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3月/4月のカレンダーの絵は今回のお話をモチーフにしたものだったんですね。(いまさら気が付きましたw)

というわけで今回から二話構成で新一・蘭の保育園時代のお話(原作)ということになります。
この話は昨年放送される予定だったみたいですが、桜の時期を逃したために一年延期されたようです。ようやくって感じですね(笑)

ちなみに前編にあたる蘭GIRLは構成・絵コンテ・演出をすべて山本泰一郎監督自らが手掛けるという力の入れようでした。(次回もですかね?)
以下ネタバレしていますのでご注意ください。

~OP

通学途中にコナンが遠回りしてまで案内したのは満開の桜通り。
これは本当は蘭が一人の時に新一の姿で連れてきたかったスポットなのでは?と思ってしまいましたw

それはそうと世良さんは久し振りに見たような気がします。
アニメオリジナルでも当たり障りのない扱いで登場させてもいいのでは?と思うんですけどね。

OP~

その桜を見て新一と初めて出会ったときのことを思い出す蘭。
「あの時あいつのこと大嫌いだった」とカミングアウトしてコナンが「……」となっていますw

まあびっくりしますよねw
蘭にとって新一の第一印象は最悪だったみたいですw(新一の蘭への印象は真逆なわけですが) 

13年前の回想。
二人が保育園の時代です。以前原作で二人が小学1年生の時の話(「工藤新一少年の冒険」)がありましたが、それよりもさかのぼり、コナンのお話の中ではもっとも古い時系列ということになります。 

小五郎や妃さんもまだ24歳頃。
小五郎はもちろん髭を生やしていませんwそしてこれくらい若いと小山さんの声がいつもよりフィットして聞こえますwそれと妃さんがまだツンツンしていない(笑)

そんな小五郎が蘭の保育園のバッジを踏んで壊してしまい、代わりに妃さんが紙で桜のバッジを作っています。
料理は苦手な妃さんですが、手先は器用なんですね。練習したらすぐに上達しそうなものですが。

しかしその後保育園でいじめっ子に紙のバッジを取られてしまい、園子がなんとか取り返すも、ぐちゃぐちゃに。

こういうアホないじめっ子はどこにでもいるんですねえ。こんなにちっちゃいときからそれでは、大きくなった後が心配ですw
一方で園子はこの時からいつでも蘭の味方だったんですね。 
というか園子の子供時代は確か初めてですが、見た目があんまり変わっていないw 

その後泣きながら自分でバッジを作り直そうとする蘭。 
その前に「俺にもバッジを作ってくれ」と現れたのが・・・ 工藤新一です。

この出会いがこれからの「コナン」という物語の原点、スタートになるというわけですね。そう考えるとなんだか感慨深いです。

新一が(偉そうに)蘭にバッジづくりを頼んだのは、蘭一人だけが仲間はずれにならないようにするためだったわけですが、この時点での蘭はそんなことに気が付くはずもなく。
新一は実はすごく優しいんですよね。あとで蘭もそのことに気が付いて、それが仲良くなるきっかけになったみたいですけど。

それにしても新一が蘭をかわいがる(特別扱いする)江舟先生を敵対視しているのが可愛いですね(笑)
まだ保育園児なのに恋敵を見るような目wそれだけ蘭に一目ぼれしてしまったんでしょうけど。(歩美ちゃん以上にませてる?w)

蘭がお漏らしをしてしまったというエピソードも。
それを大声で言っちゃうチビ新一はちょっとデリカシーが足りていませんw
(蘭はこれだけで新一と距離を置いてもおかしくはなかったでしょうw)

さて、ほとんどが回想で占められている今回ですが、一応謎がいくつか。
江舟先生と病気だというその奥さん。この二人にはまだ何かありそうな描き方です。
また序盤で怪しげな二人組が「リセット」「やり直す」などと言っている意味深な場面もありました。
この辺が蘭のことを先生が特別扱いする理由につながっていくのかもしれません。

全体的に声優さんの演技が光った今回。
特にコナンはいつもの子供の演技とリアルな子供時代がしっかり差別化されているのがすごいですね。さすがプロの仕事だと改めて思いましたね。
来週、後編/新一BOYも楽しみです!

個人的評価:9 (満点10)

 

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