エンタメ最高マンの家庭用ゲームブログ

RPGにADV、アクションにシミュレーションなど、幅広い家庭用ゲーム(携帯ゲーム機ソフト含む)のおすすめ作品とレビュー、そして新作情報やゲーム関連のコラム(&コナンのTVアニメの感想)を書いていくブログです。 いただいたコメントにはその全てに返信いたします。ぜひお気軽にご意見・ご感想をお寄せください!

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名探偵コナン第829話「不思議な少年」 感想

ブログ開設してから初めてのコナンの放送ということで、今後は毎週コナンのアニメの感想を書いていきたいと思います。

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 ↑コナンが羨ましい

さて今回のコナンはアニメオリジナル。
脚本家はドラマ・福家警部補の作者である大倉崇裕さんとのこと。コナンの脚本を書くのは初めてということになりますね。


冒頭、相変わらずアニオリはすぐに事件が起きますね汗
BGMの使い方が昔ながらという感じでとても好感触!

探偵団たちは橋でUFOを見たという証言を信じて、UFO探しをするようです。
コナンはともかくとして、哀ちゃんはよく参加しましたね。私はパスとか言いそうなのに・・・草むらの虫とか平気なんでしょうか?もしかして研究の成果・・・? 

それでこれ時系列どうなっているのかと思ったら、OP前に後から繋がっていくんですね、この描き方はコナンでは珍しいような気もします。


事件発生でやって来る警部たち。佐藤刑事がアニオリに出るのはこれまた珍しいですね。やはり新しい脚本家の方だといろいろと変わってくるようです。
(それと目暮警部の作画がちょっといつもと違う気がしましたけど気のせいでしょうか?)

コナンは遺体を調べておじいさんの家へ。
これコナンを入れた時点でおじいさん、チェックメイトですよ笑
いろいろと物色して回りおじいさんを追い詰めていくコナン。この辺はもう手慣れたものですね。

 棚の上のホコリやらイチゴの匂いやら動かない模型やら。容疑者が一人しかいないアニオリですからこの辺はシンプルですが・・・

驚いたのは過去のエピソード!アニオリで新一(まだコナンくらいの年の頃・いわゆるチビ新ですね)が出てくるとは!こんな時から犯人はお前だ!的なやつをやっていたんですねw

おじいさんは亡くなったおばあさんが遣わしたのかもしれないと。なんだかしんみりします。
でもなんかこの闇金の取り立て、そこまで悪そうな人間に見えないんですが、どうだったんでしょう。

というわけで、アニオリなのになんだか少し原作のようなお話でしたね。こういう回も悪くないと思いました。ただたまにはアニオリでもガチガチの物理トリックものが見たいと思うのは私だけでしょうか。秘湯雪闇振袖事件みたいなのが好きなんですよね

個人的な評価:7 (満点10)
  (追記)2016年8月21日放送分の感想はこちら。

人狼好き必見!小説「殺戮ゲームの館」

こんにちは。
皆さん突然ですが人狼ってご存知ですか?

テレビで取り上げられたりして二年ほど前にはブームになっていたような気がします。
もし人狼が初耳だという方は下のサイトを見てみてください。
 
人狼とは?

私はこの人狼が結構好きなのですが(心理戦とか頭脳戦というものにそそられるんですよね)、それとテーマがよく似た小説が今回ご紹介する「殺戮ゲームの館上・下(土橋真二郎・メディアワークス文庫)」 です。

あらすじ
出口のない密室に閉じ込められてしまった主人公・福永祐樹を含むオカルトサークルのメンバー11人。
「この中に魔物が潜んでいるかもしれない。魔物は斬魔刀があれば倒すことができる」
謎のウサギによる警告。それは生き残りをかけたゲームの始まりだった。
実際に起きる事件。だれが魔物なのかを決める投票。 魔物を殺さねば生きて出ることはできない。
思惑は交錯し、疑心暗鬼になる面々たちをさらなる魔の手が襲う・・・

