エンタメ最高マンの家庭用ゲームブログ

RPGにADV、アクションにシミュレーションなど、幅広い家庭用ゲーム(携帯ゲーム機ソフト含む)のおすすめ作品とレビュー、そして新作情報やゲーム関連のコラム(&コナンのTVアニメの感想)を書いていくブログです。 いただいたコメントにはその全てに返信いたします。ぜひお気軽にご意見・ご感想をお寄せください!

ご覧いただきありがとうございます! 全力で良質な家庭用ゲーム作品をご紹介していきます!

2017年12月

ゲームソフト発売予定・12月21日週/リディ&スールのアトリエ、大神 絶景版など

今週発売されるのはいずれも売り上げ的には小粒な作品ですが、注目作品は多めとなっています。



アトリエシリーズの最新作がSwitch/PS4/PSVITAで発売。いわゆる「不思議シリーズ」の完結作という位置づけで、過去作から人気キャラクターも多数登場します。
おなじみの日常感と絵の中の世界を冒険する非日常感が融合する本作には、調合で様々な効果をもたらす活性化アイテムなどの新要素も搭載。集大成的な作品となっているようです。


日本画のような美しいグラフィックスと心温まる珠玉の物語が魅力の名作アクションアドベンチャー、大神がPS4/XboxOneでHDリマスターされたのが本作。(ただしXboxOne版はダウンロード専売となります。)

DOOM VFR (VR専用) 【CEROレーティング「Z」】
ベセスダ・ソフトワークス
2017-12-21

施設の中にいるデーモンの大群を殲滅していくシューティングゲームの金字塔的作品・DOOMがPSVR専用ソフトとなって登場。ベセスダは先日のスカイリムVRに次いでVR専用の大型作品を投入することになります。


プロデューサーとして伝説の大型ライブである「ステラステージ」の成功を目指す新たな物語が収録されている本作はPS4で発売されます。プラチナスターズの初期収録曲は本作にもすべて収録されているとのこと。


「A列車で行こう9」シリーズの最新作にあたる本作「エクスプレス」は全国の新幹線も収録。PS4専用となったことで、都市開発や鉄道シミュレーションのスケールが大きく広がっています。小型船などの運転も可能に。
また本作で特筆すべきはPSVRへの対応。ジオラマ感が溢れる模型の都市の町並みをリアルに感じられそうですね。



メダロットと呼ばれるロボット同士の戦い、いわゆる”ロボトル”が熱い人気のRPGシリーズ。本作はその20周年を記念して「メダロット1」から「メダロット5」までを収録したコレクションパッケージとなります。対応プラットフォームは3ds。いつでもセーブ可能になったりローカルマルチプレイに対応したりといくつかの追加要素も用意されています。


穢翼のユースティアなどで知られるオーガストによるファンタジーADV。戦争を題材としており、学園ものではあるものの、比較的シリアス調な作品となっているそうです。

ワンピース 海賊無双3 デラックスエディション
バンダイナムコエンターテインメント
2017-12-21

ワンピースと無双シリーズのコラボレーションとして人気を博した海賊無双の3作目がSwitch向けに移植。


グリザイアの果実シリーズの舞台である美浜学園で、新主人公・新ヒロインによる新たな物語が展開される本作はPSVITAで登場。前シリーズの後、特殊技能訓練校として生まれ変わった学園で戦術教導員となったハルトが主人公です。
本編をプレイ済みの私としては気になっている作品ですが、本作はまだ完結しておらず03、04へと続いていくようなので、それらの発売が決まるまでは見送るつもりです。


女性向けADV「コードリアライズ」シリーズの最新作でファンディスク的な内容となっている本作。PS4/PSVITAで発売されます。

金色のコルダ2 ff (フォルテッシモ)
コーエーテクモゲームス
2017-12-21

金色のコルダ2、金色のコルダ2fのシナリオをフルボイスにしているほか、新たなルート・エピソード・イベント画像などを加えているリメイクタイトル。対応プラットフォームはPSVITA。


主人公が死神に余命を一か月だと告げられてしまうという風変わりな設定の女性向けADV。こちらもPSVITAで発売。

ダウンロード専売タイトル

12/19
・斬!斬!斬! PS4

12/20
・Bit Dungeon+ 3ds/WiiU
・ピクロスe8 3ds

12/21
・TINY METAL Switch/PS4
・不思議の幻想郷 TOD RELOADED Switch
・The Sexy Brutale(セクシー・ブルテイル)  Switch
・サバクのネズミ団!改。 Switch
・ママにゲーム隠された Switch
・シンプル麻雀オンライン Switch
・アーケードアーカイブスVS.スーパーマリオブラザーズ Switch
・ONE MORE DUNGEON Switch
・Enter the Gungeon Switch
・アケアカNEOGEO パルスター Switch

などが発売予定です。
なんとSwitchのDLソフトが予告されているだけで10タイトル!とんでもない物量となっています(驚)さすがにこの量は3dsのe-shopでもあまり見なかったような…。こういったところからも今のハードの勢い、中小・インディー系タイトルとハードの相性の良さを実感します。

今週はA列車VRを購入するつもりでしたが、ちょっととても遊べそうにないので、一度保留に。(というか3dsで購入したA列車もいまだ遊んでいないという…(^^;)
結果的に「千の刃濤 桜花染めの皇姫」だけにする予定。ただこれも私のPSVITAがついに誤作動を起こし始めたのでどうなることやら。VITA-2000を購入するか、修理に出すか検討中です。なかなか出費が痛いところですが

実は大量!PS4で遊べるおすすめの傑作/名作ADV総まとめ!

いわゆるテキストADVはPSVITAでの展開が中心となっていますが、マルチ展開されるソフトも増え、実はPS4でもたくさん発売されています。

そんなわけでこの記事ではPS4で遊べるおすすめの名作アドベンチャーを一挙にご紹介していきたいと思います!
基本的にPSVITAの同趣旨記事とタイトルはほとんどかぶっていますが、ノベル系のゲームを腰を据えてプレイしたい!という方の参考になれば幸いです。
この記事は定期的に追記していきます。)

関連記事リンク:VITAは傑作・名作ADVの宝庫!おすすめタイトル総まとめ!

科学アドベンチャーシリーズ

まずは言わずと知れた名作、シュタゲの略称で知られる「シュタインズ・ゲート」。科学アドベンチャーシリーズの2作目にあたり、秋葉原を舞台にタイムリープを題材としたSFサスペンスが繰り広げられる作品。
あまりにも名作すぎて、記憶を消してもう一度やりたいという人が続出するレベルの作品で、かくいう私もラストの展開には鳥肌が立ちました。主人公の厨二な言動は慣れるまでちょっとかかるかもしれませんが、未プレイの方は絶対に遊ぶべし!

関連記事リンク:SFものの最高峰ADV!シュタインズ・ゲートの魅力!


シュタインズ・ゲートの正統続編と位置付けられている「シュタインズゲート ゼロ」。本編が非常にすっきりした終わり方なので、本作をプレイしなければいけないということはないのですが、シュタゲ的な構成の上手さは健在。本編の物語の裏に隠されていたさらなるエピソードを知りたい!というファンは手に取って損はしないでしょう。


ちなみにシュタインズ・ゲートの本編をTVアニメの素材で再構築し、”アニメで遊ぶ”ことができるのが「シュタインズ・ゲート エリート」。ストーリーは基本的には同じものということですが、オリジナル版のクセのあるキャラクターデザインが気になるという方は、こちらをプレイされるのもありかもしれません。(オリジナルのデザインは慣れるとすごく愛着が沸くので無印もオススメです。)
PS4の初回限定版では、スピンオフ的作品「線形拘束のフェノグラム HD」のプロダクトコードが付属してくるそうです。


科学アドベンチャーシリーズ4作目にあたる「カオスチャイルド」は、1作目の「カオスヘッド」の世界観・設定を受け継ぐ後継作にあたります。(とはいえ未プレイでもそこまで支障はないとは思います。)
3作目にあたる「ロボティクス・ノーツ」とは打って変わり、非常に凄惨な連続殺人事件を題材としているため、全編通してシリアスかつダークな仕上がり。描写がグロテスクなので、そういったものが苦手な方にはおすすめできませんが、ファンの間ではシュタゲと比肩する名作と名高いタイトルです。


そのカオスチャイルドのファンディスクにあたる作品。タイトルからして本編とは違い恋愛要素が中心にはなっていますが、世界観を崩さない程度のバランス感覚で作られているため、本編が楽しめた方は手に取られることをおすすめします。

ダンガンロンパシリーズ
【PS4】ダンガンロンパ1・2 Reload
スパイク・チュンソフト
2017-05-18

こちらもあえて紹介するまでもないかもしれませんが、ミステリーADVの最高峰・ダンガンロンパ1とダンガンロンパ2がセットになった作品。
強烈すぎるキャラクターたちが作り出す異様なまでに完成された世界観と、ミステリーとしての推理の面白さは超一級品。私は特に2が大好きです。

関連記事リンク:ダンガンロンパシリーズ二作品の事件を一つずつ振り返る


ダンガンロンパシリーズ最新作にして問題作「ダンガンロンパV3」。相変わらず高品質な謎解きが大ボリュームで楽しめる作品ですが、本作の特徴はなんといっても本筋のストーリーのぶっ飛びっぷり。プレイしながら完全に目が点になってしまいましたw

関連記事リンク:「ニューダンガンロンパV3」クリア後レビュー(核心的ネタバレなし)

蒼の彼方のフォーリズム HD EDITION

空を飛ぶことができる靴があるという世界観。フライングサーカスと呼ばれる架空の競技に打ち込む主人公(コーチ)とヒロインたち(選手)。私はあまり熱血スポーツものはプレイしてきませんでしたが、本作の青春を真っ直ぐに描いた物語には一瞬で引き込まれました。これがもう本当に素敵な世界観で、よくある恋愛ADVでしょ?という方にこそ遊んでみてほしいですね!

