エンタメ最高マンの家庭用ゲームブログ

RPGにADV、アクションにシミュレーションなど、幅広い家庭用ゲーム(携帯ゲーム機ソフト含む)のおすすめ作品とレビュー、そして新作情報やゲーム関連のコラム(&コナンのTVアニメの感想)を書いていくブログです。 いただいたコメントにはその全てに返信いたします。ぜひお気軽にご意見・ご感想をお寄せください!

ご覧いただきありがとうございます! 全力で良質な家庭用ゲーム作品をご紹介していきます!

デモンゲイズ2を買ってきました!

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こんばんは。
タイトルにあるように、量販店でデモンゲイズ2を購入してきました!
デモンゲイズ&デモンゲイズ2のサントラ付き。


デモンゲイズについて一応簡単に。

デモンゲイズシリーズは角川ゲームスと、ダンジョンRPG製作に定評があるエクスペリエンスが手掛けるDRPGタイトルです。

前作は快適で癖になるゲーム性がうけ、スマッシュヒットを記録しました。
DRPGでは珍しく、固定キャラが主軸に据えられ(DRPGでは世界樹の迷宮シリーズなどをはじめとして、主人公含めほぼ全キャラのキャラクターメイキングが一般的)、物語をしっかりと描いていたことも評価されました。

私自身も前作にかなりはまり、続編である2の発売を心待ちにしていました。

デモンゲイズシリーズの魅力とは?
 
私の考えるデモンゲイズシリーズ人気の秘密をいくつか挙げてみたいと思います。

とにかく親切で遊びやすい!

ダンジョンRPGを初めて遊ぶ人の入門タイトルとしてもおすすめできる、敷居の低さがあります。それは単に難易度が低い、システムが単純だということではありません。 作りが本当に丁寧だということですね。

魅力的なキャラと物語 

キャラクターメイキングというのは好きな人には大切な要素なのだとは思うのですが、どうしてもキャラメイクがある作品はストーリーが薄くなりがちです。もちろん例外もありますが、傾向としてはやはり事実です。
本作はキャラメイキングでパーティーを構成しますが、物語は主人公と固定キャラを介して進んでいきます。

ジェムシステムはハクスラ好きにはたまらない 

ダンジョン内にはトレジャーハンティングサークルと呼ばれるスポットが点在しています。ここで様々な種類のジェムを使うことで、特別な戦闘が発生します。そしてそれに勝利すると、使ったジェムによって異なる財宝を手に入れることができるんです。
戦いを繰り返してより強い装備品やアイテムを手に入れるといういわゆる”ハック&スラッシュ”(ハクスラ)を楽しむことができます。


ダンジョンRPGならではの歯ごたえももちろん感じられる本シリーズ。
2についてはクリア後に詳細なレビューを公開する予定です。

ちなみに前作は廉価版やグローバルエディション(日本語以外の言語も収録)などがリリースされていて手に取りやすくなっていますので、未プレイの方はぜひ。

デモンゲイズ2
角川ゲームス
2016-09-29

粒ぞろい!?3dsで2016年・年末までに登場する注目タイトル!

この記事では3dsの年内注目タイトルを総まとめしていきます!

前に一度似た内容の記事を書いていますが、それから続々と新たなタイトルが発表されたので、追記よりも新たに書いてしまおうと考えて別記事にしました。

モンスターハンターストーリーズ


モンハンの派生タイトル。今回のモンハンはRPGだそう。おなじみのモンスターたちやオトモは登場しますが、アクションではなくコマンドバトルで戦います。通信対戦プレイやいつも通りのやりこみ要素などが用意されているそうです。公式サイトはこちら。

マリオパーティー スターラッシュ

マリオパーティーシリーズ最新作が登場。今回はこれまでとはシステムを一新。同時にサイコロを振ってゲームが進むなど、テンポの向上やゲーム性の変化を図っているようです。年末商戦の目玉タイトルの一つとなりそうです。

ソニックトゥーン ファイアー&アイス
ソニックシリーズの最新作が10/27に登場。本作は昨年発売予定でしたから、だいぶ延期されましたがようやく発売。アクションギミック豊富な探索性を打ち出したソニックということで、冒険感が増しているみたいですね。公式サイトはこちら。