とまあこんな感じの物語です。この作品の作家さんは「扉の外」や「生贄のジレンマ」など他にも数々の極限サスペンスを書いてらっしゃるのですが、とにかく描写がリアルで、まるで自分が閉じ込められてしまっているかのようなスリリングな体験をすることができます。 

<レビュー>

おすすめポイント

・何が起きるか予想のできない展開
人狼で誰が狼なのかということを考察するのと同じように、だれが魔物なのかを論理的に推理していく過程がとても面白い。その際にゲームのルールに従ったいわゆる確率論的な考え方や、不審な行動を取ったキャラクターの思惑をベースにした考え方など多方面からいろいろな意見がぶつかり まさに裁判。以前に紹介したダンガンロンパとどこか通ずるところもあるといえます。

・ 自分で考える楽しみ
これは好みの問題になりますが、物語を読みながら自分で推理をするということが好きな方にとっては、まるでパズルゲームのような感覚の作品になっていますので、とてもコストパフォーマンスがいいと思います。上下巻合わせても1000円ちょっとですからね。
もちろん自分で推理などしたくないという方は事実だけを追っていくだけでも大丈夫です。

減点ポイント

・内容が少し難しい
ゲームのルールはシンプルではあるのですが、その中での論理の過程は結構難しいです。先ほど出てきた確率の計算とかもありますし、システムの分かりにくいところもありますね。ただ細かいことをそこまで気にせずに読む分には問題はないと思います。あ、あと一つ。読んでいるととても疲れます


 
そこまで知られていない(?)作品かもしれませんが、人狼や推理パズルが好きな方、クローズドサークルもののミステリーが好きな方には特におすすめです

殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)
土橋 真二郎
アスキーメディアワークス
2010-03

SFものの最高峰ADV!シュタインズ・ゲートの魅力!

この記事ではシュタインズ・ゲートをご紹介します!

シュタインズ・ゲートとはゲームやアニメ、小説とメディアミックス展開されている、タイムトラベルサスペンスものの作品群です。
科学的ADVシリーズの2作目にあたる作品ですが、1作目にあたる「カオスヘッド」と直接的な関係はありません。

ゲーム展開はpsvitaをはじめとして様々なプラットフォームに移植されていて、関連作・続編も発売されているシリーズタイトルとなっています。具体的には、

シュタインズ・ゲート
シュタインズ・ゲート線形拘束のフェノグラム
シュタインズ・ゲート比翼連理のダーリン
シュタインズ・ゲートゼロ


の四作品が展開されています。いずれもpsvitaやps3などでプレイできます。(シュタゲゼロはps4でもプレイできます、またシュタゲゼロのps4初回限定版には無印シュタゲがついているそうです)

またゲームはプレイされないという方、そんなに時間が取れないよという方はアニメの方もおすすめです。全25話ですので、ゲームよりだいぶ簡潔にまとめられています。とはいえストーリーはきっちり追うことができますのでご安心を

ということでそもそもシュタゲって何?という方のために概要から説明します。

シュタゲの舞台は秋葉原。厨二病をこじらせた大学生の主人公・岡部倫太郎が主催するサークル「未来ガジェット研究所」でひょんなことからタイムリープを可能にする発明をしたことが、とんでもない事態に発展していくという物語です。(ネタバレを防止するためあえて曖昧な表現にしています)

バタフライエフェクトという映画を見たことがある方も多いと思いますが、本作のテーマはまさにそれ。タイムパラドックスや多世界解釈、事象の収束などタイムトラベルものの定番を押さえつつ、本作独自の切り込みで壮大な物語を矛盾なく描き出しています。

キャラクターデザインが独特であることもあり、興味はあるけど手が出せずにいるという方もいらっしゃると思います。僕もはじめはそうでした。

ですが今では・・・
人生で一番好きな作品の一つにまでなっています

何がそこまで面白いのか。それを以下で書いていきますね。

<レビュー>

おすすめポイント

神懸かり的なストーリー
謎自体はすぐにいくつか提起されるものの、最初の方は何のことはないだらだらとした日常が続いていきます。ですがそこで投げたりしないでください!
全ては後々のための伏線。要らないでしょ、ここと思っていた場面や設定がこれでもかというくらいに生きてきます。ゲームで言うと10時間、アニメで言うとだいたい6話を超えたあたりから、その片鱗が垣間見えるようになっていき、おそらくそこまで来ると見るのを中断するタイミングすら失くしてしまうのではないかと思います!
全てがひっくり返る展開には目が離せません