レイジングループ

人狼や民俗学・神話を題材としたホラーサスペンスADV。人狼が誰なのかを決める話し合いである「宴」の面白さは上で挙げたダンガンロンパの裁判と通ずるものがあります。ダンガンロンパ好きはプレイして損はありません!
とにかく先が気になって読み進める手が止まらなくなること請け合いのタイトルです。おすすめ!

関連記事リンク:人狼がテーマのADV・レイジングループが最強に面白い!クリアレビュー!

極限脱出シリーズ(ZERO ESCAPEシリーズ)

極限脱出シリーズとは、主人公たちが閉鎖空間に閉じ込められ、デスゲームを強いられるという脱出アドベンチャーシリーズ。
本作は「極限脱出 9時間9人9の扉」と「極限脱出ADV 善人シボウデス」をセットにしたパッケージとなっています。哲学やオカルトなどの要素も取り入れたストーリーの面白さはもちろんのこと、脱出方法を考える手強い謎解きも魅力。ゲーム的なインタラクティブ要素が強めのシリーズだと言えます。

【PS4】ZERO ESCAPE 刻のジレンマ
スパイク・チュンソフト
2017-08-17

極限脱出シリーズの最新作であり、同時にシリーズの完結作と位置付けられているのが本作です。
相変わらず先の読めない展開で、シリーズで謎となっていた伏線の鮮やかな回収、題材と合った脱出のための謎解きのバランスなど、非常にきれいにまとまった作品だという印象です。シリーズがすべて同じハードで楽しめるのもいいですね。

ライフイズストレンジシリーズ
ライフ イズ ストレンジ - PS4
スクウェア・エニックス
2016-03-03

まず最初に白状しておきますが、私は本作をプレイしておりません(^^;
しかしながらあらゆるところで絶賛の嵐といった様相なので、これは間違いがないのだろうと思い、あえて取り上げることにしました。
というわけでネットからの受け売りですが、本作は主人公である高校3年生の少女・マックスが同級生の失踪の秘密に迫るADV。時間を巻き戻すことができる主人公はその能力で未来を変えながら謎の真相を追究していくことになる、ということです。
紹介してしまっただけに本作は私も折りを見てプレイしてみようと思っています。評判の高さからその出来に期待。ちなみに続編として本作の前日譚という「ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム」の国内発売も決定しているようです。

Rewrite
Rewrite
プロトタイプ
2017-03-23

よくある現代風学園もの恋愛アドベンチャーだと思っていた時代が私にもありました。……全然違った!!
本作は何気ない日常が突如として流転する、壮大なスケールで構築されたファンタジー作品。緻密に計算された世界観と巧妙に仕組まれた伏線によって、物語の後半の展開が一気に加速していきます。このカタルシスはジャンルこそ全然違いますが「ひぐらしのなく頃に」に通じるところがあるかも。

今後この記事に追加を予定している作品
・千の刃濤、桃花染の皇姫
・Song of memories
・ワールドエンドシンドローム
・アノニマスコード  など

レイジングループチーム新作情報!Switch累計1000万台突破!ガチアサリ感想も!など[2017年12月13日のゲーム情報+日記]

今週は新作情報は少なめですが、取り上げるトピックは非常に多くなっています!

1.スーパーロボット大戦シリーズの最新作がPS4/PSVITAで発売決定!

様々なアニメに登場したロボットたちが一堂に会するシミュレーションRPGシリーズ・スパロボシリーズの最新作がPS4/PSVITAで発売決定!発売日は2018年3月29日ということで、年度末のタイトルラッシュがさらにすごいことに!(笑)

今作で初参戦となる作品は「ガンダム Gのレコンギスタ」「魔神英雄伝ワタル」「バディ・コンプレックス」「バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-」「ふしぎの海のナディア」となっているようです。

シリーズ初プレイの方でも楽しめるよう、本作だけでシナリオが完結しているほか、従来のシステム・グラフィックがさらにブラッシュアップされているとのことで、もちろんシリーズファンにとっても待望の一本となっていそうですね♪




2.閃の軌跡2改の発売日は2018年4月26日に!

軌跡シリーズの帝国編・2作目にあたる閃の軌跡2。そのPS4版である「閃の軌跡2改」は2018年4月26日に発売決定

同じく閃の軌跡1改(PS4)は2018年3月8日発売予定、閃の軌跡3はPS4で発売済み、また2018年には軌跡シリーズ最新作(おそらく「閃の軌跡4」)が発売予定ということで、これで閃シリーズ全作品がPS4で遊べるようになるということですね!



3.ストリートファイターの30周年記念作品が発表!

シリーズの30周年を記念した「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル」がSwitch/PS4/XboxOneで2018年春に発売決定

過去作12タイトルを収録したパッケージとなっており、うち4作品(「ストリートファイターIIターボ」
「スーパーストリートファイターIIターボ」「ストリートファイターALPHA3」「ストリートファイターIIIサードストライク」)はネットワーク対戦にも対応するということで、30周年にふさわしい豪華な内容となっています。

(収録される12作品は「ストリートファイター」「ストリートファイターII」「ストリートファイターII’」 「ストリートファイターII’ハイパーファイティング」「スーパーストリートファイターII」「スーパーストリートファイターIIターボ」「ストリートファイター ALPHA」「ストリートファイター ALPHA2」「ストリートファイター ALPHA3」「ストリートファイターIII」「ストリートファイターIII セカンドインパクト」「ストリートファイターIII サードストライク」とのこと。)

4.その他発表されたゲームソフト

セクシーブルーテイル Switch
日本一ソフトウェアのインディープロジェクト。ループする仮面舞踏会を舞台とした3Dパズル要素のあるミステリーADVですでにPS4でも配信中。価格は税込2160円、配信日は2017年12月21日。

Dance with Devils My Carol(ダンスウィズデビルス マイキャロル) PSVITA
同名アニメのゲームファンディスク。女性向け恋愛ADV。2018年3月22日発売予定。

5.ニンテンドースイッチの全世界売上台数が累計1000万台突破!

これはおめでたいニュースが飛び込んできました!!
WiiUは5年間の累計が1300万台程度でしたから、それを考えても素晴らしいペースでの普及です!

ちなみにスピード的には同時期の3dsと近いデータのようですが、3dsは1万円値下げがあったことも踏まえると、予想以上の好調ぶりであることが改めて分かります。この調子でどんどん普及していってほしい!

6.カプコンとスクエニがインタビューでSwitch向け展開について語る

まずはカプコンの辻本春弘社長が日本経済新聞のインタビューの中でSwitchに言及。

テレビに接続する据え置き型でありながら、持ち出して遊べるゲーム機の特性をうまく捉えられた。外で複数人で遊びやすい格闘ゲーム『ストリートファイター』などは予想以上に好調だ』として、
任天堂の過去のゲーム機向けに展開できていないソフトを移植することも考えている』とのこと。

続いてスクウェア・エニックスの松田洋祐社長はイギリス雑誌MCVのインタビューの中でSwitchに言及。(リンクは翻訳しているIGNJサイトです。)

過去の名作をSwitchなどに移植することはとても重要なことだと思います。しかし、弊社の過去のラインナップの魅力に気づいてもらうためには単なる移植では不十分です。今のゲーマーでも魅力的に思えるようにアップデートしていく必要があると思います

また松田さんはさらに、「いけにえと雪のセツナ」「LOST SPHEAR」のSwitch版はなんとダウンロード版の売り上げ本数がパッケージ版を上回っているということを明らかに。
Switchのe-shopの動作がサクサクであることや、自動的に届くゲームニュースの機能が優れていることなども影響してか、任天堂ハードでもデジタルシフトが進んでいるようです。

両メーカーとも変わらずSwitchに好意的という印象で、今後の展開がますます楽しみになりますね♪
明るいニュースだと思いましたのでこの記事でシェアさせていただきました。

7.レイジングループ開発チームの最新作は2018年夏頃に登場?
1502889793592reijing
ケムコの人狼を題材としたADVであるレイジングループ。このブログでも再三おすすめしている通り、これがもう本当に極上のホラーサスペンス・ハラハラドキドキの推理を楽しめる素晴らしい作品なのですが、そのレイジングループ開発チームが手掛ける新作が2018年の夏~秋頃に発売予定だとか!

機種・内容などは明らかにされていませんが、今度もパッケージ版も考えているそうで、かなり気合いが入っているみたいです!

レイジングループのシナリオを手掛けられた野吹さんが監修するタイトルでテイストは近いものになるとのことで、レイジングループの直接の続編というわけではなさそうですが、土着信仰を題材とした不気味なミステリー作品はもうぜひとも遊びたい!民俗学という響き、好きなんですw

現在までに家庭用機版(Switch/PS4/PSVITA版)にスマホ版の売り上げを合わせて3万本を販売したということですが、これはもっと売れていいタイトルだと思いますし、まだまだプッシュしていきます!


