エンタメ最高マンの家庭用ゲームブログ

RPGにADV、アクションにシミュレーションなど、幅広い家庭用ゲーム(携帯ゲーム機ソフト含む)のおすすめ作品とレビュー、そして新作情報やゲーム関連のコラム(&コナンのTVアニメの感想)を書いていくブログです。 いただいたコメントにはその全てに返信いたします。ぜひお気軽にご意見・ご感想をお寄せください!

ご覧いただきありがとうございます! 全力で良質な家庭用ゲーム作品をご紹介していきます!

ツクールフェスでのRPG制作・完成報告!!オリジナル作品の配信を開始しました!!

(追記あり・2017年1月1日,2017年1月3日)
お待たせしました!!!
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3dsソフト・RPGツクールフェスを用いたRPG制作。
ここまで三回制作日記を公開し、頑張って作っていることをお伝えしてきましたが、ようやく。

ようやく完成しました!!!

(制作日記のリンク一覧です。)

制作日記vol.1のリンク

制作日記vol.2のリンク


制作日記vol.3のリンク


テンションが高くて申し訳ありませんw
いかんせんこの一か月間、一生懸命コツコツと作り続けてきたので、結構な解放感の真っ只中なのです(笑)

何度もお伝えしているように、ジャンルは王道(?)のファンタジーRPG。
いわゆる戦記物ということで、軍の少佐が主人公で、戦争をテーマにした物語です。

最終的な制作時間は数字上は96時間。
もっともテストプレイを繰り返したり、シナリオを書いたり、構想を練ったりという時間がありますから、実質的には100時間は軽くかかっています。

タイトルは前回お伝えした通り「救国の英雄戦記~鳴動する世界~」
割と気に入っています(笑)

ボリュームに関してですが、概ね3~4時間前後を想定しています。もちろんプレイスタイルによっては大きく変動することもありますので予めご留意ください。

<ダウンロード方法>
3dsをお持ちの方なら、どなたでも無料でダウンロードしていただけます!
まずニンテンドーeショップから「RPGツクールフェスプレイヤー」というソフトをダウンロードしてください。
こちらはRPGツクールフェスで作られたすべてのゲームを無料で楽しめるソフトです。

ダウンロードが完了したらソフトを起動、ゲームのダウンロードを選択してください。(インターネット環境が必要です。)
すると以下の二つの項目がありますので、どちらかを選択してください。

~”投稿作品のダウンロード”からダウンロード~
作者ニックネームは江戸川コナン、作者IDは11775です。
作品IDは8zrddspxです。

~”コンテスト会場”からダウンロード~
作者ニックネームや作者IDで検索される場合は上と同様です。
作品IDは9px8dv1sです。

もちろんタイトルから検索することもできますので、合わせてご利用ください。(作者IDで検索するのが比較的楽かと思います)

追記/序盤の敵キャラが尋常でなく強い技を繰り出すことがある不具合を発見したので、修正しました。また難易度を調整しました。そのため作品IDが変わっています。上に記載されたIDは修正済みのものです。

追記2/ご指摘のあった細かな不具合を修正、終盤の敵を強化するバランス調整、演出の改良を行い、再アップロードしました。作品IDが再び変わっています。上に記載されたIDは修正済みのものです。

<最後に>

というわけでなんとかお約束の12月内完成・配信をぎりぎり守ることができました。
終盤はとにかく大慌てで作業しまして、ブログの更新も若干減っていたような・・・(^^;)

ともあれ、とにかく稚拙ながらも全力を注いで作ったのは間違いありませんので、ぜひ一人でも多くの方に遊んでいただけたら嬉しいです!100時間以上かけたのに、遊んでくださる方がいない・・・というのはさすがに悲しいのでw

またもしプレイしていただけたなら、感想や駄目出し、叱咤など何かコメントを頂けると、泣いて喜ぶと思います
それから深刻なバグなど発見された場合はお手数ですが教えていただけると助かります。修正がきくものでしたら、対応しますので!

<予告>
近日本作の攻略記事をアップします。難しいと感じられた方は参考にしていただければ、と思います。(秘密のレベル上げポイントがあったりします。自力で見つけ出されたら凄い!)


 

ゲームメーカー年賀状や2017年に向けたゲームクリエイターアンケートをピックアップ!

