エンタメ最高マンの家庭用ゲームブログ

RPGにADV、アクションにシミュレーションなど、幅広い家庭用ゲーム(携帯ゲーム機ソフト含む)のおすすめ作品とレビュー、そして新作情報やゲーム関連のコラム(&コナンのTVアニメの感想)を書いていくブログです。 いただいたコメントにはその全てに返信いたします。ぜひお気軽にご意見・ご感想をお寄せください!

ご覧いただきありがとうございます! 全力で良質な家庭用ゲーム作品をご紹介していきます!

2017年12月

2017年12月の月間人気記事ランキングを公開!

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先月からスタートした毎月の月末公開の人気記事ランキング
今回もPV数(閲覧数)が多かった順に1位から10位までランキング付けをして、各記事について一言ずつコメントを付していきたいと思います。

と、その前に、今日は大晦日!
2017年最後の日ですから、まずは今年一年の感謝を込めて!
読者の皆様、今年も1年間、ありがとうございました!!
このようなブログに定期的に足を運んでくださるだけでもありがたいのに、熱の入ったコメントをいただいたり、Twitterで”リツイート・いいね”をしていただいたり、それらすべてが本当に更新の励みとなっています。重ねて御礼申し上げます!

おかげ様で今月も先月に続いてアクセス数は過去最高を更新し、ブログ開始当初に第一の目標としていた水準を初めて突破できました!……しかし人間欲深いもので、今では目標が全然変わっておりますが(笑)

さて、今月公開した記事数は(この記事を含めて)全37記事。先月と同数となりました。
ちなみに先月のランキングはこちら。
関連記事リンク2017年11月の月間人気記事ランキングを公開!

(※以下のランキングはその記事を公開してからの累計PV数ではなく、あくまで今月に限定したPV数です。今月以前に公開した記事についても、今月以前のPVはもちろん除外しています。)

第10位  独占タイトルへの考え方~時代はマルチプラットフォーム?~

昨今増えてきたマルチタイトルと、それに応じて必然的に減少している独占タイトル。そうした流れがいいことだと言えるのかどうかを論じた記事。小難しいテーマの記事ではありましたが、比較的興味を持ってくださった方は多かったようです。

第9位 スーパーマリオオデッセイ"Jump Up, Super Star!"歌詞を和訳してみた!

先々月に公開したマリオのボーカル曲の歌詞和訳記事が返り咲きランクイン!ランキング圏外だった先月からPVが倍増してTOP10入りを果たしました。これは検索順位が向上したことによる効果ですね。苦労した甲斐がありました。

第8位 名探偵コナン2017年12月の放送予定+2018年1月前半の放送予定

コナンの放送予定記事は10分足らずでサクッと書けてしまうのですが、アクセスはかなり見込めるというなかなか美味しいテーマだったりしますw

第7位 これぞJRPGの最高峰!ゼノブレイド2クリアレビュー!

まだ公開したばかりのゼノブレイド2のクリア後レビューが7位!こちらはかなり気合いを入れて書いたつもりなので、多くの反応をいただけたのはとても嬉しかったです。未プレイ/未クリアの方はぜひクリアされた後に読んでいただきたいと思います♪

第6位 閃の軌跡シリーズの新作が2018年に発売決定!(正式発表・追記あり)

スピーディーに情報を記事化したことが幸いして、最初に公開してから1か月ほど経ってもアクセスが続き、さらに先日正式発表を追記したことでさらにアクセスが増加。思いがけないヒット記事となりました。

第5位 個人的”GOTY2017”大発表!今年遊んだ全作品一覧+評価も!

個人的2018年ベストゲームの特集記事がTOP5にランクイン!こちらは公開して2日とちょっとしか経っていないにも関わらずこの順位。今年一番時間をかけて書いた記事なだけに、非常に喜んでおります!wまだまだ伸びていってほしいですね~♪

第4位 ゼノブレイド2のネタバレなし序盤レビュー!なんだこの面白さは!?

ゼノブレイド2はその高いストーリー性から分かるように、ネタバレ厳禁なタイトルですから、逆に「ネタバレなしレビュー」に一定の需要があったようで、長く読んでいただきました。7位にランクインしている「クリアレビュー」の方がもちろん力を入れて書いていますので、クリア済みの方はぜひとも合わせて読んでいただければ、と思います。

第3位 名探偵コナン第883話「絵本から飛び出す爆弾魔(前編)」感想

復活させたコナンのTVアニメ感想記事がTOP3にランクイン。やはりコナンは検索流入が強く、放送日に過去放送分も含めてアクセスが集まる特徴があります。とはいえ、ここはあくまでも”家庭用ゲームブログ”なので、コナンの家庭用ゲーム新作をまた発売してほしいものです。(数年前まで毎年出ていたのに…

第2位 3dsダウンロードソフトのおすすめタイトル総まとめ!お手軽傑作の宝庫(一言レビュー集)

3dsのダウンロードソフトのおすすめをまとめた記事。こちらは今月、公開してから約一年半ぶりに加筆・修正で記事をアップデートしましたが、その効果が出て2位にランクアップ。単月として見ても想定以上に読んでいただけました。「しめしめ」と思って同趣旨のSwitch記事も準備を進めています。(ただし公開はしばらく先となります。)

第1位 VITAは傑作・名作ADVの宝庫!おすすめタイトル総まとめ!

今月も一位はVITAのおすすめADVタイトルを一挙にまとめているこちらの記事。なんと先月からさらに1.5倍ほどのアクセス数となっており、右肩上がりで累計PVを伸ばしています。(今月のPV数は約2000)やはり検索結果で上位に表示される効果は大きいんですね。こういった(当ブログとしては)大ヒットといえる記事をもっと書いていきたいです!


というわけで今月のランキングでした!
それでは最後に、遅くなってしまいましたが、皆様よいお年をお迎えください。

ゲームメーカー年賀状2018新情報簡単まとめなど[2017年12月30日のゲーム情報+雑記]

週刊ファミ通で恒例となっている”ゲームメーカー年賀状2018”が公開されていましたので、そちらを取り上げるほか、いくつか新作情報もまとめておきたいと思います。

1.ゲームメーカー年賀状2018
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量が多いので、既出情報のみのメーカーは省略して、未発表の新作の存在をほのめかしているメーカーのみを簡単にピックアップさせていただきます。ここに載っていない中で「このメーカーはどんな感じ?」というのがありましたら、コメント欄などで聞いていただければ返信いたしますので遠慮なくどうぞ。

アイディアファクトリー&コンパイルハート
コンパイルハートでは「驚きのコラボと万全の布陣で臨む完全新規タイトル」や「突き抜けた意外性を持つ『ネプチューヌ』シリーズ最新作」などの発表に向けて準備。

角川ゲームス
2018年は「メタルマックスゼノ」を始め、10周年記念プロジェクトを多数進行中。

コーエーテクモゲームス
2017年に立ち上げた新ブランド”midas”をはじめ、各ブランドも新作の準備を進めている。

日本一ソフトウェア
複数のプロジェクトを準備中で、中には「あっ!」と驚くものも。

フリュー
「ドラえもん」最新作と「バディファイト」の新作も春に発売。未発表のオリジナル作品も鋭意準備中。

MAGES./5pb.
既報タイトル、今後発表となる新作ゲームを通じて、非日常のドキドキをたくさん。

レベルファイブ
20周年新企画も。

2.新たに発表されたゲーム情報

マインクラフト ストーリーモード シーズン2 PS4
パッケージ版が2018年3月8日に発売決定。シーズン1との関連性はなく、本作から楽しめる。

OPUS 魂の架け橋 Switch
先日スイッチで配信されたOPUSの続編もニンテンドースイッチで発売決定。儚い世界観は共通。

ナツイロココロログ PSVITA
現実世界と電脳世界の2つを舞台とした恋愛ADV。2018年春発売予定。

Ninja Smasher! アルケミックダンジョンズ Switch
3dsでも発売されたニンジャスマッシャーの移植作品。追加要素を用意しているとのこと。

お絵かきパズル Pic-a-Pix Deluxe Switch
こちらも3dsで発売された作品の移植。2018年1月11日配信予定。価格は800円。

3.メタルマックスXeno(ゼノ)の発売日が2018年4月19日に決定!

かなり今風でスタイリッシュなデザインにしてきた印象のメタルマックスシリーズ最新作、その発売日は2018年4月19日に決定!思っていたより早い発売ですね♪
対応プラットフォームはPS4/PSVITA。私もスケジュールにもよりますが、購入したいと思っています。

4.地球防衛軍5が面白い!

この数日はEDFっ!EDFっ!と叫びながら地球を守る日々。いろいろと痒いところに手が届く仕様で、シリーズを2・3と遊んできた私からすれば(4は未プレイです。)、びっくりの大進化!まずは全ミッションをハードでクリアすることを目標に進めていますが、なかなかの歯ごたえ。でも今回は途中でやられてもアーマーや武器の一部が回収できるので、ちょっと気楽に楽しめます。

本作は控えめに言っても面白すぎるため、地球を守ると同時に、そびえたつ積みゲーの山も防衛されてしまうのが痛いところ。そろそろ「メガテンDSJ」と「俺達の世界わ終っている。」を遊びたいのに!

ちなみに本作は売上25万本を突破するなど非常に好調な様子で、シリーズファンとしてはとても嬉しいですね♪


個人的”GOTY2017”大発表!今年遊んだ全作品一覧+評価も!

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GOTY2017~ESM編~、ついに発表です!!いやあ、この記事はとにかく時間がかかった…(笑)5日間ほどかけて少しずつ書いていましたが、もうクタクタですw

それはさておき、「なんのこっちゃ?」という方のために補足しておくと、GOTYとは”Game of The Year”の略称で、その年のゲームタイトルのうち、最も評価の高い作品が選ばれる賞のことを意味しています。
……そして~ESM~というのはエンタメ最高マンの略ですね(^^;

要は、私が今年購入した作品をダウンロード専売作品も含め、全作品一覧形式でご紹介した上で、簡単な評価とランク付けをしよう!という企画でございます!
(この記事の内容はすべて私の趣向・独断・偏見によって構成されていますので、そこはあらかじめご了承ください!)

それではまず今年プレイした全作品を一挙にご紹介!
(GOTY~ESM~では今年発売された作品に限らず、私が今年購入したものをすべて含めさせていただきます。おすすめゲーム紹介的な側面も兼ねていますので、どうかご理解ください。)

今年購入した作品は以下!

・ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド(Switch/WiiU)
・1-2-Switch(Switch)
・スーパーボンバーマンR(Switch)
・ぷよぷよテトリスS(Switch)
・マリオカート8デラックス(Switch)
・ARMS(Switch)
・Splatoon2(Switch)
・ファイアーエムブレム無双(Switch/3ds)
・スーパーマリオオデッセイ(Switch)
・ゼノブレイド2(Switch)
・デッドオアアライブ エクストリーム3(PS4/PSVITA)
・閃の軌跡3(PS4)※
・地球防衛軍5(PS4)
・ニューダンガンロンパV3(PS4/PSVITA)
・かまいたちの夜 輪廻彩声(PSVITA)
・蒼き革命のヴァルキュリア(PS4/PSVITA)
・DESIRE(PSVITA)
・時計仕掛けのレイライン(PSVITA)
・イース8(PS4/PSVITA)
・end sleep(PSVITA)
・ChuSingura46+1(PSVITA)
・ロボティクスノーツ エリート(PSVITA)
・オカルティックナイン(PS4/PSVITA/XboxOne)
・俺達の世界わ終っている。(PSVITA)※
・千の刃濤 桃花染の皇姫(PSVITA)※
・不思議の幻想郷TOD RELOADAD(PS4/PSVITA/注・SwitchはDL専売)
・ナチュラルドクトリン(PS4/PSVITA)
・実況パワフルプロ野球ヒーローズ(3ds)
・ファイアーエムブレムエコーズ もうひとりの英雄王(3ds)
・ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー(3ds)
・世界樹と不思議のダンジョン2(3ds)
・真女神転生 ディープストレンジジャーニー(3ds)※
・A列車で行こう3Dネオ(3ds)※
・大逆転裁判(3ds)※
・大逆転裁判2(3ds)※
・ロデア ザスカイソルジャー(3ds)
・どうぶつの森 amiibo+(3ds)※
・VOEZ(Switch)
・グーの惑星(Switch)
・レイジングループ(Switch/PS4/PSVITA)
・デマンボ(Switch)
・謎解きメール(Switch)
・レブナントサーガ(Switch/PS4/PSVITA/PS3)※
・忘失のイストリア(Switch/PSVITA)※
・中毒パズル レベルスプラス(Switch)
・The Bridge(Switch)
・ぺんぎんくんギラギラウォーズ(Switch)
・シノビリフレ 閃乱カグラ(Switch)
・ママにゲーム隠された!(Switch/3ds)
・サマーレッスン アリソンスノウ(PSVR)
・つみきBLOQ VR(PSVR)
・Pinball FX2 VR(PSVR)
・カタルヒト ワールドエンドエコノミカ1/2/3(3ds)
・アスディバインクロス(3ds)
・スバラシティ(3ds)

以上でございます!(正確に記録しているわけではないので、いくつか抜けがある場合があります。というか来年からはしっかりメモしておこうと反省。なお無料タイトルはすべて省いています。※がついているソフトはまだあまり遊べていないタイトルです。)
合計するとパッケージが37本、ダウンロード専売が20本ということで、ひとまず合計は57本ということになりました。