まずは来年1月に発売されるPS4向けパッケージ版を応援

関連記事リンク
人狼がテーマのADV・レイジングループが最強に面白い!クリアレビュー!
(記事の前半部分は公式サイトで分かること以上のネタバレはなしで書いていますので、未プレイの方も興味があればぜひご覧ください。)

ちなみにケムコはSwitch/PS4/PSVITA/3dsでダウンロード専売のRPGタイトルも多数リリースしていますが、これらをひとまとめにしたパッケージ版なども計画しているそうです。
ADVとRPGで今再び攻勢を仕掛けるケムコから目が離せません!!

8.ガチアサリをちょっと遊んでみた感想!

本日より追加されたSplatoon2の新ルール・ガチアサリを15試合ほどプレイ!

ステージに散らばる小さなアサリを10個集めるとガチアサリに変化。これを敵陣のバスケットに放り込むとバリアが破壊され、その間は小さなアサリやガチアサリを入れることでカウントを進めることができる、というルール。

第一印象は「かなり難しいルール」だと感じました。
いつ攻め込むか、もしくは守りに徹するかといった立ち回りについては、ガチルールの中でももっとも戦略的な動きが要求されるのではないでしょうか。

またガチアサリを運ぶためには敵陣ぎりぎりまで行かなくてはいけませんので、タイミングが非常に重要。常に戦況にアンテナを張っていなければいけないルールですね。

詳しくはウデマエがS+に到達次第、従来の3ルールと同様の形で攻略記事(と、できたら正式なプレイレビュー)を公開しますので、そちらもぜひご覧いただければ、と思います。ゼノブレイド2なども絶賛プレイ中(現在第6話に突入)なので、てんやわんやですが(笑)





独占タイトルへの考え方~時代はマルチプラットフォーム?~

今回はちょっと小難しい題材ですが、ゲームタイトルのハード独占・マルチ化の是非について考えてみたいと思います。
なぜこのような題材を取り上げたのかといえば、昨今は「マルチして当たり前」という風潮が広がってきて、逆に各プラットフォーマーの独占作品に対して批判的な意見が目立つようになっていると感じたからです。

こうした意見の中には一理ある、と感じるものがないわけではないですが、いろいろと思うところがあるテーマでもあり、せっかくなので私なりの考え方も表明しておこうと思って公開を決めました。
(ただし先に述べておきますが、あくまでこの記事の内容は私個人の意見です。こういう考えもある、程度に考えていただけると幸いです。)

まず前提として、世界的には現在ほとんどの大型タイトルがマルチプラットフォーム展開されています。特に海外メーカーはこの傾向が顕著で、現行世代の据え置き機はだいたいカバーするのが主流です。(Switchはまだ発売からまもない上、ハードのコンセプトが他ハードとは異なるのでマルチから外されるケースもあることは注意しておきます。)

また日本では海外メーカーと比べると独占作品はまだ多く見られますが、最近はコーエーテクモなどに代表されるように、大型作品はもちろんのこと、中規模以下のタイトルがマルチタイトルとなることも増えてきました

この理由の一つとして、それぞれのプラットフォーム間での開発環境が非常に似通ってきていることが挙げられます。実際これはPS4とXboxOneはもちろんのこと、Switchも各種開発エンジンに対応し、ソフトメーカーも開発しやすい・マルチしやすいと好意的なコメントを出していることからみてとれます。

当然のことながら、ゲームソフトのマルチ化というのはたくさんのメリットがあります

例えばユーザーからすれば自分のプレイスタイルに合わせて好みのハードを選択できること、ソフトが展開されやすくなりラインナップのバラエティが増すこと。開発者からすればリスクの低減が見込めること、より大きな市場に向けてソフト展開ができること。

ですが…!

私は(時代とは逆行するような意見であるとは分かりつつも)独占タイトルは大小問わず今のゲーム業界にこそ必要である、と考えています。

そもそもマルチタイトルが前提となることの弊害として、ハードの特色を生かしたタイトルが生まれづらくなることが挙げられます。
ソフトメーカーは極力開発費を抑えるためにも、マルチタイトルの場合はそのハードならではの要素を少なくする傾向があります。

もちろんドラクエ11のようにゲーム二本分開発できるほどに売上が見込めるタイトルは別ですが、例えば中小のメーカーがリスクを減らすためにマルチを選択する場合、ハードの個性をフル活用した作品を提案するのは目的と相反してしまうことになりますから、当然といえば当然です。  

一方で独占タイトルであれば、別ハードのことを前提にする必要がないため、そのハードならではの要素を加えられます。現在で言えばPS4ならVR対応やリモートプレイ機能、Switchならコントローラーの分離機能やHD振動ギミック。

ここで独占作品ならファーストパーティータイトルがあるじゃないか!という意見が出るかもしれませんが、一社でカバーしきれるゲームジャンル・作品数というのはそう多くありません。

それを踏まえた上で、様々なアイディアを秘めた各ソフトメーカーがすべての作品をマルチタイトルとしてしまう流れになるとすれば、私はそれには反対だ、ということですね。

さらにもう一つ!

独占タイトルのメリットとしてもう一つ挙げたいのはハードの牽引という側面です。

マルチタイトルでは「そのタイトルで遊びたい!」というプレイヤーにハードごと買ってもらえる可能性は低くなります。今持っているハードで遊べる作品をわざわざ新しいハードを買ってまで遊ぼうとはなかなか思いませんから。

しかしその点独占タイトルであれば、そのタイトルの大ファンはその作品の発売されるハードを買わざるを得なくなります。ユーザー目線ではすべてのゲームが遊べる"統一機"はありがたい存在と思いがちですが、競争がなくなるということはそれ自体が大きなリスクを伴います。ハードの選択肢というのは多すぎてもいけませんが、少なすぎてもいけないと考えています。
(たとえば統一機ができたとして、それが何かのきっかけで低迷してしまえば、それだけで家庭用ゲーム業界そのものが揺らいでしまうでしょう。)

ハードプラットフォーマーの回し者のように思われそうな内容になってきましたが、私はハードには多様性があった方がいいと思いますし、その多様性を維持するためにもファーストパーティー以外の独占タイトルは必要不可欠である、と考えているんですね。それこそ中小規模のシリーズ作品の方が「これが出るならハードごと買う!」というファンは多かったりしますし。

ハードを生かした斬新なソフト
ハードごと買いたいと(一定の層に)思わせるような強力な牽引力


この二つはゲーム業界の大きな推進力となる要素であると思いますので、独占タイトルは各プラットフォームで出続けてほしい、と思っています。

※ここまで読んでくださった方は分かって下さると思いますが、「マルチタイトルに反対!」という趣旨の記事ではありませんので、そこはご理解いただければと思います。
(はじめに書いたようにマルチにもメリットはたくさんあります。マルチが増えすぎることに対しての懸念を書き連ねてみました。)








PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
日本マイクロソフト
2017-12-12

ゲームならではの名セリフを集めてみた!vol.5

家庭用ゲーム作品の心に残った名台詞・名言をまとめてみました!」という記事の第5弾。
vol.1はこちら / vol.2はこちら / vol.3はこちら / vol.4はこちら

名言というより決まり文句、決め台詞みたいなものも混ざっているかもしれませんが、ご了承ください。選んでいる作品は私の独断と偏見によります。また取り扱い作品に関してはちょっとしたネタバレになる可能性もあるので、ご注意ください。
(第6弾も更新する予定です。)

戦場のヴァルキュリア3より>

俺はクルト・アーヴィング。必ず名前と取り戻す……必ずだ!

ネームレス部隊という捨て駒部隊に配属されて名前を奪われた主人公、クルト・アーヴィングが決意を述べた一言。
このセリフの中に彼の悔しさと決意、覚悟が凝縮されている気がして印象に残っています。ヴァルキュリアは新作も発表され、いいタイミングで取り上げられました。

サルゲッチュ2より>

わたしはサルです。サルにも生きる権利はあります。あんまりゲッチュしないでください。
サルゲッチュ2のメインテーマである「やっぱりサルゲッチュ」の中に出てくるフレーズ。「あんまりゲッチュしないでください」ってかわいすぎます!(笑)
動画だとラストの方で出てきますが、なんとも言えないサルの声はじわじわ来ますねw
ちなみに久し振りに曲を聞きましたが、これはいい曲ですな~♪

ゼノブレイドより>
絶賛ゼノブレイド2をプレイ中ということもあって、ゼノブレイド1作目から2つの名言をピックアップ。

穏やかじゃないですね

主人公であるシュルクが街の人々に連呼した定型句。ネタとしても有名で、ゲームブログなどでもよく使われているのを目にします。
もともとの使われ方としては、依頼人が「~で困った…」→「それは穏やかじゃないですね」という感じ。どんな依頼人・どんな依頼内容でもこの流れであることから、あまり親身とは言えない適当な返しとして広まった部分があります(笑)

退かなきゃ死ぬが退けば未来は掴めない...なら掴もうぜ未来!

