この記事では、私が家庭用ゲームにこだわる理由を改めて書いてみたいと思います。
ブログ名をちょこっとだけ変更!どうでもいいとか言わないで!記事の続きとなります)

そもそも家庭用ゲームに対する存在として大きいのはもちろん『スマホ向けゲームアプリ』です。先に言ってしまえば、私はこのスマホのアプリがどうしても好きになれないことが大きな理由の一つです。

(いわゆるソーシャルゲーム・ソシャゲなどとも呼ばれることもありますが、ここらへんの定義は若干曖昧なので、あまり深く突っ込まないことにします。)

さてこのスマホ向けゲームにも大きく分けて二種類あります。
それは基本無料・追加課金型のものと、買い切り型のものです。

これらは根本的に性質が大きく異なりますので、この記事ではそれぞれ分けて書いていくことにします。記事内でスマホゲームに対する否定的な表現を使ってしまっているので、読まれる際はご注意ください。

私が基本無料・追加課金型ゲームが好きになれない理由

そもそも私はこうしたゲームを一切やってこなかったわけではありません。
パズドラはもちろん、黒猫のウィズ、そうきゅうのスカイガレオン、ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト、チェインクロニクルなど、人気どころは案外プレイしてきました。

ただ、どれも初めて数日は面白いのですが、どうしてもすぐに飽きてしまったり面倒になってしまったりするんですね。
もちろん私自身が飽き性(?)だということも理由なのかもしれません。

しかしそれだけではなく、このビジネスモデルそのものにも問題があるのだと私は思っています。

具体的に言ってしまえばその一つのポイントは『ガチャ』もしくはそれに準ずる課金システムです。

当たり前のことですが、基本無料にするということは、メーカーはプレイの途中で少なくとも一部のユーザーには課金してもらわなければいけません。
このとき必然的に「課金をしたい!」と思わせる何らかの仕組みが必要になります。

例えば難易度を極端に上げる、ユーザー間の格差を見せつける、方法はいろいろありますが、必ずどこかでそういったメーカーの意図がゲームに見え隠れします。

これはあくまで私個人の意見ですが、その結果としてゲーム自体が課金ありきの内容になりがちだと思うんですね。ストーリーをみたくてもレアキャラを手に入れるのが条件だったり、特定のアイテムがないとイベントで不利だったりと。

そのため違う作品でも似たようなシステム・ゲーム内容だったり、既視感を覚えたりするのだと思うんです。
(その上で私はそもそもストーリー重視のゲーマーなので、基本無料型とは最も相性が悪いんです。)

(以上で書いたことはあくまで全体的にみて私が感じていることであって、 例外的に様々な工夫を凝らした作品もあるとは思います。念のため。)

では買い切り型のスマホゲームは?

スマホ向けゲームを全否定しまうようで心苦しいのですが、私は買い切り型の作品をスマホで購入する気にはなれないのが正直なところだったりします。

その理由は大きく分けて二つあります。
 
一つは(私のスマホの性能が低いため?に)重いアプリはすぐにスマホが熱くなってしまい、電源がすぐに切れてしまうこと。

これは私のスマホのせいかもしれないのであれですが、ただ電源の持ちが悪くなってしまうのは考えものです。

スマホは必需品で、もはや外出先でなくてはならないものなので、一日中出掛けたりする場合には充電をできる限り節約するためにゲームをするのは我慢せざるを得ないこともあります。

(これについてはポータブル充電器を使えば解決するんですが、以前ポータブル充電器を使っていてスマホの充電口が壊れたことがあってトラウマが…)

というわけでこれは本当に個人的な理由です。『知るか!』といわれそうですw

でももう一つ。
私のゲーム観からすると結構死活問題なことがあります。

それはゲームアプリがメール・ライン・電話などで"強制中断"されてしまうこと。
これは額面通りに捉えると若干誤解を呼びそうなので、以下で補足していきます。

というのも、私がここで書いた”強制中断”というのは意識的なことです。

例えばゲームで遥かな冒険に旅出ていたときに、ラインのメッセージポップで『現実世界のこと』なんかが表示されると一気に醒めてしまうと思うんです。

電話やメールもそうですね。
電話はかかってきたら出ないわけにはいきませんし、メールも来たらついついすぐにチェックしたくなる。

ゲームは没入感もすごく大事だと思っていて、その世界の空気に触れる楽しさというのもあると思いますが、スマホで遊んでいると常に現実と隣り合わせな気がしてしまうんですよね。
これはスマホが日常生活と切り離せない、いわば「現実的なデバイス」だからだと思います。

特に私はラインやメールを細かくチェックしてメッセージが来たのが分かると、その場ですぐに返信しないと気がすまないタチの人間なんですね。お陰で特にラインについては爆速返信だとよく言われます(笑)

そんなわけで、スマホの画面の中に通知が来てしまうと、すぐにがっと現実に戻ってしまい(返信を考え始め)、物語からすっーと脱け出してしまう。
結果的に作品に対する感情移入が弱くなってしまう、というように感じています。

その意味ではゲーム専用機でプレイする場合、各ゲーム内の一定の区切りを迎えるまで落ち着いて(そういった心配を感じることなく)プレイできます。

もちろんコントローラー・操作性の問題もあります。
いわゆる読み物系でもない限り、スマホでは操作しづらいことも多いですよね。
(大半の人はむしろこちらの方を特に問題視するかもしれませんね。)

ということでいずれも私個人の性格や都合によるものではありますが…(^_^;)

そもそも・・・

そもそも私はゲームを遊ぶためだけに作られた専用ハードにロマンのような何か(シンパシーとも言いますか)を感じています。
最近の機種はもちろんゲーム以外にもできることは増えていますが、やっぱりメインはゲームをプレイすること。この潔さが好きなんです。

その一方でスマホというプラットホームをどうしてもゲームデバイスだとは思えないのが正直なところです。
もちろんスマホでのゲーム体験そのものを否定するのが趣旨ではありませんし、スマホゲームで楽しんでる方からは『何を言ってるんだ』とお叱りを受けてしまうかもしれません。

この記事はあくまでも私が家庭用ゲームだけに限って取り上げている理由を語っただけなので、そこはご理解いただければと思います。
もし万が一不快に思われた方がいたら申し訳ありません。


スポンサードリンク