2016年もあと残すところ三日。

この記事では年末らしく、ゲームメーカーの年賀状や、4gamerやファミ通が実施しているゲームクリエイター・ゲーム業界人へのアンケート企画などの中から、2017年の展開を匂わせているものを選んで総まとめしていきます! 

<4gamer>
149人のゲーム業界著名人に聞く,2016年の回顧と2017年への展望。4Gamer恒例の年末企画をお届け
<ファミ通>
ゲームクリエイター総勢110人にアンケート! 2017年の抱負とキーワードは?【年末特別企画】

ここでまとめていない分については、上記の該当リンクからお確かめくださいね。

それではまずメーカーの年賀状から。

アイディアファクトリー、コンパイルハート
→完全新作を予定

これはある意味当たり前かもしれませんね。特にIFは恐ろしい数の女性向けADVをオトメイトブランドとして展開していますからw

アトラス
→複数の未発表タイトルあり
 
期待が膨らむアトラス。プロジェクトReファンタジーが最近発表されましたが、あちらはかなり時間がかかりそうなので、世界樹新作やデビサバ新作、ペルソナ関連作となどが有力でしょうか。驚くようなタイトルがあることを期待したいですね。
 
角川ゲームス
→複数の家庭用新作あり

角川はゴッドウォーズが発売予定ですが、それ以外にももちろん開発しているようです。角川ゲームミステリ―シリーズの新作なんかも出たりするんでしょうか。楽しみです。

ガンホーオンラインエンターテインメント
→様々な新作

ガンホーの場合家庭用はほぼパズドラしか展開していないので、できれば何か新規IPで挑戦をしてほしいところ。スマホゲームメーカー(現状)という位置づけの中では割と家庭用ゲームに積極的な印象がありますので。

コーエーテクモゲームス
→驚きの新作

コーエーはコラボタイトルで驚かせることが多いですよね。例えばドラクエヒーローズのように。来年はどのような新作があるんでしょうか。ガストブランドも含めて期待しています。

5pb.(MAGES)
→未発表タイトルあり

アノニマスコードやカオスチャイルド ラブchu chuといった新作やYU-NOのリメイクが控えている5pb.。毎年多数のADVを展開していますから、2017年も多彩なラインナップを揃えてほしいですね。

フリュー
→家庭用新作が続々

新規タイトルを続々生み出しているフリュー。最近は評価の高い作品も出てくるようになり、私も全力で応援したい会社です。こういったメーカーがしっかりと結果を残して新たなIPができれば業界も活性化すると思いますし、個人的にも琴線に触れるタイトルが多いので、来年もこの調子で頑張ってほしいです。


さて、それでは続いて4gamerとファミ通のクリエイターアンケート(インタビュー)。
全体的に重複しているクリエイターの方も多いので、特に分けることはせず、要点だけまとめますのでご了承ください。

アークシステムワークス/森利道さん
ニンテンドースイッチに興味あり。可能なら開発してみたい。

アイディアファクトリー・コンパイルハート/東風輪敬久さん
新作RPGを準備中。

エクスペリエンス/千頭元さん 
コア向けのダンジョンRPGを企画中。

角川ゲームス/河野順太郎さん
2017年に発表・発売の未発表新作を準備中。

角川ゲームス/安田善巳さん
2017年には2タイトル発表予定。

コーエーテクモゲームス/小笠原賢一さん
ω-Forceブランドの節目として力作を続々発表。

コーエーテクモゲームス/菊地啓介さん
アトリエ20周年に相応しいタイトルを準備。

コーエーテクモゲームス/鯉沼久史さん
家庭用ゲーム機向けに数多くのタイトルをリリース。新ハードにも挑戦。

コーエーテクモゲームス/関口和敏さん
討鬼伝の次へ向けた展開。

コンパイル〇/仁井谷正充さん
次のにょきにょきはスマホと家庭用で、RPGを前面に押し出したもの、誰でもインターネット対戦ができるものを出したい。

ストーリーテリング/イシイジロウさん
ゲーム新作あり。

セガゲームス/細山田水紀さん
2017年1月中旬に何かしら発表。

ソニーインタラクティブエンタテインメント ワールドワイドスタジオ/吉田修平さん
2017年はハードウェアを生かした凄いソフトをお届け。

D3パブリッシャー/臼田裕次郎さん
コンシューマータイトルを何本かリリース予定。

日本一ソフトウェア/泉達也さん
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団の新作が出せそう。

日本一ソフトウェア/新川宗平さん
家庭用に新規IPを積極的に発売。ニンテンドースイッチ向けにも開発している。

フリュー/山中拓也さん
2017年もフリューは挑戦的なオリジナル作品を企画。

マーベラス/はしもとよしふみさん
新作を別の機会に発表予定。

ミストウォーカー7/坂口博信さん
新作を2017年に発表予定。 

といったところでしょうか。

ちなみにファミ通の方では2017年に注目するエンタテインメント作品を聞いていますが、ニンテンドースイッチと答える方が多め。やはり新ハードは開発する側にとってもビッグニュースですよね。

