストが始まっていたり、サルベージにいそしんでいたり、とまあ書ききれないほどの密度の濃さ。
このように「発見する楽しさ」はまさしくこの世界の大冒険の醍醐味となっており、これだけの広さにこれだけのイベントを詰め込むのがどれだけ大変だったのか、素人目からでもよく分かりました。

取れなかった宝箱は後で街からコンテナに乗って回収しにいけるなんてことも。一筋縄ではいかないからこそ、探索意欲をかき立てられます!

とんでもない強敵を見つけることも。寝ているようなので起こさないようにそっーと進みます(笑)
また街もフィールドも”高低差”を上手く使った構造がまた素晴らしい。
これが「あそこはどうやって行くんだろう?」というプレイヤーの挑戦心をくすぐるんですよ。仕掛けやギミックではなく、高さを使った構造設計だけで謎解きを作り出している作品は数少ないのではないでしょうか。
<音楽>
褒め疲れてきましたが、音楽もまた褒めない訳にはいきません!
個人的にはスペルビア帝国のフィールド音楽「赤土を駆け抜けて」、そしてクライマックスシーンで必ず流れる「アクション起動」の2曲が特にお気に入り。今作も音楽への力の入り方が半端ない!
ヘビロテなう。
<育成・やりこみ要素>
育成システムが非常に充実していることで、ザコ戦闘を繰り返す楽しみも生まれていました。

例えば信頼度を上げたり特定の条件を満たしたりすることで解放されていくキズナリング。
(ちなみにヒカリはクリティカルの度にリキャストを回復するスキルが習得でき、コアをクリティカル確率の高いもので錬成すると、常にドライバーアーツが打ち放題という鬼のような強さを誇ります(笑)アンカーショットを打ち続けられるので、これだけで回復に困りませんw)
これ以外にも武器種ごとの強化、ドライバーのスキル習得、アクセサリ装備、アシストコアの装備、人工ブレイド・ハナの自在な強化、ポーチアイテムによる強化など、育成要素がたくさん。
また育成システムだけでなく、やりこみ要素として大量のクエストも存在。

どれも簡単にはいかない手強いものばかりで、これらのコンプリートを目指すだけでゲーム一本分のボリュームがあるようなw
<ブレイド同調>
ブレイドのガチャともいえるブレイド同調システムもGOOD。昨今ガチャはいろいろと問題になったりもしますが、それはあくまでそれが課金ありきである場合。本作のガチャはもちろん完全無料で楽しめますし、ガチャを回すために使うコアクリスタルを探すハクスラ的な楽しみも生まれています。
……レアクリスタルを使ったのにコモンブレイドが出まくると、かなりムカつきますけれど(笑)
また集めたブレイドたちを活用する手段として用意された「傭兵団」システムがまた楽しい。いろいろと有用なアイテムを手に入れられます。

<不満な箇所>
絶賛しまくっているゼノブレイド2ですが、不満点(というか不便な点)がないわけではありません。最後に箇条書きで挙げてみます。
・フィールドマップ/街マップが見づらい。(アップデートで多少は改善されたとはいえ…)
・ブースターの個数制限は必要あったのか?
・終盤の敵配置がひどい。いつまでも追いかけてこないで!というかこっちに気付かないで!
・サブクエストのおつかい感がやや強め。
・序盤、システムの説明をもう少し視覚的にしてほしかった。
・ブレイド同調、傭兵団のスキル獲得などは演出を一部スキップさせてほしかった。
・面白すぎて睡眠不足になる。
とまあだいたいこんなところでしょうか。
はっきりいってインターフェース面はまだまだ改善の余地がある作品、というかそこだけが唯一の課題であると感じましたね。
<総括>
ユーザーフレンドリーとは言えないインターフェースに若干の不満はありつつも、それを補って余りしかないほどの加点ポイントがある、だから満点をつけたくなる、そんな作品。本作がJRPGの一つの進化の形を見せてくれたと、私はそう思っています。同じ方向性のゼノブレイド3、待望!!
ゼノブレイド2クリア!!!
— エンタメ最高マン (@entame3150man) 2017年12月26日
いやぁ、これはいい作品だった。できれば明日中にはレビュー記事書きたいです! pic.twitter.com/ANq5sXf2f0
クリアまでのプレイタイムはおよそ80時間。クエストなどは半分ほどを残し、どちらかというと駆け足でプレイしてこれなので、そのボリュームはやはり半端じゃなかったですね~♪
さて、そんなわけで遅ればせながら、ゼノブレイド2、ちょっといつもより力を入れてレビューしていきます。こちらの記事では物語のネタバレもしてしまいますので、未クリアの方・プレイ予定の方はご注意ください!
※ネタバレなしの序盤レビューも公開しています。こちらは未クリアの方でも安心して読んでいただけるかと思います。
関連記事リンク:ゼノブレイド2のネタバレなし序盤レビュー!なんだこの面白さは!?