ポケットモンスターサン・ムーン






ポケモンシリーズ最新作が11/18に登場。間違いなく年内の3ds最大の目玉タイトルだといえるでしょう。現在はスマホ向けのポケモンGOが大ヒットしていますから、本作もかなりの売り上げが期待できそうです。去年はポケモン本編の発売がなかったことも影響があるでしょう。。ポケモンGOについては周辺機器について書いた記事がこちらです。サンムーン公式サイトはこちら。

とびだせ どうぶつの森 amiibo+(アミーボプラス)
どうぶつの森の無料アップデートが実施されることが決まりました。なんでもamiiboに対応するのだとか。そんなアップデートをあらかじめ含んだパッケージ版が発売されます。発売日は11月23日とのことです。公式サイトはこちら。

アイカツスターズ マイスペシャルアピール
アイカツシリーズの最新作が登場。無料版ファーストアピールも展開されています。公式サイトはこちら。

RPGツクールフェス

RPGをプログラムの知識なしで誰でも手軽に作れるRPGツクールシリーズの家庭用版が久しぶりに登場します。本作と同時にツクールで作られたRPGを遊べるツクールプレイヤーも無料配信されるということで、他の人が作ったRPGをただ遊びたいという人にも朗報ですね。公式サイトはこちら。

デジモンユニバース アプリモンスターズ
デジモンのゲーム最新作は3dsで登場。デジモンユニバースアプリモンスターズのゲーム化ということで、デッキバトルRPGというジャンルになっています。公式サイトはこちら。

A列車で行こう3DNEO 
A列車で行こう3Dの有料コンテンツをすべて収録し、またNew3dsに対応。いくつかの機能追加を行いより遊びやすくなった完全版が本作です。ビギナーズパックでは攻略本も付随します。公式サイトはこちら。

マリオメーカーfor 3ds 

マリオメーカーの3ds版が登場。インターネットでのステージの配信はできないものの、いくつかの要素が改良されているそうです。持ち運び可能でどこでもステージ製作ができるというのがうれしいですね。公式サイトはこちら。(WiiU版)

ぷよぷよクロニクル
ぷよぷよシリーズの最新作が登場。本作はRPGモードが搭載され、フィールドの探索などかなり本格的なつくりとなっているそうです。公式サイトはこちら。

めがみめぐり 
交通系ICカードと連動するカプコンの新規タイトルが登場。コミュニケーションをテーマにしていて、キャラデザを箕星太朗さんが手掛けるということで、ラブプラスシリーズを彷彿とさせる作品です。基本無料のダウンロード版も展開されます。公式サイトはこちら。

実況パワフルプロ野球ヒーローズ

3ds向けにはパワプロシリーズが初めて展開されるということで期待される本作。どうやらサクセスモードに特化した新作ということになりそうですが、どうなるでしょうか。公式サイトはこちら。



そしてこれら以外には任天堂から年内に「Miitpia」(現時点では詳細不明)、今冬に桃太郎電鉄2017などが発売予定となっています。

年始以降では1月19日にポチとヨッシーウールワールド、2月9日にドラゴンクエストモンスターズジョーカー3プロフェッショナルが発売される予定です。

NXの発表も間近と言われていますが、3dsはまだまだ現役だと感じさせてくれるラインナップだといえるのではないでしょうか。 

まだまだうちの3dsには元気に稼働してもらうことになりそうですw

豪華すぎるラインアップ!PS4の2016年・年末までの注目タイトル!