今年は長く遊べる作品が多かったので、その意味では例年と比べて購入したタイトルは(多分)少なめです。ただSwitchがロンチ年だったこと、ハードをとても気に入ったこともあり、Switchタイトルはなかなかのペースで購入していますね。

というわけで、ここからTGAなどのGOTYにならって、各部門の受賞作・ノミネート作をいっちょまえに発表させていただきます!!
あくまで私が遊んだ中で選んでいますので、「おいおい、あれを選ばないとか、にわかだろ!」と思われることもあるかもですが……w

注・ノミネート作品は黒字、受賞作品は赤字としています。

<RPG部門>

ゼノブレイド2
ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー
ファイアーエムブレムエコーズ もうひとりの英雄王


RPG部門はゼノブレイド2が文句なしで個人的今年No.1!もっとも私が閃の軌跡3をプレイできていたなら、ここは激戦となっていただろうと思うのですが、閃3の前に過去作すべてを復習しようと思っているうちに年内に遊べなくなってしまったので…(^^;


評価:S+
まさにJRPGの進化の方向性を世界に見せつけてくれた、そんな作品だと思っています。インターフェース的な部分で減点すべき箇所がたくさんあるのは事実ですが、それ以上に加点したいところがたくさんある作品。結果的に私は本作に満点をつけます。詳細なレビューは以下をご覧ください。
関連記事リンクゼノブレイド2のネタバレなし序盤レビュー!なんだこの面白さは!?
関連記事リンクこれぞJRPGの最高峰!ゼノブレイド2クリアレビュー!(ネタバレあり)


評価:A+
アトラスの貴重なファンタジーRPG。本作のような”歴史を書き換える”世界観をゲームシステムに上手く落とし込んでいるのはお見事です。DS版に続きリメイク版も楽しませてもらいました。RPG好きなら絶対にプレイすべき名作だと思います。


評価:A+
個人的には近年のファイアーエムブレムで一番楽しめた作品。特にその熱いストーリー、アルムとセリカのすれちがう運命に感銘を受けました。シミュレーションパートに関しては「if」の方が一枚上手な印象ですが、街やダンジョンの探索など本作独自のシステムは新鮮味がありました。
関連記事リンクRPG色の強い異色作品!ファイアーエムブレムエコーズクリア後レビュー!

<アクション部門>

Splatoon2
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
地球防衛軍5


アクション部門はこちらも私の中では文句なしでSplatoon2。今年一番プレイしたタイトルで、そのプレイ時間は約400時間。前作に引き続きもはや日課です(笑)


評価:S+
プレイ当初は武器やステージがかなり制限され、前作を2500時間遊んだ身としてはいろいろと物足りなさを覚えていましたが、現在は様々な要素が拡充され、それに応じて評価も向上しました。特にサーモンラン・ガチアサリといった新モード・新ルールは古参プレイヤーとしては嬉しい限り。記事もいろいろ書いていますのでSplatoon2カテゴリからご覧ください私がSplatoon2を引退するのは、おそらくSplatoon3が発売された日になるでしょう。
関連記事リンク:Splatoon2ガチマッチ完全攻略!C-からS+への道[ガチアサリ編]


評価:S
これは選ばないと怒られるでしょう…というのはさておき、その広大なフィールドで自由度の高い冒険ができるというのは従来のゼルダでは考えられなかったこと。さらに本作独自の凄みはやはり思ったことを何でも試せるというところにあるでしょう。フィールドの空気感の心地よさ、アクションの手触りも別格。
関連記事リンクニンテンドースイッチ/ロンチ作品簡単レビュー<ゼルダ ブレスオブザワイルド、1-2-SWITCH>編


評価:S
まだ購入してまもないため、やりこめていませんが、今の時点ですでに最高傑作だと確信してしまうほどの出来栄え。アクションの気持ちよさ、戦略的な攻略の楽しさはもちろん、今作はとにかく快適さが光ります!複数獲得した武器が少しずつ強化されること、使っていない兵科の武器・アーマーが得られることなど、シリーズでも不満だったところが見事に改善されて、まさに集大成といえる内容になっています。

<ADV部門>

ChuSingura46+1-V-
ニューダンガンロンパV3
レイジングループ


今回一番悩んだのがこのADV部門。最終的に選んだ忠臣蔵46+1-V-は今年発売のタイトルではないのですが、本当にのめり込んだ作品なのでお許しください。評判を聞くに、大逆転裁判1・2をプレイできていたら、ここもさらなる激戦となっていたかも。


評価:S+
パッケージを見た時にはこんなに熱く燃える作品だとは思ってもいませんでした。ただ萌える作品なのかと(失礼)。でもプレイしてみてその印象は一変。江戸元禄時代の歴史を題材に構築された、骨太でテーマ性の強いシリアスなストーリーに感動の嵐。これは高評価で溢れているのも納得です。思い出すだけで泣けてきます。というか忠臣蔵の歴史に興味がわきました。


評価:S
最後まで悩んだのがダンガンロンパの新作V3。今作も推理ADVとしての完成度は申し分なしで、相変わらずプレイヤーの度肝を抜いてくる素晴らしい物語でしたが、賛否の分かれるラストが私個人としては少し残念。シリーズとしてはやはり2が一番好きですね。本作も十分それに迫ってはいるのですが。
関連記事リンク「ニューダンガンロンパV3」クリア後レビュー(核心的ネタバレなし)


評価:S
今年のADVを語る上でやはり外せないのは本作でしょう!人狼と閉鎖村を題材としたホラーチックな物語は、先が気になりすぎて眠れませんでしたwこちらも最終盤の展開でちょっとクールダウンした印象ですが、それでもなお素晴らしい作品。PS4でのパッケージ版も決まり、ますます広がってほしい傑作。
関連記事リンク人狼がテーマのADV・レイジングループが最強に面白い!クリアレビュー!

<DL専売部門>

レイジングループ

VOEZ
Pinball FX2 VR


DL専売タイトルも規模の大きな作品が増えてきて、今年も非常に豊作でした。DL作品は来年ももっとバンバン買っていきたいと思っています。


評価:A
VOEZ(ヴォイズ)はなんと150もの曲が収録されているリズムアクションゲーム。タップ操作で気持ちよく演奏できる作品で、プレイしているうちにきっとお気に入りの曲に出会えるはず。こちらもSwitchでパッケージ版が決まり、その勢いを感じます。
関連記事リンク特大ボリュームの爽快リズムゲーム!Switch版VOEZレビュー!

pinballFX
評価:A-
VRによって自宅にピンボールがやってきたような気になれるソフト。演出も素晴らしく、オーソドックスなピンボールではありながら、その臨場感や迫力を味わえるのがいいですね。ハードの恩恵を受けているVRならではのタイトルだと思います。
関連記事リンクPSVRで迫力ピンボール!「Pinball FX2 VR」レビュー!

<来年の待望作品部門>(すべて同率ということにさせてください

戦場のヴァルキュリア4(PS4/Switch[後発])
ファイアーエムブレム完全新作(Switch)
閃の軌跡4 THE END OF SAGA(PS4)
ワールドエンドシンドローム(Switch/PS4/PSVITA)
桜花裁き 斬(PSVITA)
project オクトパストラベラー(Switch)


戦場のヴァルキュリアの待望の復活、閃シリーズの完結作、FEの久々の据え置き新作、完全新規RPGとなるオクトパストラベラー、そしてミステリーを題材としたADV2本。来年は今年以上に私の好みの作品が多そうで、かなり豊作となる予感がしています。すでに20本以上購入予定のソフトがありますので、今年と同様、遊ぶ時間の捻出に苦労しそうです(笑)

関連記事リンク:戦場のヴァルキュリア4がPS4とSwitchで大復活!!
関連記事リンク:閃の軌跡シリーズの新作が2018年に発売決定!(正式発表・追記あり)
関連記事リンク:PSVITAで逆転裁判ライクの推理ADV「桜花裁き斬」が発売決定!
関連記事リンク:project オクトパストラベラーの「DEMO Ver」レビュー!これは名作になりそう…!

<ハード部門>

Nintendo Switch
PSVR

ハードはやはりSwitchは外せません。今年は早速もっとも稼働したゲーム機となりました。
また今年はPSVRも購入。ほぼ毎日起動してちょこちょこ遊んでいます。新たなゲーム体験を色濃く感じることができ、満足しています。


そして栄えある第一回GOTY~ESM~に選ばれたのは!
……ジャン!!!


Game of The Year~ESM~2017


ゼノブレイド2

Splatoon2とゼノブレイド2で非常に悩んだ末、結局ゼノブレイド2を選択!
私は”スプラ最高マン”と改名してもいいほどのスプラトゥーン好きなので、Splatoon2にしようかとも思ったのですが、受けたインパクトの大きさではやはりゼノブレイド2に軍配。この場で選ぶにふさわしいのはゼノブレイド2だろうという結論に至りました!
不親切なところも多く、文句がないわけではないんですが、逆に賞賛したいポイントもこれほど多い作品は滅多にありません!JRPGは受け付けない、という方以外にはぜひともおすすめしたいタイトルです!

<ノミネート作以外の全タイトル評価一覧>
最後に今回惜しくもノミネートされなかったプレイ作品すべてにS,A,B,C,Dで評価を付けておきたいと思います。コスパなども踏まえた個人的な評価となります。

・1-2-Switch B
みんなで遊ぶときの盛り上がりは期待以上!一人で遊んだ時の悲しさは想像以上!

スーパーボンバーマンR B
購入当初はラグなどもあって高評価はできない出来でしたが、繰り返しのアップデートで徐々に改善。

・ぷよぷよテトリスS B
私としては初のぷよテトでしたが、これは面白い。融合させてみるもんですね。

・マリオカート8デラックス B
バトルモードが充実し、さらにパーティーゲーとしての完成度が高まった作品。
関連記事リンクマリオカート8デラックス レビュー!対戦が熱いレースゲーム決定版!

・ARMS A
伏兵現る!マルチプレイ対戦がめちゃくちゃ楽しいのでちょっと驚きました。

・ファイアーエムブレム無双 A
無双でありながらFEらしさも感じられ、個人的には満足の一品。続編もプレイしてみたい。
関連記事リンク:FE無双のクリア後レビュー!いつもの無双に戦略性が加わった傑作!

・スーパーマリオオデッセイ A
マリオ本編系統はほぼ遊んでこなかった私でもクリアまでしっかり楽しめた作品。ボーカル曲最高!
関連記事リンクスーパーマリオオデッセイ"Jump Up, Super Star!"歌詞を和訳してみた!
関連記事リンクスーパーマリオオデッセイを購入!序盤をプレイした感想
関連記事リンク私がスーパーマリオオデッセイで撮ったおもしろ画像集!

・デッドオアアライブ エクストリーム3 B
VRでプレイしてみましたが、技術の進歩すごい。

・かまいたちの夜 輪廻彩声 B
キャラクターデザインに賛否はありましたが、過去の名作を今風にリブートする心意気を買いたい。
関連記事リンク現代のミステリーADVとして再登場!「かまいたちの夜 輪廻彩声」感想!

・蒼き革命のヴァルキュリア B
来年「戦場」の最新作がついに出ますので、意識はすでにそちらに向かっています(笑)

・DESIRE B
いろいろと気になるところは多いながらも、こんな世界観をよく作り上げたな!?という驚きに満ちていました。

・時計仕掛けのレイライン S
ファンタジーと学園ものと推理ものの要素をうまく取り入れた名作でした。大ボリュームでおすすめ。

・イース8 S
ファルコムのゲームに外れなし。アクションRPGとして決して見逃せない一本です。君はアドル=クリスティンを知っているか?!

・end sleep B
封鎖された洋館でのミステリー。いろいろと先が読めてしまうのが惜しかったです。

・ロボティクスノーツ エリート B
楽しんでプレイできましたが、回収されない伏線が多いのがやや不満。続編に期待というところでしょうか。

・オカルティックナイン B
分岐までが面倒であったり、こちらも未回収の伏線が多かったり。とりあえずアニメの方を見ることにします。

・不思議の幻想郷TOD RELOADAD A
シレンやトルネコの新作が出ない中、大型のローグライクDRPGは貴重な存在。PSVITA版をプレイしました。

・実況パワフルプロ野球ヒーローズ B
タイトルが”プロ野球”なのにプロの選手が一人も出ないってつまり……どういうことだってばよ!?

・世界樹と不思議のダンジョン2 A
世界樹の迷宮の育成の楽しさとローグライクの楽しさが融合。DOEのシステムは若干面倒に感じることも。

・グーの惑星 B
グーの挙動が可愛らしい物理パズル。なかなか中毒性が高い良作。

・デマンボ C
いろいろと説明不足な作品。値段設定もちょっと高すぎる印象があります。

・謎解きメール C
IQサプリのようなちょっとしたクイズを解いていく内容。200円という値段相応の内容。

・中毒パズル レベルスプラス B
シンプルながらRPGっぽさのある、スコアアタック系パズルゲーム。タイトルに偽りなしの中毒性。

・The Bridge B
こちらも意外と楽しめた物理パズルゲーム。だまし絵のようなステージを攻略していくのが楽しく、かなり頭を使います。

・ぺんぎんくんギラギラウォーズ B
ホッケーとドッジボールを掛け合わせたような内容。一台のスイッチで楽しめるので対戦ツールとしてもおすすめ。
関連記事リンクSwitchでド派手に再誕!ぺんぎんくんギラギラWARSレビュー!手軽に楽しめる快作!

・シノビリフレ 閃乱カグラ B
HD振動もこんな使われ方をするとは…(しみじみ)……私は好きですよ。
関連記事リンクHD振動はどんな感じ!?シノビリフレ閃乱カグラをレビュー!