個性に溢れるキャラクター達
主人公は厨二病。正直これは慣れるまで少し辛いです。「なんなんだ、こいつは」と皆さん誰もが思うかと汗
でも・・・(これ以上は言えません)
主人公の周りにいるキャラも最高です。幼馴染のまゆり。天才ツンデレ科学者・牧瀬紅莉栖。変態ハッカーのダル。

これ以外にも何人かいますが、とにかく誰もが最高の味を出しています。一生忘れない自信があるくらいの濃さですね笑

耳に残る音楽
明るい場面、シリアスな場面、謎を考察する場面、そしてメインテーマにOP/ED曲(いとうかなこさんが歌っています)。どれも本当に名曲。ちなみにアニメでもゲーム内で使われている音楽が流れています。

減点ポイント

とっかかりのテンポ
先に書いた通り、はじめは少し退屈に感じる方もいらっしゃるかもしれません。もっともアニメやゲーム・ネットが好きな方は楽しめると思いますが、ネットスラングや他作品のオマージュなどが満載でそういうのが嫌いという方もいると思います。主人公うぜーと思う方もいるでしょうね。
ですがそこでやめないで!
それはすべて伏線なんですね。ぜひまずはゲームで10時間、アニメなら8話くらいまで何とか見てください。そうすればきっとびっくりするはずです。別作品になりますから。


さてシュタゲを全力で推してまいりましたがいかがでしょうか。
この作品、プレイされた方からよくこう言われています。

記憶を消してもう一度やりたい!

ほんとに同感です。あの鳥肌をまだ味わっていない方が羨ましいくらいです
ハードルあげすぎた気もしますけど、それくらいおすすめです。


悪魔と戦う名作SRPG!デビルサバイバーシリーズ

この記事では3dsで展開されているデビルサバイバーシリーズをレビューしていきたいと思います!
 
デビルサバイバーシリーズは、

デビルサバイバーOC(オーバークロック)
デビルサバイバー2BR(ブレイクレコード)


の二作品(いずれもリメイクタイトルです)がアトラスより発売されています。

まずはデビルサバイバーシリーズの概要から。
このシリーズは仲魔(仲間の悪魔のこと)を使役する力を手に入れた主人公たちが、 悪魔やそれを使役する敵と戦って極限状態の七日間を生き延びていくシュミレーションRPGです。

例えば一作目の舞台は東京。 山手線の内側区域が自衛隊により完全封鎖。中に閉じ込められた市民たちはその外に出られなくなってしまいます。その結果としてすぐに物資は不足し、またその中で蔓延っていく悪魔たちに殺される者も増えていく。そんな状況では限られたわずかな食物の奪い合いや、ストレスのたまった人間同士の争いも頻発するようになります

主人公たちはその閉鎖空間からの脱出を試みながら、神による救済を訴える怪しげな宗教団体、主人公に近づいてくる正体不明の男、高位の悪魔たちの思惑、第三勢力・天使の存在など次々と提示される謎に触れていきます。そして真実を知った時、プレイヤーはどんな選択をするのか・・・。

二作目は東京や大阪など日本各地を飛び回るということで、ストーリー展開は大きく異なるのですが、ゲームのシステムや作品の雰囲気はほとんど変わっていません。
 
<レビュー>

おすすめポイント

・緊迫感のある世界観での謎多き物語
前述したとおり、世界観はかなり特殊。何が起こるのか予想のできないハラハラした展開を楽しむことができます。 ストーリーは間違いなくかなりの出来。

