スイッチ
いまだ品薄が続き、世界的にも絶好調のニンテンドースイッチ。
私もこのハードのことを本当に気に入っています
この記事ではニンテンドースイッチで私が半年間遊んでみて、どこが魅力的なのか、他のハードと何が違うのか、といったところをまとめてみようと思います。

ちょっと気合を入れてハードの基本的なところから書いてみましたので、「人気みたいだけど・・・どうしよう?」と購入を悩んでいる方、「購入はしたけど・・・」とハードを持て余している方などの参考になれば幸いです。

魅力ポイントその1
「携帯できる=外に持ち運ぶ」だけじゃない!

携帯するには少し大きく見えるニンテンドースイッチ。
実際にはかなり薄い形状で、そこまでかさばらないので、外に持ち出すことは十分に可能です。
持ちやすいからか、重さもそこまで感じません。

しかし当然ながら”携帯できる”というのは家の中でもTVから離れて使えるということ。
自宅でもテーブルモードでスイッチを固定し、横になってのんびりと本格的なゲームが楽しめます
このテーブルモードの快適さは一度体験するとやみつきになりますよ。

魅力ポイントその2
「テーブルモード+Joy-Conおすそわけ」で誰とでも気楽に対戦可能!

同じくテーブルモードについてもう少し補足。
ニンテンドースイッチのコントローラーであるジョイコンは、知っての通り一つずつでも横持ちのコントローラーになります。

つまり本体を一つ購入すれば、対応ソフトならいつでもどこでも二人プレイが可能である、ということ。ジョイコンだけ買い足せば、ジョイコンの数だけ多くのプレイヤーで楽しむことができます。

スイッチ本体の液晶はそこまで大きくないので、あまり細かく分割(4分割以上)されると少し小さくなってしまう問題もないわけではありませんが、自宅の場合はTVに繋げればいいだけですし、TVかスクリーンなどがある環境にニンテンドースイッチのドックごと持ち運ぶことで、一台のスイッチによる大勢での大画面マルチプレイができることになります。
ちなみに私も実際に何度かドックを持ち運んでいます。

魅力ポイントその3
「マルチプレイを楽しめる作品」と「一人でじっくり楽しめる作品」の”キラー作品”が存在!

ハードの発売初期というのはなかなか練りこまれた作品が少ないというのが一般的ですが、スイッチはわいわい楽しめるマルチ特化型タイトルと、一人でじっくり遊べるタイトルそれぞれに、高評価を受けている任天堂の大作タイトルが発売されています。

マルチ特化・・・「マリオカート8デラックス」「ARMS」「Splatoon2」「1-2-Switch」
一人でじっくり・・・「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」「レゴシティアンダーカバー」(注:ワーナー)

いずれも一本で数十~数百時間遊べる作品となっていて、初期から完成度の高いソフトが揃う珍しいハードとなっています。

また今月は「FE無双」(注:コーエー)、10月には「スーパーマリオオデッセイ」、12月には「ゼノブレイド2」など、ファーストの大きな作品が続々登場予定です。
また「ポケットモンスターシリーズ」や「ファイアーエムブレム完全新作」など、近年携帯機でリリースされてきた任天堂の主力IPなども開発されているようで、統合機としての色合いも感じ取れます。

魅力ポイントその4
携帯モード↔TVモードの切り替えがスムーズ!

ニンテンドースイッチは本体を、TVに繋いだドックに挿すことで、携帯モードとTVモードを切り替えます。
この切り替えにかかる時間はわずか1~2秒
特に操作をすることなく、ただ抜き差しをすれば瞬時に画面が切り替わります。
これも快適さの向上に一役買っていますね。

魅力ポイントその5
ストレスフリーなハード設計!

上で挙げた切り替えの早さに加え、ハード全体がとにかくストレスフリーであることも付け加えておきます。

事実上ニンテンドースイッチの前世代機にあたるWiiUは発売初期、かなり起動に時間がかかった印象がありました。起動してからソフトを立ち上げるまでも時間がかかり、ちょっと億劫に思うことも。

しかしニンテンドースイッチは基本的にスリープにしておくことが推奨されているハード。
そのため、起動にかかる時間がかなり短縮され、ソフトの立ち上げも遊ぶソフトを変えない限りは不要です。(立ち上げにかかる時間そのものもソフトにはよりますが全体的に短い!)