<物語>
最初から最後までなんと熱い物語なんですか!
主人公レックスとヒロインのホムラ(&ヒカリ)の王道的なボーイ・ミーツ・ガールのストーリーではありますが、キャラクターひとりひとりの複雑な境遇、そこから生まれる絆と葛藤。人間とブレイドの在り方。国家間(アルス間)の争い。
こうした様々なテーマを孕んで、それを天の聖杯のドライバーとしての主人公を軸にまとめ上げた秀逸なシナリオでした!
また本作の物語がいわゆる勧善懲悪的な話ではなく、敵側のキャラたちの行動原理にも一定の共感・同情を抱かせるところもミソ。これによって主人公たちの戦いがよりリアルなものになっているように感じました。
特にシンが絶望の中、自らの命を絶とうとしなかった理由にはウルウルしてしまいましたね。
全体を通して、これだけ長大なボリュームであるにも関わらず、進めていくにつれてどんどんスケールが大きくなっていき、常に先が気になる展開となっていたことに脱帽です。なんといっても引力がすごかった。
<イベント>

イベントシーンなどにおけるキャラクターのモデリングは本当に特筆すべきレベル。WiiUのゼノブレイドクロスから数段レベルアップしており、力の入った演出と丁寧なモーションも相まって、まさしくアニメを見ているような感覚を味わえます。
そしてこのイベントムービーが尋常ではないボリュームがあり、いい意味でムービーゲーといっても過言ではない作り。終盤は度重なる回想シーンなど若干冗長に感じる場面がなかったわけではないですが、なにしろストーリーが面白い上に演出が素晴らしいので、私は苦になりませんでした。
ラストシーン、レックスの持つコアクリスタルが光ってホムラとヒカリが帰ってきた時の感動を、私はしばし忘れられそうにありません。
<キャラクター>
まずは主人公のレックス。最初は多少幼さも感じますが、経験を糧として精神的に大人びていく、格好よくなっていく。そんな成長が感じられるのが素晴らしかった。
ラストでホムラ(ヒカリ)と離れ離れになるシーンがありますが、物語序盤のレックスだったなら、もっと駄々をこねていたに違いありません。彼女たちの思いを正面から受け止められるようになったからこそ、あの場面で彼女たちに背を向けることができたのだと思います。
そしてホムラ&ヒカリ。もうね、最高としか言いようがない。


ゲームの終盤で”3人目の天の聖杯の人格”をホムラとヒカリ、どちらで呼ぶかということを選ばされます。「こんなん鬼畜や……選べんよ……」とは思いつつ、性格がホムラに似ていそうだったためホムラを選択しました。
「じゃあどっちが好きなのか」って?
それはもちろんホムリ……いやええとヒカラ……決められません!
それ以外にも魅力的なパーティーキャラが多数。ニアももちろん超好きですし、メレフやハナも大好き。亀ちゃんやサイカ、トラ、カグツチなどもそこそこ好きですし、逆に嫌味なキャラが見当たりませんでした。ミニじっちゃんも可愛いですしね。ただヴァンダムのおじちゃんが序盤に退場となったのはちょっとびっくりしました(^^;
ちなみに私は基本レックス・ニア・トラの3人でほとんど進めました。トラがタンク役、ニアが回復役をしつつ、レックスでとにかく攻撃。これが一番単純というか安定感があった気がします。



こんな感じのパーティー。ニアは回復ブレイド3人でマスターヒーラーとして大活躍。彼女をブレイドにして使うこともできますが、やっぱり回復は任せた方が楽でした。でも3人技をしたければそうも言っていられませんけどねw
<戦闘>

これだけ面白いRPGの戦闘もなかなか珍しい!これぞまさにコマンドとアクションとシミュレーションを融合させたような最高のバトルシステムでしょう!
(コマンドは技選択と技連鎖、アクションはQTE/クイックタイムイベントや技キャンセル、シミュレーションは位置取りとブレイドスイッチなど。)
序盤はあまり親切とは言えない説明で、システムを理解しきれていませんでしたが、ひとたびブレイドコンボ・属性玉のシステムを理解した暁には、私はこの戦闘システムのとりこになっていました。
特にブレイドが増えてきて、様々な属性の必殺技を打てるようになると、属性玉が4つ、5つ簡単につけられるようになります。そして上の画像のようにそれらを反属性攻撃を用いて1ターンに1個、すべて割っていくと、バーストゲージがその都度増加。最後にはフルバーストを発生させることができます。
このフルバースト状態まで行くと、ダメージは桁違いに増加しますから、それこそ数百万ダメージを一気に与えることができます!