・戦略性に溢れるバトルシステム
この作品では人間キャラ一人と悪魔二匹がチームを組み、四チームでバトルに挑みます。有名な ファイアーエムブレムシリーズのようにチームを動かして敵を倒していくわけですが、シュミレーションRPGとしては珍しく、攻撃をする際にはバトル画面に移行してコマンドバトルをすることになります。
同社の女神転生シリーズやペルソナシリーズと同様、敵の弱点を突いたり相手が攻撃を防いだりするともう一度行動することができるので弱点で攻撃するのがポイントになります。
それでなんですがこのバトルシステムが本当に面白い! 相手を弱点で一気に攻撃するのか、それとも攻撃を跳ね返したり防ぐのか。難易度の高めの作品であるだけにドキドキのバトルが楽しめます。
またバトルによっては単純に敵を倒すだけではなく、非力な市民を守ったり、敵の逃亡を阻止したり、防御に徹して時間稼ぎをしたり。バトルの内容はストーリー展開とリンクしていてドラマチックなバトルを実現しています。

・時間泥棒の悪魔合体
この作品ではデビルオークションというシステムで悪魔を落札。落札した悪魔同士を掛け合わせてより強力な悪魔を作り出すことができます。ドラゴンクエストモンスターズシリーズの配合システムみたいな感じです。
スキルや能力は引き継ぐことができますし、育てた悪魔で合体をすると能力パラメータにボーナスが付きます。育てれば育てるほど見違えるくらいに強くなりますから、ちょっと育てようと思っていると数時間経っているなんてこともしばしば。
ちなみに本作はフリーバトルでいつでも悪魔のレベル上げができるので詰まる心配もありません。 

・とてつもないボリューム
本シリーズはマルチエンドストーリーです。それも5個、6個に分岐し、それぞれ数時間以上かかるボリュームです。 すべてをコンプリートしようとすれば100時間はくだらないでしょう。
またちょっとしたマルチエンドといってもちょっとした変化の作品が多い中、このシリーズの分岐は本当に根本的に物語が変わります。仲間のキャラも違えば敵になるキャラも違う。あるルートの仲間が他のルートでは敵になるなんてざらです。それぞれのキャラの信念がぶつかり合ってどの道に進むのかを模索していく過程は本当に素晴らしく、説得力があります。


ということで大きな欠点もなく遊びやすいSRPGであるデビルサバイバーシリーズ。どんな道を選び誰とともに戦っていくのか。それを選ぶのはあなた自身なのです。 
この没入感をぜひ味わっていただきたいと思います。いまなら廉価版も出ていてお安いですよ! 



ポケモンGOの周辺機器

今社会現象となっているポケモンGO。
街中を歩いていると何人もの人がポケモンを捕まえている様子を目にします。

普段なかなかゲームをされない人も回りがやっているからという理由で始めていたりして、家庭用ゲームではありませんがゲームが流行っているということ自体はとても嬉しく思います

ただいろいろと問題も起きているようで。歩きスマホやそれによる事故なども度々ニュースになっています。

基本的にアイテムというのは使う人次第というところがあります。
どんなに便利なものでも使い方を間違えれば悪い結果を招くことがありますし、ポケモンGOも遊び方を間違えると危険が伴うリスクがあるということですね。とはいえ子どもたちはなかなか正しい判断を下せないこともあるでしょう。

そんな中で任天堂はポケモンGOプラスなる周辺機器を発売するそうです

これはスマートフォンに接続することで、
1.ポケモンが出現したことやポケストップを通過したことを振動で教えてくれる
2.スマートフォンをスリープ状態にしていた間に何が起きたか記録してくれる

といった機能だそうです。

つまり歩きスマホを抑止することができ、安全にポケモンを捕まえられるようにサポートしてくれるアイテムだということらしいです。歩きながらポケモンやポケストップを探すと、人とぶつかってしまってトラブルなんてこともありそうですから、これが振動した場所で立ち止まってプレイするというのが広まるといいですね。

せっかくこれだけ流行っていますから、安全に楽しくポケモンライフをおくれるようになることを願っています

ポケモンGOプラスは2016年9月に発売予定、税別3500円だそうです。
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