ヒロインであるフィオルンの兄・ダンバンのセリフ。熱い名言ですね~。

パワプロクンポケット10より>

えっと…St Valentine? …セットヴァルエンチン?…店の名前かな。変わった名前だなぁ。

セント・バレンタインをセット・ヴァルエンチンと読んでしまう野球バカな主人公のセリフ。こちらはブログのコメント欄で教えていただくまで知りませんでしたが、面白いですねw
(ネタを提供していただきありがとうございましたm(__)m)

ドラゴンクエストシリーズより>
vol.1でも取り上げたドラクエシリーズから再び!いまでもよく知られる短い言葉は、昔のゲーム機の容量的な都合で生まれたのだそうです。

そして でんせつが はじまった!
densetuDQ
ドラクエ3のエンディングで流れるメッセージですが、今考えるとこのメッセージは以後のドラクエの変わらぬ人気、まさに”ドラクエという伝説”の始まりを象徴していたのかもしれませんね。今年もドラクエ11が発売され、その勢いは健在でした。

ボク わるいスライムじゃないよ

こちらもドラクエシリーズではお馴染み、襲ってこないスライムのセリフ。町や井戸の中などに住んでいて、プレイヤーに耳より情報を教えてくれる愛らしい存在。ドラクエ4から見られるようになったのだそうです。

ロボティクス・ノーツ エリートより>
最近クリアしたばかりの科学ADV第3弾・ロボノエリートから2つをピックアップ。

例えばさ、ズルしてコンティニューか、キレイにゲームオーバーを迎えるか、アキちゃんならどっちを選ぶ?

主人公・カイが落ち込むヒロインに投げかけたセリフ。格闘ゲーマーという設定の主人公だからこその言葉という感じがして気に入っています。カイは普段はいろいろと残念なだけに、ギャップによるカッコよさを感じました。

たぎってきたー!!
senomiyaakiho
カイを残念と書いてしまいましたが、ヒロインもなかなかのもの(笑)
一応フォローしておきますが、私は2人とも別に嫌いなわけではなく、最後までプレイすれば結構いいキャラだったなあと思っていますよw

幻想水滸伝2より>

おれは!!! おれが想うがまま、おれが望むがまま!!!! 邪悪であったぞ!!!!!!!!
gensousuikoden akuyaku
これだけ濃ゆい散り際を見せる敵役もそうはいないだろうという感じの敵役。それにしてもセンスを感じる言い回しですね~。

ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言〜より>

大事なのは間合い。そして、退かぬ心だ。

PS2で発売された、「不老不死の主人公が大災厄を回避するべく戦う名作RPG」から取り上げたセリフ。距離を詰めすぎるでもなく、退きすぎるでもなく。戦いにおいてだけでなく、いろいろなことに当てはまりそうな名言だと

BLAZBLUEシリーズより>

第666拘束機関解放。次元干渉虚数方陣展開。ブレイブルー起動!!!

「ボクの知ってるムズカシイ言葉を繋げてみた!」というような厨二感あふれるセリフ。(バカにしているわけではなく、むしろ褒めているつもりですw)
これがまたラグナ・ハザマの両声優さんの演技によって盛り上がるんですよね♪非常に耳に残る(笑)

THE WHEEL OF FATE IS TURNING. REBEL 1 ACTION
BBCS WHEEL
ブレイブルーの試合開始時に流れるシステムメッセージ。
和訳すると「運命の歯車が回ろうとしている」「反逆せよ、第一試合開始!」という感じでしょうか。どうでもいいですが、私はコンティニュアム・シフトの時のボイスと言い方がとても好きですw

今回は以上となります。
vol.6も公開予定ですので、お楽しみに!

新作情報も!The Game Awards 2017発表内容まとめ&感想

全世界が選ぶ”ゲームアワード”である”The Game Awards”。
今年も2017年12月8日に開催され、各部門の受賞作・ノミネート作が発表されました。またそれだけではなく、世界初公開となる新作情報なども複数登場!この記事では発表内容を改めて簡単にまとめておきたいと思います。

<Game of The Year>
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

ゲームファンはよく”GOTY”と略している今年の”Game of The Year”を獲得したのは日本のタイトル!Switch/WiiUの「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」でした!

これは予想通り、納得の受賞という感じだったと思います。初めてオープンワールドを採用した今回のゼルダ最新作は、まさに任天堂渾身の一本という出来栄え。次回作がどうなるのか心配に思うといった声もあるようですが、受賞に際したスピーチで開発者の青沼さんは「これからも驚きに満ちた新しいゼルダを作っていく」とコメントされていました。

また会場ではエキスパンション・パス「英傑たちの詩」がその日から配信されることが発表され、受賞に花を添えるサプライズとなりました。

※その他のノミネート作品
・スーパーマリオオデッセイ
・ペルソナ5
・PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)
・Horizon Zero Dawn(ホライズンゼロドーン)

Best Game Direction
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

<Best Narrative>
フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと

<Best Art Direction>
Cuphead(カップヘッド)

<Best Score/Music>
NieR: Automata(ニーアオートマタ)

<Best Audio Design>
Hellblade: Senua's Sacrifice

<Games for Impact>
Hellblade: Senua's Sacrifice

<Best Ongoing Game>
Overwatch

<Best Handheld Game>
メトロイド サムスリターンズ

<Best VR/AR Game>
バイオハザード7 レジデント イービル

<Best Action Game>
Wolfenstein II(ウルフェンシュタイン2)

<Best Action/Adventure Game>
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

<Best Role Playing Game>
ペルソナ5

<Best Fighting Game>
Injustice 2(インジャスティス2)

<Best Family Game>
スーパーマリオ オデッセイ

<Best Strategy Game>
マリオ+ラビッツ キングダムバトル

<Best Sports/Racing Game>
Forza Motorsport 7

<Best Multiplayer>
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンド)

<Most Anticipated Game>
The Last of Us Part II(ザ ラストオブアス2)

主な受賞部門については以上となります。
今年はなんといっても和製ゲームタイトルの受賞が目立ったのは、日本人・そして和ゲー好きとして、とても嬉しい!特にペルソナ5のようにJRPGがこれだけ広く受け入れられ、高く評価される時代が再びやってきたということに感慨を覚えています。これからさらにこの流れが強くなって、日本の中小規模の作品が海外でもどんどん広がっていくことに期待します!

ちなみにこのブログでは「GOTY2017 ~ESM編~」なる記事を公開する予定です!(ESMはエンタメ最高マンの略です(^^; 黙れとか言わないでくださいね(笑))
こちらは私が今年購入・プレイした作品をすべて一覧形式で公開、お気に入りの作品をまとめるという内容になりますw(公開は今月末を予定。)

<さて、それはさておき、ここからは新発表された新作情報のまとめです!>

Vacation Simulator PSVR
新作VRシムゲーム。2018年発売予定。

World War Z PS4/XboxOne
私も映画を見た(ゾンビものと知らず見させられてしまった)WWWのゲーム化。

フロムソフトウェア新作
”Shadows die Twice"という謎のメッセージと共に公開されたティザー。ゲーム内容やハードなどは未定ですが、ファン待望ですね!


ソウルキャリバーVI PS4/XboxOne
人気の格闘ゲーム最新作が発売決定!かなり久し振りの復活となります。


ベヨネッタ/ベヨネッタ2 Switch
ベヨネッタ過去二作品がそれぞれSwitchに登場。2018年2月17日発売予定。同日にはセットパッケージである「ノンストップクライマックス エディション」も発売。


ベヨネッタ3 Switch
なんと最新作もSwitchで発売決定!


FADE to SILLENCE
Witchfire

などが発表されました!
まとめは以上です。個人的にはベヨネッタとフロムソフトウェアの新作に注目ですね♪


ペルソナ5 - PS4
アトラス
2016-09-15







名探偵コナン第884話「絵本から飛び出す爆弾魔(後編)」感想

1512207754402[1934]
今週はアニメオリジナル前後編の後編。前編に引き続き、脚本は宮下準一さんが手掛けています。
以下ネタバレしていますのでご注意ください。

全体的に先週予想したことがいろいろ当たっていたのでちょっと嬉しかったです(笑)
まずは真犯人。蛭川が犯人ということだとなんか単純すぎる気がしていたということに加え、なんだか編集者の言動が胡散臭いなあと思っていたら案の定。
というか実はこの人の脚本はもう何度もこのパターンだったりするので、それで予想がつくということもありますがw

また爆弾は二つ目のものが下水道を通じて、狙いとなる現場に運ばれるようになっているのでは?と推理していましたが、これも一応的中。まあ前編の描写の仕方を見ていたらピンときた方も多そうですけどね。
(でも爆弾が水に浸かって壊れたりする心配はなかったんだろうか??)

「7の真ん中」というのはおおぐま座の北斗七星のちょうど真ん中に位置する「メグレズ」を指しており、現金輸送中だった「メグレズ警備保障」を狙っていたということ。これは前編の時点で推理することはほぼ不可能ですねwちょっとずるいような気が…。
(ちなみに爆発に巻き込まれてしまった会社の人たちは助かったんでしょうか?あの感じだと一命は取り留めているのかな?)