また4gamerの方では2016年印象に残ったコンテンツを聞いていますが、こちらではペルソナ5が目立っていました。RPGとしての完成度の高さやシリーズ展開のお手本といった評価が中心です。
またポケモンGO!も割と票を集めていましたね。こちらも大フィーバーしたので納得です。

 

王道バトルファンタジーADVの傑作・Fateシリーズを紹介!

ビジュアルノベル/ADVという、ある種ニッチなゲームジャンルにありながら、幅広い層の人気を獲得しているFate(フェイト)シリーズ。
この記事ではそのフェイトシリーズの概要とプレイする順番、タイトル間の関係などをまとめていきたいと思います。
 
(ネタバレは極力控えているつもりですが、念のため未プレイの方は注意してご覧くださいね。 )

<世界観>
 
本シリーズのテーマは願いをなんでも叶える聖杯。そしてそれを魔術師たちが奪い合う聖杯戦争です。
聖杯戦争において魔術師はマスターとして、歴史上の英雄や伝説上の存在であるサーヴァントと契約を行い、基本的には強大な力を持つサーヴァント同士が、マスターの指示のもと戦うことになります。

サーヴァントにはそれぞれにクラス(役職)があります。アーチャーやセイバー、バーサーカー、アサシン、ランサー、ライダー、キャスターといった感じですね。当然クラスによって戦い方が変わります。ちなみに主人公である衛宮士郎のサーヴァントはセイバーです。 

<シリーズの順番>

フェイトシリーズは関連タイトルが数多く発売されているため、どのような順序でプレイしたらいいのか分からない、という方もいらっしゃると思います。
しかしながら実は本編は意外なほどシンプルで、ゲームでいうと二作品。

Fate/stay night[Realta nua] (フェイトステイナイト、PSVITA)・・・本編
              ↓
Fate/hollow ataraxia (フェイトホロウアタラクシア、PSVITA)・・・本編後日談
 
ということなので、フェイトシリーズを遊んだことがない方はステイナイトからプレイされるのがいいと思います。

それ以外の作品については後述します。 

<Fate/stay night[Realta nua]>
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ステイナイトは大きく分けて3つのストーリーで構成されています。1つにつきだいたい20時間ほどのボリュームです。

①セイバールート(DEENによりアニメ化、2006年)
②遠坂凛ルート(Unlimited Blade Works/通称UBW。ufotableによりアニメ化、2014年)
③間桐桜ルート(Heaven's Feel。ufotableにより映画化決定。2017年公開予定

3つのルートは当然のことながらヒロインが違うだけということではなく、まるっきり物語の展開が異なります。
簡単にではありますが、順番に概要を書くと、

①セイバールート

セイバーは主人公である衛宮士郎のサーヴァントです。このルートは戦争での共闘を通じて、単純な主従関係ではなく二人がより深い関係になっていく過程を描いた、いわば世界観解説を兼ねた序章ルートです。

序章といってももちろんストーリーは面白いのですが、主人公はあまり活躍しません。

②遠坂凛ルート

セイバールートクリア後にプレイできるルート。
遠坂凛は士郎と同じく聖杯戦争に参加するマスターの一人であり、二人が協力して強大な敵を倒していくルートです。
フェイトシリーズの中ではもっとも王道のルートである、といえるかもしれません。

③間桐桜ルート

上記二つのルートのクリア後に選択できるルート。
3つのルートの中でもっとも異色なルートです。

ヒロインである桜は、主人公と同じ学校に通う後輩で、主人公に好意を抱いています。
聖杯戦争とは一見無縁な彼女ですが、彼女の祖父が・・・ごにょごにょ(ネタバレ防止のため明記は控えます)というストーリー。

