フィクション作品の中に登場するフィクションということは、言うなれば”二重フィクション”ともいえるわけですが、世界観に説得力をもたせるために意外なほど力が入れられている場合もあります。
そうした架空の広告が登場する作品を以下でいくつかピックアップしていきたいと思います♪
キングダムハーツ3 / VERUM REXのCM
キングダムハーツ3に登場する、トイ・ストーリーのワールド「トイ・ボックス」。
そこで見ることができるのが上記の「VERUM REX」のCMとなっています。
ゲーム内ゲームの架空CMとは思えないクオリティ、普通に大型タイトルとして発売されてもおかしくないような雰囲気ですよねw
どうやら「ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII」に関連するネタのようですが…。
ペルソナシリーズ / 時価ネットたなかのCM
ペルソナ3以降、シリーズでもお馴染みとなったゲーム内の架空通販会社「時価ネットたなか」。
胡散臭いフレーズがなんだか耳に残ってしまうんですよね~(笑)
なおペルソナ4では「ジュネス」という架空デパートのCMも登場。
「♪ エブリデー ヤングライフ ジュ・ネ・ス~」をいまだに覚えている方も多いのでは…?w
スナックワールド / ジャラブランド別CM
ゲーム内のキーアイテムであるジャラにはそれぞれブランドが設定されており、そのうちの4種類はCM風のPVも公開されています。
それぞれロゴもしっかり用意されていて、初めて見たときは感心してしまいました。
メタルギアソリッド4 / PMC各社のCM
MGS4のストーリーの重要な要素として登場する民間軍事会社(PMC)。
そうした架空の会社5社の広告映像が非常に高クオリティだと話題になりました。いずれも海外メーカーのCMっぽい作りとなっていて、本格度が高いですよねw
ワールドエンドシンドローム / 神代堂のCM
ゲーム内に登場する世界有数の菓子メーカーである神代堂。
その会社の商品「グーチョコぱんだ」のCMがこれまたよくできていて、これがそのままテレビで流れていてもそんなに違和感がないのでは?と思ってしまいますw
そこまでストーリーと深く関わるわけでもなく、なぜこれだけしっかりした作りなのかは謎です(笑)