絵本が飛び出す絵本だったことの理由付けは特にありませんでした。たまたまそれを選んだということなのでしょうね。
一方でなぜ絵本のクイズで犯行を予告していたかという理由には言及。
一連の犯行の動機が恨みによるものだと見せかけるため、ということで合っていますよね?犯人を蛭川に見せかけるための道具として利用したと。

疑問なのはこの二人の関係性。蛭川はわざわざ自分が怪しまれるような計画になぜ参加をしたのかということ。今回の前後編はあまり人間関係が詳細に語られなかったので、そのあたりはちょっとモヤモヤが残っています。

印象的だったのはラストで蘭が犯人に怒りをぶつけるシーン。
蘭が犯人に対して感情をあらわにすることって意外と少ないんですよね。それを見つめるコナンの表情がまたよかった。なんだか「網にかかった謎」での蘭の名台詞を思い出してしまいました。(「勇気って言葉は身を奮い立たせる正義の言葉~」というやつです。)

というわけで大筋が読めてしまっただけに、細かなところのアラに目が行ってしまったのが残念でした。もともと私は暗号・クイズ系のお話よりもトリックものが好きなので、好みの問題かもしれませんが。ともあれ次回からは原作前後編。「謎解きは喫茶ポアロで(前編)」が放送されます。平次や和葉も登場しますよ♪楽しみです。

個人的評価:5(満点10)


Splatoon2の新ルール・ガチアサリ追加は2017年12月13日から!今回のアップデート情報のまとめ!

Splatoon2の次なる大型アップデート「Ver.2.1.0」の配信日が2017年12月13日に決定!
今回の目玉は何といってもガチマッチの新ルール・ガチアサリが追加されることですが、それ以外にもバランス調整などが多数入るようです。この記事では最新のアップデート情報をまとめておきます

武器の追加

アップデートに先立ち、新武器としてN-ZAP89が配信されました!
上にあるようにロボットボムとマルチミサイルという構成となっていて、どちらかというと中級者以上向けの武器という印象です。

ガチアサリが追加

ガチマッチ・リーグマッチにガチアサリが登場するように。これでガチルールはガチエリア・ガチヤグラ・ガチホコ・ガチアサリの4種がローテーションされる形となります。

武器性能の変更

強化
ホットブラスター
ホットブラスターカスタム
ヒーローブラスターレプリカ

→いずれも発射後の硬直時間が短縮。

スプラマニューバー
スプラマニューバーコラボ
ヒーローマニューバー レプリカ
→いずれも一発当たりのダメージ量が増加。

弱体化
パラシェルター
ヒーローシェルター レプリカ
→いずれも塗り面積減少・インク消費量増加・ブラスター/チャージャーからカサが受けるダメージが増加。

ロングブラスター
→スペシャルウェポンの必要塗りポイントが増加。

調整に関する個人的感想
パラシェルター使いにとってはなかなか厳しい調整となったのではないかと思います。最近はパラシェルターのプレイヤーが目に見えて増えていましたが、確かにブラスター使いの私としては辛いものがありました。その意味では、私個人としてはこの調整は大歓迎です。パラシェルターが強すぎるという意識はあまりありませんでしたが、ブラスターからすると相性が非常に悪いというのは常々思っていましたからね。もっともその私が使うロングブラスターもアメフラシが打ちづらくなる弱体を食らってしまったのですけれど(笑)

ステージの改修

ステージの地形や配置にも様々な変更がなされているようです。公式Twitterにてその一例の画像が載せられていましたので、リンクしておきます。


その他細かなバグ・仕様の修正

これについては数が多いのでここでは省略します。ここまでのアップデート内容も含め、さらに詳細な部分については以下のリンク(公式サイトのサポートページ)をご確認ください。
リンク:https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/34680


というわけでまだまだ進化し続けるSplatoon2!
今後ともこのブログではSplatoon2をちょくちょく取り扱っていく予定です。まずはガチアサリのレビューと攻略記事を書こうと思っています♪


ゲームソフト発売予定・12月14日週/妖怪ウォッチバスターズ2、デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリーなど

今週も新作は多数登場しますが、売り上げ的なインパクトでは旧作が中心となりそうなラインナップとなっています。



アクションRPGである妖怪ウォッチバスターズシリーズの最新作が3dsで登場。今作の舞台であるカラクリ島はダンジョンで手に入る”不思議なねじまき”でその形態が変わっていくのだとか。バージョンごとに限定の妖怪が存在するということです。


デジモンストーリーの最新作がPS4/PSVITAで登場。高評価を受けたサイバースルゥースの続編にあたりますが、1作目のストーリーも丸々収録。ゲーム二本分がセットになったようなボリューミーな内容になっています。
ちなみに私はサイバースルゥースをプレイ済みですが、まさしく大人向けに構築されたデジモンといった印象で、物語・マップ・育成など、どれもが高いレベルでまとまっていました。デジモン好きの方は見逃せない作品かと思います。


DSで発売された「牧場物語 ふたごの村」にイラストのブラッシュアップなど様々な要素を加えて3dsで登場するのが本作。リメイクというよりは、追加要素込みの3ds向け移植版という内容になっているようです。

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
日本マイクロソフト
2017-12-12

PUBGの略称で知られる、今大きな話題の対戦型サバイバルシューティングゲーム。最大100人のプレイヤーが同じ島内に降り立ち、最後の一人になることを目指します。積極的に打って出るもよし、ひっそりと身を隠すもよし、遠くから狙撃するもよし。戦略とスキルを駆使し、緊迫のサバイバルに挑むことになります。


ニンテンドースイッチでは初めてとなるリアルレーシングゲームが登場。世界の有名車種80種や400以上のレース、200以上のトラックを収録。

DEMON GAZE2 Global Edition
角川ゲームス
2017-12-14

デモンゲイズ2のグローバルエディションがPS4/PSVITAで登場。
サクサク遊びやすいダンジョンRPGで、ジェムを使った独特のハクスラ要素が評判となっている本作は、難易度設定も可能でシステムが親切設計であることから3DのDRPG入門用としてもオススメです。


リアル農場経営シミュレーターとして一定の人気があるファーミングシミュレーターがニンテンドースイッチで登場。


世界中で絶賛を受けたオープンワールドのRPGであるスカイリムがPSVRで登場。本格的な冒険が楽しめるVR作品としては最大級の規模の作品となるのは間違いありません。


主人公がなんとゴブリンであるステルスアドベンチャーがPS4で登場。ファンタジー世界がベースとなっており、主人公はダークエルフの都市に潜入する物語が展開されるということです。

【PS4】LocoRoco 2
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
2017-12-14

SIEが最近続々と発売している安価なパッケージタイトル群。今回はロコロコ2がPS4に登場します。
左右に傾けてロコロコを増やしながらゴールに連れていくアクションゲームです。


ゲーム本編に加えて追加のダウンロードコンテンツ3種が収録された完全版がPS4/XboxOneで登場。ただしXboxOne版はダウンロード専売です。


初心者から上級者まで楽しめる本格将棋ソフトがニンテンドースイッチに登場。詰め将棋のモードなども収録。

ダウンロード専売タイトル

12/14
・ドラゴンファングZ 竜者ロゼと宿り木の迷宮 Switch
・GUNGRAVE VR PSVR
・スクウェアボーイ リベンジファイト Switch
・アケアカNEOGEO 幕末浪漫 月華の剣士 Switch

などが発売予定です。


今週の売り上げは、「妖怪ウォッチバスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー」が初動20万本規模で新作トップとなると予想。勢いがかなり終息してきている感じもありますが、年末効果で一定の売り上げとはなりそうです。

先週の予想について。ゼノブレイド2を15万本としていましたが、結果は約10万本。希望的観測込みでの数字でしたが、さすがに高く設定しすぎたか。とはいえそれくらい軽く売れてもおかしくない素晴らしい出来なので、累計30万本はなんとしても超えてほしい。年末効果でジワ売れしてくることに期待しています。

パワプロ2018など新作情報がズラリ![2017年12月7日のゲーム情報]

今週は発売日決定のニュースをはじめとして、ゲーム情報が豊富でした。この記事ではそれらを一挙にまとめておきたいと思います。

1.パワプロ2018が発売決定!
パワプロ
コナミの野球ゲームシリーズ「パワプロ」の最新作、「実況パワフルプロ野球2018」がPS4/PSVITAで発売決定!昨年は”2017”が発売されなかったので、長らく待っていたという方も多いでしょう。

発売時期は2018年の春予定ということで、いつもと同じなら3月末~4月頃に発売ということになりそうです。

今回のパワプロに収録されるパワフェスモードはなんと海上が舞台。”船の上に球場”というとんでもないことになっていますw

また今回はなんとPSVRに対応!詳細はまだ明らかになっていませんが、主観視点でバッティングができるのかな?そうだとしたらそれはぜひとも体験してみたい!コナミも最近は少しづつ家庭用回帰の兆し?が見えてきたような気がしなくもありません。

2.その他発表された新作ソフト

ブラッククローバー プロジェクトナイツ PS4
週刊少年ジャンプで連載中の人気作品・ブラッククローバーがPS4でゲーム化決定。


ウイニングポスト8 2018 Switch/PS4/PSVITA
人気の競馬シミュレーションゲーム最新作がマルチで登場。2018年3月15日発売予定。

ワンピース:ワールドシーカー PS4
ワンピースのゲーム最新作がPS4で登場。フィールドを自在に走り回ることができるドラマチックなアクションゲームになるのだとか。オープンワールドになるのではという噂も。

舞華蒼魔鏡 PS4
東方プロジェクトの対戦型弾幕シューティング。2018年1月25日配信予定。

不思議の幻想郷TOD -RELOADED- Switch
東方プロジェクトのローグライク形式のDRPGがSwitchにも登場。2018年12月21日配信予定。私はPSVITA版をプレイ済みですが、トルネコ・シレン好きとして十分楽しめるローグライクになっていました。未プレイの方はぜひ。



3.新作ソフトの発売日も続々決定!

