更新の間隔が少し空いてしまい申し訳ありません。
私はここ二日、東京から京都まで旅行に行っていました。任天堂の本社に立ち寄れなかったのは残念でしたが、いろいろと見て回ることができました。

さて、そんな間にニンテンドースイッチのロンチ売上が発表されました!
リアルタイムで更新したかったのですが、そういうわけにもいかず遅くなってしまいました(^_^;)
ともあれこの記事ではニンテンドースイッチの初週売上を過去のハードのロンチいくつかと比較しながら見ていきます。

1.ニンテンドースイッチは発売から三日間(2017年3月3日~3月5日)で33.1万台を売り上げ!

Switchの国内推定販売台数:330,637台ファミ通調べ

またゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドのニンテンドースイッチ(以下NS)版の売り上げも判明しています。

ゼルダ(NS版)の国内推定販売本数:193,060本 (同上)

ということで大台の30万台を突破。この数字を過去のハードと比較していきます。
まずは現世代の据え置き機との比較

PS4:32.2万台
WiiU:30.9万台
XboxOne:2.4万台

ということで日本で極端に弱いXboxを除くと、現行の据え置きハードの発売当初とほぼ横並びの数字。現在も順調に普及しているPS4のロンチを上回っています。
(ただし集計期間についてNSはPS4より1日長くなっています。)

また同じ任天堂ハードであるNSの前世代機であるWiiUに目を向けると、WiiUは年末商戦期の発売であったのに対し、3月初旬という特に商戦期ではない時期にロンチを迎えたNSがこれだけ売れているということで、好調なスタートを切ったといって差し支えないでしょう。

ゼルダについては装着率がおよそ6割ほど。本体が好調なだけあって、過去のシリーズの実績から見てこちらもかなり好調です。ただ装着率は思ったほど高くなりませんでしたね。(7割ほどを想定していました。)

属いて現世代の携帯機との比較

NSは「携帯できる据え置き機」と任天堂は位置づけていますが、間違いなく携帯機需要もあるはずです。その意味では携帯機との比較も指標になるでしょう。

3ds:37.1万台
PSVITA:32.1万台

こちらは3dsをわずかに下回るスタート。
ただし3dsはNSより価格が5000円安いことは考慮に入れる必要があるかもしれません。
またPSVITAは年末商戦期の発売となっています。

こうしてみてみると、おおむね過去のハードと同等程度の出足となっていることが分かります。
いわゆるゲームのコアファン数が測れる数字かもしれません。

普及ペースを占う上で重要なこと

ひとまず初週は好調な数字を残したNS。
ただしここからの推移が非常に重要になってきます。
過去のハードでも1週目は同じくらいの規模だったのに、2週目で大きく動きが違うといったことも起きています。
いかに勢いを維持するか。それが大切になってくるということです。

海外での売れ行き

海外での売れ行きも非常に好調なようです。
北米ではWiiを超え、任天堂ハードの過去の歴史で最高のロンチを記録していると任天堂アメリカのレジ―社長が語ったそうです。(注・発売から2日間の売り上げ)

ニンテンドースイッチ、アメリカでは過去最高のロンチに。Wiiを超え、ゼルダも好調

またゼルダブレスオブザワイルドについても、過去のロンチソフトの中で最高の初動となっているようで、改めてアメリカでのゼルダ人気の高さが浮き彫りとなっています。

またそれ以外にもいくつかのサイトでは欧州各国でも好調な売れ行きであることが記事にされており、少なくともWiiUよりも盛り上がっていることが伺えます。

<まとめ>

ひとまずロンチで伸び悩むようなことがなくて安心しました。
普及の最初の段階でつまずくと悪循環を起こしかねませんので、この調子でできるだけ台数を積み重ねてほしいと思います。

2.新たに発表されたソフト

・ファイヤープロレスリング PS4
スパイク・チュンソフト、発売日未定

・Prey(プレイ) PS4/XboxOne
ベセスダ・ソフトワークス、5月18日発売。

・パラッパラッパー PS4
SIEJA、2017年4月20日発売。


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