細かいポイントに思われるかもしれませんが、繰り返し使うゲームハードはこうした細かな使い勝手がとても重要だと私は思っています。

魅力ポイントその6
ジョイコンの取り付けが気持ちいい!

ジョイコンを取り付ける際の「カチッ!」という音が癖になります(笑)
CMなどでも必ず最初に流れるあの音(に近い)ですw
音だけでなく、手触りもGOOD。好奇心をくすぐられる「いい意味で」任天堂製品らしい”おもちゃ感”があります。

ただそれでいて今回のハードはシンプルなスタイリッシュさ・高級感があって、どちらかというと大人向けのハードという印象もあります。(子どもさんが使いづらいという意味ではありません。)

魅力ポイントその7
HD振動に感じる可能性

HD振動はニンテンドースイッチに搭載されたギミックの一つで、繊細な振動によって様々な感覚をコントローラーから感じ取れるという技術。

まだそこまでがっつりとこの機能を使ったソフトが発売されていないこともあり、真価を発揮しているようには思いませんが、玉が転がる感覚やオフロードでハンドルを取られる感覚など、いくつかびっくりさせられたものもありました。

スイッチの好調を受け、これから各社が専用ソフトの開発をする中で、こうした独自の機能を生かした作品も増えてくるかと思いますので、今後に期待ができる一つの要素だと思います。

魅力ポイントその8
手軽に遊べるインディー作品・DL専売作品が大充実!

あまりご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、3dsはダウンロード専用タイトルがかなり大量にリリースされてきたハードです。おそらく現行ハードでもダントツで多いほどでしょう。

しかしこの3dsでダウンロードソフトを開発・リリースしてきたメーカーが続々とニンテンドースイッチに移行しています。(フライハイワークス・アークシステムワークス・レイニーフロッグなど)
そしてそれだけでなく、海外の人気を受けて、欧米などのインディーデベロッパーによる作品も続々発表され、スイッチのe-ショップはかなり活況を呈しています

小粒な作品も多いDL専用/インディー系タイトルですが、近年はパッケージ作品並みに力の入ったものも登場してきており、ソフトの選択肢はかなり広がってきていると言えるのではないでしょうか。

魅力ポイントその9
携帯可能ハードとしては予想以上の高性能!

ニンテンドースイッチはどの程度の性能なのか、という疑問に答えるのはいろいろな意味で難しいところがありますが、少なくとも携帯ハードとしてみると現行ではもっとも高性能なハードです。
これほどのグラフィックスのゲームを持ち運べる時代になった!」というのは昔からゲームが好きな方であれば誰でも多かれ少なかれ感動するのではないかと思います。

一つ象徴的なのは、比較的性能を必要とされるいわゆる”洋ゲー”がニンテンドースイッチの携帯モードであってもしっかりと動いていること。
ベセスダの「スカイリム」「DOOM」「ウルフェンシュタイン」の発表に驚かれた方も少なくはなかったのではないでしょうか。

(それとSplatoon2のサーモンランというモードでかなりの物量(数百体?レベルのシャケ)が同時に表示されても、処理落ちを一切起こさないのには地味に感心してしまいましたw)

魅力ポイントその10
今後に期待できるソフトラインナップ!

WiiUではソフトメーカーが早くから撤退してしまい、大苦戦を強いられた任天堂。
ですが、ニンテンドースイッチは続々とソフトメーカー参入・ソフト開発の声が届いています

発表済みのサードパーティータイトルの中でも大きめのものをいくつか挙げてみますと、
「ロストスフィア」「モノポリー」「ドラゴンクエスト10」「バイオハザードリベレーションズコレクション」「リディ&スールのアトリエ」「プロジェクトオクトパストラベラー」「ドラクエビルダーズ1」「ドラクエビルダーズ2」「真女神転生最新作」「テイルズオブシリーズ」「ドラゴンクエスト11」・・・など様々。

そしてさらに特筆すべきは上記の作品群の他に、従来のニンテンドーハードであまり発売されてこなかったジャンル・タイプの作品が色々と発売予定になっていること。
WiiUと比べてかなり明るいソフトラインナップになりそうなのは間違いありません♪


いかがでしたでしょうか。
実際に遊んでみると、予想を大きく超える使い勝手の良さに驚かれる方もいると思います。
不満が一切ないとまでは言いませんが、とにかく完成度の高いハードだと思いますので、悩んでいる方は購入されて損はないはずですよ♪













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