・ママにゲーム隠された! B
500円でママにゲームを隠してもらおうではないか!
関連記事リンク:これぞ一発ネタ!Switch版"ママにゲーム隠された"レビュー!

・サマーレッスン アリソンスノウ B
まさにそこにいる感覚。それは手を伸ばしたら触れることができそうなレベル。技術の進歩すごい!(2回目)

・つみきBLOQ VR B
つみきを積むだけのゲームではなく、ステージごとにいろいろなルールが用意されているのは評価ポイント。
関連記事リンクPSVRを体験するのに最適!つみきBLOQ VRレビュー!非常にコスパよし!

・カタルヒト ワールドエンドエコノミカ1/2/3 B
株や経済を題材としたADVは珍しく、非常に楽しめました。世界観もいい感じ。

・アスディバインクロス B
ケムコの相変わらずの大安定RPG。細部にいたるまでオーソドックスで丁寧なつくり。

・スバラシティ A
中毒性が高い都市づくりパズルゲーム。ちまちまといつまでも遊んでしまう良作。

というわけで以上となります。
なかなかすごいボリュームの記事になってしまいましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました!

これぞJRPGの最高峰!ゼノブレイド2クリアレビュー!

一昨日Twitterでつぶやいた通り、ゼノブレイド2をクリアーーー!(レビュー、一日遅れてしまって申し訳ありません。)
クリアまでのプレイタイムはおよそ80時間。クエストなどは半分ほどを残し、どちらかというと駆け足でプレイしてこれなので、そのボリュームはやはり半端じゃなかったですね~♪

さて、そんなわけで遅ればせながら、ゼノブレイド2、ちょっといつもより力を入れてレビューしていきます。こちらの記事では物語のネタバレもしてしまいますので、未クリアの方・プレイ予定の方はご注意ください!

※ネタバレなしの序盤レビューも公開しています。こちらは未クリアの方でも安心して読んでいただけるかと思います。
関連記事リンクゼノブレイド2のネタバレなし序盤レビュー!なんだこの面白さは!?

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<物語>
最初から最後までなんと熱い物語なんですか!
主人公レックスとヒロインのホムラ(&ヒカリ)の王道的なボーイ・ミーツ・ガールのストーリーではありますが、キャラクターひとりひとりの複雑な境遇、そこから生まれる絆と葛藤。人間とブレイドの在り方。国家間(アルス間)の争い。

こうした様々なテーマを孕んで、それを天の聖杯のドライバーとしての主人公を軸にまとめ上げた秀逸なシナリオでした!

また本作の物語がいわゆる勧善懲悪的な話ではなく、敵側のキャラたちの行動原理にも一定の共感・同情を抱かせるところもミソ。これによって主人公たちの戦いがよりリアルなものになっているように感じました。

特にシンが絶望の中、自らの命を絶とうとしなかった理由にはウルウルしてしまいましたね。

全体を通して、これだけ長大なボリュームであるにも関わらず、進めていくにつれてどんどんスケールが大きくなっていき、常に先が気になる展開となっていたことに脱帽です。なんといっても引力がすごかった。

<イベント>
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イベントシーンなどにおけるキャラクターのモデリングは本当に特筆すべきレベル。WiiUのゼノブレイドクロスから数段レベルアップしており、力の入った演出と丁寧なモーションも相まって、まさしくアニメを見ているような感覚を味わえます。

そしてこのイベントムービーが尋常ではないボリュームがあり、いい意味でムービーゲーといっても過言ではない作り。終盤は度重なる回想シーンなど若干冗長に感じる場面がなかったわけではないですが、なにしろストーリーが面白い上に演出が素晴らしいので、私は苦になりませんでした。

ラストシーン、レックスの持つコアクリスタルが光ってホムラとヒカリが帰ってきた時の感動を、私はしばし忘れられそうにありません。

<キャラクター>

まずは主人公のレックス。最初は多少幼さも感じますが、経験を糧として精神的に大人びていく、格好よくなっていく。そんな成長が感じられるのが素晴らしかった。

ラストでホムラ(ヒカリ)と離れ離れになるシーンがありますが、物語序盤のレックスだったなら、もっと駄々をこねていたに違いありません。彼女たちの思いを正面から受け止められるようになったからこそ、あの場面で彼女たちに背を向けることができたのだと思います。

そしてホムラ&ヒカリ。もうね、最高としか言いようがない。
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ゲームの終盤で”3人目の天の聖杯の人格”をホムラとヒカリ、どちらで呼ぶかということを選ばされます。「こんなん鬼畜や……選べんよ……」とは思いつつ、性格がホムラに似ていそうだったためホムラを選択しました。

「じゃあどっちが好きなのか」って?
それはもちろんホムリ……いやええとヒカラ……決められません!

それ以外にも魅力的なパーティーキャラが多数。ニアももちろん超好きですし、メレフやハナも大好き。亀ちゃんやサイカ、トラ、カグツチなどもそこそこ好きですし、逆に嫌味なキャラが見当たりませんでした。ミニじっちゃんも可愛いですしね。ただヴァンダムのおじちゃんが序盤に退場となったのはちょっとびっくりしました(^^;

ちなみに私は基本レックス・ニア・トラの3人でほとんど進めました。トラがタンク役、ニアが回復役をしつつ、レックスでとにかく攻撃。これが一番単純というか安定感があった気がします。
DR-1eu4V4AAA_06
DR-1mKbVoAULqkJ
DR-1ipJU8AAZjm4
こんな感じのパーティー。ニアは回復ブレイド3人でマスターヒーラーとして大活躍。彼女をブレイドにして使うこともできますが、やっぱり回復は任せた方が楽でした。でも3人技をしたければそうも言っていられませんけどねw

<戦闘>
DR-2XHHUMAAii3e
これだけ面白いRPGの戦闘もなかなか珍しい!これぞまさにコマンドとアクションとシミュレーションを融合させたような最高のバトルシステムでしょう!
(コマンドは技選択と技連鎖、アクションはQTE/クイックタイムイベントや技キャンセル、シミュレーションは位置取りとブレイドスイッチなど。)

序盤はあまり親切とは言えない説明で、システムを理解しきれていませんでしたが、ひとたびブレイドコンボ・属性玉のシステムを理解した暁には、私はこの戦闘システムのとりこになっていました。

特にブレイドが増えてきて、様々な属性の必殺技を打てるようになると、属性玉が4つ、5つ簡単につけられるようになります。そして上の画像のようにそれらを反属性攻撃を用いて1ターンに1個、すべて割っていくと、バーストゲージがその都度増加。最後にはフルバーストを発生させることができます。
このフルバースト状態まで行くと、ダメージは桁違いに増加しますから、それこそ数百万ダメージを一気に与えることができます

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これが上手くいくと自分よりレベルが5~10高いような格上の敵も面白いように撃破可能。例えばレベル65程度でもレベル70のラスボスを軽々倒せます。(ホムラを覚醒させた状態でフルバーストまで行けば、画像のラスボスの体力の6割近くを一挙に削れる。)

戦略的に戦闘をこなし、冒険の道中で格上の相手を倒していると、特にレベル上げをすることなく、スムーズにラスボスまで行くことができるバランス調整もお見事というほかありません。

<フィールド>
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広大なアルストのフィールドの密度の濃い作りと美しさに感銘を受けたのは私だけではないでしょう!様々なロケーションが用意されていて、景色に見飽きてしまうことがありませんでした。

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私の撮ったベストショットを紹介w

そしてなんといっても「ちょっとあっちに行ってみよう」という出来心から、いつの間にか冒険の目的を忘れて秘境にたどり着いていたり、見えているのに行き方が分からない宝箱とにらめっこしていたり、二つ名付きのユニークモンスターと戦っていたり、未知のランドマークを見つけたり、クエストが始まっていたり、サルベージにいそしんでいたり、とまあ書ききれないほどの密度の濃さ。

このように「発見する楽しさ」はまさしくこの世界の大冒険の醍醐味となっており、これだけの広さにこれだけのイベントを詰め込むのがどれだけ大変だったのか、素人目からでもよく分かりました。

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取れなかった宝箱は後で街からコンテナに乗って回収しにいけるなんてことも。一筋縄ではいかないからこそ、探索意欲をかき立てられます!

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とんでもない強敵を見つけることも。寝ているようなので起こさないようにそっーと進みます(笑)

また街もフィールドも”高低差”を上手く使った構造がまた素晴らしい。
これが「あそこはどうやって行くんだろう?」というプレイヤーの挑戦心をくすぐるんですよ。仕掛けやギミックではなく、高さを使った構造設計だけで謎解きを作り出している作品は数少ないのではないでしょうか。

<音楽>
褒め疲れてきましたが、音楽もまた褒めない訳にはいきません!
個人的にはスペルビア帝国のフィールド音楽「赤土を駆け抜けて」、そしてクライマックスシーンで必ず流れる「アクション起動」の2曲が特にお気に入り。今作も音楽への力の入り方が半端ない!



ヘビロテなう。

<育成・やりこみ要素>
育成システムが非常に充実していることで、ザコ戦闘を繰り返す楽しみも生まれていました。

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例えば信頼度を上げたり特定の条件を満たしたりすることで解放されていくキズナリング。
(ちなみにヒカリはクリティカルの度にリキャストを回復するスキルが習得でき、コアをクリティカル確率の高いもので錬成すると、常にドライバーアーツが打ち放題という鬼のような強さを誇ります(笑)アンカーショットを打ち続けられるので、これだけで回復に困りませんw)

これ以外にも武器種ごとの強化、ドライバーのスキル習得、アクセサリ装備、アシストコアの装備、人工ブレイド・ハナの自在な強化、ポーチアイテムによる強化など、育成要素がたくさん。

また育成システムだけでなく、やりこみ要素として大量のクエストも存在
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どれも簡単にはいかない手強いものばかりで、これらのコンプリートを目指すだけでゲーム一本分のボリュームがあるようなw

<ブレイド同調>
ブレイドのガチャともいえるブレイド同調システムもGOOD。昨今ガチャはいろいろと問題になったりもしますが、それはあくまでそれが課金ありきである場合。本作のガチャはもちろん完全無料で楽しめますし、ガチャを回すために使うコアクリスタルを探すハクスラ的な楽しみも生まれています。

……レアクリスタルを使ったのにコモンブレイドが出まくると、かなりムカつきますけれど(笑)

また集めたブレイドたちを活用する手段として用意された「傭兵団」システムがまた楽しい。いろいろと有用なアイテムを手に入れられます。
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<不満な箇所>
絶賛しまくっているゼノブレイド2ですが、不満点(というか不便な点)がないわけではありません。最後に箇条書きで挙げてみます。

・フィールドマップ/街マップが見づらい。(アップデートで多少は改善されたとはいえ…)
・ブースターの個数制限は必要あったのか?
・終盤の敵配置がひどい。いつまでも追いかけてこないで!というかこっちに気付かないで!
・サブクエストのおつかい感がやや強め。
・序盤、システムの説明をもう少し視覚的にしてほしかった。
・ブレイド同調、傭兵団のスキル獲得などは演出を一部スキップさせてほしかった。
・面白すぎて睡眠不足になる。

とまあだいたいこんなところでしょうか。
はっきりいってインターフェース面はまだまだ改善の余地がある作品、というかそこだけが唯一の課題であると感じましたね。

<総括>
ユーザーフレンドリーとは言えないインターフェースに若干の不満はありつつも、それを補って余りしかないほどの加点ポイントがある、だから満点をつけたくなる、そんな作品。本作がJRPGの一つの進化の形を見せてくれたと、私はそう思っています。同じ方向性のゼノブレイド3、待望!!