これが上手くいくと自分よりレベルが5~10高いような格上の敵も面白いように撃破可能。例えばレベル65程度でもレベル70のラスボスを軽々倒せます。(ホムラを覚醒させた状態でフルバーストまで行けば、画像のラスボスの体力の6割近くを一挙に削れる。)
戦略的に戦闘をこなし、冒険の道中で格上の相手を倒していると、特にレベル上げをすることなく、スムーズにラスボスまで行くことができるバランス調整もお見事というほかありません。
<フィールド>

広大なアルストのフィールドの密度の濃い作りと美しさに感銘を受けたのは私だけではないでしょう!様々なロケーションが用意されていて、景色に見飽きてしまうことがありませんでした。


私の撮ったベストショットを紹介w
そしてなんといっても「ちょっとあっちに行ってみよう」という出来心から、いつの間にか冒険の目的を忘れて秘境にたどり着いていたり、見えているのに行き方が分からない宝箱とにらめっこしていたり、二つ名付きのユニークモンスターと戦っていたり、未知のランドマークを見つけたり、クエストが始まっていたり、サルベージにいそしんでいたり、とまあ書ききれないほどの密度の濃さ。
このように「発見する楽しさ」はまさしくこの世界の大冒険の醍醐味となっており、これだけの広さにこれだけのイベントを詰め込むのがどれだけ大変だったのか、素人目からでもよく分かりました。

取れなかった宝箱は後で街からコンテナに乗って回収しにいけるなんてことも。一筋縄ではいかないからこそ、探索意欲をかき立てられます!

とんでもない強敵を見つけることも。寝ているようなので起こさないようにそっーと進みます(笑)
また街もフィールドも”高低差”を上手く使った構造がまた素晴らしい。
これが「あそこはどうやって行くんだろう?」というプレイヤーの挑戦心をくすぐるんですよ。仕掛けやギミックではなく、高さを使った構造設計だけで謎解きを作り出している作品は数少ないのではないでしょうか。
<音楽>
褒め疲れてきましたが、音楽もまた褒めない訳にはいきません!
個人的にはスペルビア帝国のフィールド音楽「赤土を駆け抜けて」、そしてクライマックスシーンで必ず流れる「アクション起動」の2曲が特にお気に入り。今作も音楽への力の入り方が半端ない!
ヘビロテなう。
<育成・やりこみ要素>
育成システムが非常に充実していることで、ザコ戦闘を繰り返す楽しみも生まれていました。

例えば信頼度を上げたり特定の条件を満たしたりすることで解放されていくキズナリング。
(ちなみにヒカリはクリティカルの度にリキャストを回復するスキルが習得でき、コアをクリティカル確率の高いもので錬成すると、常にドライバーアーツが打ち放題という鬼のような強さを誇ります(笑)アンカーショットを打ち続けられるので、これだけで回復に困りませんw)
これ以外にも武器種ごとの強化、ドライバーのスキル習得、アクセサリ装備、アシストコアの装備、人工ブレイド・ハナの自在な強化、ポーチアイテムによる強化など、育成要素がたくさん。
また育成システムだけでなく、やりこみ要素として大量のクエストも存在。

どれも簡単にはいかない手強いものばかりで、これらのコンプリートを目指すだけでゲーム一本分のボリュームがあるようなw
<ブレイド同調>
ブレイドのガチャともいえるブレイド同調システムもGOOD。昨今ガチャはいろいろと問題になったりもしますが、それはあくまでそれが課金ありきである場合。本作のガチャはもちろん完全無料で楽しめますし、ガチャを回すために使うコアクリスタルを探すハクスラ的な楽しみも生まれています。
……レアクリスタルを使ったのにコモンブレイドが出まくると、かなりムカつきますけれど(笑)
また集めたブレイドたちを活用する手段として用意された「傭兵団」システムがまた楽しい。いろいろと有用なアイテムを手に入れられます。

<不満な箇所>
絶賛しまくっているゼノブレイド2ですが、不満点(というか不便な点)がないわけではありません。最後に箇条書きで挙げてみます。
・フィールドマップ/街マップが見づらい。(アップデートで多少は改善されたとはいえ…)
・ブースターの個数制限は必要あったのか?
・終盤の敵配置がひどい。いつまでも追いかけてこないで!というかこっちに気付かないで!
・サブクエストのおつかい感がやや強め。
・序盤、システムの説明をもう少し視覚的にしてほしかった。
・ブレイド同調、傭兵団のスキル獲得などは演出を一部スキップさせてほしかった。
・面白すぎて睡眠不足になる。
とまあだいたいこんなところでしょうか。
はっきりいってインターフェース面はまだまだ改善の余地がある作品、というかそこだけが唯一の課題であると感じましたね。
<総括>
ユーザーフレンドリーとは言えないインターフェースに若干の不満はありつつも、それを補って余りしかないほどの加点ポイントがある、だから満点をつけたくなる、そんな作品。本作がJRPGの一つの進化の形を見せてくれたと、私はそう思っています。同じ方向性のゼノブレイド3、待望!!
任天堂
2017-12-01
JRPGの新たな名作として君臨できる作品だと思います。
演出の素晴らしさ、フィールドの出来など初代の長所はしっかり継承してたなと思います。
ストーリーは個人的には若干エンジンかかるの遅かった気がしますが牽引力ある物語でしたね。
個人的にはガチャブレイドがどうしてもあまり好きになれなかったのと仲間の掘り下げの薄さ、
マップの仕様上探索欲がややそがれる点で初代の方が好きでしたが、
★8/10、良作評価でとても楽しめました。