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今週のコナンはアニメオリジナルの一話完結。
脚本は能塚裕喜さん。以下ネタバレしていますのでご注意ください。

~OP

猫探しをする名探偵・小五郎(とコナン)。
コナンがいれば猫くらいすぐに見つかりそうですね。小五郎は顔中引っかかれていますけど(笑)
ともあれこの猫は今回のお話には直接関係はしないようです。 

(というかビラの「”ナーン”というと”ナーン”と答えるにゃんちゃん(男の子)」ってなにも手掛かりになっていないような・・・w)

OP~ 

ファミレスに食事に行こうとしているところで悲鳴が。
毎度のことながら、猫と一緒に事件を連れてきましたねw 

今回は部屋に二人の遺体。
30分ものにしては珍しい現場ですね。

関係ありませんが目暮警部(あと今回は高木と千葉)を見るとなんだか安心します。今年の映画には出ていませんでしたからね。それと久し振りに白鳥警部も見たいです。

亡くなっていたのはセレブの前原夫婦。
防犯カメラにはエントランスを出入りする不審な人物が映っていたと。 

今の時代は捜査も進歩していますから、変装をきっちりしていても身元がバレてしまいそうな気はしますね。なにせ、被害者の目に映った犯人の顔を解析できる時代だと言いますからね。ミステリーにとってはどんどん出来ることが限られてきて辛いところかもしれませんがw

さて一方で非常階段の防犯カメラは数日前に壊された。タチの悪い悪戯だろうと管理人。

こんな重要そうなことを「事件とは関係ないでしょう」とさらっと流す小五郎&警部。これではコナンなくして事件は解決できませんねw

そんな中犯行に使われた道具がマンションのごみ捨て場から発見。変装道具からは被害者(妻)の毛髪などが採取され、自作自演をするために防犯カメラが壊されたことが分かります。
警部たちは早紀さんは自分で口をテープで止め、大量の洋服に埋もれ誤って窒息したのだろうと推理します。

いくらたくさん洋服があってもそれだけで窒息することはないような・・・w
相変わらずの穴だらけ推理ですw

一方コナンは犯行の道具が近くで見つかったこと、洋服が明らかに偽装工作であることから真相に至り、小五郎に麻酔をぷすり。

犯人は保利舞子さん。
早紀さんとは共犯関係にあり、本来は舞子さんがゴミ捨て場の道具を移動させるはずだったが、その時間がなくなってしまった。

コナンは基本的に原作で共犯の話がありませんから(青山先生のこだわりだと聞いたことがあります)、こういう結末はなかなか珍しい気がします。

ED~

結局ファミレスで大食いする小五郎。
しかしもうお約束?、猫探しの報酬の封筒をどこかに失くす失態w
最後まで小五郎らしいオチでした。

というわけでトリックなども特にないシンプルなお話でした。
遺体が二つ、犯人が二人というちょっと珍しい設定ではありましたね。

さて次回は「米花町二転三転ミステリー(前編)」。
アニオリは前後編の方が凝った内容になりやすいですし、次回の脚本は私が好きな扇澤延男さんなので楽しみです。

個人的評価:5 (満点10) 

 

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