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今週のコナンはアニメオリジナル前後編の前編。リアル脱出ゲームとコラボしている回で、脚本は宮下準一さんが手掛けています。以下ネタバレしていますのでご注意ください。

まずはじめに一言。相変わらず爆破に事欠かない米花町(笑)

今回は飛び出す絵本「チクタクじいじとみっつのとけい」が犯行予告となっていて、その絵本のなぞなぞを解いていくというのが大筋の展開。なんというか宮下さんらしいお話だなあ…と感じましたw

一問目は「5人のお客さんが待っているバス停に、お客さんを3人乗せたバスが来た。次のバス停で2人が降りて1人が乗った。次は終点、行き止まり。乗っているのはさて何人?」というもの。

なんだかレイトン教授のナゾみたいですね(笑)
何も考えずに答えれば8人(運転手含む)ということになりますが、バス停で並んでいたお客さんがバスに乗ったとは書かれていないから、答えは3人。

うーん、煮え切らない…w
乗ったとは言っていませんが、乗っていないとも言っていないので答えは8とも考えられる気がするんですが…まあ野暮ですかね。

二問目は「かけっこに勝ったのはどっち?ウサギとカメ」(名前→作る)。

これはNAMEをMAKEに変える、つまりNをMに、MをKに。
結局「カメ勝つ」のKAMEKATUをKANEMATU、よって金松公園が答えというものでした。

一方で小五郎はウサギとカメと言えば「イソップ物語」ということで”フラワーガーデン イソベ”へ。安直にもほどがあるw

そして最後に三問目。これは「7のまんなか」というもの。
ここまでとは違ってわかりづらいですし、おそらくこの3つ目が犯人の本命ということになるのでしょうね。爆弾が下水道を流れていく描写からして、この暗号の答えの場所に勝手に行き着くようになっているのかな。

それにしても犯人は一体なにがしたいんでしょうかね。絵本の通り爆弾を仕掛ける目的が見えてきません。また絵本が”飛び出す絵本”であることに何か理由はあるのか?単純に犯人が絵本から飛び出して現実で犯行を行っている、というだけ?それと犯人は本当に蛭川さんなのか?私としては編集者も怪しい気がしますが。

というわけで今回は評価が難しいですね。後編で納得いく説明をしてくれるのであればいいのですが。いずれにせよ今回はミステリーではなく文字通りのナゾナゾ回でした(笑)

個人的評価:5(満点10)


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