PS4向けのソフトラインナップが大変なことになっています!
年末までだけで以下のような中型・大型タイトルがずらり。これ以外にも小粒な作品が大量に予定されています。
(この記事は個別のタイトルを細かく紹介していくわけではありませんのでご了承下さい)

ブレイブルーセントラルフィクション

アークシステムワークスの看板格ゲーシリーズ最新作。PS3版もあり。

PSVR
PlayStation VR
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
2016-10-13

【PS4】PlayStation VR WORLDS(VR専用)
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
2016-10-13

タイトルではありませんが、PSVR。対応タイトルはダウンロード専売のものを中心にいくつかパッケージタイトルも展開されます。

バトルフィールド1

第一次世界大戦を扱うバトルフィールドシリーズの新作。待望の作品だといえそうで、売り上げにも期待できそうですね。

ワールドオブファイナルファンタジー

ファイナルファンタジーのスピンオフ作品。スピンオフとはいえ、かなりのボリュームで製作されているそうです。PSVITA版もあり。

ソードアートオンライン ホロウリアリゼーション 

ソードアートオンラインのゲームシリーズ最新作。本作はホロウフラグメントの続編ということになりそうです。PSVITA版もあり。

ベルセルク無双

コラボ無双シリーズの新作はベルセルク。CERO Dであることが不安視されていますが、どうなるでしょうか。PS3版もあり。

タイタンフォール2

前作はXboxOneで展開されましたが、新作はPS4に登場。

ドラゴンボール ゼノバース2

前作は特に海外でも大ヒットした、ドラゴンボールのゲームシリーズ最新作。

フィリスのアトリエ

ガストブランドのアトリエシリーズ最新作。PSVITA版もあり。

コールオブデューティ インフィニットウォーフェア

今年もコールオブデューティの新作はソニーから展開されます。

フェイト エクステラ





フェイトシリーズのスピンオフアクションタイトルがマーベラスより登場。PSVITA版もあり。

SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス

SDガンダムシリーズの最新作が登場します。PSVITA版もあり。

戦国無双真田丸

NHKの大河・真田丸をテーマにした戦国無双がコーエーから登場。PSVITA版、PS3版もあり。

ファイナルファンタジー15

今年最大のビッグタイトルの一つ、FF15がついに発売。XboxOne版もあり。

GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編: 上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択
【PS4】GRAVITY DAZE 2 初回限定版
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
2016-12-01

PSVITAで人気を博した重力アクションの第二弾はPS4で登場。

ウォッチドッグス2

ユービーアイソフトの新規作品として好評だったウォッチドッグスの続編が発売。

人食いの大鷲トリコ

最初に発表されたのがいつだったのか思い出せないほど長らく音沙汰のなかった本作がついに登場。話題性はかなりのものがありますね。
 
ディスオーナード2
Dishonored 2 【CEROレーティング「Z」】
ベセスダ・ソフトワークス
2016-12-08

ベセスダからステルスアクション型のFPSであるディスオナードの最新作が登場します。

龍がごとく6 命の詩。
龍が如く6 命の詩。
セガゲームス
2016-12-08

龍が如くシリーズの最新作もPS4に登場します。桐生一馬伝説最終章だとか。

アキバズビート

アキバを舞台にしたアクションRPG。東京ザナドゥを彷彿とさせます。ファンからはアキバズトリップを待っていた・・・という声もありますね。

よるのないくに2

ガストブランドの新規作品としてヒットしたよるのないくにの新作が登場。PSVITA版もあり。

不思議の幻想郷TOD RELOADED

東方プロジェクトの同人タイトルですがパッケージ版も発売されます。不思議のダンジョン形式のローグライク。PSVITA版もあり。


というわけでここまですべて年内発売!半端ではない品ぞろえで、プレイする時間が足りないといううれしい悲鳴が聞こえてきそうですw

ちなみに年始以降もラッシュは続きます。

・ダンガンロンパV3 1月12日
・キングダムハーツHD2.8 1月12日
・蒼き革命のヴァルキュリア 1月19日
・バイオハザード7レジデントイービル 1月26日
・ナルト疾風伝ナルティメットストーム4 2月2日
・仁王 2月9日
・フォーオナー 2月16日
・ニ―アオートマタ 2月23日
・ホライズンゼロドーン 3月2日

挙げていくとキリがないですねw
PS4の勢いはまだまだ加速していきそうです!

