「なんのこっちゃ?」という方のために補足。GOTYとは”Game of The Year”の略称で、その年のゲームタイトルのうち、最も評価の高い作品が選ばれる賞のことを意味しています。
……そして~ESM~というのは”エンタメ最高マン”の略ですね(^^;
要は、私が今年購入した作品をダウンロード専売作品も含め、全作品一覧形式でご紹介した上で、簡単な評価とランク付けをしよう!という一大企画です!
(この記事の内容はすべて私の趣向・独断・偏見によって構成されていますので、そこはあらかじめご了承ください。)
それではまず今年プレイした全作品を一挙にご紹介!
(GOTY~ESM~では今年発売された作品に限らず、私が今年購入したものをすべて含めさせていただきます。おすすめゲーム紹介的な側面も兼ねていますのでご理解ください。)
関連記事リンク:個人的”GOTY2017”大発表!今年遊んだ全作品一覧+評価も!
2018年に購入(プレイ)したタイトル一覧
・マリオ+ラビッツ キングダムバトル(Switch)・千の刃濤 桃花染の皇姫(PSVITA)
・Starblood Arena(PSVR)
・マンガ・カ・ケール(PS4/PSVITA)
・ザ フレイムインザフラッド(Switch)
・ポイソフトのズン(Switch)
・あなたの四騎姫教導譚(Switch/PS4/PSVITA)
・蒼の彼方のフォーリズム for Nintendo Switch(Switch/PS4/PSVITA)
・Firewatch(Switch/PS4)
・クリプトオブネクロダンサー(Switch/PS4/PSVITA)
・スーパービートスポーツ(Switch)
・桜花裁き 斬(PSVITA)
・ハローレディ! Superior Dynamis(PSVITA)
・Bloodborne(PS4)※
・ダマスカスギヤ 東京始戦(Switch/PS4)
・Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit(Switch)
・FAST RMX(Switch)
・スチームワールドディグ2(Switch)
・ロケットリーグ(Switch/PS4/XboxOne)
・BLAZBLUE CENTRALFICTION(Switch/PS4)
・ペルソナ5(PS4)※
・マリオテニスエース(Switch)
・大逆転裁判(3ds)
・大逆転裁判2(3ds)
・イースVIII -Lacrimosa of DANA-(Switch/PS4/PSVITA)
・OCTOPATH TRAVELER(Switch)
・大図書館の羊飼い -Library Party-(Switch/PS4/PSVITA)
・クロバラノワルキューレ Black Rose Valkyrie(PS4)※
・オーバークック2(Switch/PS4)
・Morphies Law(Switch)
・ワールドエンドシンドローム(Switch/PS4/PSVITA)
・フェアリーフェンサー エフ ADVENT DARK FORCE(PS4)※
・STEINS;GATE ELITE(Switch/PS4/PSVITA)
・閃の軌跡3(PS4)
・閃の軌跡4(PS4)※
・すばらしきこのせかい -Final Remix-(Switch)
・World Soccer pinball(Switch)
・戦場のヴァルキュリア HDリマスター(Switch/PS4)
・戦場のヴァルキュリア4(Switch/PS4)
・双子座のパラドクス(PSVITA)
・ガンズゴア&カノーリ2(Switch/PS4)
・Dear My Abyss(Switch)
・みんなで空気読み。(Switch)
・Thumper リズム・バイオレンスゲーム(Switch/PS4/PSVR)
・ノーヒーローズヒア(Switch/PS4)
・RPGツクールMV Trinity(Switch/PS4/XboxOne)
・リベリオンズ Secret Game 2nd stage(Switch)
・Dies irae -Amantes amentes-(Switch)
・大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(Switch)
・シンフォニック=レイン(Switch)※
・デイグラシアの羅針盤(Switch)
・Downwell(PS4/PSVITA)
・GO VACATION(Switch)
以上となります!(正確に記録しているわけではないので、いくつか抜けがある場合があります。なお無料タイトルは省いています。※がついているソフトはまだあまり遊べていないタイトルです。)
合計するとパッケージが30本、ダウンロード専売が23本ということで、ひとまず合計は53本ということになりました。
昨年は全部で58本でしたので、購入数は微減。昨年自体も例年よりは少ないくらいでしたから、そう考えるともっとたくさん購入したかったですね。ただゲーム熱が衰えているというわけでは全くありません!単純に時間が足りず、積みゲーだらけになってしまったゆえに、多くのタイトルの購入をなくなく見送った結果です…(^_^;)
とまあそれはさておき、ここからTGAなどのGOTYにならって、各部門の受賞作・ノミネート作をいっちょまえに発表させていただきます!!