予想に反して一番シリアスで暗い展開。このルートでは聖杯戦争に隠された秘密が明かされ、いわゆる解答編のような位置づけとなっています。

<Fate/hollow ataraxia>
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こちらはステイナイトの直接の続編であり、後日談を描いた作品。
ステイナイトのどのルートの後ということはなく、「すべてのルートで起こりえた可能性を内包する世界」という設定になっています。

基本的には繰り返す冬木市の四日間で、士郎の視点から各メインキャラクターたちとの平和でのどかなイベントを楽しみつつ、同じ日を繰り返す町の異変と再開した聖杯戦争の謎に迫っていくストーリー。

新キャラクターであるバゼット・フラガ・マクレミッツが登場し、彼女と彼女のサーヴァント・アンリマユの秘密を紐解きながら軸となる物語が進展します。

セイバーや桜、凛にライダーとのプールデートなど、ファンへのサービスも充実している他、多彩なミニゲームも長く遊べます。ステイナイトにはまった方はプレイして損はしないはずですよ。

<関連タイトルなど>

・Fate/Zero

小説版、漫画版とアニメ版がある。アニメ版はufotable。ステイナイトの前日談といえる作品。時系列的にはステイナイトの10年前のお話。順番としては上述のゲーム二作の後を推奨。

・Fate/EXTRA、Fate/EXTRA CCC

PSPで発売されたRPGシリーズ。ステイナイトと世界観やキャラの一部を共有するが、舞台はパラレルワールドであり、直接的な関係はない。CCCは続編にあたる。2017年にアニメ化予定。

・Fate/EXTELLA(フェイトエクステラ)

2016年11月に発売されたばかりのアクションゲーム。エクストラの系譜の新作だが、RPGからアクションとなっている。PS4/PSVITAで発売され20万本超の大ヒット。

・Fate/Grand Order(フェイトグランドオーダー)

スマホ向けに配信されているアプリ。パラレルワールド的な扱いだが、他シリーズの英霊なども多数登場し、ステイナイトとの関係性もある。

だいたいのところはこれくらいでしょうか。プリズマ☆イリヤや様々な小説なども他にありますが、基本的にはどれも本編と大きく外れた派生作品なので、ここでは割愛します。

<総括>

さてそんなわけでここまでまとめてきたフェイトシリーズ。いまだに広がりを見せている、というのが本当にすごいですよね。
いわゆる厨二系のファンタジーですが、その空気感に惹かれる、ないしは抵抗がないという方はぜひ手に取ってみてほしいとおすすめするタイトルです。

いきなりゲームは・・・という方はまずアニメを見てみるのもいいかもしれませんね。(その場合はアンリミテッドブレイドワークス(UBW)からでも問題ないと思います。)




日本ファルコム・軌跡シリーズ!順番と評価

(2016年12月26日・以前の記事に追記と修正を加えています。)

今日は軌跡シリーズをご紹介していきたいと思います。

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軌跡シリーズとはpsvita やps4で展開されているRPGです。RPGが好きだ!という方なら、遊んだことはなくても、タイトルの名前くらいは聞き覚えがあるのではないでしょうか。

つい最近も2017年秋に閃の軌跡3がPS4で発売されることが発表されたり、オンラインプロジェクトである暁の軌跡がPSVITAで配信されることが発表されたりと、人気が衰えない長編となっています。

このシリーズはゼムリア大陸という大陸を舞台に国家間の争いや、貴族と政治家の権益争い、謎の結社との戦いなど、世界史さながらのストーリーが展開されるRPGシリーズです。

下でこのシリーズの魅力を余すことなくお伝えしていきますが、とにかくストーリーがずっと続いている連作RPGというのはかなりレアで、そのためにどこから入っていいのか分からないといった理由でプレイされていない方も多いのではないかと思います。

ですがそれはもったいない!

RPGが好き!歴史ものが好き!ゲームで感動したい!ゲームで驚愕を味わいたい!ボリューム重視でやりこみたい!とにかく楽しいストーリーを読みたい!