Splatoon2ガチマッチ完全攻略!C-からS+への道[ガチアサリ編]

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どうにかこうにかSplatoon2のガチマッチで全ルールS+に到達したエンタメ最高マンがガチマッチで勝てないという方に向けていくつかコツをまとめる記事第四弾。
今回は新ルール・ガチアサリ編ということになります。(ガチエリア編はこちらガチヤグラ編はこちらガチホコ編はこちら

ガチアサリは先日、満を持して追加された新たなルールで、これまでの3つのルールとはまた一味も二味も違う新鮮なルールとなっています。
他のルールと比べて仲間とのチームプレイはさらに重要度を増している一方、個人技での一点突破もある程度有効だったりして、一筋縄ではいかないバトルが特徴となります。

私は偉そうなことを書けるほど上手いわけではありませんが、ひとまずガチアサリでもウデマエをS+にすることができましたので、そこまでの戦いで気付いたいくつかの戦略や注意点などを、今作から始められた方にも参考にしていただけるようなことを踏まえてまとめておきたいと思います。

ちなみに約一年前に公開した前作の攻略記事・これをマスターすれば間違いない!スプラトゥ―ンでウデマエS,S+になる方法もよければご覧ください。

<基本ルールのおさらい>

ガチアサリは敵陣のバスケットにアサリをより多く入れた方が勝利となる、いわゆる玉入れのようなルール。このバスケットは通常バリアが張られており、ステージの各所に散らばるアサリを10個集めてできるラグビーボールのような見た目の”ガチアサリ”をぶつけることで破壊することができます。

ガチアサリは一つにつき20カウント進めることができますが、バリアが破壊されている間は普通のアサリも入れることができ、こちらは1つにつき3カウント進めることができます。またアサリを入れるとバリアの破壊時間がその都度延長されます。

なおガチアサリでは勝っているチームだけがガチアサリを持っているとき、勝っているチームのスペシャルゲージが少しずつ増加。また負けているチームは両チームがガチアサリを持っているとき、両チームがガチアサリを持っていないときだけ、スペシャルゲージが少しずつ増加します。

以上が大まかなルールになりますが、まずはこれらをしっかり頭に入れておくことが大切です。

<立ち回りのコツ>

ガチマッチではアサリに限らず、エイム力以上に”立ち回り”が重要になります。
いわゆるシューティングゲームの腕よりも、チームプレイ・協力プレイができるかどうかが勝敗の鍵となっているんですね。もちろんエイム力はあるに越したことはありませんが、特にアサリに関しては上手く試合を運ぶことができれば、思いのほかスムーズにノックアウトできたりします。

守るべきか攻めるべきかの判断を的確に

ガチアサリの難しさは攻めと守りのバランスにあります。
例えば1人で攻撃、3人で防衛という形になってしまうとなかなかガチアサリをゴールするのは難しくなりますし、敵が4人で攻め込んできたらすぐに戦線が崩壊してしまいます。

逆に「誰か1人を常にゴールキーパーのような形で置いておき、残りの3人で攻める」のがよいとする攻略サイトもありますが、私はこの決まったゴールキーパーも不要であると考えています。というのも、攻撃役が1人減ってしまうことによるデメリットが大きいからです。

では何が大事かといえば、常にマップを確認して各ルートからガチアサリ持ちの敵が接近していないかどうか、レーダーを張っておくこと。状況に応じて臨機応変にキーパー役を変更することで、より柔軟な動き方ができるはずです。

味方がガチアサリを複数持っている場合は固まって動かない

味方がガチアサリを二つ以上持っている際に有効な手段として、二手以上に分かれることが挙げられます。

ガチアサリを持つプレイヤーが分散して様々なルートから攻めてくるのは、防衛側にとっては一番負担となります。防衛側の戦力も分散せざるを得ませんし、必ず手薄となるルートが出てくるからです。

一気にガチアサリを複数個入れてカウントをがっつり進めたい気持ちになるものですが、ガチアサリではまずバリアを破壊することが第一ですから、味方の持つどれかしらのガチアサリを1つ入れるという攻め方の方が堅実だということですね。まさに「二兎追う者は一兎を得ず」を体現するルールですw

敵にゴールされたらすぐに反撃へ

基本的なルールとして、敵にガチアサリをゴールされた後、自陣のバリアが復活すると味方チームにガチアサリが降ってきます

このガチアサリは急がなくても消えることはありませんが、出来る限り早くガチアサリを持って反撃に出ることで、敵の押せ押せムードを崩しやすくなります。ただし周囲に敵が多くいる場合は倒してから持つ方が無難です。

たくさんのアサリを持っている時は動き方を気を付ける

できればやらない方がいいのは、アサリを大量に持った状態での防衛。特に味方のバリアが破壊されている時に、アサリをたくさん持ったまま防衛に向かってしまうと、そこでやられてしまった時に敵に”カウント進める用アサリ”を大量提供(最大で4個)してしまうことになります。これぞカモネギならぬイカアサリです(笑)

もちろん一刻を争うような状況ではそうも言っていられませんが、例えば8個のアサリを持っているような時は、「残り2個のアサリを道中でゲットしてガチアサリにしてから防衛に向かう」のがオススメです。ガチアサリの状態になっていれば敵にやられて落としてしまっても、それを奪われる心配がありません。

特定の武器のプレイヤーに要注意!

ガチアサリで要注意の武器はなんといってもパブロ、そしてホクサイです。
これらの武器は塗り進みの移動速度がイカセンプク状態の移動速度に匹敵しますので、放置しておくとガチアサリをポコポコ入れられてしまう危険があります。

またカーリングボムを持っているスプラローラーやボールドマーカーなども機動力が高いため、優先的に倒す必要があると言えるでしょう。

それ以外にもガチアサリ持ちを守ることができる「バブルランチャー」を搭載した武器キャンピングシェルターをはじめとしたシェルター系の武器はいずれも防衛において非常に厄介となります。

こうした要注意の敵はどこにいるか、アサリをいくつ持っているか、スペシャルが溜まっているか、といった情報を常にチェックしながら動く必要があります。私も完全に把握できているかと言われれば答えに窮するのですが、S+でカンストしているようなプレイヤーは間違いなく完全に把握しているはずです。

アサリが散らばるスペシャルウェポンは使うタイミングに注意

スーパーチャクチやイカスフィアはガチアサリにおいても非常に強力なスペシャルウェポンです。というのも、これらのウェポンは一定時間バスケットから敵を遠ざけることができるからです。

特にイカスフィアは自分でガチアサリを持った状態で転がりバスケットの前で爆発することで、ガチアサリを非常に入れやすい状況を作り出せます。

またこの2つのスペシャルはガチアサリを入れた後の逃げる手段としても使うことができ、汎用性が高いんですね。

しかしながら注意すべきなのは、これらのスペシャルは使うと持っていたアサリをすべて周辺に落としてしまうことが挙げられます。そのため使いどころを誤るとせっかく集めたアサリを敵に奪われてしまったり、チャンスを逸してしまうこともあります。基本的にこれらは敵に近付かれてピンチな時以外は、攻勢をかける際に敵陣付近で使うべきであると言えるでしょう。

ちなみにそれとは別にスーパージャンプについても、スタート地点に飛ぶとアサリ・ガチアサリが消滅してしまうので、瞬時に逃げたい時は、できれば他の味方やビーコンに飛んで逃げるのが得策です。

”カモン”のプレイヤーにアサリを渡す

ガチアサリにおいて”カモン”を”アサリをちょうだい!”という意味で使うプレイヤーは多くいます。例えばカモンと言っている味方がアサリを9個持っている、というような時はすぐに自分のアサリをパスしてあげましょう。基本的にガチアサリを味方チームが持っていて損はありません。(スペシャルゲージが増えるという意味でも。)

またカモンがなくても、パブロを見かけたらアサリ・ガチアサリをパスしてあげるのがよいでしょう。パブロはまさにガチアサリの運び屋というべき存在。私自身もちょくちょくパブロを使ってアサリをプレイしていますが、他の武器を使う時とゴールできる確率は段違いです。

アサリの追加出現場所をある程度頭に入れる

アサリは一定時間が経過すると4個セットで再び出現します。この場所をあらかじめ頭に入れておくことで、敵からアサリを奪うような危険を冒さずとも、アサリを安全に収集しやすくなります。特にパブロのような対面での撃ち合いに弱い武器を使う場合、アサリを後方で集めてステージをひたすら駆け回って敵の配置を乱すような戦術が有効で、この場合は特にこの項目が重要になります。

攻撃は最大の防御となることも!

自軍が敵のバリアを破壊している間は、味方のバリアは隠れるので敵に破壊されることはありません。すなわち両チームのバリアが同時に破壊されるということはルール上ありえません
自陣のバリア付近に敵のガチアサリ持ちが集まっていたとしても、味方が敵のバリアを破っていればその間は安全だということです。

これを利用して、延長戦などが始まった際、敵の防衛が薄くなったと感じたら、一点突破でガチアサリをシュートしてしまうとそこで勝利が確定します。「攻撃の成功=防衛」が成り立つわけですね。

もちろん全員で守るべき時もありますし、この辺りは戦況によって一概には言えないのですが、リードしているからいって消極的なプレイをすると意外と崩されやすい、ということです。圧倒的なリードをしていても、基本的には隙あらば攻め込む!という意識を持っておくべきだと考えます。

スーパージャンプで華麗に奇襲!

ガチホコとは異なる点として、ガチアサリではガチアサリ持ちがスーパージャンプすることが可能だ、ということ。もちろんアサリやガチアサリは近くに落としてしまいますが、敵がいない場所に潜伏する仲間の元に一気にジャンプして、敵の防衛が間に合わないうちにガチアサリをゴールしてしまうという奇襲が可能です。

とはいえこの方法は敵にその動きを察知された場合、いわゆるリスキルをされてしまうリスクもありますので、多用は禁物です。あくまでもここぞ!という時の秘密戦法だと思っておくのがいいと思います。(逆に敵もそのような動きをする可能性があると頭の片隅に入れておくべきでしょう。)


以上となります。
ガチアサリは状況に応じて一点突破するか、もしくは全員で守りに徹するか、あるいは攻撃に転じるか、その判断の難しさがガチルールの中でも随一です。そのために不可欠なのは前述したようにマップを欠かさずにチェックすること。慣れるまでマップの開閉はスムーズにいかないかもしれませんが、A帯とS帯以上のプレイヤーのもっとも大きな違いはこのマップ活用力だと思います。(意外とエイム力はA+とSで差が小さい印象。S+はガチパワーによって大きく異なります。ちなみに私のエイム力はガバガバですw)

というわけでなかなか勝てないという方の参考となれば幸いです。そして私もまだまだ精進していきたいと思います!


キューブクリエイターXが発売決定などNintendo Switchニュース!

ニンテンドースイッチ関連のちょっとマニアックな情報をお届けするNintendo Switchニュースの第三回!今日も新作情報はじめ、いくつか気になるものをピックアップしていきます!

1.キューブクリエイターXが発売決定!
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Big John Gamesが手掛けるマインクラフトライクのサンドボックス型ゲームシリーズ・キューブクリエイターがSwitchにも登場!
そのタイトルは「キューブクリエイターX」でパッケージタイトルとして2018年4月26日発売予定となっています。パブリッシャーは引き続きアークシステムワークスが担当。RPG要素が加えられているそうです。

これまでには3dsで「キューブクリエイター3D」や「キューブクリエイターDX」が発売され、当時マインクラフトの3ds版がなかったこともあって、いずれも大ヒットを記録しました。今回のスイッチ版はマインクラフト発売後ですから、どの程度の売り上げとなるか注目されます。

2.D3パブリッシャーがダウンロード専売作品を続々予定!

シンプルシリーズを3dsで30本以上配信するなど、ダウンロード専売タイトルを多数リリースしてきたD3パブリッシャーですが、Switchではいまだソフト展開がなし。当然裏で開発はいろいろとしているのではないかと思っていましたが、先日紹介した乙女ゲーム2作に加えて脱出ゲームなどを新たに発表!

(・逆転吉原扇屋編 今冬)
(・逆転吉原菊屋編 今冬)
密室からの脱出 今冬
テニス 1月下旬
ビリヤード 2月下旬

ここからは定期的にいろいろな配信ソフトが出るようになるといいですね♪

3.アーケードアーカイブスの新年1月中旬までの配信スケジュールが発表!

2017年12月28日
・アケアカNEOGEO ザ・キング・オブ・ファイター'96
・アーケードアーカイブス ダブルドラゴン

2018年1月4日
・アケアカNEOGEO キング・オブ・ザ・モンスターズ

2018年1月11日
・アーケードアーカイブス クレイジークライマー
・アケアカNEOGEO 龍虎の拳2

2018年1月18日
アケアカNEOGEO パワースパイクス

4.シノビリフレ-閃乱カグラ-の販売本数が明らかに!
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先月のDLタイトルの売上が発表され、シノビリフレを間違って購入した方は全国で3万人ほどいたことが判明しました(笑)
DL専売タイトルであること、まだ発売から間もないことを考えてもこの数字はなかなかインパクトがあります。これは「Peach Ball 閃乱カグラ」の売り上げも期待できそうですねw

関連記事リンク:HD振動はどんな感じ!?シノビリフレ閃乱カグラをレビュー!

5.よゐこのマイクラでサバイバル生活・シーズン2、最終回の放送日程が発表!

よゐこの二人によるマインクラフトの実況プレイ動画シリーズ、よゐこのマイクラでサバイバル生活。
そのシーズン2最終回が2018年12月28日から放送されます!ラスボスであるエンダードラゴンとの戦いをしている以上、さすがにシーズン3はなさそうですし、これが見納めとなってしまうかもしれません。寂しい…。

できればマインクラフトではなくても、別のタイトルで2人の協力プレイの動画シリーズがまた始まってほしいものです。

関連記事リンク:よゐこのマイクラでサバイバル生活シーズン2が相変わらず面白い!(追記あり)

6.Splatoon2新武器が追加!
ちょっと取り上げるのが遅くなってしまいましたが…

連打することでジェットスイーパーに近いほどの射程を誇り、長押しの場合はわかばシューターに近い性能となる特殊な武器が登場。
ジャンプしながら連打しつつエイムを合わせるということができれば、理論的には最強ともいえる性能のシューターですが、使いこなすのはかなり難しそう。スプラッシュシールドの使い方も鍵となりそうです。

Splatoon2については、現在ガチアサリの攻略記事を執筆中。間もなく公開しますので、もうちょっとだけお待ちください。

7.クリスマスはニンテンドースイッチが爆売れ!?

今週はニンテンドースイッチが各所で大量入荷されたとの報告が続々と上がっています。あくまで予想ですが、おそらく今週は発売週以上の勢いがあったのではないでしょうか。品薄で購入できなかった方の中にもようやく手に入れられた、という声が。


記事公開時点でもAmazonでは上記のセットが定価で販売されています。

ニンテンドースイッチのソフトをお探しの方は以下の記事もぜひ参考にしてみてください!
関連記事リンク:名作揃い!Switchのプレイ全作品レビュー&おすすめ作品総まとめ!


これぞ一発ネタ!Switch版"ママにゲーム隠された"レビュー!

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New3ds版が発売された時から気になってはいたものの、なかなか購入するきっかけがなかったダウンロード専売タイトル「ママにゲーム隠された」。Switch版の発売を機にようやく購入(価格は500円)し、1時間ほどプレイしてクリアしましたので、こちらをレビューしていきます!