あくまで私が遊んだ中で選んでいますので、「おいおい、あれを選ばないとか、にわかだろ!」と思われることもあるかもですが……w
注・ノミネート作品は黒字、受賞作品は赤字としています。評価はSSS,SS,S,A,B,C,D,Eの8段階でつけています。
RPG部門
戦場のヴァルキュリア4(Switch/PS4)OCTOPATH TRAVELER(Switch)
閃の軌跡3(PS4)
RPG部門は戦場のヴァルキュリア最新作をチョイス!3作品とも期待していた通りの素晴らしい出来でとても嬉しかったですね。
磨き上げられたゲームシステムによって、戦略性がさらに高まり、爽快感と緊張感がバランスよく両立していました。ストレスのないインターフェースも含め、まさしく正当に進化した内容になっていると思います。
戦記ものとしてのストーリーも王道を攻めており、シンプルながらも先が気になる展開となっていました。
関連記事リンク:Switch/PS4「戦場のヴァルキュリア4」レビュー!シリーズ最高傑作ここに誕生!?
評価:SS
完全新規RPGとして高い注目を浴びた本作ですが、その前評判に違わぬ丁寧な作りに感銘を受けました。近年では珍しいほどにオーソドックスなRPGでありつつも、ただ懐かしいだけの作品ではなく、挑戦的な仕組みを多数取り入れていたのが印象的でした。
本作で私が気に入ったのはやはりその戦闘システム。仲間が増え行動の選択肢が増えてくると、一気に楽しくなりますね。
軌跡シリーズ・エレボニア帝国編の第3作目。今年は閃の軌跡4が発売され、ついに帝国編が完結をみたということで、先日からプレイを開始したところ。
士官学校の教員となったリィンを主人公に、これまでの入り組んだ伏線がどうなっていくのか、わくわくしながらプレイしております♪
まだクリアまで相当に時間がかかりそうなので、軌跡信者としてとりあえずはノミネートだけしておきますw
関連記事リンク:英雄伝説 軌跡シリーズの個人的名曲集!音楽から軌跡デビューもアリ!
アクション部門
オーバークック2(Switch)マリオテニスエース(Switch/PS4)
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(Switch)
アクション部門はマルチプレイ可能なタイトルが上位を独占。いずれもオフ会やオンラインなどで対戦・協力を楽しむことができました!
評価:SS
ドタバタ料理アクションとして大好評だったオーバークックの最新作。
ギミックやアクション、新レシピの追加などにより、前作をプレイしていても新鮮に楽しめる内容となっていますし、相変わらずマルチプレイが楽しい!
刻一刻と変化する緊張感の中、ハプニングの連続でとにかく笑いが絶えない素晴らしい作品。文句なしの名作だと思います!
関連記事リンク:Switch「オーバークック2」簡単レビュー!前作からの進化ポイントも紹介!