The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム) Switch
2018年2月1日発売予定。

DOOM Switch
2018年3月1日発売予定。

レイマンレジェンド Switch
2018年2月22日発売予定。

がるメタる! Switch
DMM GAMESのスイッチ参入作品。2018年2月8日発売予定。

メモリーズオフ イノサンフィーユ PS4/PSVITA
最後のメモリーズオフと銘打たれるシリーズ最新作。2018年3月29日発売予定。
ニューダンガンロンパV3 廉価版 PS4/PSVITA
2018年1月11日発売予定。新価格は3218円となるようです。
関連記事リンク:「ニューダンガンロンパV3」クリア後レビュー(核心的ネタバレなし)

ドラゴンファングZ Switch
基本プレイ無料ソフトとして3dsで配信されていたローグライクが、2400円の買い切り作品(DL専売)として2017年12月14日に登場。今回はしっかりやりこめる本格作品として力が入っているようです。私は3ds版を少しだけ遊んだことがありますが、オーソドックスなシレンライク作品で、買い切りであるならオススメ。なおPS4版とXboxOne版も後日発売予定とされています。


以上となります。
2018年も1~3月はPS4を中心に新作ソフトの大混戦となりそう。Switchもマルチタイトルが増えてきて、粒ぞろいなラインナップになってきました。

Doom(R)
任天堂
2018-03-01






コーエーテクモゲームス
2018-03-15

私が家庭用ゲーム各社に抱くイメージ2017<中小メーカー編・PART2>

2017年版の家庭用ゲームメーカーのイメージ、今回はその中小メーカー編の後編です。今年のこの企画はこれがラストとなります。(来年の同時期に2018年版を公開できれば、と思っています。)

(パブリッシャーのみ。またその中でもすべてのメーカーを取り上げているわけではありません。それと辛口の部分がある場合もあります。ご了承ください。)

今回取り上げるのは、

D3パブリッシャー/日本一ソフトウェア/日本コロムビア/日本ファルコム/フリュー/フロムソフトウェア/マーベラス/レベルファイブ/MAGES.(5pb.)

の9社。

関連記事リンク:私が家庭用ゲーム各社に抱くイメージ<大手メーカー編>
関連記事リンク:私が家庭用ゲーム会社に抱くイメージ<中小メーカ―編・PART1>
関連記事リンク:私が家庭用ゲーム会社に抱くイメージ<中小メーカ―編・PART2>
関連記事リンク:私が家庭用ゲーム各社に抱くイメージ2017<大手メーカー編>
関連記事リンク:私が家庭用ゲーム各社に抱くイメージ2017<中小メーカー編・PART1>

D3パブリッシャー

地球防衛軍やシンプルシリーズなど、独特のノリの作品に定評があるメーカー。全体的に"バカゲー"を得意としており、その試みはこのご時世ではむしろどこか新鮮さを感じさせます。

小粒で安価な作品を多数だしていた時と比べ、今は限られた作品をじっくりと製作している印象で、バラエティ色が薄れてきているように見えるのは少し気になるところ。

日本一ソフトウェア

ディスガイアの人気が世界的に広まっているのがポイントですが、相変わらず続々と新規タイトルをリリースし続けている稀有なメーカー。

驚きだったのはニンテンドースイッチへの注力を発表していることで、従来の同社の動きとは一味違っているのが印象的です。
規模が小さめであるにも関わらず、新たなハード、新たなソフトで挑戦をしていく姿勢はとても共感できますし、応援したいメーカーです。

日本コロムビア

3dsで子ども向けタイトルを多数発売してきた会社で、ビジネス的にもすみっこぐらしなどをはじめとして一定の成果を上げていることで知られています。

ただ3dsの市場が急速に衰えてきた中、後釜となるハード・市場を見つけられるかが鍵となりそうです。現状ではスイッチがそのポジションとしては近いとは思いますが、まずは今月の新作「すみっこぐらし」がどの程度の売れ行きとなるか、注目です。

日本ファルコム

イースシリーズ・軌跡シリーズを手掛けるRPGメーカー。私は特に軌跡シリーズの大ファンなので、ファルコム自体ももちろん全力で応援しています。

主力タイトルのほとんどをPS4ハードに一本化しており、コアファンを抱える会社としては非常に堅実で安定的な経営方針を打ち出しています。
 
開発スピードは早い方だと思いますが、いかんせん規模が小さいため、新作はほぼ一年に一本なのが寂しいところ。軌跡とはまた違う舞台で、ちょっと硬派な連作RPGなどもいつか見てみたいと思っています。

フリュー

フリューはここ数年、子ども向けタイトルと新規のオリジナルタイトルの二軸展開を特徴としています。
個人的な興味はやはりオリジナルタイトルで、アライアンス・アライブやカリギュラ、アンチェイン・ブレイズシリーズなど、一定の評価を得る作品も増えてきています。

問題は毎年ゲーム部門で規模に見合わないほど大きな赤字を出していることが挙げられ、これは心配な要素のひとつです。挑戦的な良作が出てくるようになっているだけに、家庭用ゲームでも安定した成功を収められるとよいのですが。焦点となるのは、「軸となるIPを数本獲得できるかどうか」ということでしょう。まずはPS4のカリギュラ完全版が化けてほしい。

フロムソフトウェア

ダークソウルシリーズ、ブラッドボーンなどで近年さらに評価が高まっているフロム・ソフトウェア。
非常にコアなファンを抱えており、先にあげた作品やアーマード・コアなどの新作を待ち望む声も大きいのですが、今年はあまり目立った動きもなく、やきもきしている方も多いと思います。

大型作品を手掛けるだけに仕方ない部分もあると思いますが、情報開示のタイミングなども含め、会社としての動きがもう少し見えるようになるといいですね。

マーベラス

マーベラスは安定的に家庭用ゲーム供給をしている印象で、私は好きなメーカーです。

最近は主に”HONEY∞PARADE GAMESブランド”のタイトル(カグラシリーズなど)が目立っていますが、個人的には同社のファンタジー作品を特に好んでいて、そうした方向性のソフトの多くがスマホ向け中心で展開されていることは残念に思っています。

ルーンファクトリー、アークライズファンタジア、ルミナスアークといった人気IPの新作、またはそれに準ずるファンタジー調の新規IPなどをゲーム専用機で遊びたいですね。

レベルファイブ
 
妖怪ウォッチの大フィーバーが一段落した今年は、新たなメディアミックスであるスナックワールドを開始、一方でレイトンやイナズマイレブン、二の国といった以前の人気IPを復活させるなど、レベルファイブとしては久し振りに賑やかさを感じさせる年になりました。

IPの創造には長けている反面、その長期的な育成は苦手としている印象がありますが、次のメディアミックスプロジェクト・メガトン級ムサシはどうなるか、注目しています。

ちなみにこの会社は発表されたきり音沙汰がない…というケースも目立つので、その点はユーザーとしては気を付けてほしいところです。

MAGES.(5pb.)

科学アドベンチャーをはじめとして、テキストADVを多数手掛けるメーカー。
私は科学アドベンチャーシリーズが大好きで、また志倉さんの作詞・作曲も気に入っているので、これからもどんどん新作を出していってほしいと思っています。

またアノニマス・コードやシュタインズゲート・エリートなどを、同社が従来消極的だった任天堂ハードにも対応させることは意外に思いましたが、私はこの流れを非常に歓迎しています。
他社のADVとは一風異なる、とても一筋縄ではいかないような作品をこれからも待っています。


以上になります。
ゲーム業界はこの1年で勢力図がまた大きく変化しました。波が大きいのが家庭用ゲーム各社の特徴ですし、来年の今頃はどうなっているか、今からとても楽しみです。

ロックマンが再始動!ファン待望のシリーズ最新作など続々発表!

海外で2017年12月5日に放送された「ロックマン(海外名・Mega Man)」の30周年記念ライブストリーム。
その中でファン待望となるロックマンのシリーズ最新作や、関連作に関する情報が一挙公開!この記事では発表内容を簡単にまとめておきます。

ロックマン11 運命の歯車!!


ボスを倒して特別な武器を入手しながら進めていくのが特徴で、2Dのアクションゲームとして絶大な人気を博しているロックマンシリーズ。長らく新作が途絶えていましたが、逆に新作の発売を望む声は途絶えることを知りませんでした。今回の発表で、ファンの方はようやく念願叶ったという感じだと思います!