(いくつかのステージの攻略方法についてネタバレをしています。ストーリー性があるわけではないので問題ないと思いますが、気にされる方は念のためご注意ください。)

まずタイトルでお気付きかと思いますが、本作は超がつくバカゲーです(笑)
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ママに隠されてしまったゲーム機を、部屋の中に転がるアイテムを使って探し出す謎解きパズルゲーム……ただし謎解きといっても、ほとんどのステージが1分もかからずにクリアできるほどの簡単さなので、ジャンルもバカゲーと言った方が適切かもw
ゲーム機が隠されている場所は座布団の下やタンスの中といったごく普通のところから、「それ、ママどうやって隠したんだよ!?」と突っ込みたくなるような場所まで様々。

シチュエーションに関しても、部屋の中で徒競走が始まったり、自転車に吹っ飛ばされたり、おじいちゃんを昇竜拳で吹き飛ばしたり、井戸からママがせり上がってきたり、まさに何でもあり

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これぞカオス!


いろいろと試しているうちに理不尽なゲームオーバーになりまくりますが、これもまた一興。

それと本作は後ろで流れている絶妙に間の抜けたBGMが意外とクセになります。私はこれを口ずさみながらゲーム機探しをしていました。

気になったこととしては、いくつかのステージで「もはやママ関係なくね?!」というステージが散見されたことが挙げられます。

全体的に「……あ、ママ!くそ、見つかったか…」「ママ、こんなところに隠してやがったか……」という感じでママと子どもの激しい闘争が見られるんですが、ゲームの中盤で、”間違い探しをクリアしたらゲーム機がどこからともなく湧いてくる”というようなステージも登場し、それは若干違和感。まあ野暮な指摘であることは承知していますが、「ママが隠しているというより制作スタッフが隠している」感があったんですよね。バカゲーだからこそ、そこはタイトルに忠実な形でこだわってほしかった。

というわけで改めてまとめると、本作はセンスを感じる一発ギャグをテンポよく見ていくゲーム。500円の価値があるかと聞かれれば私は答えに窮しますが、

「うーん、こんなアイテムで何をするって……ファーッwww」
という経験をするのに500円払えるという方、あるいは「久しぶりにママにゲーム隠されたい」という方には本作をおすすめします。

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3つのカップがシャッフル。一体どれにゲーム機が…?
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……そっちかよっ!


PSVRで迫力ピンボール!「Pinball FX2 VR」レビュー!

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今回レビューするのはPSVR専用のピンボールゲーム「Pinball FX2 VR」です。
2017年12月12日に発売されたばかりの作品で、本編の価格は1599円。また追加コンテンツとして「シーズンワンパック」が2099円、「ウォーキングデッド」を題材としたステージが楽しめるものが599円で配信されています。
(なお、本編とシーズンワンパックをセットにしたものも2599円と割安で配信中。)

本編には3つの台(Secrets of the Deep、Mars、Epic Quest)を収録。
シーズンワンパックには5つの台(CastleStorm、Wild West Rampage、BioLab、Paranormal、Earth Defense)を収録。
そしてウォーキングデッドパックにも複数のステージ(St. John’s Dairy Farm、Travelier Motel、Bell Tower、Train & Level Crossing、RV)が収録されています。
(追記/どうやらここでの”ステージ”は”台”という意味ではないようです。台そのものは1つとなるみたいなのでご注意ください。)

私は現段階で追加コンテンツは未購入で、本編である3つのステージのみをプレイしましたが、これは”本編とシーズンワンパックのセット”を買っておけばよかったと後悔しています。たった1000円で5つもステージが追加されるなんてお得すぎますもん。(本編単品で買ってしまったらシーズンワンパックが割高になってしまいます。)
なので、もし興味がおありでこれからご購入される方は、セット購入をおすすめします。

さて、そもそも私はピンボールが結構好きで、家庭用ゲームでは「カービィのピンボール」を3dsでちまちま遊んだり、小さい頃はパソコンでできる無料のピンボールに熱中していた時期もありました。来年予定のSwitch「閃乱カグラピーチボール」も密かに楽しみにしています(笑)
(ちなみにゲームセンターなどは滅多にいかないので、いわゆる筐体のピンボールはご無沙汰です。)

しかし最近はなかなかピンボールで遊ぶ機会はなかったのですが、VRのダウンロード専売タイトルとして本作が目に留まり、「VRでピンボールってどんな感じだろう」という興味から購入してみました。

まず結論から言って、買ってよかった!

まさにピンボールの台が家にやってきたという感覚。
VRの効果で台の前に立ってプレイしている臨場感があり、小さな画面でプレイするのとはまた違う没入感と迫力を感じられます。

さらに特筆すべきはそれぞれの台ごとに異なるVRならではの演出!
例えば海を題材とした「Secrets of the Deep」では周りをサメやクラゲが泳いでいたり、RPG風の「Epic Quest」では騎士が歩き回っているんです!
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そのためその台ごとに雰囲気が異なり、新鮮なプレイ感覚が味わえるんですね。まさにこれはVRならではと言えるのではないでしょうか。

また私はまだそれぞれの台のルールを把握しているわけではないですが、条件次第でボーナスモードに突入することもあります。
この辺はきっちり理解してスコアアタックをしたりするとさらに面白いと思います。(その意味ではゲーム内に解説のようなものが欲しかったかも。)

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ちなみに私が今のところ3つの台で一番気に入っているのは「MARS」。”火星”というタイトルらしく、炎による演出が美しく、またボーナス中(?)などプレイしている途中で宇宙船が飛んでくるなど、視覚的に楽しめるのがいいなと思います。

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こちらは現段階での私のハイスコア。多分ハイでもなんでもないと思いますが、とりあえずはこれの更新をしていくのが目標です(笑)

というわけでいつでも手軽に自宅で仮想ピンボールが楽しめるというのは、ピンボール好きにはたまらないのではないかと思います。一人で遊ぶのももちろん楽しいですが、ご家族や友人とスコアを競うのもアリ。またその性質上、視点を固定してプレイするタイプの作品なので、VR酔いなども少ない印象。オーソドックスで丁寧に作られたじっくり楽しめるピンボール!なかなかおすすめですぞ!







名探偵コナン第886話「謎解きは喫茶ポアロで(後編)」感想

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年内最後の通常放送となる今回は原作前後編の後編。毛利探偵事務所の階下にある喫茶ポアロで事件が発生。安室さんや平次、和葉も登場する回となっています。以下ネタバレしていますのでご注意ください。

犯人は前回予想した通りでした。
さすがにずっとトイレに閉じこもっているなんて偶然にしては出来すぎていますからね。一見犯行ができない人が犯人、というのはミステリーの鉄則です(笑)

トリックはすりガラスにセロテープを貼って、中から誰がどこに座るかを確認。以前劇で作ったセットを利用してあらかじめ犯行の予行演習を行っておくとともに、自分の荷物を先にイスに置いておくことで被害者の座る位置を制限。

すりガラスの仕組みは知らなかったのですが、セロテープを貼るだけであんな簡単に向こう側が透けて見えるもんなんですね。それってすごく悪用されそうな気が…(^^;

また返り血を防ぐのに使ったのはトイレットペーパーとその芯。なんというか聞いてしまうと非常に単純なトリックでしたねw……簡単すぎてちょっと消化不良な印象。

さて、気になったことがいくつか。
まず、ブレーカーが落ちて喫茶店が暗闇と化していたのはおそらく数秒程度のはずなわけですが、その短い時間で一連の犯行ができたのか、ということ。テープをプレゼントに貼り直したり、芯を元の場所に挿し直したり(というかこれでは証拠そのまま残ってしまう気がw)、腕に巻いたトイレットペーパーを流したりと、実際に安斉さんを襲う以外にも結構いろいろやることがあったわけで、それをすべて含めて数秒でこなすのは厳しいような気がしました。それとそもそも血のついたトイレットペーパーを流す音が聞こえていたはずでは??

ただこの部分に関しては、被害者をみんなが見つけてから大積さんがトイレから出てくるまでにタイムラグがあったとしても特に問題はないような気がするので、単純にアニメの描写の問題だと思います。アニメだとブレーカーがついた後、速攻で大積さん出てきていますしw

もう一つ気になったのはコナンがどうして唯さんと安斉さんが義理の兄弟だと簡単に言い当てられたのか。「子供の時には秘密がなかったけど、大人になって~」というところだけではさすがにコナンにも何のことだか分かるはずもない気がするのですが、これは私が何かセリフを見落としているんでしょうかね(^^;

一方、事件とは別の見所の一つは蘭と和葉のやり取り。蘭が平次の真似をしたのには笑ってしまいましたw元気出してあげようと思ったんでしょうね(笑)
でも和葉が思ったほど落ち込んでいない様子なのはよかったです。いや、内心めちゃくちゃ落ち込んでいるかもしれないですけどw

ちなみに和田進一の正体は意外なほど早く解明されました。まさかはるばる東京にやってきた伊織無我だったとは…w今回の話で大岡紅葉まで出てくるとは思っていませんでした。

さておき、地味にびっくりしたのは大岡紅葉の推理力凄すぎない!?ということ。百人一首のプロだけあって、驚異の耳力によりテープを剥がす音が聞こえたというのはいいとして、それだけで犯人が分かったということですよね。テープを何に使ったかまでは分からなかったはずなのに…。

全体的に事件の方は弱かったですね。というかポアロみたいな逃げ場のない小さな空間で、かつ衆人環視の中犯行を決行した犯人が間抜けすぎる印象w
あと被害者が助かったのは良かったですが、唯さんはあんな彼氏とすぐにでも別れるべきでしょうね…。というか本性を知ることができたのは唯一の収穫?

さて、次回のコナンは1月6日放送の「怪盗キッドの絡繰箱(前編)」。キッドの登場はかなり久し振りな気がします。

個人的評価:7(満点:10)


私が好きなゲーム音楽(サウンドトラックBGM)を大公開!vol.5

好きなゲームミュージックを一覧で挙げていく記事第5弾!
今回の記事でも私が気に入っているゲーム内BGMのうち、(どちらかというと)誰しもが知っているような曲というよりも、作品のファンの人にしか知られていないような若干マイナー気味(?)なものを紹介していきたいと思います!

第1~4弾のリンクは以下です。合わせてご覧ください。
私が好きなゲーム音楽を大公開!vol.1
私が好きなゲーム音楽を大公開!vol.2 
私が好きなゲーム音楽を大公開!vol.3
私が好きなゲーム音楽を大公開!vol.4

(いわゆるサウンドトラックと言われるものに的を絞り、一部除き作品のボーカル付き主題歌のようなものは除外しています。)

また思いついたものを思いついた順に挙げているだけなので、特にランキング形式などということではありません。 今回は若干ゼノブレイド2特集感もありますが、どうかご容赦を(笑)

※リンク切れなどが発生していた場合はお知らせいただけると助かりますm(__)m 

ゼノブレイド2/通常戦闘曲

ダブルスピンエーーッジ!!ヒーリングハイロー!!ぐんぐん~ドリルッ!!
この曲を聞いているとそんなキャラ達の掛け声が脳内で自動再生されます(笑)非常に耳に残りやすいリズミカルで盛り上がる曲だと思います♪

ゼノブレイド2/スペルビア帝国~赤土を駆け抜けて~

私はもしかするとゼノブレイド2でこの曲が一番好きかもしれない。特に57秒辺りからのメロディが本当に気に入っています。壮大さと軽快さを同時に兼ね備えているのがお見事だと思います。しばらくヘビロテしますw

ゼノブレイド2/トリゴの街(昼)

のどかで活気ある雰囲気が伝わってくるトリゴの街のテーマ曲。私はゼノブレイド2の中だとトリゴの街とイヤサキ村の空気感が特に好きなんですよね。一般的にどこのロケーションが人気なのか気になります。

ゼノブレイド2/アヴァリティア商会(昼)

商人が行き交う交易所というのが曲の雰囲気から感じ取れるのが不思議な曲。慌ただしさというか商人たちが駆け回る様子が目に浮かびます。テンポの良さがやみつきになりますね~♪

ゼノブレイド2/アクション起動

ごめんなさい、やっぱり一番好きな曲はこっちかもしれない。だって熱く盛り上がる最高のシーンで必ず流れるんですもん。ちょっと卑怯な気がします。思い出がいろいろ蘇る名曲。55秒からの盛り上がりが熱い!