評価:SS
マリオテニスの最新作とした登場した本作。
ねらいうちや加速、テクニカルショットなどの新システムが多数盛り込まれて戦略性が高まっていることに加え、それらをじっくり習得できるストーリーモードも収録されている親切な作り。
従来のシンプルなルールで楽しむこともでき、幅広いプレイヤーが楽しめる内容となっていたのではないでしょうか。
やはり今年はこの作品は外せませんよね(笑)
スマブラの最新作、今回も大充実の内容となっており、本格的な対戦アクションでありつつ、パーティーゲームとしても楽しめる傑作となっています。
オフ会やオンラインでのマルチで何度か楽しんでいますが、今後も定期的にプレイする機会が作れればと思っています。
アドベンチャー部門
大図書館の羊飼い -Library Party-(Switch/PS4/PSVITA)大逆転裁判1/大逆転裁判2(3ds)
桜花裁き 斬(PSVITA)
ADV部門は悩みに悩みました。というのも、大図書館と大逆転裁判のどちらを今年のNo.1にするか決めかねたからですw
一見ありふれた学園もののように見える本作。確かに大きな事件が起こるわけでも、どんでん返しが用意されているわけでもありませんが、ひたむきに青春と向き合う等身大のキャラクターの人間模様に引き込まれました。どのキャラクターも、ある意味ではちっぽけとも言える悩みを抱えていたりしますが、そうした細かい部分を丁寧に描写しているからこそ、ストーリーに厚みを感じられるのだろうと思います。
いろいろな方がおすすめされているのを見て購入に踏み切った本作ですが、よくここまで大掛かりな謎を作り上げたなと感心してしまう名作でした!
伏線に次ぐ伏線に、「本当にこれ回収できるの?」と思っていましたが、終盤になって怒涛のように話が繋がってくる。これぞミステリーの醍醐味だといえるでしょう。推理ADVの面白さを存分に取り入れた作品でした。
関連記事リンク:3ds「大逆転裁判1」レビュー!光るセンスと読ませるシナリオの妙!
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評価:SS
こちらも推理ADVですが、町奉行が主人公の時代ものとなっています。
特徴的な世界観で様々な事件が巻き起こることになりますが、驚いたのはそれらがしっかりと一本の線として繋がっていたこと。予想外の展開が連続する中盤以降は一気に面白くなる印象。人間関係が複雑なので、時間を置かずにプレイすることをおすすめします。
ダウンロード専売タイトル部門
FIREWATCH(Switch/PS4)スーパービートスポーツ(Switch)
スチームワールドディグ2(Switch)
DL専売タイトルも規模の大きな作品が増えてきて、今年も非常に豊作でした。DL作品は来年ももっとバンバン買っていきたいと思っています。
評価:SSS
山火事監視員である主人公が、次々に不審な出来事に遭遇していくサスペンス系のミステリーアドベンチャー。
実際に美しい山を探索できるインタラクティブ性の高さと、無線での会話だけでストーリーが語られる特徴的なシステムが魅力の作品で、その不思議な世界観の完成度には目を見張るものがあります。
関連記事リンク:PS4「FIREWATCH」レビュー!背筋ゾクゾクの傑作ミステリー!
評価:S
スポーツを題材とした5つのリズムアクションが収録された作品。
それぞれ最大2~4人で楽しむことができ、シンプル操作ながらも爽快感や緊張感を味わうことができる内容となっています。
手触り感はリズム天国シリーズを彷彿とさせるものがあり、Switchのダウンロード作品の中でもお気に入りです。
関連記事リンク:Switchのおすすめダウンロードソフトをご紹介!vol.1
評価:S
地面を掘って奥へ奥へ。迷路のように入り組んだ広大な地底を探索するメトロイドヴァニア系の2Dアクションゲーム。
絶妙なタイミングで新アクションが解禁され行動範囲が広がっていくゲームバランスはお見事。こちらも手触り感が素晴らしく、高い中毒性がある作品です。
来年の期待作品部門
・ファイアーエムブレム 風花雪月(Switch)・ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S(Switch)
・イース9 -Monstrum NOX-(PS4)
・ロボティクス・ノーツ DaSH(Switch/PS4/PSVITA)
・シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~(PS4)
・Summer Pockets (サマーポケッツ)(Switch)
・EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN (アース ディフェンス フォース アイアン レイン)(PS4)
・チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!(Switch/PS4)
現時点で購入確定タイトルは20本程度。来年は今年より時間が取れそうなので、1本でも多くプレイしていければと思っています。
第2回GOTY~ESM~に選ばれたのは!?
今年はいろいろな意味で悩んだのですが、戦場のヴァルキュリアのシリーズ復活作を選ぶことに決めました!
長いブランクを経た久しぶりの新作とは思えない高い完成度と抜群の安定感に驚かされましたし、シリーズファンとして再びの船出を心から嬉しく思います。そういったところもちょっと加点して、今回はこちらを”GOTY2018”とさせていただきます!
