どうにかこうにかSplatoon2のガチマッチで全ルールS+に到達したエンタメ最高マンがガチマッチで勝てないという方に向けていくつかコツをまとめる記事第二弾。
今回はガチヤグラ編ということになります。(ガチエリア編はこちら、ガチホコ編はこちら)
今作ではS+にもまだ先があって、S+0からS+50までウデマエが細分化されています。
前作でいう「カンスト」への道のりが残っているということですねw
私は正直言ってそこまで到達する自信はありませんが、行けるところまでは頑張りたいと思っていますw
さて、そんなわけで、私自身はいろいろと偉そうに書けるほど上手いわけではありませんが、前作も含めてプレイ時間とこなした試合数だけは膨大だったりしますので、その経験則的なことも交えつつ、また今作からデビューされた方にも参考にしていただけるようなことも含め、基本から書いていきたいと思います。
ちなみに約一年前に公開した前作の攻略記事・これをマスターすれば間違いない!スプラトゥ―ンでウデマエS,S+になる方法もよければご覧ください。
<基本ルールのおさらい>
ガチヤグラはステージの中央にあるヤグラの上に乗って、ヤグラを相手陣地まで運んでいき、どちらのチームがより敵陣に近づけるかを競うルールとなります。
今作ではカンモンと呼ばれるチェックポイントが存在し、到着するとヤグラがその場で停止します。その間も一定時間ヤグラに乗り続けることで、カンモンを突破してさらに進むことができるという仕組みです。
またガチヤグラはカウントを進めている側(つまり有利な側)のプレイヤーは自動で少しずつスペシャルゲージがたまります。
以上が大まかなルールになりますが、まずはこれらをしっかり頭に入れておくことが大切です。
<立ち回りのコツ>
ガチマッチではヤグラに限らず、エイム力以上に”立ち回り”が重要になります。
いわゆるシューティングゲームの腕よりも、チームプレイ・協力プレイができるかどうかが勝敗の鍵となっているんですね。(もちろんエイム力があるに越したことはありませんが、実際私は前作からガバガバなエイム力でS+に上がれています)
①積極的にヤグラに乗るべし!
ガチヤグラで勝利を掴む秘訣はごくシンプル!
「ヤグラに乗る!」ということです。
ヤグラに乗ると足場が狭く、当然相手をキルしづらくなります。
そうした理由から、ヤグラには一切乗らないというプレイヤーも実際かなりの数います。
しかしヤグラに一切乗らずに勝利を重ねることができるのは、一人で無双できるよほどの強者だけだといって差し支えありません。
そもそもヤグラに乗る際には二つのケースがあります。
「純粋にヤグラを進めたい場合」と「ヤグラに敵の注目を集めたい場合」です。
前者の方は非常に明快で、自チームが優位な状況にあるときにヤグラを進めるという目的をもってヤグラに乗る、ということです。
基本的にこのケースでヤグラに乗るのは「相手の生存イカが二匹以下」というのを私は一つの基準としています。
純粋にヤグラを進めたい場合、敵が全員健在で味方がやられているようなときにヤグラに乗っても、すぐに蜂の巣にされます。結果として逆に敵に攻め込むきっかけを与えかねません。
しかし敵のイカの数が減っているなら、それは積極的にヤグラに乗るべきです。
この際武器は関係ありません。
チャージャーだったり短射程の武器だったりを使っていると乗りたくない心理もあるかもしれませんが、それは結果として自分が損をします。
敵からして一番嫌なのは、不利になってからタイムラグを置かずに攻め込まれること。態勢を整える時間を与えるのはご法度なんです。
一方で後者のケース。
これは特に敵味方が拮抗して戦っているときに「ヤグラにほんのわずかな時間乗る」という作戦です。
このケースはヤグラを進めるという目的ではなく、ヤグラに一瞬だけ乗ることで、敵の注目がヤグラに向くことを狙うということを意味します。
ヤグラに乗るということは、自分が今どこにいるかを敵に伝えることに他なりません。
つまり当然敵はヤグラの上にいるプレイヤーを狙ってきます。つまり「おとりになる」ことができます。
ただ気を付けたいのが、この場合おとりとしてただやられてしまうだけでは、状況を悪化させかねません。だからこそ乗るのはごくわずかな時間ということです。
ヤグラに乗る→敵が近づいてくる→ヤグラから降りてその敵を迎撃。
これが一つの作戦パターンです。
単純ですが、これは特に短射程の武器は効果を発揮します。自分から距離を詰めなくても、相手が勝手に近づいてきてくれる可能性があるのです。
もちろんこの作戦で敵の数が減らせたら、すぐさま「進めるためにヤグラに乗る」という行動に切り替えれば、スムーズにヤグラを進めることができるようになります。
