今回映画化されているのはフェイト本編のステイナイト「桜ルート」、タイトルの通りHeaven's feel(ヘブンズフィール)編ということになります。
劇場版のHeaven's feelは三部作となっており、現在公開されているのは第一章となります。第二章は2018年公開予定となっています。(第三章はまだ未定?)
※Fateシリーズの原作ゲームの各作品やプレイ順序、シリーズの概要などについては以下をご覧ください。
紹介記事リンク:王道バトルファンタジーADVの傑作・Fateシリーズを紹介!
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<入場特典でミニ色紙をもらった!>
![1509285195495[1893]](https://livedoor.blogimg.jp/entertainment3150man/imgs/7/8/787d91fe-s.jpg)
一人一つずつもらえる入場者特典が二つあるのは、一緒に見に行った友人に譲り受けたからですw
それにしても大好きなセイバーのデザインの色紙がもらえたのに感激!今週は3種類(セイバー、ギルガメッシュ、アーチャー)からランダムで配布されているということでしたが、セイバーが来て本当に良かった!ありがとうセイバー!ありがとうフレンド!
<そもそもフェイトが初見の人でも大丈夫?>
フェイトステイナイトはセイバールート、遠坂凛ルート、そしてこの間桐桜ルートの3つに分かれており、セイバールート・遠坂凛ルートはそれぞれTVアニメ化されています。後者はUnlimited Blade Worksというタイトルで本作の制作会社と同じ体制で放送されました。
そのため、興味はあるけどいきなり三番目のルートの映画化を見て大丈夫?という不安がある方もいらっしゃると思います。
しかし結論から言うと「メインのキャラと世界観といった必要最低限の知識さえ頭に入れておけば大丈夫」です。
現に一緒に見に行った友人の一人はフェイトは今回が完全に初見でしたが、概ねストーリー展開は理解でき、十分楽しめたとのことでした。(一部ここがカットされてるの!?と思うところがないわけではありませんでしたが、鑑賞後に確認すれば問題ないレベルかと思います。)
さてそれでは以下、この映画のレビューをしていきます。内容のネタバレを多少していますので(原作プレイ済みの方はそこまで問題ないとは思います)、ご注意ください。
(なお私はフェイトステイナイトのすべてのルートに加え、続編にあたるホロウアタラクシアまでクリアしています。)
<キャラクター、背景の作画が素晴らしい!>
キャラクターのデザイン、そして背景の作画などは相変わらずお見事。
キャラクターが激しく動き回るシーンでも作画崩壊などは見られず、また学校・街・自宅・教会といった原作でもお馴染みの様々なロケーションがどれも美しく描写されており感心しました。さすが劇場版という力の入り方を実感しましたね。
<ストーリーはどこまで進む?>
原作ファンの方はどこまでストーリーが進むかが気になっているかもしれません。
これは言ってしまうと「衛宮士郎がセイバーを失うところまで」です。この引きは未プレイの方にとっては先が気になる、とてもいい終わり方ではないでしょうか。
<原作に忠実でありつつも、新鮮さも感じられる>
基本的にキャラ同士の会話やストーリーの基本的なラインなどは原作を丁寧になぞっている印象を受けました。フェイトの各ルートの中でも異色ともいえるダークな雰囲気がしっかり再現されていましたね。
しかしその一方でオリジナルのシーンも結構あったように思います。桜だけでなく慎二の心理描写もしっかりありましたし、原作にこんな場面なかったよな?と感じる箇所もちょくちょくありました。
基本的にキャラ同士の会話やストーリーの基本的なラインなどは原作を丁寧になぞっている印象を受けました。フェイトの各ルートの中でも異色ともいえるダークな雰囲気がしっかり再現されていましたね。
しかしその一方でオリジナルのシーンも結構あったように思います。桜だけでなく慎二の心理描写もしっかりありましたし、原作にこんな場面なかったよな?と感じる箇所もちょくちょくありました。
<バトルシーンの迫力と完成度がすごい!>
フェイトといえばやはりサーヴァント・マスター同士の戦いが熱いわけですが、今回の映像化はその熱さをさらにパワーアップしていました!
原作である奈須きのこさんによるテンポの良い地の文が、まさにそのまま映像として飛び出したかのような迫力ある戦闘シーンの数々。特にアサシンとランサーの戦いの場面は盛り上がりましたね♪
<登場人物たちの機微が克明に伝わってくる!>
登場人物の一人一人にしっかりとスポットを当てて、丁寧に描いていたのが印象的でした。
もともととても長いシナリオですが(だいたいゲーム版だとこのルートだけで25時間ほど?)、さすが三部作にするだけあって、重要な場面にはきっちり時間を割いていたので、駆け足に感じることはありませんでした。逆に途中でだれることもなく、最後までほどよい疾走感がありました。
というわけで私は大絶賛です!
大好きなフェイトの個性豊かなキャラたちが、あれだけ滑らかに動いているだけでも感動ものですが、演出面や構成面なども踏まえ、そして元々の物語の面白さや台詞の言い回しなども含め、ファンのことをしっかり考えていることが伝わってきて、全体的に素晴らしい出来だったと思います!
第二章もできる限り早く公開してほしい!
また、今回の映画で新たにフェイトの世界に関心を持つ方も多いのではないかと思います。そんな方はPSVITAなどで発売中の原作ゲームもぜひプレイしてみてくださいね♪
(冒頭にも書きましたがシリーズの関係性など基本的なことは別記事にてまとめてありますので、よろしければ合わせてご覧ください。)
個人的評価:90(満点100)
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