ドラゴンクエスト7/血路を開け

ドラクエ4、5の戦闘曲に次いで私がシリーズで好きな戦闘曲。リメイク版の方も好きですが、オリジナル版もBGMも好き。勢いよく始まる出だしが特に気に入っています。

ワイルドアームズ/荒野の果てに

荒野が自然と浮かんでくるどこかセンチメンタルな曲調がまた泣けてくる素晴らしい曲。本作が発売された当時はこういったゲーム音楽は珍しかったのではないでしょうか。

もぎたてチンクルのバラ色ルッピーランド/チンクルの家

チンクルシリーズは延々と遊んでいただけあって、いまだに口ずさんでしまう曲もいくつか。その中でもマイベストはダントツでこの曲!チンクルと言えばこれ!と勝手に思っています(笑)

閃の軌跡2/通常戦闘曲

いつも言っていますがこれが通常戦闘曲とは思えない…。普通にラスボス戦で流れてもビックリしませんよw本当にファルコムは音楽のレベルが高いですね~。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド/3rdトレイラー曲

どうやらゲーム内では使われていない曲のようですが、初めてこのPVを見た時から印象に残っている曲。世界観にピッタリの曲ですし、本編で使ってほしかったなあと思う今日この頃。

テイルズオブベルセリア/ベルベットのテーマ

悲しき熱情とでも言うべきか、そんな哀愁と決意が同時に感じられる曲。テーマ性を大いに孕んだ楽曲だと言えるのではないでしょうか。

スプラトゥーン2/不意打ちのセオリー

アップデートで追加された5曲の中で私が一番好きなのがこちら。なんというかSplatoon1の曲とはまた違った感じのオシャレな曲、という印象です。それでいてバトルが盛り上がるリズムなのも〇。

かまいたちの夜/疑心暗鬼

あれ、メインテーマではないの?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、私としてはこちらの曲こそが恐怖を与えてくる印象です。どこか不協和音のような、何かぴりぴりした空気感を演出する名BGMですね。

カルドセプトリボルト/命運を賭けた戦い(序盤)

伊藤賢治さんの曲はシンプルなのにどこか豪華さを感じます。パズドラの大ヒットは(ゲーム性はもちろんですが)伊藤さんのBGMの効果も多分にあったのではないか、とひそかに思っています。この曲は45秒辺りからのメロディが特に好き。

グラビティデイズ/プレジューヌ

歓楽街であるプレジューヌのテーマ。歓楽街の雰囲気の曲は以前も零の軌跡の「アルカンシェル」で取り上げていますが、私はこの手の曲調に弱いようです(笑)

大神/太陽は昇る

日本の和や伝統を感じさせる色褪せない名曲。作品の価値を音楽がさらに押し上げている好例だといえるのではないでしょうか。


というわけで今回は以上16曲でした。最初に書いた通り、ゼノブレイド2から5曲を選曲してしまう優遇ぶりでしたが、現在進行形でプレイしているので熱量が高く絞り切れなかったのです…(^^;
vol.6も更新予定です。

大神 絶景版
カプコン
2017-12-21


ゲームソフト発売予定・12月28日週/マリオパーティ100ミニゲームコレクションなど

今週はパッケージソフトは一本だけとなっていますが、そもそもこの週にソフトが発売されるのは珍しいような気がします。なおダウンロード専売タイトルは多数発売されます。


初代マリオパーティからWiiUのマリオパーティ10までに収録された全部で700を超えるミニゲームの数々から、100種類を厳選して一本のソフトに詰め込んだミニゲームベスト作品である本作。3dsで発売されます。
最大4人での対戦プレイも可能で、ボードを進む形式や勝ち抜きの形式など、いくつかのルールを搭載。1人プレイ専用のミニゲームアイランドモードも収録しています。また歴代シリーズの情報を見たりサウンドを聴いたりするおまけモードも。

ダウンロード専売タイトル

12/27
・魔神少女 エピソード3 -勇者と愚者-  3ds
・魔女と勇者3 3ds

12/28
・不思議の幻想郷TOD -RELOADED-  Switch
・カイジ~絶望の鉄骨渡り~ for Nintendo Switch Switch
・タロミア Switch
・ヒューマン フォール フラット Switch
・アケアカNEOGEO ザ・キング・オブ・ファイターズ '96 Switch

などが発売されます。

以上で今年の発売予定ゲームソフトの紹介記事は終了。来年も今年と同様の形式で続けていくつもりです。
ちなみに新年は1月11日より新作ソフトが発売されます。(もしかするとダウンロードソフトの配信がそれより前にあるかもしれません。)

今だからこそ出してほしい!復活を望むゲーム”特別編”vol.2

これまでにも復活してほしいゲームシリーズをどんどん挙げていく記事企画を続々と公開していますが、今回はタイトルにあるように特別編(の第二弾)。

何が特別かというと、今回は私が作品を挙げるのではなく、読者の皆さんがコメント等で「復活させてほしい!」と挙げてくださったタイトルをまとめています

(読者の皆さんに頂いたコメントすべてに改めて目を通しながらタイトルのピックアップを行っていますが、もしかしたら見落としがある場合がありますので、その点はご容赦を!また今後も「これは復活してほしい!」というソフトを挙げてくだされば、一定数貯まった段階で順次公開したいと思いますので、ぜひともどしどしお寄せください!)

扱う作品が多かったのでここまでに寄せられた作品に関しては、2記事に分けて紹介することにしました。vol.1もこの記事と同時公開していますので合わせてご覧ください!
今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームタイトル”特別編”vol.1

関連記事リンク:今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームシリーズvol.1
関連記事リンク:今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームシリーズvol.2
関連記事リンク:今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームシリーズvol.3
関連記事リンク:今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームシリーズvol.4

レイトン教授VS逆転裁判2

レイトン教授シリーズと逆転裁判シリーズのコラボ作品として生まれたタイトル。レイトンパートでは町を探索してナゾを解きながら事件の手掛かりを集め、逆転パートでは法廷で真相を突き止める、というシステムとなっています。両者が違和感なく融合し、全く新しい作品に昇華していたのが印象的で、一作で終わらせてしまうのは勿体ないと感じています。

ロックマンDASH3

ロックマンの10周年を記念して製作された3Dシューティングアクションゲームである”DASH”シリーズ。その新作としてDASH3の開発が3dsで進められていましたが、残念ながら発売中止に。先日「ロックマン11 運命の歯車」が発表され、これが成功すればDASHシリーズにも何か動きがあるのではないかという期待の声も上がっています。

クロス探偵物語2
クロス探偵物語1 前編
ワークジャム
2000-09-28

クロス探偵物語1 後編
ワークジャム
2000-09-28

オリジナル版がセガサターンで、移植版がPSで発売されたワークジャムの本格推理ADV。探偵ものとしての完成度はさることながら、キャラの魅力も高く評価されている作品です。続編も予定されていたために未回収の伏線が多数残っていますが、結局いまだ発売されず。ワークジャムの無体財産権は今年アークシステムワークスに譲受されましたので、復活の可能性は十分あると見ています。その場合は1作目もリメイクor移植してほしいですね。

東京魔人學園伝奇帝戰帖
東京魔人學園剣風帖(通常版)(特典無し)
マーベラスエンターテイメント
2008-08-21

学園伝奇ジュブナイルADVシリーズとして人気を博した魔人学園シリーズ。こちらも三部作最後の作品として発売が予定されていたDSソフト・帝戰帖が発売中止となって以来シリーズとして音沙汰はありません。関連作として「九龍妖魔學園紀」や「魔都紅色幽撃隊」が別メーカーから発売されていますが、”本編”の幻の新作が形となる日は来るのかどうか。

ステラグロウ2

剣と魔法のメロディアスSRPGと銘打たれたイメージエポックの遺作に当たるのが本作。魔女と歌をテーマとした物語と戦略的なシミュレーションバトルが楽しめる良作で、いい意味で非常にオーソドックスな内容となっているためオススメしやすいタイトルです。王道をまっすぐ行く作品は近年逆に珍しい印象で、その意味でも貴重な作品だと言えます。

以上となります。
vol.1と合わせて今回は全部で11本を取り上げました。これ以外にも「これを取り上げて!」というタイトルを教えていただければ、そうしたタイトルが一定数に到達した時点で記事化していきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします♪(vol.1はこちら


今だからこそ出してほしい!復活を望むゲーム”特別編”vol.1

これまでにも復活してほしいゲームシリーズをどんどん挙げていく記事企画を続々と公開していますが、今回はタイトルにあるように特別編の第一弾!

何が特別かというと、今回は私が作品を挙げるのではなく、読者の皆さんがコメント等で「復活させてほしい!」と挙げてくださったタイトルをまとめています

(読者の皆さんに頂いたコメントすべてに改めて目を通しながらタイトルのピックアップを行っていますが、もしかしたら見落としがある場合がありますので、その点はご容赦を!また今後も「これは復活してほしい!」というソフトを挙げてくだされば、一定数貯まった段階で順次公開したいと思いますので、ぜひともどしどしお寄せください!)

扱う作品が多かったのでここまでに寄せられた作品に関して、特別編の第二弾と分けて紹介することにしました。この記事と同時公開していますので合わせてご覧ください!
今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームタイトル”特別編”vol.2

関連記事リンク:今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームシリーズvol.1
関連記事リンク:今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームシリーズvol.2
関連記事リンク:今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームシリーズvol.3
関連記事リンク:今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームシリーズvol.4

エターナルアルカディア2

オーバーワークスが制作したターン制RPG。空賊である主人公の冒険譚が描かれる作品で、オリジナル版はドリームキャストで、追加要素を様々加えた移植版はゲームキューブでそれぞれ発売されています。新作はもちろんですがリメイクを望む声も大きいのが特徴です。

キングオブコロシアム3

スパイク(当時)が開発を手掛ける3Dのプロレスゲーム。「ファイヤープロレスリング アイアンスラム'96」や「全日本プロレス~王者の魂~」などのシステムを受け継ぎつつ、グラフィックに3Dポリゴンを採用したのがポイント。ファイプロの新作は「FIRE PROWRESTLING WORLD」としてPS4での復刻が決まっていますが、こちらも何か動きがあるといいですね。

サクラ大戦6

スチームパンクな雰囲気の大正ならぬ”太正”時代を舞台に、主人公が魔物たちと戦う姿を描いた恋愛&戦略シミュレーションゲーム。メディアミックスも幅広く行われ、スピンオフ的なタイトルも含めかなりの作品が発売されていますが、現在は長らく音沙汰なし。何かしら企画が動いているといいのですが。

F-ZERO for Switch
F-ZERO CLIMAX
任天堂
2004-10-21

反重力装置で路面から浮いたマシンを操る、ハイスピードでダイナミックなレーシングゲーム。10年以上シリーズが途絶えているものの、復活してほしい作品が話題になればその名前が必ず登場するほどの人気を誇っています。Switchでの復活に期待がかかります。

ルクスペイン2
ルクス・ペイン(特典無し)
マーベラスエンターテイメント
2008-03-27

精神寄生体・サイレントに感染した人間が起こす怪事件を追いながら、感染源である人物を特定するべく主人公が学園に潜入捜査を行う伝奇ジュブナイルADV。タッチペンでの様々なアクションが特徴で、これが物語のいいアクセントとなっています。個人的にも本当に大好きな作品で、続編かリメイクが欲しいです。

逆転検事3

推理ADVとして高い人気を誇る逆転裁判シリーズ。そのスピンオフにあたるのが逆転検事シリーズです。御剣怜侍を主人公とし、探偵パート・法廷パートがそれぞれ捜査パート・対決パートとなっています。シリーズは過去2作品が発売されていますが、いずれも高評価を受けており、裁判シリーズと共に続けていってほしいという意見も多数。

ここまで6作品を取り上げました!
続きとしてvol.2もご覧ください!

閃の軌跡シリーズの新作が2018年に発売決定!(正式発表・追記あり)

(ラストに追記あり)

今年の9月に新作・閃の軌跡3が発売された軌跡シリーズ。
早くもその続編に関する情報が日本ファルコムの決算から出てきました!
2018年9月期の計画として、シリーズの最新作を引き続きPS4で発売予定とのこと。これは当然「閃の軌跡4」ということになるでしょう。
http://www.falcom.com/kaisya/ir/library_pdf/setumei1709.pdf(リンクはファルコム決算補足資料のPDFファイルです。)

閃の軌跡2から閃の軌跡3までは3年間というインターバルがありましたが、今回は1年というハイスピードで新作が登場するということで、おそらく3と4は同時進行で開発していたのだと思われます。

ちなみに私は閃3をまだプレイしていません。プレイしよう!と思ってディスクを入れたところで、まだ帝国編が完結していないことを知り、これは完結編(になるであろう)閃4まで待とう、と決めたんです。

私は軌跡シリーズが本当に好きなので、細かい伏線やキャライベントなどが完璧に頭に入った状態で遊びたいんですが、あまり間が空いてしまうとどうしても少しずつ忘れてしまう。そんなわけで、閃4が早くに出てくれるのは私にとっては朗報です!これでそうしたことを気にせずに、心置きなく始められる!
(でもやっぱり閃3を遊ぶ前に、空FCから全作品のEvolution版を復習プレイしようと思っていますので、もうちょっとおあずけです(笑))

ちなみに上に載せた資料ではPS4版「閃の軌跡」「閃の軌跡2」も来期に発売されることが判明しています。これによって閃シリーズ(帝国編)はすべてPS4でプレイすることが可能になります。

それにしても改めて息が長いこのシリーズ。
当然「カルバード共和国編」「アルテリア法国編」はあるでしょうし(いずれも2~3部作以上?)、もしかすると「レミフェリア公国編」「レマン自治州編」「ノーザンブリア自治州編」もあるかもしれませんし、まだまだ終わりは見えないですね。私は何作出されても付いていく自信があるので、一向に構いませんが(笑)、新規ファンの獲得も難しくなってきそうなので、そのあたりはちょっと心配。
というわけでこのブログでは今後もしつこく軌跡シリーズをプッシュしていきたいと思います!!

(追記)
hirameki4
本日2017年12月20日に軌跡シリーズ最新作「英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-」が正式に発表されました!
対応プラットフォームはPS4、発売日は2018年秋予定となっています!(まあ秋と言っても、ファルコムのことですから、まず間違いなく2018年9月27日であると考えていいでしょう(笑))

今回はシリーズで初めて副題がついていますが、これが正真正銘、閃シリーズの完結作となるようです。(注:あくまでも閃シリーズの完結作であって軌跡シリーズの完結作ではありません。)

ちなみにシリーズ1作目と2作目のPS4版にあたる「閃の軌跡1改」は2018年3月8日、「閃の軌跡2改」は2018年4月26日に発売予定となっています。2018年はまさに閃シリーズのフィナーレを飾るにふさわしい年となりそうです!