裏取りをしつつ、敵陣付近まで行ってキルをしたくなる気持ちも分かります。しかしヤグラの周辺はもっともはげしく攻防が繰り広げられます。キル数を稼ぎたいなら、それこそヤグラに乗るべきだということですね。
②常に敵味方の生存イカの数を見る
上述したようにヤグラでは特に重要なのが、画面上部に表示される生き残っているイカの数を把握すること。
味方は全員生きていて敵は二匹やられている、なんて時はヤグラを進める好機です。
後方で関係ないところを塗っていてもガチマッチではあまり意味がありません。
味方の動きに合わせて前線ないしはヤグラまで向かい、もし撃ち合いをしている仲間がいれば横から後ろから援護射撃を加えてあげるのが重要です。
③ヤグラの進行の妨げになる武器の敵を排除
ガチヤグラでもっとも注意を要する武器は「チャージャー」そして「ブラスター」です。
ヤグラ上は逃げ場がありませんから、チャージャーの攻撃を防げるのはヤグラの中央の柱だけ。
しかし上位のチャージャーは角度を上手く調整することでその柱の陰に隠れたイカを一撃で仕留めに来ます。
またブラスターは柱に隠れていても意味がありません。爆風ダメージによってヤグラの上の相手を倒すことにもっとも適した武器となっています。
つまり例えば敵の生き残りが一匹だけだったとしても、ブラスターが一人いるだけでヤグラに乗ったプレイヤーが一気に全滅させられてしまうことも十分に考えられます。
一方でチャージャーもブラスターも至近距離での戦いには向かない武器なので、シューターなどが近づいて倒してしまえばその危険を取り去ることができます。こうした武器の相手は優先的に倒しにかかりましょう。
④ヤグラの上にボムを置く技術
ガチヤグラはボムがとにかく重要になります。
先に述べた通り、ヤグラ周辺は激しい攻防となるため、押し込まれているときなどヤグラに近づけない場合もあります。
そんなとき、ある程度距離を取ったままヤグラの上にボムを乗せることができれば、ヤグラ上の敵を安全に攻撃できます。
例え攻撃が当たらなかったとしても、相手はボムを避けるために危険な位置に移動せざるを得ないこともありますし、ヤグラから降りざるを得ないこともあります。
カーリングボムに関してはヤグラ上に乗せることは基本的にはできないのですが、それ以外のボムについてはヤグラ上に攻撃するのに非常に便利です。
ちなみにボムを持っていない武器に関しても、例えばポイズンミストをヤグラに向かって投げるのは有用です。
⑤ヤグラ上での攻防に関して
④とは逆に、自分がヤグラに乗っている際の注意事項です。
例えばヤグラにボムを乗せられてしまったときは、柱を中心(壁)にして、対角線上となる場所に移動すると、スプラッシュボム・キューバンボムの攻撃は当たりません。
またヤグラのカウントが僅差でどうしても押し込みたい場面で、危険を承知の上ヤグラにスーパージャンプすることがあるでしょう。
この時、ボムを持っている武器の場合は必ずボムを置き(自分の足元に視点を合わせてボムを投げる)、トラップを持っている武器の場合は必ずトラップを設置しましょう。
それに加えてヤグラ上で撃ち合いをするときは、ジャンプが有効です。足場が狭く横に逃げられない分、縦に避けて相手の照準をずらすのが吉です。
⑥ヤグラの進路を頭に叩き込む
ガチヤグラはヤグラの進行ルートが決まっているため、カウントごとに守りやすい位置取りは概ね決まっています。
ステージの構造を頭に入れて、どのカウントまで来たらここで守る、というのをシミュレーションしておくことが肝要です。
今作ではカンモンという仕組みがありますので、カンモン到着時のヤグラの位置と、そのヤグラを攻撃しやすい場所をセットで確認しておくのが有効だと考えられます。
⑦やられたら「やられたボタン」を押す
敵がそこにいると味方に知らせてあげることが勝敗の分かれ道になることも。
ただし相討ちした場合は逆にボタンを押すと味方を混乱させてしまうので、かえって押さない方がいいでしょう。
ヤグラにおいては特にヤグラから落下してしまった、ヤグラに誰も乗っていない、ということを仲間に示すために押すのも一つの方法だと考えられます。
以上となります。
ガチヤグラはルートが定まっている分、試合の展開は比較的分かりやすいのが特徴です。
一方で攻防がもっとも激しいルールでもあるため、乱戦に慣れておく必要があると言えるでしょう。
それと今作からデビューされた方はよろしければこちらの記事([Splatoon2] バトルで苦戦している方、Splatoonを初めてプレイする方へのアドバイス!)も合わせてご覧ください。
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