こういった方々には本シリーズを手放しでおすすめします!あまりゲームに慣れていない方でも、古くからのコマンドバトルなので分かりやすくプレイできますし、中上級者の方も、バトルは戦略性に富んでいますから、戦闘がつまらないということにはならないと思います。

というわけでまずはじめに軌跡シリーズのプレイする順番を挙げておきます。現在は原作のフルボイスリメイク版(エボリューションシリーズ)が出ていますので、ここではそちらを表記します。

空の軌跡FCエボリューション→空の軌跡SCエボリューション→空の軌跡the thirdエボリューション→零の軌跡エボリューション→碧の軌跡エボリューション→閃の軌跡→閃の軌跡2
(いずれもPSVITA)

という順番になります。
(那由多の軌跡というのが出ていますが、これはストーリーの繋がりはないのでプレイする必要はありません。)

全作品やろうと思ったら、最低でも300時間ほどはかかるでしょう。いくらなんでもそれは無理だ・・・という方もいるかもしれません。

ですが個人的にシリーズで一番のおすすめは空の軌跡FC とSC。つまり一作目と二作目です。

そしてこれをやれば絶対にその先もやりたくなります!(多分)

というわけであまり何作品あるとは考えずに、まずははじめの一作に手を出してもらいたいと思います。私は初めて空FCプレイしたときにあまりの結末に驚愕し、続編である空SCを買うためにゲーム屋に疾走しました(誇張ではありませんよ(笑))

<レビュー>

おすすめポイント

緻密なストーリーテリング

壮大な世界観、細かな舞台設定と先の読めないストーリーが魅力。また多彩なキャラクター同士の掛け合いによって、多様な人間関係(友情・恋愛・信頼・裏切りなど)を描いた群像劇が展開されるのですが、各キャラの過去や境遇の掘り下げも丁寧なことから、感情移入して作品にのめりこんでしまいます。

ここでネタバレにならない程度にシリーズごとに大まかな雰囲気を書いていくと、

空・・・牧歌的な世界観。王国でのクーデターと主人公の抱えた謎がテーマとなっている。主人公たちは(準)遊撃士という設定で王道ファンタジー感が強い。

零・碧・・・空とは打って変わって都市型の舞台・クロスベル自治州の物語。帝国、共和国という二大大国に挟まれ、緩衝国という位置づけになっている。戦記という色合いが強めだが、主人公たちが警察官である設定のためちょっとした推理要素もあり現代風の展開も随所にみられる。

閃・・・一作目は完全な学園もの。士官学院が舞台で基本的には学校での生活が中心となる。各地を定期的に回ることにはなるが、全体的にキャラや世界観紹介がメインという感じ。二作目は一作目よりは従来の軌跡らしい雰囲気。帝国が舞台なだけあって、戦争が全面に押し出されたストーリーになっている。機神戦と呼ばれるロボット戦があるなど、SF的なイメージが混ざってきた。

分かりやすいゲームシステムとインターフェイス

チュートリアルも丁寧で、またシステム自体もそこまで複雑ではありません。難易度設定もありますから、プレイヤーの実力や時間の都合などで選ぶことができます。

圧倒的大ボリューム

ストーリーを追うだけでも一作最低30時間はかかると思います。クエストやミニゲームもプレイしていくと50時間も軽く超えてくるでしょう。
またこのシリーズでは何らかのイベントが発生するたびに、町の住人達の台詞がすべて変わります。変わるといってもちょっとでしょ?と思われたあなた。とんでもありません。このシリーズでは町の人一人一人にも物語が用意されているんです。ですからそれも追いかけ始めるとさらにプレイ時間は伸びていくことになります。

戦略性を持たせたコマンドバトル

行動順を示すATバー。そこにATボーナスが付くと、付いたアイコンによって様々な特別な効果が発動します。ボーナスは敵にも付きますので、行動順を上手くコントロールしながら戦うのが鍵になります。
またアーツ(魔法)やクラフト(特技)、Sクラフト(必殺技)などを使いこなして強敵を倒していくのが楽しい。オーブメントに好きなクオーツをはめ込むことで、使えるアーツが変わりますので、戦い方次第でキャラのカスタマイズができるということですね。

減点ポイント

・ストーリーが完結しない

空三部作、零碧二部作、閃シリーズでそれぞれ主人公が違い、一つの物語はきっちりと終わります。ですがシリーズ通して隠された謎や、本筋の大きな物語はいまだ完結していません。これはまだシリーズが続いていくので仕方ないことですね。

・似たような展開が多いことも

軌跡らしさといえば聞こえはいいのですが、どこかで見たことのあるイベントというのが目立つのも事実。特に閃の一作目はそれを顕著に感じました。
例えばこのシリーズは敵の設定上の強さがぶっ飛んでいるところがあるため、「主人公たちがボコボコにされているところを誰かに助けられる」という展開が少なくありません。主人公たちがある程度強くなってからが物語の本番、というのがお約束になっています。

というわけでべた褒めしてきた軌跡シリーズですがいかがでしょうか。ともかく半端ではない大作RPGシリーズですのでぜひプレイしてみていただきたいと思います!まずは空FCから!


