(追記/変更あり・2月21日)
ニンテンドースイッチの発売までいよいよ約10日ほどとなりました。
この記事では任天堂の現行機種である3ds/WiiUのロンチタイトルと、ニンテンドースイッチのロンチタイトルを比較していきます! 

ニンテンドースイッチのロンチタイトル
(パッケージ8タイトル、ダウンロード専売4タイトル)

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド/任天堂
1-2-Switch(ワンツースイッチ)/任天堂
スーパーボンバーマンR/コナミ
ドラゴンクエストヒーローズⅠ・Ⅱ/スクウェア・エニックス
イケニエと雪のセツナ/スクウェア・エニックス
ぷよぷよテトリスS/セガ
魔界戦記ディスガイア5/日本一ソフトウェア
信長の野望・創造withパワーアップキット/コーエーテクモゲームス

いっしょにチョキッとスニッパーズ/任天堂(※ロンチに用意したいとのコメントがあったそうですが確定ではないかもしれません。)
そるだむ 開花宣言/シティコネクション
オセロ/アークシステムワークス
新大開拓時代~街をつくろう~/アークシステムワークス

3dsのロンチタイトル
(パッケージタイトル8タイトル)

nintendogs + cats/任天堂
レイトン教授と奇跡の仮面/レベルファイブ
ウイニングイレブン 3Dサッカー/コナミ
スーパーストリートファイターIV 3D EDITION/カプコン
とびだす! パズルボブル3D/スクウェア・エニックス
戦国無双 Chronicle/コーエーテクモゲームス
リッジレーサー 3D/バンダイナムコゲームス
コンバット オブ ジャイアント ダイナソー3D/ユービーアイソフト

まずは3dsとの比較。
任天堂のタイトルだけで見ると、ニンテンドッグス+キャッツだけだった3dsと比べ、スイッチは何といってもゼルダがあるのが大きいですね。1-2-Switchも化ける可能性を秘めています。

サードパーティーのタイトルで見ると、大手メーカーがセガ以外揃い踏みだった3dsと比べ、スイッチはカプコン・バンダイナムコゲームスがロンチにソフトを出す予定がない形。バンナムはどのハードにも大体ロンチタイトルを出しているイメージがあるので、少し意外です。一方でスクウェア・エニックスはパズルゲーム一本だった3dsからRPG二本に。これ以外にも多数ソフトを開発中のようで、スイッチに積極的な印象です。

中小メーカーとしては、レベルファイブが3dsで看板作品レイトン教授を出した3dsに対して、スイッチでは日本一ソフトウェアがこちらも看板・ディスガイアを投入。
いろいろなところで言われていますが、かなり意外な展開となっています。

全体的なタイトル比で言えば、移植タイトルは目立つスイッチですが、IPの強さやジャンル的なバランスを加味すれば、3dsよりも守備範囲の広いラインナップといって差し支えないのではないでしょうか。
 
WiiUのロンチタイトル> 
(パッケージタイトル11タイトル)

NewスーパーマリオブラザーズU/任天堂
ニンテンドーランド/任天堂
モンスターハンター3G HDver./カプコン
ニンジャガイデン3 レーザーズエッジ/コーエーテクモゲームス
無双OROCHI2ハイパー/コーエーテクモゲームス
鉄拳タッグトーナメント2 Wii U エディション/バンダイナムコゲームス
ゾンビU/ユービーアイソフト
アサシンクリード3/ユービーアイソフト
FIFA13ワールドクラスサッカー/エレクトロニックアーツ
Mass Effect3特別版/エレクトロニックアーツ
バットマンアーカムシティアーマードエディション/ワーナー

さて次にWiiUのロンチと比較をしてみます。 
まずタイトル数はWiiUの方が3タイトル多くなっています。
ただWiiUでは海外サードのソフトが5作品あり、日本のソフトメーカーに限ればスイッチの方が多くはなっています。 

任天堂タイトルとしてはWiiUでは2Dマリオが登場。ニンテンドーランドという新機軸もあり、かなり強力なラインナップでした。(ただし2Dマリオはハードの牽引役というポジションではない気がしました。)

コーエーテクモゲームスはかなりWiiUの初期は積極的な印象があり、無双をはじめとした人気IPをかなり積極的にマルチ展開していました。カプコンもモンハンHD化作品を投入しており、3dsとの波及効果を狙っていたように思います。一方でスクエニやセガ、コナミはロンチタイトルを発売せず、様子見感がスイッチのとき以上に強かったことが伺えます。 

海外サードはEA(エレクトロニックアーツ)、UBIが2タイトルずつ。海外は据え置きゲーム機が圧倒的なシェアなので、新型据え置き機ということで期待していたのでしょう。こうしてみると、海外メーカーはスイッチを携帯ゲーム機寄りと捉えているのかもしれません。(スイッチのロンチに海外メーカーソフトがないので。)

総合的にみると、一見かなり強力なラインナップに見えるWiiUのロンチですが、サードソフトはプレイヤー層の限られた有名コアタイトルに偏重気味で、その点ではスイッチに分があるのではないかと思います。特にWiiUのプロモーションの仕方は比較的ライト層向けだったと記憶しているので、その中で選ばれるソフトは限られていたと言えるでしょう。

 

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