さて、そんな最新作「ロックマン11 運命の歯車!!」ですが、高精細なイラストのようなグラフィックで滑らかな動きを実現しつつ、従来作と同じドット絵による小気味よいアクションもそれと両立させるべく、開発が進められているとのこと。 (2.5Dとも呼ばれる横視点からの3Dグラフィックを採用。)

対応プラットフォームはSwitch/PS4/XboxOneという現行据え置き機3機種。大規模なマルチプラットフォーム展開となるようで、発売時期は2018年の後半を予定しているということです。

ロックマン クラシックス コレクション / ロックマン クラシックス コレクション2

ロックマン1からロックマン6までを収録した「ロックマン クラシックスコレクション」は現在3ds/PS4/XboxOneで、ロックマン7からロックマン10までを収録した「ロックマン クラシックスコレクション2」は現在PS4/XboxOneでそれぞれ発売されていますが、今回いずれのタイトルもニンテンドースイッチ版が発売決定

ロックマンクラシックスコレクション2は3ds版の発売を期待する声もありましたが、ここは新作が発売されるSwitchが選ばれたようですね。

ロックマンXシリーズ8作品

ロックマンシリーズの派生作品、ロックマンXシリーズの過去作8本がすべてSwitch/PS4/XboxOne向けに移植されることも発表!

販売形態や発売時期などについては今後の発表ということですが、2018年内に発売されることはほぼ間違いなさそうです。
(こちらもコレクション形式でパッケージ化されるか、もしくはダウンロード専売となると予想されます。)


というわけで、30周年の記念にふさわしい豪華な発表だったのではないでしょうか。
2018年はなんと19本のロックマンが3機種で一堂に会することになりますから、ロックマン好きの方はかなり忙しくなりそうですね!

なおカプコンはこの発表を機にロックマンブランドを活性化させていくと述べており、将来的には例えば「ロックマンDASH」シリーズの新作などが見られることかもしれませんね。
各作品の詳細はニコニコ動画にて2017年12月13日20時より放送される「ロックマン30周年記念生放送」で明らかとなるようです。



ゼノブレイド2のネタバレなし序盤レビュー!なんだこの面白さは!?

1512394798912[1936]
ニンテンドースイッチで発売された任天堂製RPG(モノリスソフト開発)である「ゼノブレイド2」。
私は現在10時間ほどプレイして、第三話を攻略中。本作の凄まじいボリュームを考えると、まだまだ序盤も序盤ですから、正式なレビューなどが書けるはずもありませんが、購入を悩んでいる方もいらっしゃると思いますので、各項目について簡単に感想を書いていきます。
クリア後に力を入れたレビューも書きますので、それはしばらく(長らく?)お待ちください_(._.)_

(※ネタバレはしないように配慮しているつもりですが、念のためご注意ください。)

物語性

物語は冒頭からドラマチック
プレイ開始から間もない段階で、「これはクライマックスかな???」と思うようなシーンがあったりして、今のところ私は文句なく世界に入り込めています。

世界観も非常に完成されており、昨今珍しい壮大なファンタジー調のRPGとして、貴重な存在であると言えるでしょう。

キャラクター

私はもともとアニメチックなデザイン面については肯定的なので、ここではあえてその点を抜きにしますが、キャラのモデリングはなかなかのものです。

特にWiiUのゼノブレイドクロスはモデリング面で不満を覚えたために購入を見送った、という経緯がありましたが、今回は概ね満足しています。ちなみに敵と味方のデザイン担当が違うことによる違和感について、はじめは少し気になりましたが、意外とすぐ慣れました。

会話イベントではギャグ要素も多く、シリアスな場面とほのぼのした場面が行ったり来たりする印象です。個人的には特に問題なしですが、テンポを気にする方はもしかすると冗長に感じてしまうかも?
(とはいえギャグシーンも長々やっているわけではないですし、ストーリー重視の方は全く気にならないポイントかと思います。)

キャラごとの感想はまだ今の時点では語れませんが、ホムラとニア最高。まじ最高。
そしてレックスは心配していましたが、思っていたほど幼い感じではなく、まずまず気に入りました。じっちゃんもいい味出してるね!(笑)

演出

キャラクターひとりひとりの動きがとても滑らかであることに加え、特筆すべきはその表情の豊かさ!細かな感情の機微をここまで繊細に表現してくるとは、ちょっと脱帽です。おかげでストーリーがより深みを持ち、没入感を高める効果を発揮しています。

グラフィックス

据え置きモードに関しては十分に現行ハードとしての水準に到達していると思います。これだけ広大な世界に大量のオブジェクトを設置しながら、このクオリティを出しているのですから、大作RPGの名に恥じぬ見栄えです。

一方で若干気になったのは携帯モードの画質。実質的には前世代機にあたる3dsと比べれば格段に高画質ですが、スイッチの他のソフトと比べると多少ぼやけてしまっている印象。おそらく性能限界まで作りこんでいるからだと思いますので、ネガティブに言うつもりは全くありませんが、メインストーリーの重要なイベントは据え置きモードでプレイするのがいいかもしれません。逆にサブクエストやちょっとした探索・おつかいなどは気軽に携帯モード、といった感じで使い分けることでハードの真価を発揮するように感じています。

戦闘システム

このシリーズの戦闘はMMORPGのようなシステムだとよく言われていますが、今作も方向性としては同じ。例えるなら「ソードアートオンライン ホロウフラグメント」などのシステムと少し近いといえるでしょうか。

複雑で最初はとっつきづらい、というイメージを抱いている方もいらっしゃるかもしれませんが、序盤のチュートリアル戦闘で少しづつ仕組みを教えてくれますし、基本的な部分はそこまで難しくないと思います。

一方で様々なコンボやキャンセル技に慣れてくると、戦略性が一気に出てきて戦闘がとても楽しくなりますし、これでもかというくらいに豊富な育成要素のおかげで繰り返しの戦闘が苦にならないのも個人的な高評価ポイントです。

音楽

相変わらず場面場面にあった素晴らしい音楽が盛りだくさん!ゲームミュージックとしてのレベルもずば抜けています。個人的には今のところアヴァリティア商会の音楽と大平原での音楽が特に気に入っています。

ブレイド同調システム

今作はブレイドをいわゆるガチャ形式で入手できます。ガチャといってもゲーム内アイテムで回すことができ、課金要素などは一切ありませんのでご安心を。

スマホゲームの広まりとともに「ガチャは悪」という見方も広がってしまいましたが、ガチャの仕組み自体は古典的な楽しさを提供してくれるものであり、課金がなく世界観と合ってさえいれば問題はないと考えています。実際ハクスラ的な楽しみ方ができますし、本作の同調システムにも好意的です。でも私にはレアブレイドが出ないのはどうにかしてもらいたい。

クエスト

ちまちまクエストをこなしていると本来の目的を忘れてしまうから困る。やりこみ要素としては十分に役割を果たしていると思います。
ただ複数のクエストを同時にアクティブ状態にできるようにしてくれていたら便利だったのでは?という気はしています。(逆に混乱する?)

フィールドの作りこみ

はじめたてなので、まだまだフィールドを語れるほど冒険していませんが、

迷子になった…まあいいや、ちょっとあっちに行ってみよう→あ、サルベージポイント発見→あ、ランドマーク発見→あの敵のレベル高いな…倒せるかな?→強すぎまじむり\(^o^)/→あ、雲海落ちた→こんなところに道が!→あ、ランドマーク発見→以下ループ→あれ、なにしてたんだっけ?→あ、ランドマーク発見→以下ループ

となるくらいには探索が面白いです。というか広大過ぎる上にマップがお世辞にも見やすいとは言えませんので、迷うことが前提の作りだと思います。ただその点はあちこちにあるランドマークと呼ばれるポイントに一瞬でワープできるシステムによってカバーされているとは思いますけどね。

街の作りこみ

概ねフィールドの感想と同じで、完成度は高いのですが、こちらはおつかいで何度も走り回る場面があるだけに、全体マップをもう少し見やすい形で用意してほしかったとも思ったり。


というわけでだいたいこんな感じでしょうか。
簡単に書くつもりが結構長くなってしまいましたが、今の時点でも十二分に本作の魅力は伝わってきています。RPGの盛り上がりどころである中盤後半~終盤までプレイしたらどんな評価になってしまうのでしょうか!?(笑)

RPGが好きな方、ストーリー重視のゲーマーの方、戦略的なバトル好きの方、というかむしろJRPGが苦手という方以外にはどなたにでもおすすめできる出来なのではないでしょうか!


ゼノブレイド2のプレイ開始!ヒロアカがゲーム化決定など[2017年12月2日のゲーム情報+日記]

ゼノブレイド2と並行してクリアを目指すつもりの「オカルティック・ナイン」をプレイ開始。まだ始めたばかりでなんとも言えませんが、演出がとにかくスタイリッシュ!あちこちで「これはペルソナ5か!?」と言われていたのにも納得です(笑)そんなペルソナ5の世界売上についても最後に取り上げています。

1.ゼノブレイド2がようやく到着!さてやるぞ~!!
1512210362188[1935]
ゼノブレイド2が発売日から1日遅れで到着。ちょっと出遅れてしまいましたが、本作はボリューミー過ぎたゼノブレイド1作目と比べても約1.2倍~1.3倍ものボリュームがあるとのこと。ということは今月中にクリアできるかも怪しいですし、のんびりとプレイしていきたいと思います。

ちなみにネタバレに気を付けながら各所で評判やレビュー(海外レビュー含む)を読んでみたところ、かなり今回も評価は高いみたいですね!イベントに力が入れられているほか、戦闘システムも複雑ながら奥がかなり深くなっているようです。キャラもみんな嫌味がなく、相変わらず音楽も素晴らしいということで、これらが本当なら完璧じゃないですか!