ノミネート作以外の全タイトル評価一覧
最後に今回惜しくもノミネートされなかったプレイ作品すべてにSSS,SS,S,A,B,C.D,Eで評価を付けておきたいと思います。コスパなども踏まえた個人的な評価となります。シミュレーションRPGとして手ごたえのある作品でしたが、個人的にはあまりハマれなかったのが残念。
丁寧に構築された世界観が魅力の和風ファンタジーADV。演出に力が入っていたのも〇。
シューティング系タイトルはVRでの臨場感がすごい!
絵が描けなくてもマンガを作ることができるツール系タイトル。マンガ的な演出の大変さを実感した1本。
川下りアクションとサバイバルとローグライクの要素がひとつになった独特の作品。
ズンというルールのトランプゲーム。マルチプレイに対応してほしかったというのが正直なところ。
・あなたの四騎姫教導譚(Switch/PS4/PSVITA) C
世界観やストーリーはなかなか楽しめましたが、意外とシステムが難解でハードルの高さを感じました。
PSVITA版をクリア済みですが、大好きな作品なのでSwitch版も購入してしまいましたw
リズムゲームとローグライクの融合した斬新さが見事な1本。
学園ものADVでありながら復讐を題材としたダークさがアクセントに。
ハック&スラッシュの楽しさが魅力ですが、単調さが若干もったいない気も。
ゲームと段ボールを融合させた画期的すぎる作品。トイピアノは特にお気に入り。
ハイスピードのレーシングアクション。グラフィックもいい感じでした。
車を使ったサッカーという発想がまず面白い。いまだになかなかうまく操作できないんですけどねw
攻撃するとその部位が大きくなるという特徴的なシステムのTPS。Splatoonと非常によく似た操作体系のため手に馴染みやすいですし、対戦ルールも面白い。なかなかおすすめです。
・ノーヒーローズヒア S
オーバークックを彷彿とさせる段取りアクション。本作は城を守るために敵を効率よく撃退していくタワーディフェンスとなっています。
田舎の海町を舞台としたミステリーADV。伝承を題材にしているだけあって不気味さやホラー感があるのがいいですね。ただシステム面に少々難があったのがもったいなかったかも。
シュタインズ・ゲートをフルアニメーションで再構成した1本。ADVの新しい進化を垣間見ることができた気がします。
渋谷を舞台にしたアクションRPG。独特の戦闘システムとスタイリッシュなBGMにハマってしまいました。
非常に安価なピンボールゲーム。値段相応に楽しめる内容です。
初代・戦場のヴァルキュリアのHDリマスター。1作目から完成されたシステムなのがすごいですね。
双子が異世界と現実世界に分かたれてしまうところから始まるSF系ADV。謎多き物語は意外な展開に。
ギャングとなってゾンビと戦う2Dアクション。かなり難易度が高いのですが、協力マルチプレイに対応しているのがいいところ。
クトゥルフ神話を題材にしたホラーサスペンスADV。かまいたちの夜のようなシルエットキャラクターが特徴。
100問のクイズを通してどれくらい空気が読めるか診断するソフト。笑えるネタ系タイトルとして楽しめます。
迫力のあるハイスピードのリズムゲーム。私はVRでプレイしたので余計に臨場感がすごかったですね。
オリジナルRPGを作るぞ!と意気込んでいたのですが、なかなか難しい。そしてロード時間がちょっときつかったり。
デスゲームもののサスペンスADV。絶望的な状況下で生まれるドラマチックな展開が見もの。個人的にはやはりルートAが本当に面白かったです。
厨二感満載のバトルファンタジーADV。ここまで振り切ってしまうと逆に清々しくかっこよくも感じますが、シリアス展開がほとんどで疲れます(笑)
まだプレイ開始したばかりなのですが、序盤から謎だらけで掴みはばっちり。評価は暫定です。
セールで75円だったので購入。深い井戸をどんどん下っていくだけですが、井戸は毎回地形が変化したりコンボがあったりと、長くプレイする工夫が感じられます。
というわけで以上となります。
なかなかのボリュームの記事になってしまいましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました!