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新一と蘭の出会いを描いたシリーズ前後編。
前回は蘭の視点でストーリーが進みましたが、今回は新一の視点から描かれています。本当に微笑ましい、癒されるお話になっています♪

以下ネタバレしていますのでご注意ください。 

~OP

新一にとって初めての謎解き。それは蘭の桜のネームプレートだったと。
もうこれだけでもファンからするとたまりませんね(笑)

OP~

新一が机の下で読んでいるのはシャーロックホームズの「踊る人形」。
まだ四歳なのにあんな分厚い本、しかも推理小説を読めるとはすごいです!
というか漢字とか分かるんですかね?(以前のお話で小1新一は”怒り”を”おこり”、”鎮めよ”を”ちんめよ”と読んでいましたがw)

「暗いところで本を読んでいると優作みたいに眼鏡っ子になっちゃうぞ」と有希子に脅される新一。
「眼鏡なんかかけるかよ、ぜーったい!」
ここまで美しいフラグはありませんね(笑)
まさか伊達眼鏡を常に掛ける生活をすることになるとは思ってもみなかったでしょうwこのあたりの青山先生のセリフは本当に上手いですね。

有希子「新ちゃん、これを胸につけたらずらかるわよ」 
たぶん新一が小さなときから口が悪いのはまず間違いなく母親である有希子さんの影響ですw

保育園についた二人。
新一は図書室を探してふらふら歩きまわっています。かわいい・・・。
でも保育園に図書室はないですよね?結局園児たちがお昼寝している部屋に。

新一「この前映画で見た死体置き場かと思ったぜ」 

その発想をする4歳児はおそらく新一だけでしょう(爆)
そのあとの「お利口さん、お利口さん(バカにした口調)」にも笑ってしまいましたw
新一スレすぎですw
それにしてもりんご組、チューリップ組、サクラ組と。どんな規則でつけているんでしょうね?

そんな中一人泣きながら折り紙を作っている蘭を見て考えを巡らせる新一。
紙のバッジを取られて桜を折っていると推理しますが、合っているかわからずなかなか切り出せない。

本当にかわいい新一ですw
蘭に推理を「凄い!」と思ってほしいという純粋な気持ち。微笑ましいなあ。

しかし「泣き虫」という余計なワードを付けてしまったために、蘭の機嫌を損ねてしまいます。
たぶん恥ずかしくてわざと悪口を言ってしまったのでしょうね。好きな子に悪戯をするのと似たような心理かもしれません。

さてそんな新一ですが江舟先生に対しては非常に強気。
先生に「おう、よろしくな・・・」なんてなかなか言えませんw睨みつけていますしw

家に帰って優作と有希子にも相談。
江舟先生が蘭のことだけを贔屓にしているのには裏があると。
有希子は「やきもちを焼いている」と言っていましたが、どちらかというと恋敵に近そうなw江舟先生に蘭を取られたくないという気持ちから観察していたのだと思います。

話を聞いた優作は新一を心配してか、先生を尾行。
園児たちとの会話など、様子を探り真相に至ります。江舟先生の奥さんの弟が蘭のことを誘拐しようとしていた。自分の子が家出したショックで、他の子を育てなおそうとした、ということですね。

蘭はこんなに小さい時から危機にさらされていたんですね・・・。
まだ空手習っていないので危ないところでした。(今なら自分で撃退してしまうはずw)
先生が蘭のことだけ特別扱いしていたのは新一の読み通り裏があった、というわけですね。

蘭のことを守るためにトイレの前で仁王立ちする新一。この時から正義感は人一倍です。
張り込んでいるのは若かりし頃の目暮警部(今とあんまり変わらないw)、小五郎。

後日江舟先生が辞めたと聞き号泣する子供たち。
園児たちには人気があったんですね。悪い人ではなかったんでしょう。

そんな中一人だけ泣くのを我慢する蘭。新一に泣き虫だと言われるのが嫌で我慢しています。
蘭もこれまた本当に可愛いですね。そして最後の新一のセリフも素晴らしい。

「泣きたい時は泣いていいと思うぞ。もう泣き虫だなんて言わないからさ」

それを聞いて感情を爆発させる蘭。新一の胸で大号泣しています。
これが二人の絆の第一歩。いい話です・・・

ED~

コナン「蘭は知らねーだろうな。最初に出会ったあの日から・・・オメーのその笑顔にゾッコンだったってことを・・・」
青山先生のセリフ回しはカッコよすぎます・・・。

というわけで子供時代の新一、蘭、それと園子がとにかく可愛いお話でした。
いろいろとそれから先のことを知っているからこそ、余計に感動的なお話だったと思いますし、まさしく本当の意味でのサービス回だったと思います!声優さんたちの演技も見事でした!

個人的評価:10 (満点10)

 

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