今だからこそ出してほしい!復活を望むゲームシリーズvol.2

今日は復活を望むゲームシリーズの第二弾ということで、5つのゲームシリーズ(タイトル)を挙げていきます。
トルネコの大冒険や幻想水滸伝シリーズなどをピックアップしたvol.1はこちら。

戦場のヴァルキュリアシリーズ






戦場のヴァルキュリアシリーズはアクションとシミュレーションを融合させた斬新な戦闘システム、国家間の戦争をテーマにした重厚な物語などが高く評価され、今でも名作として知られるシリーズです。

アクティブシミュレーションRPGというジャンルが示している通り、戦闘自体はSRPGのようなターン制でありながら、移動や銃撃時はTPSアクションゲーム風に進行する「BLiTZ」というシステムは、戦略とちょっとしたアクション操作を両立させ、このシリーズならではのプレイ感覚を生み出しています。

特に評価が高いのは1と3。どちらも同じ戦争を描いていますが、1はその光の部分。3はその影の部分というように、一つの歴史を二つの側面から映し出しています。

PSPで3が展開されて以降音沙汰がなかった本シリーズですが、ここ最近はようやく動きが見え始めています。その一つがPS4で発売された一作目のリマスタータイトル。そしてもう一つが2017年1月19日に発売されることが発表されたPS4/PSVITAの「蒼き革命のヴァルキュリア」です。

とはいえこの蒼き革命~はレギュラーRPGということで、戦闘システムはまったくの別物。世界観を共有する別シリーズということになりそうで、戦場シリーズ・革命シリーズと分けて展開されていくそうです。

ですがこれが売れれば戦場のヴァルキュリア4にも期待がもてるでしょうし、とりあえずはこの新規作を応援したいと思います。

私としては本作単体としてもかなり期待をしていて、すでに予約済みだったりします。

コロコロパズル ハッピーパネッチュ!(シリーズではありませんが・・・)
コロコロパズル ハッピィパネッチュ!






一作しか出ていないのでシリーズということはできませんが、あえてここで挙げさせていただいたのがGBA用のパズルアクションゲーム・コロコロパズル ハッピーパネッチュ!です。

いわゆる任天堂のバカゲー枠で、前回vol.1でピックアップしたチンクルシリーズや、今でも人気を博しているリズム天国シリーズなどと通ずる、任天堂がちょくちょく展開する一癖も二癖もあるタイトル群の一つだといえるでしょう。

本作のシステムは簡単。同じ色のパネッチュ(作品内の謎の生物・上のパッケージにいる奴らですw)を3つ合わせて消していくよくある仕組みです。

ただ本作の斬新さはその先にあります。
このパネッチュたちをいわゆるジャイロ操作(ゲーム機を傾ける操作)で動かして消していくんですね。これがもう気持ちいいのなんの。適当に傾けているだけでもジャンジャン連鎖して13連鎖や15連鎖なんていうのもそう難しくはありません。

パネッチュを消せば消すほどボム置き場にボムがたまり、今度はこのボムをくっつけていきます。一定個数くっつけるごとにボムの見た目は進化して攻撃力もアップ。対戦にすごく向いたシステムだと思います。

まったくゲーム性の異なる5つのモードが収録されて遊び応えも十分な本作。オンラインをはじめとして、マルチプレイがこれだけ進化した今だからこそ、新作がほしいと願わずにはいられない名作パズルアクションなんです。

ガガーブトリロジー三部作/英雄伝説シリーズ

次は英雄伝説 ガガーブトリロジー三部作。(上記リンクはPSP版です)
プレイ順は白き魔女→朱紅い雫→海の檻歌の順となっています。

この英雄伝説シリーズという名前を今はほとんど聞かなくなりましたが、実は今でも大人気の軌跡シリーズはもともとこの英雄伝説シリーズでした。

例えば空の軌跡は英雄伝説 空の軌跡ですし、最新作も英雄伝説 閃の軌跡2といった具合です。
しかし「~の軌跡」がかなりの長期シリーズとなっていることで、軌跡シリーズとして独立色を強めている形となっているんですね。

脱線してしまいましたが、軌跡シリーズの原型となったシリーズであるということで、特に空の軌跡のような雰囲気・世界観を彷彿とさせる展開がガガーブトリロジーには多く含まれています。ですから初期の軌跡シリーズが好きだという方にはかなりおすすめしたい作品ということになります。

