再放送・初恋の人思い出事件(前編)の感想です。超がつく名作ですね。ネタバレしていますので、もしご覧になったことのない方はご注意ください。

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↑夏休みも終わりかけていますね・・・ちょうど原作では蘭たちが水着の試着をするお話が連載されています。コナンにとってはまだまだボーナスステージですw


OP前、デジリマ恒例のコナン語り。いつもですます調でしたっけ?


OPはB’zの「世界はあなたの色になる」でいつも通り。毎回感じるのですが再放送の時は、OPやEDも当時のまま流してほしいと思うのは私だけでしょうか
調べてみると、初恋の人思い出事件の放送当時はZARDの「運命のルーレット廻して」だったようです。テレビ放送でもう一度ZARDの声が聞きたかった・・・(ちなみに当時のエンディングは小松未歩さんの願い事ひとつだけでした)


CMでは先日発売されたコナン90巻の動画が!これ赤井さんと安室さんの声優さんたちがわざわざ撮り下ろしているそうですから、贅沢な話ですねw見逃した方、見てない方は下に貼っておきますのでどうぞ。


 

アニメ化が待ちきれませんなあ・・・


さてそしてようやく本編です。

絵が古い・・・懐かしい・・・
コナンも蘭ももはや今とは別人ですw

新一の家を掃除に来ている蘭と園子。
この園子までついてきて掃除をしているのがなんともw
仮にもお嬢様ですよ(笑)こういうところが園子のいいところだと思います。文句は言いつつもやる、という。

蘭が新一の初恋の話。
新一にも初恋の相手がいるよね、と。それはあなたですよ、蘭姉ちゃん(笑)

そんな話をしている最中に誰かがやってくる。もしかして新一では?と園子。
蘭がちょっと慌てているのがとてもかわいいですね。本当ならうれしいけど、いきなりすぎて心の準備はできていないという感じでしょうか。


やってきたのは新一が所属しているサッカー部のマネージャーをやっていた麻美先輩。美人だけどちょっと棒読み気味?
結局麻美先輩も一緒に掃除していますw新一は幸せ者だなあ。


麻美先輩に新一が言い寄ったと。(これは後編見れば真相がわかります)
コナンが慌てすぎですねw過去を掘り返されたくないんでしょうか。それとも蘭に余計な誤解を与えたくないため?


麻美先輩が別荘での誕生会に新一を誘っていたそう。手紙の存在忘れてるってコナン、もとい新一、適当ですねwラインの返事が遅いタイプかもしれません(笑)

代わりに私たちが行くと園子。もれなく小五郎がついてくる!名探偵がオマケみたいな言い方になってますw
でも当の小五郎は渋る。 ですがそこは作戦が。

小五郎「だめだ、だめだ、子供たちだけで外泊なんぞ」
園子「おじさんついてきて」
小五郎「忙しいから無理」
園子「ミス東都が来る。美人女子大生。推理研究会の面々にとって小五郎は神様」
小五郎「行ってやろう」 

いやあ、いいですね、この小五郎の単純さ。神谷さんの演技も相まってすごくいい味出してます。(最近の小五郎は若干二枚目に近づいているような・・・)

そして誕生会という名の宴会。
蘭がレモンパイを持ってきます。
見た目はぐちゃぐちゃ・・・ですが味はみんなから絶賛。いいですね、蘭の手作りレモンパイ、食べたいです


でもそれから麻美先輩が寝てしまい、一同はカラオケへ。
カラオケでは蘭が浮かない顔。
新一がレモンパイ好きなのを知らなかった。麻美先輩には勝てないという。

まだこの時の蘭は新一の気持ちも聞いてないですし、あまり自分に自信がなかったのかもしれませんね。今ではたぶんこんな風に落ち込むことってないと思います。でもそれだけ一途だということでしょう。

そしてここで注目すべきは園子。やっぱり優しいですよね。蘭の心の機微をいち早く察して、すぐに慰めてあげる。友達とはいえなかなかできることじゃないと思います。鈴木財閥の中でどのように育てられてきたのでしょうか。(次郎吉とかも人はいいんですけどねw)


そんな中別荘が火事になっていることに気が付いた面々。
蘭は心の中で麻美先輩の無事を祈る。

このシーン,好きですね。恋敵になるかもしれない存在でも全力で心配する。そして燃え上がった別荘の中に迷わず飛び込んでいく。
おそらく蘭のこういうところに新一は惚れたんだと思います。

ただ一方では、こういう場面で蘭を止められないのはもどかしいでしょうね。自分が普通の身体だったら蘭に危ないことはさせたくないでしょうから。ヘルメットを渡したのも苦肉の策でしょう。


何とか麻美先輩を助けた蘭たち。
起きてすぐに麻美先輩のことを気にするのがいかにも蘭らしい。
小五郎は麻美先輩本人が火をつけた可能性があると推理。そこまでで前編はおしまいです。


というわけで密度の濃い前編でした。やはり名作は何度見ても面白い!
後編が待ち遠しいです。


個人的評価:8 (満点10)
 
(追記)
後編の感想はこちらです。

ちなみに今回の話が収録された原作コミックは第18巻です。
 

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