関連記事リンク:日本ファルコム・軌跡シリーズ!順番と評価
関連記事リンク:軌跡シリーズの個人的”作品&キャラクター”ランキング!
関連記事リンク:英雄伝説 軌跡シリーズの個人的名曲集!音楽から軌跡デビューもアリ!

英雄伝説 閃の軌跡III
日本ファルコム
2017-09-28


キャサリンのリメイク&6本の新作情報など[2017年12月20日のゲーム情報]

今週は小粒な作品の情報が多めですが、逃さずピックアップしておこう…としたら記事が小粒になってしまった感が(笑)

1.キャサリンのリメイクが発表!
キャサリン(特典なし) - PS3


噂にはなっていた「キャサリン」のリメイクが正式に発表!そのタイトルは「キャサリン・フルボディ」。対応プラットフォームはPS4/PSVITAで発売日は現状未定となっています。
ちなみに本作はアトラス内に新設された橋野桂さん率いる部署「スタジオ・ゼロ」の第一作目ということになるようです。

「キャサリン」はPS3/Xbox360で発売されたパズルアクションアドベンチャーで、悪夢と現実を行き来しながらストーリーを進めていく、ホラーチックな大人向けジュブナイル作品です。

今回のリメイクに際し、”3人目のキャサリン”としてリンというキャラが追加。物語はただエンディングが追加されるわけではないということなので、新キャラを巻き込んだ新たな展開などが用意されているみたいですね。

またオリジナル版はその難易度の高さから挫折する人も多かったようですが、今作では物語を最後まで楽しめるように幅広い難易度を用意しているということです。私も「キャサリン・フルボディ」購入したいと思っています♪

2.その他発表されたゲームソフト

Monster Energy AMA Supercross(モンスターエナジー AMA スーパークロス) Switch/PS4
インターグロー改め、オーイズミ・アミュージオのモトクロスレーシングゲームが登場。両機種ともパッケージ版も。2018年3月22日発売予定。

FLOWERS -Le volume sur hiver-(冬編) PSVITA
連作の百合系ミステリーADVの4作目が登場。2018年3月16日発売予定。

カノジョステップ PSVITA
学園もの恋愛ADV。選択肢を選んで好感度を上げていく。2018年3月21日発売予定。

パックマン チャンピオンシップ エディション2 Switch
名作アクション・パックマンのリブート作品。PS4/XboxOne版に加えてSwitch版も決定。国内での配信は現時点で未定のようですが、おそらく配信されると思われます。

ワールドネバーランド エルネア王国の日々 Switch
リバーヒルソフトが生み出した、ファンタジー要素のある世界での生活シミュレーションゲームシリーズが登場。2018年春配信予定です。

ナナミと一緒に学ぼ! TOEIC LISTENINGAND READING TEST 完全マスター Switch
メディアファイブによるTOEICを題材とした英語学習ソフト。アニメチックなヒロインが登場することで有名なシリーズ。今冬配信予定。


祝・PSVITA6周年!皆さんの好きなタイトルは!?

祝・PSVITA6周年!
PSVITAは2011年12月17日に発売されたため、昨日2017年12月17日で6周年を迎えました!
公式Twitterでは好きなPSVITAタイトルを募集。


6周年を記念したPSVITAのモバイル用壁紙も配信されています。

たまたまTwitterを眺めていたらタイムラインでこの情報が流れてきたので、今回取り上げてみたのですが、せっかくなので私もPSVITAのNo.1作品を選んでみました。

一本を選ぶというのはあまりにも難しかったのですが、考えに考えた結果…。
英雄伝説 閃の軌跡2」!
ダンガンロンパ1&2リロードやシュタインズ・ゲートにしようか悩みましたが、これらはPSVITAが初発のタイトルではないので、やはりここはPSVITAで初めて発売された作品を選出しました。「地球防衛軍3P」や「討鬼伝」も捨てがたかったですけどねw

ちなみに寄せられたツイートをざっと見た感じでは、「ソウルサクリファイスデルタ」「フリーダムウォーズ」「ゴッドイーター」などハンティングアクションが目立っていました。やはり共闘を推したハードなだけあります。私もソウルサクリファイスは特に新作をプレイしたい!
それ以外には「ペルソナ4ゴールデン」「軌跡シリーズ」「イース8」などのRPGも目立ちました。

PSVITAはかなりコア寄りの携帯機として一定の人気を誇り、発売されたタイトル数もかなり多いハードでした。一方で大型作品には恵まれなかった感もありますが、それだけ発掘しがいのあるハードという印象を持っています。後継機がどうなるかはまだ不透明ですが、私としてはもうしばらくPSVITAで遊んでいきたいと思っています。

PlayStation Vita メモリーカード 8GB (PCH-Z081J)
ソニー・コンピュータエンタテインメント
2011-12-17

名探偵コナン第885話「謎解きは喫茶ポアロで(前編)」感想

1512207754402[1934]
今週のコナンは原作前後編の前編。平次や和葉も登場している貴重な回となります。以下ネタバレしていますのでご注意ください。
(記事の更新が2日遅れまして申し訳ありません。)

平次と和葉の二人が登場する割には普通の事件という感じの今回ですが、やっぱり原作面白い!と実感しました。

特に平次とコナンのいじりあい(じゃれあい?)。そしてしらたきが入ったカレーを食べる小五郎。どちらもクスリときてしまいましたw
味付けをし忘れてしまった和葉ですが、平次と一緒にイルミネーションが見に行けるということで、落ち着きがなかったのかもしれませんねw

そして嬉しいサプライズは新一と蘭のビッグベンのシーンが回想としてフルで流れたこと。平次は事件さえなければ今回の銀座のイルミネーションを見ながら告白、というのを考えていたのでしょう。
(事件が起こる以前に和葉が蘭のことを誘ってしまっていますがw平次としては和葉と二人きりで行きたかったはず(笑))

一つマニアックなことも書いておきますと、被害者が倒れる場面で「ターゲットサスペンス」のBGMが流れました。この音楽をこうして使うことは近年かなり減っているので久々に嬉しかったです。迫力のあるAパートの区切りでした!

事件の方ですが、犯人はいったいどうやって返り血を浴びずに犯行ができたのでしょうね?
それぞれが持っている道具が出ていましたけど、私にはさっぱり分からなかったなあ…。ネクストコナンズヒントはトイレットペーパーでしたし、トイレにこもっていた大積さんが怪しいかなとは思いました。

もっとも、コナンが言っていた通りあの暗闇の中では誰がどこに座っているかわからなかったはずですが、うーん、でもずっとトイレというのも都合がよすぎますし。それに恋人にちょっかいを出されているという分かりやすい動機もありますから、私はやっぱり大積さんに一票ですw(第二候補は永塚さんということにしておきます。)

ちなみに電源がつかなかったパソコンになんの意味があったのかも気になるところ。またコナンや平次に気配を悟らせなかった謎の男・和田進一の正体も謎ですね。
ポアロという小さな空間で起きた事件ですが、その中に青山先生が色々と仕掛けを施しているような気がします。

さて、来週は年内最後の放送ということになります。
どんなトリックが使われていたのか、楽しみです♪

個人的評価:9(満点10)

3dsダウンロードソフトのおすすめタイトル総まとめ!お手軽傑作の宝庫(一言レビュー集)

本記事は2016年10月10日に公開した記事を、2017年12月17日にリメイクした記事となります。読みやすさを意識して簡単に装飾を加えたほか、扱うタイトルもいくつか増やしています。また紹介文も一部修正をしています。

3dsのダウンロードソフトは実は意外な傑作・名作の宝庫です。
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一昔前まではパッケージで展開されていたような意欲的な新規作などが多数展開されているほか、海外のインディーズタイトルのローカライズ、小粒で手軽なミニゲームチックなタイトル、小型のスピンオフタイトル、ダウンロードソフトとして人気シリーズ化したタイトルなど、本当に大量の作品がリリースされているんですね。その数は数百タイトルにも及びます。

でもそれだけありますと当然のことながら埋もれてしまう作品も大量に存在します。そこでこの記事では、私の遊んだことがあるすべてのダウンロードソフトを一言レビューと五段階の採点(S,A,B,C,D)を添えてご紹介していきたいと思います!
採点はコスパなども考慮して総合的に判断しています。

(注・紹介順はおすすめ順ということではありません。発売順でもありません。)

プチノベルシリーズ「収穫の12月」~「収斂の12月」(全13作)
1476073026630[102]
3dsでは珍しい恋愛ADV。複雑な人間関係、土地神の存在、友情の崩壊などいくつかのテーマをうまくまとめた名作です。1作目は5時間ほど遊べて100円とかなりお得なので、独特の世界観・語り口を味わうにはうってつけです。13作の連作形式となっており、四季によってメインテーマが変わります。(注・2作目以降は200円です。)
評価:S

マーセナリーズサーガ 2 / 3
マーセナリーズサーガシリーズはタクティカル・シミュレーションRPG。見た目こそチープですが、重厚な戦記ストーリーと戦略的なバトルが楽しめる、いわゆるファイアーエムブレムライクな作品。各500円と安価な割にボリュームも十分です。
評価:A

タッチバトル戦車シリーズ(1~4) 
かなり売れているらしい戦車を操作する見下ろし型のシューティング。操作は簡単ですが味気無さも感じるのが欠点とも言えるかもしれません。 価格は500円。
評価:C

チャリ走シリーズ(DX・DX2ギャラクシー・超チャリ走あつめて!超獣ハンター)
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自転車を走らせ、ジャンプして障害をよけて進んでいく2D横スクロール型アクション。アプリなどで有名な作品で、単純なシステムながらも地味にダラダラプレイしてしまう中毒性も兼ね備えています。価格は各600円・600円・680円。
評価:B

ひゅーストン・新ひゅーストン
ポイソフトの名を知らしめた作品。石を井戸に落とし、それをうまく操作して奥底を目指すという独特なゲーム性で、3D機能も生かされていてなかなかの完成度。500円。案外難しく、コースを覚えるレースゲームのようなところがあります。
評価:B

王だぁランド!
1476072841916[107]
パワプロのサクセスモードのように様々なイベントを通して勇者を育て、その勇者で世界を冒険できる本格RPG。またRPGでおなじみの王様になって世界を支配するモードも収録。1000円にしてかなりの遊び応えです。現在はSwitch版も配信中。
評価:S

殺人ミステリー切り裂きジャック
1476072855637[87]
切り裂きジャックの事件を捜査して推理するADV。不気味な雰囲気や恐怖演出は悪くないですが、特に考察的な内容が含まれているわけではなく、ストーリー的な意味では多少薄さを感じる内容です。
評価:C

巡界のクレイシア 
異世界に呼び出された主人公の冒険を描いたRPG。最近のラノベなどでよくある設定ではありますが、ケムコの作品らしい丁寧さを感じる作品でもあります。価格は1080円。
評価:B

魔女と勇者1 / 2
わらわらと出現する敵を勇者が体当たりで倒し、魔女を守るドット絵アクション。タワーディフェンスチックな作品ですが、爽快感抜群で戦略性もあり。かなりおすすめできる作品です。各400円と安いのもいいですね。
評価:S

@SIMPLE DLシリーズVol.21 THE鑑識官
1476072864785[108]
D3パブリッシャーの人気シリーズ・シンプルシリーズの一つで、個性的なキャラクターが多数登場する推理ADVが本作です。証拠を調べたり専門家に情報を聞いたりと、鑑識ならではの科学捜査を楽しめる一風変わった作品。価格は500円です。
評価:A

不思議の国の冒険酒場
1476073139193[99]
フィールドを探索して食材を集め料理を作り、国一番の酒場を目指していく経営RPG。価格は648円と安価ですが、思っていた以上に冒険ができるという印象で、なかなか遊べる内容になっています。
評価:B

不思議の国のラビリンス
1476072874214[90]
こちらは不思議の国の冒険酒場の関連タイトル。ですがジャンルはローグライクで、いわゆる不思議のダンジョンシリーズのシステムとなっています。手軽にダンジョンに潜れるのでこの手のジャンルが好きなら損はしないでしょう。価格は648円。
評価:S

Q 
スマホでも展開されているQ。様々なお題をクリアしていく物理演算パズルで、思考力やひらめきを必要とするアクションパズルゲームです。スマートデバイス版に100ステージが加えられているとはいえ、700円というのは少々割高に感じるのが惜しいところでしょうか。
評価:B

大盛り!いきものづくりクリエイトーイ
1476073038146[103]
任天堂のいわゆるバカゲー枠。自分で作ったヘンテコな生き物を動かして冒険できるというクリエイト系の作品。うまく作れば人気キャラなども作れ、それを他人からもらったりあげたりすることもできます。私もクレヨンしんちゃんのマサオ君やレイトン教授など、いろいろなキャラを作りました。今度それを紹介する記事を書いても面白そう、などと思っています。非常にオススメです。
評価:S

ナゾのミニゲームちょいがえ
1476073050783[104]
戦闘ではなく、多種多様なミニゲームをプレイすることでキャラがレベルアップするという異色なRPG。そのミニゲーム1本1本の完成度が高いのが魅力で、ボリューム的に500円とはとても思えません。甲南電気製作所のタイトルはどれも手が込んでいるように感じます。
評価:S

ハングリーバーガー
1476073080209[106]
上から落ちてくる様々な食材をうまく重ねて客の注文通りのハンバーガーを作るアクション。バランスが悪いと崩れてしまうのですが、この挙動を見ているだけでも楽しい。400円と手頃ですし、おすすめです。
評価:A

