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久し振りの原作回となる今回のお話。原作の中でも重要回独特の重々しい空気が漂う内容になっていましたね。
以下ネタバレしていますのでご注意ください。
(感想が一日遅れてしまい申し訳ありません。)

~OP

17年前にアメリカのホテルで起きた、プロ棋士である羽田浩司と資産家のアマンダ・ヒューズの殺人事件。
アマンダのボディーガードだった浅香(ASAKA)なる人物が事件後に姿を消したことから指名手配を受けている・・・。

いきなりコナンと灰原、そして博士が三人で話し合っているシーンからスタート。アニオリもいいですが、やっぱり原作のキャラが生き生きとした感じというのは青山先生じゃないとダメですね。OP前なのに一気に引き込まれてしまう導入はさすがです。

羽田浩司はAPTX4869による殺害リストに書かれていたことから、黒の組織による犯行であるのは確定的。しかし現場は荒らされていて組織のやり方らしくないと灰原。

ジンが現場をぐちゃぐちゃにしたまま立ち去る姿が想像つきませんもんねw
というかジンだったらホテルごと燃やしてしまうような・・・。

羽田浩司がハサミを握りしめていたこと、女性用のマスカラが現場に残っていたこと、洗面所の蛇口の水が出しっぱなしだったことなどが謎として提示されています。
そしてそれと同じような事件が奥穂町で発生したとか。

博士の発明のハサミを握っていた・・・ということはまさか犯人は博士!(違)

OP~

沖矢(赤井)「任せたぞ、キャメル」
この一言のために池田秀一さんを呼ぶとは贅沢な話ですねw

ハサミの機能はただ「チョキン」と音が鳴るだけ。
なんでこの高利貸しの被害者はわざわざこんなハサミを買ったんでしょうかw

現場は離れ。
二人のボディーガードが唯一の扉の前に立っていて、持ち物検査をしていた。また離れの中には鈍器のようなものはなかった。

今回は凶器消失系のトリックということになりそうですね。

第一発見者の仙波さんは床に落ちたガラスの破片をスリッパの上から踏んで左足を怪我してしまった。
しかしその時の証言が怪しい・・・。

おそらく犯人はこの人で間違いないでしょうね。
しかし一体凶器や返り血はどうしたのでしょうか?

謎なのは、

・握られたハサミ
・遺体に塗られたハチミツ
・床で割れたコップ
・開きっぱなしの蛇口

ということですが、さっぱり分かりませんw

そして赤井修一がFBIになるきっかけとなったという17年前の事件との関連など、色々な要素が盛りだくさんのストーリー。本当に完成度が高くて脱帽です。
事件の謎と本筋の謎。来週も本当に楽しみです!

個人的評価:10満点10)


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