ファミ通が紙面でゲームメーカーに対するニンテンドースイッチの意識調査を行っています。
その一部をまとめてみたのがこの記事になります。
(メーカー名は伏せられているため、どのメーカーが答えた内容なのかは分かりません。全24社へのアンケートであるとのことです。) 

<スイッチ向けソフトを開発しているか?>
開発中 13社
検討中 6社

開発していない 4社
無回答 1社

開発中または開発を検討中(企画段階ということでしょうか)を合わせて19社。少なくとも今の時点では、ゲームメーカーは比較的積極的に動いているとみていいのかもしれません。 

<将来的にソフトを発売する予定はあるか?>
ある 11社
検討中 11社

いまのところなし 1社
無回答 1社

上の質問で開発中としたメーカーよりも、ソフト発売予定があると答えたメーカーが減っているのは、おそらく試作中であるか、もしくは市場の動向次第での発売を考えているかということだと思われます。
 
<ニンテンドースイッチにゲームユーザーの期待を感じることはあるか?>
ある 12社
どちらとも言えない 9社
ない 2社
無回答 1社

こちらは比較的厳しめの評価となっています。確かにまだまだ一般層寄りのゲーマーの食いつきは弱い印象がありますね。

<価格についての印象>
適正 16社
安い 6社

高い 1社
無回答 1社

打って変わり値段に対する評価は全体的にかなりいい感じ。高い、無回答とした2社を除きすべての会社がリーズナブルだと捉えているようです。ユーザー目線だと高いと感じる人もいるようなので、意識に乖離が見られます。(ちなみに私は適正だと捉えています。)

<オンラインサービス有料化について>
有料化はやむなし 10社
できれば無料がよかった 9社
どちらとも言えない 4社
無回答 1社

ここは完全に意見が二分。無料に越したことがないのはその通りですが、無料にこだわってサービスの質が落ちては元も子もないので、難しいところ。私はやむなしだと考えています。(サービスがよくなるのであればむしろ歓迎します。)

<注目機能>
3つのプレイモード、HD振動、Joy-Con、おすそわけプレイが上位。

<相性のいいジャンル>
RPG、アクション、シミュレーション、パズル、レースが上位。アドベンチャー、クイズなどが続く。

<ニンテンドースイッチの普及にもっとも必要だと思うことは?>
ソフトの充実 8社
キラータイトルの登場 8社
プロモーション 2社
その他 5社
無回答 1社

ソフト関係がやはり意見の中心。これは当然と言えば当然ですね。ロンチ以降のラインナップについて、なるべく早い段階で情報を出していってほしいところです。


ということで以上となります。
一貫して無回答が1票ありましたので、おそらく一社は白紙で回答したのだと思われます。

ニンテンドースイッチはギミックハード路線でありつつも、これまでの歴代ハードの機能を集約し、コンパクトにまとまった”明快なハード”という印象を私は持っています。
その魅力が少しでも多くの人に伝わっていくことを期待していきたいと思います。

1-2-Switch
任天堂
2017-03-03

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