この三部作に関しては新作がほしいというよりも、いわゆるEVOLUTIONシリーズとしてリメイクをお願いしたいですね。PSVITAでよみがえったガガーブトリロジーが遊びたいです。

レイトン教授シリーズ
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ds時代に生まれ、ブームにまでなったレイトンシリーズ。
シリーズ自体については別記事で紹介していますので、そちらをご覧いただきたいと思います。

レイトンシリーズは最新作・超文明Aの遺産を最後にシリーズ展開が止まっています。全盛期に比べると売り上げが落ち込んだことが原因だと思いますが、それでもADVとしては破格の売り上げだと言えます。

そんなレイトンシリーズでは来年の春にレディレイトンなるタイトルが3dsで発売されることが決定しました。
なんと主人公はレイトンの娘。ナゾを解きながらストーリーを楽しむシステム自体は変わりないようですが、壮大な謎を解いていく従来作とは違い、オムニバス形式で小さな謎を次々に解き明かしていく形式になるのだとか。

新作がどんな形であれ出ないに越したことはありませんが、やはり今まで通り”レイトンの新作”がプレイしたいと思う気持ちはどこかにありますね。

ワイルドアームズシリーズ
ワイルド アームズ


ワイルドアームズシリーズはSCE(現SIE)西部劇とSFを融合させたような世界観で展開されるロールプレイングゲームシリーズです。
シリーズ展開は以下のような感じです。(Wikipediaからの引用)

ワイルドアームズ / WA (PS、1996年12月20日)
ワイルドアームズ セカンドイグニッション / WA2 (PS、1999年9月2日)
ワイルドアームズ アドヴァンスドサード / WA3 (PS2、2002年3月14日)
ワイルドアームズ アルターコード:エフ / WA:F (PS2、2003年11月27日)
ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター / WA4 (PS2、2005年3月24日)
ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード / WA5 (PS2、2006年12月14日)
ワイルドアームズ クロスファイア / WAXF (PSP、2007年8月9日)

戦闘システムはオーソドックスなターン制バトルですが、MPとはまた別のフォースポイントを使った攻撃や、ガーディアン装備の変更など、独自のシステムを多数搭載し、ただ単純な戦闘システムとは一線を画しています。

開発者の方々のインタビューなどでは「本シリーズは完結していない」、「今後に期待してほしい」など、シリーズの新作への意欲は十分のようで、PS4/PSVITAでぜひ新たな展開を見たいですね。

カードゲームとボードゲームの華麗な融合!カルドセプトシリーズ!(カルドセプトリボルトレビュー)

今日は3dsソフト、カルドセプトリボルトのレビューとそもそもカルドセプトシリーズとは?というシリーズの紹介をしていこうと思います。

<カルドセプトシリーズとは?>

カルドセプトシリーズは大宮ソフトが開発する、人生ゲームや桃太郎電鉄などのボードゲームに、遊戯王やカードヒーローなどのカードゲームの要素を加えた知る人ぞ知る人気シリーズです。

大まかなルール自体は簡単。
サイコロを振ってマップを進み、空き土地ならカード(クリーチャー)を召喚。そこは自らの領地となります。
自領地を他のプレイヤーが踏むと通行料を支払わなければなりません。しかし敵のクリーチャーを破壊できれば、通行料を払わずに領地を奪い取ることができます。
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敵の妨害をしたり、アイテムで味方のクリーチャーを強化したりできる、いわゆる魔法カードや罠カードを駆使することも大事ですし、土地の属性と連鎖、マップ上にある施設の利用など、システム自体はまだまだいろいろとありますが、それらは数戦プレイしている間に自然と覚えられますし、本シリーズはチュートリアルがちゃんとしていて親切設計なので、気軽な気持ちでデビューされるといいと思います

一応システムの紹介動画は載せておきますね。
 

ここからはカルドセプトリボルトのレビューを通じて、より詳しいゲームの流れを説明していきます。カルドセプトに興味があって、まだプレイしたことがないという方はリボルトからプレイされることをおすすめします。シリーズ間で物語の直接的な関連などはありませんし、システム面は一番完成されていますからね。

<レビュー>

おすすめポイント 

ボード+カードの独特で完成されたシステム

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何といってもまず挙げなければならないのはシステムの面白さ。ルールが分かればあとは延々と遊んでいられます。そしてこのシリーズを一度遊ぶとそこらの単純なボードゲームには戻れなくなること間違いなし。中毒性の高さは随一です。

自分だけのデッキを作って戦略的に戦うのが楽しすぎる!