電波人間のRPG 1 / 2 / 3 / Free
電波人間を捕まえてそのキャラ達で冒険する本格RPG。画面からいろんな種類の電波人間を見つけて捕まえるのは「ポケモンGO!」を彷彿とさせます。無料版もありますが、私は3がおすすめ。価格はそれぞれ800円・1000円・1000円です。
評価:A

タケヤリマン
とにかくハリボテを突きまくる、ただひたすらそれだけのアクションゲーム。響きが卑猥?なんのことでしょうか。価格は300円とお安く意外と楽しいのですが、数回繰り返すと飽きてしまうのが惜しいところ。
評価:C

メゾン・ド・魔王
1476073116052[97]
魔物たちにマンションを貸す経営シミュレーション。可愛らしい魔物たちの生活を俯瞰的に眺める楽しさに加え、敵が攻め込んできたときにその魔物たちを上手く操作する戦略性も求められます。なかなかの良作。価格は864円。現在はスイッチ版も配信されています。
評価:A

神創世界グリンシア
1476073124884[98]
こちらはケムコのRPG。トレジャーハンターの主人公一家が宝を狙う冒険を描いています。グラフィックや演出は若干チープですが、戦闘バランスをはじめとしてシステム的な部分は相変わらず丁寧。価格は1080円です。
評価:B

@SIMPLE DLシリーズVol.26 THEテニス
1476073164310[101]
シンプルシリーズのテニスアクションゲーム。非常にオーソドックスでノーマルなテニスが楽しめます。マリオテニスのようなド派手なショットは打てませんが、価格相応に遊べる内容になっています。400円。
評価:A

一騎当千!スマッシュヒーローズ
猫が無数の敵を吹っ飛ばす爽快なアクションゲームです。キャラごとに操作性が違うのはいいのですが、全体的に飽きが早いような気もします。とはいえお安いのでそこまで気にはならないか。価格は400円です。
評価:C

クルりんスッシー / にかくでスッシー
前者は寿司を回転させて三つ揃えて消していくパズルゲーム。後者は同じものを二つ揃えて消していく二角取りゲームです。コンボで寿司を消せたときはなかなか気持ちよく、またコミカルなキャラによるゆるゆるなストーリーも楽しめます。価格はいずれも400円。
評価:B

EYERESH(アイレッシュ)for ニンテンドー3ds
1476073197352[91]
3Dの立体映像を見たり、ミニゲームをプレイしたりして眼をストレッチ&トレーニングできるタイトル。本作の魅力はなんといっても半端じゃない3Dの飛び出し!これは驚きます。3dsでここまで飛び出す映像が作れるのかということを体感するためだけに購入するのもアリ。価格は1500円とお高めですが、それも許せる内容です。
評価:A
関連記事リンク:3dsで本当に飛び出る3D映像!「EYERESH」レビュー!

ファタモルガーナの館
1476073218663[95]
フリューのビジュアルノベルレーベル「カタルヒト」から展開されたインディーズADV。館の過去を探り謎を解き明かしていくテキストADV作品です。価格は950円。PSVITAでは新規シナリオ・外伝作品などを収録したパッケージ版も発売されていますが、サクッと遊びたいという場合は安価なこちらもおすすめ。
評価:A

もののけ探偵 信太のあやかし事件帳
1476073206346[94]
大正時代の花の帝都を舞台に、舞い込んでくる妖しい事件を解決していくというADV。妖怪が登場するなど、設定や雰囲気はとても良いのですが、ストーリーはいささかありきたりな感もありました。価格は800円。
評価:B

キルカドライブ
1476073263187[92]
デッキを組んでリアルタイムに進行する戦いをこなしていくカードバトルゲーム。「パックを買ってデッキを組んで対戦をする」というカードゲームらしい楽しさは本作でも味わえます。リアルタイムバトルなのでちょっと忙しいのが好みの分かれるポイントにはなるかもしれません。シナリオも明るく王道でまずまずの内容です。800円。
評価:A

サバクのネズミ団!
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移動要塞サバクフネをパワーアップさせ、ネズミたちの生活を操っていくシミュレーションゲーム。シムシリーズや前述のメゾンド魔王に近い作品です。道中様々なイベントが発生する本作は、冒険を楽しむ要素もあり、アークシステムワークス渾身の出来。処理落ちが勿体ないところではありましたが、2017年12月21日発売予定のスイッチ版では修正されているといいですね。
評価:S
 
クリムゾンシュラウド 
ファイナルファンタジータクティクスで知られるゲームクリエイター・松野泰巳さんの手掛けた骨太RPG。ダイスによって展開が変わるというテーブルトークRPG風の作品です。硬派ですが濃密なファンタジーといった作品で、はまればかなり楽しめる作品です。価格は800円。
評価:A 

レンタル武器屋deオマッセ 
レベルファイブのギルド01に収録されていたうちの一つ。武器をリズムゲーム風に鍛冶。勇者のその後は作った武器次第という異色の経営シミュレーション。軽いノリですが意外な展開もあり、なかなか楽しめる作品です。ツイッターならぬ”ドナイナッター”での勇者たちのつぶやきを見るのも面白い。価格は800円です。
評価:A

解放少女
こちらもギルド01に収録されていたタイトル。爽快なシューティングが楽しめるタイトルです。ボリュームこそ多くありませんが、かなり濃密な時間が過ごせる作品です。価格は800円。本作の世界観を存分に生かした続編・解放少女SINがPSVITAでアドベンチャーゲームとして展開されています。キャラや世界観・テキストADVにに抵抗がなければ、セットでプレイされることをおすすめします。
評価:A








ワールドエンドエコノミカ1・2・3

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フリューのカタルヒトレーベルのインディーズADV。経済(というか株)をテーマに熱い物語が繰り広げられます。意外と勉強になることも多々。エピソードは1・2・3で続き物となっており、現在は完結しています。価格は各800円。
評価:A

脱出アドベンチャーシリーズ(旧校舎の少女・魔女の住む館・悪夢の死神列車・シアワセの赤い石・終焉の黒い霧・呪いの数列・神降しの占い盤・第七の予言)
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シリーズ全8作が展開されている人気の脱出ADVタイトル。閉じ込められた場所で暗号や謎を解き、脱出を目指すだけでなく、かなり力の入ったストーリーが売りになっています。価格は600円~820円、第七の予言のみ1500円となっています。
評価:S

蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト無印・爪
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ロックマンの生みの親・稲船さんが監修する横スクロールのアクションゲーム。ストーリーはライトノベルチックな展開。アクションは比較的気軽に楽しめるシステムになっています。各1960円。2作まとめたパッケージ版も3dsとニンテンドースイッチで発売中です。
 評価:A


 

疾風すりぬけアナトウス
ブロックを回転したり移動させたりして、決められた形の穴に通していくアクションパズルゲーム。2人対戦にも対応しており、素早い判断が重要になるゲームです。価格は800円。
評価:B

ニンテンドー3DSガイド ルーヴル美術館
ルーブル美術館に所蔵されている絵画を鑑賞できるタイトル。30時間以上という大ボリュームの作品解説の音声も収録され、それ以外にも仮想体験ソフトとして様々な機能を搭載しています。価格は税抜で1714円。なおこちらはゲームタイトルではないので評価は控えます。

スバラシティ
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タッチでブロックをまとめてハイレベルな建物を作り「スバラシティ」を目指していく町づくりパズ
ル。単純操作と奥深さを両立した中毒性の高いゲームとなっています。価格は500円です。
評価:S

クエストオブダンジョンズ
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4つの職業のキャラから一人を選択してダンジョンを探索するRPG。いわゆる自動生成のローグライク形式の作品で、難易度も高め。戦略的な動きを求められる内容となっています。現在はスイッチ版も配信中。価格は800円。
評価:B

RPGツクールフェスプレイヤー
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RPGツクールフェスでプレイヤーが作成したRPG作品を自由にダウンロードして楽しめる、プレイ専用ソフト。無料で大量の作品が遊べるので、ある意味最強のソフトと言えるかも。私もオリジナルRPGを配信中です。
評価:S
関連記事リンク:ツクールフェスでのRPG制作・完成報告!!オリジナル作品の配信を開始しました!!
関連記事リンク:エンタメ最高マンが制作したRPG!「救国の英雄戦記」攻略!

TRUE REMEMBERANCE 記憶のかけら
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悲しい記憶を忘却させることができる”記憶封士”である主人公・”クロメ”と、記憶を消してもらうために彼の元に訪れたヒロイン・”ラ”が紡ぐ感動的なストーリーの本格ノベルゲーム。価格は510円です。おすすめです。
評価:S

アスディバインクロス
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盗賊団・ブルーアイズに所属する主人公が王女を助け、それをきっかけに数奇な運命に巻き込まれていく物語が展開されるケムコのRPG。なかなかのボリュームで遊びごたえがあります。価格は1080円。
評価:A

ということで大量の3dsダウンロードソフトのレビュー・紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。ダウンロードソフトはまだまだ無数のタイトルが眠っています。これだけあると発掘する楽しさがありますね

もし皆さんにも何かおすすめがあれば教えてくださいね!



Switch版ドラクエビルダーズ発売日決定、レジスタ新作発表など[2017年12月17日のゲーム情報+日記]

今日はブログ更新の時間がほとんど取れなかったのですが、DLソフト関連の情報はいろいろとあったので、それらを取り急ぎまとめておきたいと思います。

1.レジスタのSwitch参入第一弾タイトルが発表!
Dear my Abyss
ルートダブルで知られるADVメーカー・レジスタは以前Switchに参入を発表していましたが、第一弾タイトルの配信が決定!
タイトルは「Dear My Abyss(ディアマイアビス)」。ダウンロード専売のアドベンチャーゲームとして、2018年初頭に配信予定だそうです。

本作は謎の本「破滅の書」を手にした少女たちの身の回りで様々な不可解な出来事が巻き起こるという、サスペンスストーリーが展開されるようで、シナリオボリュームは25時間。イベント画像も1000枚以上使われているということで、なかなか力が入っていそうです。私は興味はもちろんありますし、レジスタへの応援も兼ねて購入。SwitchでノベルADV市場が十分に形成されることに期待します。

関連記事リンク:ルートダブルで有名な有限会社レジスタがSwitchに参入を発表!

2.「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」のSwitch版は2018年3月1日発売!
DQB
ドラクエにサンドボックス型の要素を加えることで生まれたドラクエビルダーズシリーズの1作目のである本作。そのニンテンドースイッチ版の発売日が2018年3月1日に決定しました。
価格は4800円(税抜)とお安めで、スイッチのユーザー層的にも非常に重要なタイトルとなりそうです。

ちなみに2018年の2月には体験版が配信予定とのこと。また本作のセーブデータについて、Switch版「ドラクエビルダーズ2」への引き継ぎ要素もあるそうです。(もちろんPS4版も同様に引き継ぎ要素が用意されています。)



3.その他発表されたゲームソフト

サリーの法則 Switch
2Dのアクションパズルゲーム。2018年冬配信予定。

魔神少女 エピソード3 勇者と愚者 3ds
魔神少女シリーズ最新作が2017年12月27日に配信決定。

コンバット! サーチ&レスキュー PS4/Switch
バトルヘリ・アクションゲーム。PS4版は2017年12月21日、Switch版は2018年1月に配信予定。

万物乙女☆ダンジョンズ PS4/PSVITA
基本プレイ無料のローグライク。2017年12月21日配信予定。

4.テヨンジャパンがSwitchに2本新作発表?

12月21日はSwitchのダウンロードソフト情報が半端じゃないボリュームになりそうです(笑)

5.PSVR「Pinball FX2 VR」を購入しました!
pinball
ピンボールではお馴染みのZen Studiosが先日リリースした「ピンボールFX2 VR」をプレイしてみました。「SecretsoftheDeep」「Mars」「EpicQuest」の3つのステージが収録されていて、それぞれテーマに合ったVR演出がなされています。

まだ数回プレイしたくらいなので細かいことはまた後日記事にしようと思っていますが、手堅くピンボールとして楽しめるのはもちろん、サメ?や炎、剣士など、筐体の周辺にいろいろと動きがあるのはなかなか新鮮。価格は1500円程度ですので、ピンボールが好きな方は検討されてはいかがでしょうか。


名探偵コナン2018年1月の放送予定&新ED情報

名探偵コナンの新年1月の放送予定が判明しましたのでまとめておきます。

1/6  怪盗キッドの絡繰箱(前編) 原作

1/13   怪盗キッドの絡繰箱(後編) 原作

1/20   新任教師の骸骨事件(前編) 原作

1/27   新任教師の骸骨事件(後編) 原作

というわけで一か月間まるまる原作ストーリーが放送されるということになります。
原作の青山先生は先日病気療養と充電のため、長期休載に入られましたので、これからしばらくはこのような放送スケジュールは見られなくなりそうです。

それにしても青山先生のお身体が心配でなりません。一日も早く元気になられることを一ファンとして祈っております。

さて、加えて記事タイトルにあるように、2018年一発目の放送となる1月6日より新EDとなることが分かりました。
”焚吐×みやかわくん”のコラボナンバー「神風エクスプレス」とのこと。焚吐さんは以前コナンで一度EDを担当(「ふたりの秒針」)していますので、今回が二度目の担当ということになります。

また放送予定とは関係ありませんが、最新号のサンデーで黒の組織のボスの正体が明かされ、ネットでも大きな話題となっています。ネタバレを避けるためここでは言及しませんが、いろいろな伏線が一度に回収されることになって個人的には納得です。


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