ちなみに初報段階でキャラクターデザインに賛否がありましたが、遊んでいるうちに愛着が沸くといった意見も。私個人はテイルズオブシリーズなどに代表されるアニメ系デザインが大好きなので、もともと大歓迎でしたけどねw

ともかくこの冬は本作と「オカルティックナイン」と「地球防衛軍5」の三本をじっくり遊び、「真・女神転生DSJ」と「俺達の世界わ終っている」と「千の刃濤、桃花染の皇姫」と「RXN-雷神-」と「忘失のイストリア」と「レヴナントサーガ」は新年に回すつもりです。……1日を48時間、いや72時間にしてほしい。

2.Switch版の「Song of memories」が2018年2月頃に発売決定!

PS4で発売され、かなりの高評価を獲得しているアドベンチャー「Song of memories」のニンテンドースイッチ版が2018年の2月頃に発売されることが発表。価格は4000円でダウンロード専売となるようです。
第一部の平穏な日常パートと第二部とのギャップがすごいということで知られる本作は、”人が狂暴化するウイルス感染症”という非常に珍しい題材を取り扱っており、謎多きシナリオが魅力的と言われています。

私は興味はありつつもこれまで未プレイだったので、スイッチ版の発売を機に購入します。全編アニメーションというE-moteシステムが採用され、演出面にも力が入った作品となっているみたいで、かなり楽しみ。

3.その他発表されたゲームソフト

僕のヒーローアカデミア One’s Justice Switch/PS4
人気作品であるヒロアカを題材としたバトルアクションが登場。今月の15日より開催されるジャンプフェスタ2018でプロモーション映像が公開されるとのこと。

あざやかな彩りの中で、君らしく PS4/PSVITA
PSVITA版はダウンロード専売。2018年2月22日発売予定。

ご当地鉄道for Nintendo Switch!! Switch
2018年2月22日発売予定。

Crossing Souls PS4
80年代洋画テイストの2DアクションADV。2018年2月13日配信予定。

プラチナトレイン 日本縦断てつどうの旅 Switch
基本プレイ無料。スマホ版とのマルチプレイ対応。

4.ペルソナ5の全世界売上が200万本突破!
ペルソナ5 - PS4
アトラス
2016-09-15

アトラスの大ファンとして嬉しいニュースが飛び込んできました!
なんとペルソナシリーズ最新作・ペルソナ5の全世界累計売上が200万本と突破したというではないですか!日本ではハーフミリオンを少し超えたあたりだったはずなので、海外だけで150万本近く売り上げていることになります。

東京を舞台とした純粋なJRPGがこれだけ広く受け入れられていることからも、日本のソフトメーカーの存在感が再び海外で大きくなってきたということが分かりますね。売上だけでなく評判もすこぶるよく、GOTY(ゲームオブザイヤー)にもノミネートされています。


名探偵コナン第883話「絵本から飛び出す爆弾魔(前編)」感想

1512207754402[1934]
今週のコナンはアニメオリジナル前後編の前編。リアル脱出ゲームとコラボしている回で、脚本は宮下準一さんが手掛けています。以下ネタバレしていますのでご注意ください。

まずはじめに一言。相変わらず爆破に事欠かない米花町(笑)

今回は飛び出す絵本「チクタクじいじとみっつのとけい」が犯行予告となっていて、その絵本のなぞなぞを解いていくというのが大筋の展開。なんというか宮下さんらしいお話だなあ…と感じましたw

一問目は「5人のお客さんが待っているバス停に、お客さんを3人乗せたバスが来た。次のバス停で2人が降りて1人が乗った。次は終点、行き止まり。乗っているのはさて何人?」というもの。

なんだかレイトン教授のナゾみたいですね(笑)
何も考えずに答えれば8人(運転手含む)ということになりますが、バス停で並んでいたお客さんがバスに乗ったとは書かれていないから、答えは3人。

うーん、煮え切らない…w
乗ったとは言っていませんが、乗っていないとも言っていないので答えは8とも考えられる気がするんですが…まあ野暮ですかね。

二問目は「かけっこに勝ったのはどっち?ウサギとカメ」(名前→作る)。

これはNAMEをMAKEに変える、つまりNをMに、MをKに。
結局「カメ勝つ」のKAMEKATUをKANEMATU、よって金松公園が答えというものでした。

一方で小五郎はウサギとカメと言えば「イソップ物語」ということで”フラワーガーデン イソベ”へ。安直にもほどがあるw

そして最後に三問目。これは「7のまんなか」というもの。
ここまでとは違ってわかりづらいですし、おそらくこの3つ目が犯人の本命ということになるのでしょうね。爆弾が下水道を流れていく描写からして、この暗号の答えの場所に勝手に行き着くようになっているのかな。

それにしても犯人は一体なにがしたいんでしょうかね。絵本の通り爆弾を仕掛ける目的が見えてきません。また絵本が”飛び出す絵本”であることに何か理由はあるのか?単純に犯人が絵本から飛び出して現実で犯行を行っている、というだけ?それと犯人は本当に蛭川さんなのか?私としては編集者も怪しい気がしますが。

というわけで今回は評価が難しいですね。後編で納得いく説明をしてくれるのであればいいのですが。いずれにせよ今回はミステリーではなく文字通りのナゾナゾ回でした(笑)

個人的評価:5(満点10)


ゲームソフト発売予定・12月7日週/地球防衛軍5、龍が如く極2など

今週は今年の年末商戦の中でも特に激戦週となっています。


地球防衛軍シリーズの最新作がPS4で登場。アリやクモ、怪獣にロボットといった巨大生物たちを圧倒的な火力を持ってなぎ倒していくアクションゲームで、その戦術性の高さやハクスラ的な武器集めの中毒性などが人気の秘訣です。
本作ではレンジャーのダッシュアクションなど各兵科のアクションに手が加えられていたり、物語性が強化されていたりするという進化ポイントも。私もプレイしようと思っています。

龍が如く 極2
セガゲームス
2017-12-07

龍が如くの2作目を大幅リメイクした本作はPS4で登場。バトルシステムは龍が如く6の開発エンジンで全て再構築。時系列的には1と2の間にあたる真島吾朗の追加シナリオが収録されるほか、プレイスポットなども強化しているということです。


すみっこぐらしを題材としたゲームシリーズ最新作がSwitchで登場。27種の多彩なミニゲームが収録されたすごろくボードゲーム。Switchのパーティーゲーム需要を満たせるような出来になっているといいですね。


セインツロウシリーズを手掛ける開発スタジオによる完全新規タイトルがPS4で登場。クレイジーな12人のエージェントと悪の組織・LEGIONとの戦いを描いたオープンワールドのアクションゲームです。


仮面ライダーのゲームシリーズ最新作がPS4で登場。4人対戦が可能な3Dのアクションゲームとなっています。

仁王 Complete Edition 初回限定版
コーエーテクモゲームス
2017-12-07

仁王の本編にDLC三部作をセットにした完全版。PS4で発売されます。興味は持っていますが、忙しいのでプレイするのは難しいところ。


コーエーテクモの女性向けADVブランド・ネオロマンスシリーズから生まれた恋愛アドベンチャー。

【PS4】Horizon Zero Dawn Complete Edition
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
2017-12-07

オープンワールドのハンティングアクションRPGであるホライズン ゼロ・ドーンに、「凍てついた大地」など配信された追加コンテンツをすべて収録したパッケージ。PS4で発売されます。

ユービーアイ・ザ・ベスト スティープ
ユービーアイソフト株式会社
2017-12-07

オープンワールドのウィンタースポーツゲームであるSTEEPのゴールドエディションと廉価版が同時に登場。前者は拡張パック「ロード トゥー ザ オリンピック」が収録されています。ゴールドエディションはPS4/XboxOneで、廉価版はPS4でのみの発売となります。


新モード・カプコンヒーローズが追加されるほか、配信されたDLCがすべて収録された本作。対応プラットフォームはPS4。


大正×対称アリスのファンディスクタイトルがPSVITAで登場。


シリーズ二作がセットになった3ds向けお得パッケージ。

ダウンロード専売タイトル

12/6
・Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト  PSVR

12/7
・ファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブ Switch
・スプラッシャー Switch
・妖談寺 Switch
・アケアカNEOGEO トップハンター ~ロディー&キャシー~ Switch

などが発売予定です。

さてこの週は累計ベースで地球防衛軍5が15万本規模、龍が如く極2も20万本規模、すみっこぐらしが10万本規模が見込めます。加えて旧作が今年は強い(Switchの任天堂タイトル)ことを考えても、ランキングが賑わいそうですね♪
記事検索
読者登録
LINE読者登録QRコード
最新コメント
自己紹介
ご覧いただきありがとうございます。ゲームやアニメ、小説などの娯楽作品大好き人間。家庭用ゲームのおすすめ作品や新作情報、ゲーマーの目線でのコラムなどを公開していきたいと思っています。

連絡先:entertainment3150manエンタメgmail.com

(お手数ですが"エンタメ"を@に置き換えてください。また"返信がない=気付いていない"なので、Twitterやコメント欄から連絡された旨をお知らせください。)
Twitterで更新情報をつぶやいています。ぜひ気軽にフォローしてください!またブログ関連の連絡などもお気軽に!
Amazonで商品を検索
ブログ村
にほんブログ村 ゲームブログ 家庭用ゲーム機へ
にほんブログ村