ストーリーや対戦などを通じて手に入れたポイントでカードパックを購入でき、カードを手に入れることができます。
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↑様々なパックの中から購入したいパックを選びます。何が当たるか分からないガチャのような仕組みでわくわく。もちろんゲーム内の通貨で購入なので課金はありません。

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↑そのカードを組み込んで、ブックと呼ばれるデッキを作ることができます。自分の考えた戦略次第で様々なデッキを組むことができます。侵略に特化したデッキを作るもよし、守りを固めるもよし。マップの周回ボーナスを稼ぐブックや、特定のカードの持つ能力などを最大限に引き出す特殊なデッキを作るのも楽しいです。

壮大なシナリオ

この手のタイトルでストーリーがこれだけしっかりしているのは珍しいですね。リボルトは”伯爵”によってセプター(カード使い)が迫害されている、閉ざされた町からの脱出を図るフリーバッツの戦いを描いています。

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 ↑どのストーリーを見るかを選択。

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↑魅力的なキャラが登場するストーリーを見た後で、カルドセプトの戦いが始まります。

従来作からよりブラッシュアップされたゲーム性

シリーズ経験者の方にとってはこれまでのタイトルと何が違うのかというところが気になるかと思います。
いくつか変更点を箇条書きで挙げておけば、

1.すべての領地コマンドをいつでも使えるようになった。ただしほとんどのクリーチャーは配置直後にダウン状態となり、城を通過するなどしてダウンを解消するまでは領地コマンドを使えない。

2.新施設の追加(司令塔/空き土地に手札のクリーチャーを配置可能、など)と新能力の追加(感応/特定の属性のカードによって能力アップ、など) 、新カードの多数追加。

3.ダイスが二つから三つへ。一ターンに進めるマスの期待値が増えた。 

4.毎ターン微量の魔力を得られるようになり、魔力不足により何もできないターンが減った。 

5.ブリードカードシステムが追加され、自分だけのカードを作れるようになった。いくつか制約はあるが、デッキのコンセプトにあったクリーチャーを育てることが可能。
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 ↑これがブリードドラゴン。育て方によって見た目も変わる凝りよう。


全体的にゲームのテンポを向上させようとする努力が伝わってくる変更が多く、一試合の時間が短縮されてよりスピーディーな戦いを実現しています。ゲームバランスにも関わる変更があったため、バランスの均衡が崩れることを不安視する声もありましたが、何作かシリーズ遊んでいる私から見て、そこまで問題点はないような気がします。(あくまで個人的な意見です)

下に新要素をまとめた動画を載せておきます。
 

耳に残るゲーム音楽

カルドセプトシリーズは音楽に力が入れられていることで知られていますが、それは本作でも健在。伊藤賢治さんによるかっこいい・ほんわか・壮大・哀愁、様々な曲調の音楽はどれもついハミングしてしまうような名曲ぞろい。ゲームでの音楽の大切さを改めて実感しますね。


減点ポイント(ほとんどありませんが、強いて言うなら・・・)

・広すぎて遊びづらいマップがある

分岐が多すぎて一周するのに時間のかかるマップがいくつかありました。 本作はテンポを重視していると思うので、あまり大きすぎたり複雑すぎたりするマップはシステムに合わないような気もしました。 

・カード集めが大変

パックを買うにはGPと呼ばれるポイントが必要になりますが、これを集めるのが大変。パックから何が出てくるかということは完全に運ですから、お目当てのカードをそろえるには時間がかかります。稼ぎクエストが少ないのがちょっと困るところですね。


さて、そんなわけで長々とレビューを書きましたが、とにかく遊んでみれば魅力が伝わりやすいタイトルかと思います。今からでもまったく遅くはないので、ぜひセプターデビューを果たしてみてはいかがでしょうか。


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