名探偵コナン第844話「探偵団はヤブの中(後編)」感想

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年内最後となるコナンの放送。
今週は探偵団はヤブの中の後編。青山先生の原作ストーリーです。
以下ネタバレしていますのでご注意ください。

~OP

探偵団の証言がバラバラなこの事件。
今回でB'zの「世界はあなたの色になる」は聞き納めです。聞き納めといってもかなり長い期間この曲だったんですけどね。

OP~

コナンたちは何を慌てているのか忘れていましたが、前編の終わりに店員も犯人を見ていたかも!ということになっていたんでしたね。

そこでマネキンを持ったスタッフとすれちがい、光彦が犯人を見たとき周りにマネキンがあったことを思い出します。
それにしてもこのスタッフさん、子供たちに「業務用エレベーター使えないのに主任が~」とか愚痴らないでほしいところw

目的の店員のところに到着し話を聞くコナン。
歩美と二人で犯人を待ち構えていたがコンタクトがずれてはっきり顔をみていないと。
コンタクトがずれていなければ事件は解決なので、コナン的にはコンタクトがずれてくれてよかったですね(違)

階段が逆光だったが、犯人はその場で少し立ち止まり、足の裏の何かを取っていた。 そのあとは中高生の集団に紛れて顔が見えなかった。

マネキンに学生の集団に逆光に。犯人が神懸かり的に守られている不思議な世界(笑)そもそも年末のデパートのように人の多いところで犯行に及ぶのが、この犯人の大胆なところですね。まあ逆に人がたくさんいた方が逃げやすいと考えたのかもしれませんが。

しかしその店員の「隠して見える」という言葉で犯人と、証言の矛盾の謎が解けたコナン。
そしてそれにいち早く気が付く灰原。

灰原さんはおそらくずっとコナンのことを観察しているんでしょうね。前に新一の母親である有希子が出てきたときも、灰原さんがずっとコナンのことを見ていたと言ってましたし。たぶん無意識のうちに見つめてしまっているのかな? 

真相は博士の声で推理ショー、かと思いきや、コナンが誘導する形で自分で推理。
警部への声や口調と、探偵団へのそれがまるで違うんですが、もはやそれは誰も気にしない(笑)
前まで歩美や光彦などがツッコんでいたんですが、もう慣れたんでしょうw

まずは身長の証言の矛盾。

元太が見たときはバスケ部の背の高い人たちに囲まれて、犯人が小柄に見えた。
光彦が見たときは逆に小さなマネキンに囲まれて 、犯人が大柄に見えた。

次に服の色の証言の違い。

光彦が見たときは背景が高明度の白だったため、グレーが薄く見えた。
歩美が見たときは背景が低明度の黒だったため、グレーが明るく見えた。
明度対比というらしいですね。 
コナンを見ていると雑学が増えていきますよねw

しかし服がたまたまグレーだったため、千葉刑事に持ち上げられたり高校生に囲まれたりと推理に使われまくった灰原(笑)反応がとてもかわいかったですねw

ちなみに歩美が犯人を女の人だと思った理由は足の裏の覗き方。
確かに言われてみると男女で違いますよね。なるほどと思いました。

そして元太の見た数字。
これは米花の花の字がバッグで隠れて2に見えたと。言われてみればそう見えるので納得です。
でもそんな細かいところを見ているなら顔を見ておいてほしかったなあ(笑)

犯人は鎌谷さん。証拠はヘリウムガスの容器の口についた唾液ということで、ある意味証言の謎が解けなくても被疑者の一人になった時点でチェックメイトだったんですね。

動機はバイトをしていた店に彼女と行ったときに、料理長の言葉で恥をかいて彼女に幻滅されフラれたから。

すごくワケが分かりませんw
自分で見栄を張ろうとして誤爆しただけですから。そんなことで刺された料理長がかわいそすぎます。
一命をとりとめただけでも良かったですね。

それにしても犯人が自首するまで犯人を名言しないなんて優しいですね。
正直犯人に同情の余地がないので罪を軽くしてあげる価値もない気がしますが。
 
次回はアニオリ前後編となる「絶体絶命暗闇のコナン」。新年1月7日に放送です。

個人的評価 : 7 (満点 10) 


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